あの娘は色のない世界に住んでる
あの娘は色のない街を歩いてる
汚れた天使

僕の天使さん 
今夜はどこにいるんだい?
電話もつながらず 
どこで今日は涙を流すんだい?
あ ...
 
 
 
 
君謡う

  諸行と蜩
 
   コンピユウタア。
 
 
きんとひえた。
レモネエド・ジンジヤアエエルのある。(在る)
ブルマステイフみたいな男が、それを出したとき、そのほんの数秒のあいま。
グラスからは、へその緒のようなにおい、がして
くらり、くら ...
今日に疲れた日は
車を飛ばし秘密の場所へ

夜の訪れを待ち
宇宙(そら)を見上げると
降り注ぐ星達
誰よりも輝く一番星
遥か宇宙から放たれる光

静けさに包まれて
目覚めた明日(あ ...
私が1000円で売った脳みそを
あの人は嬉しそうに自分の物と取っ替えた
道端に捨てられたあの人の脳は
行き場もなくもらい手もなく
だけど元気が有り余ってる

少し面白そうだったの ...
遠い日の想い出も
甘い記憶の中に輝いて
朝の光にまどろみながら
指先が貴方を探してる

さっきまで直ぐ傍に居たのに…
目が覚めると私の瞳から消えてしまう

嗚呼、貴方には
夢の中でし ...
いらねーんだよこんなもの。

死ぬ前に全てをぶっ壊してやるよ。

今まで傷つけられてきた奴全員ぶっ殺して燃やしてやるよ。

いつまでも小娘だと思うなよ。

愛されたかった。愛されたかっ ...
唐突に君を食べて吸収してしまいたいと感じた夏の終わり
蝉がじぃーじぃーと田舎を想って鳴いていた午後の話
グラスに入った海月型固形の気泡たちは
海に還りながらバラッドを口ずさんでいた(  空耳?? ...
さっき彗星が流れていった

終わるんだってさ、夏が

蝉の輪唱が今でも耳に残るのに

青い鐘は鳴り始めて、夜は静か

月の灯篭が銀色

川辺の丘は金色に染まる、これから

真夏 ...
通った小学校で
よなか
久しぶりに仲間と
集まって

くっついて花火して
くだらない話を
おおきな声でして
きもちよくたくさん笑って
だいすきって
言い合いながら別れた

中学 ...
基礎を崩すと  雪崩落ちてしまうようだ
君の にわかに始まる劇中劇に
恐れおののく夕暮れ
掃ききった残骸をビニールに
いつもどおりの蝶蝶結び
『あれが僕』君の語る君なりのシャイニング ...
そよ風サラリ
夕飯マッタリ
仕事はハッタリ
帰ったらグッタリ

お茶はヒンヤリ
音楽はユッタリ
作詩はドッサリ
料理はアッサリ

散歩はノンビリ
勉強はバッチリ
海藻をチョッピ ...
疲れきった八百屋のオヤジと
鼻歌唄いながら颯爽と駆け抜ける青年

煙と不満を吐き出しながら歩く女と
東京の街を桃色に染めた田舎の娘

みんな同じ街で違う恋をした
みんな同じ空気で違う溜め ...
「嫌な事って、忘れてしまって
 いい事しか 残らないんですよね」

カラリと笑った女の子の言葉が
終電の空席に余韻を残して
その言葉の隙のなさに
胸がグッとなること 数回

夜が遅くな ...
 それは遠い夏の日の話である。
 
 それが正確にいつのことなのか、もはや敬三には思い出せない。その程度には昔の話だった。
 ただそれが夏の日だと確信できるのは、あの日の太陽がぎらぎらと輝いてい ...
空から生まれたのだと
思っていたけど、そうじゃない

樹木は土に根をはり
大地は果実や穀物を育む
あまねく生命たちは
地の底へ耳を傾けて
月夜を迎える

私はこの豊穣の大地から――― ...
尽きない悩み まだそこまで
力尽きるまではいかないね

ほら、太陽求める向日葵も
蜜を求める蝶も綺麗だから
わがまま言えるのか?

