おいで おいで
こっちは楽しくないけど
苦しくもないんだ

眼の前に詰まれた錠剤のシート
此れを全て飲み込めば
いいだけ、

それでは終わらない
灯火は消えない
甘い甘い毒を飲み干 ...
バーに行けば オーケストラが行き交う

饒舌なバーテンダーが指揮をとり

客は各々の楽器を手にする


銀行員の男性は総銀製のフルートを吹く

離婚歴のある女性が笑うようにピアノを叩 ...
ひ〜とりぼっちの世界には♪

悲しみもなにもないから〜

自由にこの世界を見下すことが

出来るんだ〜♪

友達いらない家族もいらない

恋人もいらない他人もいらない

何にも ...
生身の傷みを知った日に
熱い苦悩は溢れ出て
愛が刻んだ哀しみを
包む優しさ
つらすぎて
糖質70%オフ
なるほど
ですか
そうですか
三本目だしね今日の500缶
軽くてイイからね
まあついつい
だよ
で70%はいったいとね
気まぐれにね
なんですかまあ
一人酒してん ...
ビニール袋の柔らかさに
頬を染めた私は
君と手を繋いだまま
6月の冷たい雨に嫉妬した


鬱屈した気分を
なんとかしたくて
床下の君を
掘り起こしてみたけれど

既に冷たくなった ...
カリッて
あたしの殻を
割って

中から
とろんって
あたしが
溢れ出すから
月のひかりに近い
比重の


愁いが
瞳から溢れたとき


あなたはすでに
詩人であった





淡い湖に半身を浸して
何かを探し求め



深層に沈む
リングに手をのばす






ひと ...
(足のとれたピーターパンの人形が積もった埃の下で見る夢)



途切れがちな点字ブロック跨ぐ夏 雲の向こうに打ち寄せる青




内側にはびこる針の芽を撫ぜて微かな痛みが ...
 この世の者ならぬ 
 あの(瞳)が 
 私の心の暗闇を 
 覗き込む時 

 空に薄っすら浮かぶ 
 あの(瞳)を 
 私もじっと 
 視るだろう 

 目の前に立つ 
 あな ...
いそいそと絶望へと駆け出す
海辺にて(砂を蹴り、ジャイロを傾けて)
つま先立ちでピルエット(革靴のまま)
肩でそろえられた髪に光降る

白い砂の一粒一粒に(印象によれば)
思いを託すような ...
あたりまえって
君は言うけど
大事なことなの!
知りたいよ

あなたはなぜか
悲しい顔

いつか君の一部になりたい
それが禁じられた想いでも
たとえ君に拒絶されても


なぜ ...
白い部屋 白いベッド
時計の針だけが 静かに動いてゆく
私は此処に
囚われている それとも
護られている

開くことのない窓から
中庭を見やる あかるい芝生に 木洩れ日が
揺れている  ...
陽射しは緩やか優しく
いつかのあの頃を思い出す
今となっては微笑するほどの
何ともなかったであろう事

時間の流れに身を委ね凭れ
残りの生を自然に溶かす
若者は自由の利かない私を疎み
...
{引用=
ハイビスカス


なき濡れる ハイビスカスよ 咲かないで キミに会えない 夏はいらない 


「あいつって…」 噂話が 気になって ゆるゆる溶ける チョコレ ...
親愛なる午後

ふぅっとため息をついた午後のダージリン
一滴の琥珀色をした涙が落ちてさざめくように金色スプラッシュ

真夜中の電話

名前も知らない誰かの声に懐かしさを重ねて灯す ...
印度亜の土にうっ伏す雨匂う


陽の射すも鈍い一日冷茶飲む


風止まり木々の声聞こえて葉の振るえる


午後の家寝息もれ聞く開けたドア
叫び出そうよ 暗い暗い午前4時
眠れぬ夜は まだ続く見込み
お似合い黒の花広げ
懐かしく新しい傷を背負う


谷から這い上がった後に
さらに深みにこける
雪でできた砂時計は
落ち切る ...
醜い姿でも暗闇に溶け込めるなら
私はそれでもかまわない
腕にできた赤く汚れた傷が眠っていてくれるなら
終わらない夜であってほしいと願う


鎮静の歌が聞こえる
回帰の匂いが立ち込める
...
透明な
軽薄と後悔の隅に
揺れ濡れるわたし
一秒先の未来にさえ
眠れぬ夜を過ごす

指先が
 
    痛い


ひび割れた仮面が
散らばる部屋で
やさしさも
どこにもない ...
「お花畑が見たいの」
と彼女がいったので
ぼくは一生懸命にお花畑を探した

やっと見つけたお花畑に
彼女を連れていくと
「こんなのはお花畑じゃない」
と彼女はいった

前にもこんなこ ...
魔天
Ichiba    魔天市場ニュース

差出人:mephistopheles@maten.co.hell
宛先:詩人様

詩人様限定!  エンジョイ・ライフ  シークレット・キャンペ ...
世の中で一番暗いときはいつですかという質問の答は
夜明け前
だそうです。



レディース&ジェントルマン

この闇の意味を問いただし
まぶたを何回も何百回も何千回もまばたきしな ...
 
