風上から風下へ爽快に走る自転車
反対側を走る自転車に乗る僕にそれは妬ましく映った
そんな感情を抱いたのはいつからだろう
そんな自転車に乗ったのはいつからだろう
なんで、そう思ったんだろう
...
クエスチョンマークを投げっ放せ!
友よ、答えは風に吹かれている。
水木しげるの「アンコールワ ...
地図でしか知らない街へ歩きたい持てる荷物と君と二人で
黄金の秋の世界でコーヒーを飲みましょうリスを見守りながら
「すまない」といつか未来で言うだろうきっと言われてまた言うんだよ
愛だ ...
私が一人だってことくらい
わかりますよ
どうせ生まれたときからこういう運命なんです
でもそれでも生きていかなきゃなんないの
でも
でももう駄目かも
私神様知ってるからわかるの
『孤独』と ...
雨は突然滝のように落ちるものになりはてた
そんな規則を作った奴は誰でもいいが雷が恐い
大量の水が空から落ちる風景を見ていると
興奮するこれで稲光さえなければ
洗い立ての洗濯物がまた濡れ ...
月面のダビデの像に薔薇の花
月の石 持ち帰りて地球重くなる
惑星探査にボサノバ携えて行く
別れぎわにキスをして手を振って帰りのコンビニでふと…こぼれて。
なみだに濡れた千円札なにごともなかったようにレジに消えはいさようなら。
ひひん!と馬とし ...
夏の夜風にあたろうと
歩いたいつもの道影に
黒い{ルビ塊=かたまり}が、ひとつ。
四つん這いの蛙はぢっと
夜闇を、睨みつけていた
翌朝歩いた{ルビ同=おんな}じ場所に
...
虚空に舞う 電子の粒 雪の隠喩
回線の波に惑う 名付けられぬ影
一瞬 手が触れた気もするけれど
初めから なかったことにするよ
接続されてこ ...
夏の夜が好きだ
蜂蜜色の月が
ぼんやりと闇色の綿菓子に浮かぶ
制服に入り込む夜風は
チョコとバニラの匂いがする
ねっとりと絡みついて
わたしの皮膚に吹きかけた
甘いフルーツの ...
こころが感じたちいさな興奮を
この世の片隅にあらわしてゆく
思考やこころで感じたことを
ぼくにはスケッチし直す作業が必要だ
セミが腹をみせて死んでいた
けったら生き返るか ...
拾った完了を
元に戻して
いく
すると
飛び散る
四散する
とうめいな
かげを
物質が
虹になって
感電し
明るく冷えるのを
見るだけで
砂になったゆびさきが
また
追い ...
友人は学生のころのことを最近よく思い出すという
セミが腹をみせて死んでいた
けったら生き返るかも知れないな、
そんなことをふっと思いながら考えていた
自分じしんにとってのあのころは
...
遠く名も知らぬ国の山頂で
待ち焦がれた炎は消え
緑立つ少年の波は
今や金色の秋にもえ
激情は嵐を忘れ
ただ ただ思い出を吹きすさぶ
燐光は空たかく
せいのび ...
今日 出会ったのは
蒼色の湖底の 水ぱしら たち
しんとした顔に
あるいは、病んで 死んでしまっていても
一つの法則にのっとって 身をよせあい 並び
ぎっしり ぎゅうぎゅうに 立ちつ ...
ふたをひとつ
君と共有している
煮物をする時はもちろん
寝る時も旅をする時も
ふたはかかせない
あのことで
僕が蝉と抱き合って泣いたことも
君が公園で白い花を食べつくしたことも
...
トラックから振り落とされた石柱が道路に転がる。
汗ばんだ灰色のTシャツに、色あせた濃紺のズボンをはいた運転手が、
ちぎれたワイヤーを手に空を仰いでいた。往来する車の窓は
ほとんど開いていて、視 ...
遠くから見ると
家々の灯りが山裾に
へばりつくように
つらなっているのが見える
あれらの灯りは私ひとりの
いのちよりも長く生きるだろう
ひとりが斃れふたりが斃れ
世代の交代があったと ...
12月
エヴァが未来はないと語った
僕は片手に花瓶を持ったまま
理不尽に暖かい12月の空にカーテンを開いた
人は心のはるかどこかに
過ぎ去りし恋の記憶を閉じ込めて
何も傷つかなかっ ...
夕方の
涼しい時間に
畑に行って
枝豆を採る
ぷちぷちと
ひとりぼっちで
やっていると
夏の空気は
本当は
どの湧き水よりも
澄んでいるんじゃないかって
それを独り占めし ...