愛を独り占めしたい 欲張り放題
愛溢れるキミを愛した ...
 いくつもの、
 接がれない
 夕刻のだいだい色を
 ポケットにしまおうとして
 持ちかえれない
 そんな夜は暗闇に目を凝らした

この病棟の窓から見える夜景は
いつもと変わらない
...
しろがねの球体がゆっくりと翳ってゆくのを
僕らはどうすることもできないから
この虚しさのやり場もなくて、ただ明ける

ガラスの宮殿
ハリボテの威厳
プラスチックの王冠

何もない
意 ...
泣き笑い喜ぶ人生は
楽しい
日常生活を楽しみ
子育てを楽しみ
仕事を楽しむ
趣味を楽しむ
スポーツを楽しむ

苦と思ってはいけない
喜んでその時間を使いましょう
知って裏切られてま ...
飼っていたのは、音のない荒野
はちがつの、日なたに置かれたたまごのように
だきすくめるたび
わたしのりんかくを剥がすもの


透明な模型のような日々
を、くみたてる


...
暑さを避けてもぐりこんだ路地裏に

かみさまがいた
なかながと、つやぎするが
つやか、なぎなひて
ほふうをり

すやなか
ながなざる
そりつつの
くのをの
すのしこしめして
くやす、けやけやきのりをり。

つゆくるりえおりつ
し ...
試験の最終日
週末の金曜日

朝一、久しぶりの着信音
「花火見に行かない?」って
君からのメール
…断れるハズない


持ち帰った問題用紙
もう夏休みだ
鞄の中握り潰した
もう ...
 
 
いつもはわたしが列車を待っているのに
今日は列車がわたしを待っている
ホームにたどり着くと
列車たちは次々と
わたしの中に乗りこんでくる
発車を告げる音楽が鳴り止む
いつも列車 ...
湿っぽい、重みのあるなまぬるい手触りに/いっとう端で感知する体温は暖かい惑星を溢した、柔らかな光眩しいノイズノイズノイズ轟音イカサマではなく逆さまに地面を引っ繰り返して落ちてきた/のは/希望だったのか ... 「倒れかけた鉄塔」という唄を 
口ずさんで、歩いていた。 

道の傍らに、全身は枯れながら 
太陽の顔を燃やしている 
向日葵達は 
只 
夏空を仰いで 
密かな合唱を、奏でていた。  ...
夢を見て
夢で見て

それ以上に
何が

これが僕らのリアル

透き通った現実
庭の写真で満ちていた
きれいに整えられた庭の
草花を
大きく、小さく
上から、下から
風の日や虹の日に
真夜中や明け方に
おそれるように静かに
シャッターを切って
とられた写真で満ちた家


『こ ...
呼吸が乱れ悲鳴を上げました
目の前に繰り広げられるヴィジョン
過去を投影した記憶の水底
両手で耳を塞ぎます
零れ落ちる泪に宿る刹那さ

駆け抜ける当時の恐怖
現実との境界線を失くした海馬 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
色のない街フミタケ自由詩6*09/8/19 3:08
Q仲本いすら川柳009/8/19 2:09
レモネエド・ジンジヤアエエルのある風景自由詩1*09/8/19 2:05
宇宙(そら)@ショコラ自由詩109/8/19 2:00
元気な脳なかがわひろ...自由詩109/8/19 1:57
夢でしか逢えない@ショコラ自由詩209/8/19 1:50
世界を憎んでやるアサギ自由詩009/8/19 1:38
指先に思考を、砂浜に逢うゆるこ自由詩309/8/19 1:34
夏の終りのリトルネロ瑠王自由詩3*09/8/19 1:08
ないたよなかはちはちよん自由詩7*09/8/19 0:13
治癒ogawa ...自由詩309/8/19 0:05
シリトリペポパンプ自由詩7*09/8/19 0:00
痛み海 猫自由詩009/8/18 23:50
椅子の上で膝を抱えていいことだけを思い出す藤原有絵自由詩409/8/18 23:45
鰻の行方亜樹散文(批評...109/8/18 23:44
彼方の申し子瑠王自由詩3*09/8/18 23:40
オドモ邦秋自由詩2*09/8/18 23:33
幼さかんな自由詩12*09/8/18 23:08
色の無い宮殿で水島芳野自由詩109/8/18 23:03
人生楽しまなくてはソンソンペポパンプ自由詩4*09/8/18 22:38
ペパーミントねことら自由詩509/8/18 22:28
だからその路地を抜けて瑠音携帯写真+...209/8/18 22:24
record_090810@jisitsuもしゅ自由詩009/8/18 22:01
夏色花火相羽 柚希自由詩0*09/8/18 21:33
川面たもつ自由詩809/8/18 21:10
真新しい夏/シンメトリーaidani...自由詩109/8/18 20:40
夏の終わり 服部 剛自由詩609/8/18 20:34
ゼリー風音携帯写真+...309/8/18 20:26
箱庭の家kawa自由詩109/8/18 20:20
名前を消されて-0.5-AKiHiC...自由詩109/8/18 19:16

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加筆訂正:
治癒/ogawa hana[09/8/19 0:06]
2007.11.15のものを再掲しました
6.35sec.