   夏は他の季節よりも、死にちかいと
  たれかがおっしゃったのは天の声のようにも想え
  または蝉の声のようにも想え
  または緑陰をくれる梢の優しさのようにも想え
  私は夏を見極 ...
フライパンの中から
魚が愛してって叫んでる
身を焦がしながら
優しい口づけを待ってる
あぁ魚よ
うるめしい魚よ
愛してるといわしておくれ。
埋もれる地中に
ひっそり語られ
語られなかった歴史も
静かに眠る
多くの命折り重なり
共に在る遺跡
いつか掘り返され
優しく風に微笑む時
空はどこまでも青く
死は生きて
...
書き割りの高層ビルに
もたれかかる十六夜月
積木の高速道路には
飲み下せなかった
錠剤のような車の列

韻律の坂を駆け下りて
暗喩の橋を渡れば
目の前に広がるのは
上目づかいで吐 ...
“You don’t understand me anyway”

    つまらぬことに
    つまずく  娘

“What a Fucking Japanese you are!”
...
夢の中で寂しさが膨らんで、目覚めたのに動けない。

動悸が。この頃登場するあの人は誰。

近所の人が凄い咳してる。

CDケースってどうしてすぐ割れるんだろう。


夢魔を外に放しに ...
きっとあなたは信じない

あたしがあなたを
切り刻みたい衝動なんて

その血の最後の
残り一滴までも余さず
飲み干してしまいたいなんて


こんなに残酷で貪欲な
あたしの内の狂気 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
SiKabaNeAKiHiC...自由詩209/7/5 23:06
奏でるものたち瑠王自由詩7*09/7/5 22:51
ひとりぼっち行進曲こめ自由詩6*09/7/5 22:19
抱擁柊 恵自由詩2*09/7/5 22:17
酔っ払いのウィッシュ (愚痴)よーかん自由詩009/7/5 22:00
ジャイコ自由詩409/7/5 21:35
クレームブリュレ風音携帯写真+...609/7/5 21:05
月下の言霊オリーヴ携帯写真+...2109/7/5 20:55
サイクロプスの孤独しろいろ短歌1109/7/5 19:49
望遠ノ瞳 服部 剛自由詩209/7/5 19:47
海辺にて瀬崎 虎彦自由詩209/7/5 19:33
man eaterマダコリ自由詩009/7/5 18:49
asylum塔野夏子自由詩4*09/7/5 17:58
還らずの時AKiHiC...自由詩009/7/5 17:51
ハイビスカスのなみだ、梔子の恋夏嶋 真子携帯写真+...24*09/7/5 17:10
=Dear Afternoon=自由詩209/7/5 17:03
印度亜大陸アハウ俳句009/7/5 16:12
雨乞い邦秋自由詩4*09/7/5 16:07
あの夜怯えたのは中原 那由多自由詩609/7/5 15:25
『刻を游ぐ』あおい満月自由詩4*09/7/5 14:52
お花畑チアーヌ自由詩609/7/5 14:18
Service Point月乃助散文(批評...3*09/7/5 13:25
夜明け前モリマサ公自由詩909/7/5 12:47
永遠を見極める眼球 2009るるりら自由詩10*09/7/5 12:40
らぶ、ゆー。プル式携帯写真+...4*09/7/5 10:41
遺跡sya自由詩109/7/5 9:55
迷宮nonya自由詩9*09/7/5 9:34
「生滅ノnatsu」月乃助自由詩209/7/5 9:15
昔ピローケースを作ったことがあるアサギ自由詩109/7/5 9:13
ナイフⅡジャイコ自由詩209/7/5 3:12

Home 戻る 最新へ 次へ
4334 4335 4336 4337 4338 4339 4340 4341 4342 4343 4344 4345 4346 4347 4348 4349 4350 4351 4352 4353 4354 4355 4356 4357 4358 4359 4360 4361 4362 4363 4364 4365 4366 4367 4368 4369 4370 4371 4372 4373 4374 
4.55sec.