街は色彩と四角形が多い
色と形を捨てた僕は
自動車の中から窓越しに
後ろへと緊張していく風景に
様々な情緒の斑点を投げていった
山道に入ると木々が道路をにらみつける
おびえた道路は身を ...
向こう岸に着くまでの
短いようで遠い距離
必ずやって来る
この日を待ちわびた
光が眩しくて
とても霞んでいるから
僕らには見えないけど
きっと出会ってるから
...
太陽が隠れて
みんな空を仰いでる
普段は俯いてるのに
今日は特別みたいだ
見慣れない光景を
待ち焦がれ憧れて
拝んであやかって
過ぎ去って忘れて
神様を見たことは
一度だって ...
まえがみが目にはいるから
髪をみじかくきった
それでもまだ、目をつつくから
いっそのことぜんぶ抜いてしまった
違う、ではなくて
入るのではなく
突つくのでもなく
...
青空と木々がまどろんでいる おだやかな日曜日
水面に 銀いろの滑る釣糸が射す
そこかしこに波紋を浮かべてゆく
それをただ見ている おだやかな日曜日
水面に 銀 ...
夏休みがはじまったときの
希望に 量のあるラーメンを
入れられていた ぼくも
商いに ぼくの
儚い魂を終わらせたい
声を出して行きたい
窓の光へ
ポップソングを 欲に
すりつぶ ...
夏だというのに歩かされていく
コイン駐車場に
車を止めて 僕は
スーツを着なければならず
営業車で
知らない街を巡っていく 水の
温度はどのくらいだろう 裸で
日差しを存分に浴びてい ...
http://www.youtube.com/watch?v=xYJEzzhvj0E
このドラマ、知ってますか?
僕が子供の頃、とても好きなドラマでした。
こういう懐かしいも ...
もうあなたは寝ているかしら
わたしの中は あなただけ
あなたの中は わたしだけ
ほかには何もいらないわ
もうあなたは寝ているかしら
わたしの中はあなただけ
あなたの ...
どこか遠くを見つめてる
それは未来か
絶望なのか
最終列車は
いろんな感情
載せては降ろす
ホームを抜けると
孤独か
安らぎなのか
無機質な光に
優しく包まれたり
影 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無垢というもの
えいぼる
自由詩
1
09/8/28 23:50
疑問スレ?
過去ログ倉庫
09/8/28 23:43
僕達はどこかで内面を旅しているようだ
きらく
短歌
4
09/8/28 22:58
ノースマリンドライブ
ゆりあ
自由詩
3
09/8/28 22:58
スコール/アースクエイク
kauzak
自由詩
5*
09/8/28 21:26
月面歩行
アハウ
俳句
1*
09/8/28 21:03
「 あふれだす。 」
PULL.
短歌
0*
09/8/28 20:46
蛙の亡骸
服部 剛
自由詩
6*
09/8/28 20:18
a brief encounter...
瀬崎 虎彦
自由詩
6*
09/8/28 20:17
夜甘帰宅
愛心
自由詩
10*
09/8/28 19:33
道端のスケッチ
吉岡ペペロ
自由詩
4
09/8/28 19:26
ゆびさき
破片
自由詩
0
09/8/28 18:43
暇つぶし
吉岡ペペロ
自由詩
4
09/8/28 18:28
遠く名も知らぬ国の山頂で
瑠王
自由詩
5*
09/8/28 17:00
際会
月乃助
自由詩
2*
09/8/28 15:07
ふた
昼寝ヒルズ
自由詩
3*
09/8/28 14:42
サイレント
プテラノドン
自由詩
1
09/8/28 14:01
灯りのつらなり
岡部淳太郎
自由詩
4
09/8/28 12:56
12月
瀬崎 虎彦
自由詩
4*
09/8/28 11:49
えだまめ
小原あき
自由詩
7*
09/8/28 11:16
高原牧場
葉leaf
自由詩
9
09/8/28 11:01
77
葛西曹達
自由詩
3
09/8/28 10:46
日食
〃
自由詩
1
09/8/28 10:44
こぼれてはおちてゆくカゲロウです
瑠王
自由詩
1*
09/8/28 10:43
釣り堀
北村香織
自由詩
1
09/8/28 6:54
悦楽と商売
番田
自由詩
0
09/8/28 3:14
プールの冬
〃
自由詩
3
09/8/28 3:13
俺はご先祖さま
小川 葉
散文(批評...
1*
09/8/28 3:02
184
黒川 蔵人
自由詩
0
09/8/28 1:17
『素晴らしき未来』
海 猫
自由詩
2
09/8/28 1:04
4322
4323
4324
4325
4326
4327
4328
4329
4330
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6.13sec.