比べることって、悪いことかしら?
貴方と私は、理解り合えないみたいね。
あの人だったら、理解ってくれたのに...
ねぇ、比べることって、悪いことかしら?
貴方とあの ...
散ル散ル朽チル
September, high tide 気がつけば
波高き9月になって風の音が憂鬱を
足元の砂に埋めて 耳元でいつまでも
鳴り続けていた千のアリアをそっと
水に溶いて空 ...
超高層ビル
死ぬには
おあつらえ向きの
超高層ビル
の下
黒い口開けた
アスファルト
俺の事を呼んでいる
超高層ビル
の腹を切るように
鴉が一羽飛んでいく
餌を求めて
飛び回る ...
残暑に解けているヒモ結ぶ
こことそこ無名の余白に虹が架かる
日没が誘う秋の夜の暮れるを待つ
孔雀さまよえる詩人に園開く
命の華らに梵天の配慮は水やり
...
夜に口笛を吹くと
ヘビが出ると
言う
本当か?
リラックスできる
唯一の時と
思う
夜に爪切っては
いけない
なんで...。
朝は深爪するのに...。
今日の思い出
遠くから妻と
すぐ判った
いつもの妻だ
ふっくらとした
妻の姿
白いネッカチーフを
首に巻いて
カバンとハンカチ
すぐ判った
妻だと
今日は二人で伝道 ...
タタンタ タンタタ タタンタタタタ
タ―ンタ ンタッタ タタンタタンタ―
タ――――ン タタ――――ンタ―タ――ン
ンタ ンタ ンタン ンタンンタンタ ンタタタ
タ ...
空き地はだれのものだったのだろう
サクもなかった
公園でもないのにみんな勝手にあつまっていた
土管にたまった雨水
そこにはオタマジャクシもいた
道ひとつはさんで玉ねぎ畑
...
自民党政権では何もできないと声高々に言い張り
マスコミがそれに便乗して与党批判を煽る
マスコミに煽られた国民が簡単に票を投じる
自民党政権の政策をことごとく妨害し
ほれ見ろ自民党はやっぱり ...
<空>が恋しい
君の住処だから
<空>が恋しい
君が座っているから
青い馬に乗って駆け巡る草原
壁紙をも突破する
誰も彼もが皆、透けて見える
青い馬に乗って駆けていると
見えな ...
音速 光速 何千 光年
限界 無限 暗黒 光源
イメージ閃光
比喩的表現
夢か幻か
神話の欠片か
過去の産物か
未来を知る術か
人が最後に行き着く場所か
願い ...
さざなみは
優しい顔して
ぼくらをつかまえる
数え足りるくらいしか
ぼくらは夏を
めぐっていない
それなのに、
ぼくらは
もう
夏のなかでしか
生きられないような
生 ...
選挙カーはすれ違う僕を威嚇するかのように
年増うぐいすの声をぶつけてきたので
思わず
避けてしまった
遠ざかるにつれて
ドップラー効果の適用で
声が低く転調されていった
「 ...
レシピが載ってる小さな冊子は
もうすっかり秋でした
外はまだ夏を残しているというのに
お店には
もう秋刀魚が並んでいて
レシピには
栗にキノコ
鮭に鯖が踊り
美味しいお米と
デザート ...
あなたにとって僕のいない生活が
どんな肌ざわりのものにせよ
それについて思いを馳せることすら
いとわしくなってしまったのだ
こんなところで
こんなことをしていたくはない
僕はひとりで生 ...
親が小さくなると
大きかった頃を忘れ
煩わしさに
腹をたててしまう
だけど、
遺影の前で
すんなりと思い出すのは
大きかった親の影
ありがとうより
ごめんなさ ...
{引用=
しかくい部屋でまあるくなって
薄い毛布と土曜日にくるまって
お昼まで眠ります、わたしたち
(そう。いつもなら)
{ルビ昨晩=きのう}は忘れたかなしみを
不意にみつけてしま ...
私は見つめ続けている
いつからかその後ろ姿を
「お前」と私は語りかける
「お前、まだ行くのか」と
それは振り返らない
振り返らない後ろ姿
声の届かぬ孤独
届かぬ声の孤独
雷鳴を合図 ...
夏
太陽がギラつき
雲はでかい
いたるところに水があらわれ
空と海がわからなくなる
あれは貝だろうか
それともビルだろうか
空っぽの君の心は僕のこと吸い込んでもう離しはしない
熱帯夜なのに鼻水ズルズルであなたの嘘を考えている
いつまでも踊っていられるはずだった真っ赤な点滅信号の下
...
パクった原付の
エンジンのかけ方教えてくれたやん
それで夜中にいっつも
ニケツして工場いこかゆうて
淀川沿いの工場地帯
一番奥にあるコンクリ工場の
脇のドラム缶の山登って
柵超え ...
キミを嫌いになりそうだ
それでも僕を抱き締めると
謂うのなら
僕はキミを危めてしまいそう
(いいの?)
右も左も何も考えず
跣で逃げ出したいんだ
間違いなくキミから
追って来ないで ...
体に身もだえずに
外に出たいと思った 海を
見ていないように
木の幹の現在に 体を
傾ける
こうしているのを
見ていれば 誰かの声もないままに
死んでいくのは 辛いこと
自分は眠っ ...
青い海に立った
言葉を出すのだと 黒い手紙を流さず
そこではない 願いが
木の幹だ 漂ったのだ 心に抱きながら
自分を忘れずに 宇宙はあると
手にやっては 飛び交いの
自分になることか ...
電車は満員の 周りは
レスラー達の汗臭い 男の息づかい
すぐに俺にうでがのびる
きんたまをつかむ その逞しい手に
声をあげようとするのに
首をしめあげられて 声もたてられ ...
ぼくは何処にいきますか
さびしくて
あたたかなところですか
かなしくて
きよらかなところですか
ひかりや風は
なにを教えてくれますか
太陽と木々は
...
動かない少年
岩のように
動かない少年
中心核光るのみ
<この世界>の住人達は絶えず動いている
パンを得る為
家を守る為
かつては動いていたが今は動かない少年
絶えず動 ...
日が傾いてもまだ 蝉はしゃらしゃらと音を立て
光が体を包み込むと 心から影が染み出してゆく
夏が終わるねと
手をとり母子は歩いてゆく
私は一人 日傘を閉じて
空気を体に取り込んで
...
陽ばかり 集めた
葉緑素のいざないに
うなずいた 午后の中庭
見まがうほどに 想いをこめ
緊張も痛みも しみだし きえゆく 空に
投げ捨てる ガウン/ バンデージ/ 車椅子
罪も罰も ...
わたしたちは
ノートを破る
戦争は、ありました
原爆は、おちました
南京大虐殺は、
「無かった」
と言う
きみはいつでも
修正液を用意している
「お前だけだ」 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
迷
YuLia
自由詩
1*
09/8/29 22:49
散ル散ル朽チル
瀬崎 虎彦
自由詩
8*
09/8/29 21:55
虹
ゴースト(無...
自由詩
1*
09/8/29 21:12
雑詠8句
アハウ
俳句
2*
09/8/29 20:42
口笛を吹けば
ペポパンプ
自由詩
4*
09/8/29 20:32
今日の思い出
生田 稔
自由詩
1
09/8/29 19:06
○月×日 日直 りずむ
ヨルノテガム
自由詩
1
09/8/29 18:59
空き地
吉岡ペペロ
自由詩
7
09/8/29 18:52
民主党バブル
風見鶏
自由詩
3
09/8/29 18:18
空
ゴースト(無...
自由詩
0
09/8/29 16:22
星屑籠
刀刃子
自由詩
3
09/8/29 16:15
さざなみ
千波 一也
自由詩
8*
09/8/29 14:41
ショパンの為に一票差で泣け
オリーヴ
携帯写真+...
11
09/8/29 13:47
秋
ミツバチ
自由詩
4*
09/8/29 13:18
恋人
練
自由詩
1
09/8/29 13:16
大きかった親の影
小原あき
自由詩
3*
09/8/29 12:26
ろくすっぽ形にならなかった、へんなの
亜久津歩
自由詩
4+*
09/8/29 11:40
孤独
テシノ
自由詩
1
09/8/29 7:52
夏の色
黒川 蔵人
自由詩
0+*
09/8/29 7:48
夜と君と僕
高島津諦
短歌
0
09/8/29 6:13
淀川
捨て彦
自由詩
1+*
09/8/29 5:24
My shadow
AKiHiC...
自由詩
1
09/8/29 4:39
盆に黒
番田
自由詩
0
09/8/29 3:35
深海の冬で
〃
自由詩
0
09/8/29 3:34
痴漢レスラー
月乃助
自由詩
2*
09/8/29 3:02
太陽と木々
吉岡ペペロ
自由詩
2
09/8/29 3:00
アストロン
ゴースト(無...
自由詩
1*
09/8/29 2:23
夏の残り
茉莉香
自由詩
1
09/8/29 1:26
ギブスの花
月乃助
自由詩
4*
09/8/29 1:12
確信〜the core ack. sin〜
伊月りさ
自由詩
4*
09/8/29 1:11
4321
4322
4323
4324
4325
4326
4327
4328
4329
4330
4331
4332
4333
4334
4335
4336
4337
4338
4339
4340
4341
4342
4343
4344
4345
4346
4347
4348
4349
4350
4351
4352
4353
4354
4355
4356
4357
4358
4359
4360
4361
5.88sec.