二月二十日 火曜
天氣 雨
起床 六時二〇分
就床 十時二七分

朝礼の時奥田先生より整頓清潔についてお話がありました
音樂の代りに体操がありました
東西合併でした
六限は手藝 ...
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
貴女を

懐かしく感じるたび、

凝集する眼差し
厳しく自戒する

この旅に終わりは無いと。
夕市の瓶きらきらと冬の詩  ロレツの回らぬほど酔った男が
 何度も同じ事を怒鳴りながら
 女に絡みついている

 能面の様に 厚ぼったい女の顔は
 何の感動も示さず
 唯 その口だけが別の生き物のように笑ってい ...
○「弓道」

僕は若い頃からかっこうをつけることが
大嫌いだった
かっこうつけているといわれることは
とても嫌なことだった
しかし60の手習いで弓道を始めるようになってから
弓道の先生か ...
凪いでいた
こころは
畑の隅に捨てられた乾いた豆の鞘のよう
燃やされることもなく

冷気の中で目を覚ます
落日よ 
遠く烏たちを巻き込む業火の蕾
咲きもせず散りもせず

ふくれあが ...
神に祈りを捧げてみても

祈りのなかにも神がおり

神は透ける祈りを楽器にこめて

あたかも空気が氷と化すように

不変の裸像を音色でかたどる

かくして私がいつも祈るは

心 ...
丸目二灯のヘッドライト
昔のクルマは同じ目元でも
違う個性を出していた
見開いた目は遠くの獲物を狙い
獲得できる期待感があった

リトラクタブルライト
瞳を閉じて佇む
夜に目覚めるラグ ...
ちょっと前に誰かが言ってたアイディアを借りて作ります。
要するに「レコ☆ポエ」の詩人版です。
「現代詩フォーラム」内でこの詩人が好き、この人のファンだという気持ちを表明しちゃってください。
フォ ...
 テレビの横に置いてあった砂時計

 忘れていた

 どうしてここにあるのかも解らないくらいに

 真夜中の静粛の中で返してみる

 音も立てずに時を流して行く

 流れる砂も ...
今日、目の前で破れた昴の者もその内に
那由多の磨(ま)を千の船でまたがる
付随にも割れたニンゲンは死角に経つて
未だ弱く、花と移ろい余光に迫るころ

凛として殺されるもの

芳醇という ...
寿命は限られていて貴重なものだが、別に今は必要じゃないなというときにセーブできる機能があれば便利だと思う。心身の調子がよくないときは治るまで命をとっておいて、治ってからまた寿命を使って何かするというよ ... 砂浜に流れ着いた
ガラス瓶は
ひとこと飲まされ
孤独を波に託された

知ってる、ボクも
ひろがる者だから
言づて
届かないと
解って重なる言づて

輪になって
ボクらの孤独の声 ...
内底から
溢れ現れる
思考のウゴメキ

直観、

この夜陰に顕現し

行き渡る
孤独 鳴る

歌う私は

此処其処に在り、

純白の薄いメディアに戻り
愛するあなたに矢 ...
プーチンの後ろ姿を
人は皆忘れてしまう
上半身裸で馬に乗る姿も
柔道着も泳ぐ姿もすべて
「ねえ、プーチンこっち向いて」
もうプーチンは振り向かない

ぷぅ~てぃ~ん!髪バッーク!

...
そうだ
井戸だ
積みよい丸さを選ばれた
誰にも知らされず
あんな遥かな断面
無口に反射する逆光
誰の表情
わたし?
水の回転の向う
見つめる瞳があるのを
つまらなく考えず
明日へ ...
  

水を引き 平城山宵の 月を溶く
谷田平田に 降る人の声

みずをひき
ならやまよいの
つきをとく
たにだひらたに
ふるひとのこえ


石上 其の稲穂に 乗り移る
現 ...
鳥かごみたいな
カバンの中に
大切な本を
持ち歩きたい

部屋の隅で
広げた世界を
丁寧に折り畳んだ

それはまるで
スカートの裾を
抑えるように
風の誘いを断った

カバ ...
黒々うねり
弓形の天蓋、
艶めいて
眼差す地平に
聳え立つ

在ることと
言葉の響き
呼応し合い、
中庸と異常
合体スル

夢見の底に
覚醒し
浮き彫りに
成る鳴る、
...
私の上に零雨の降る
静かに
静かな
零雨の降る。
自らの分のいのちを生きるだけ


どんどんどんどん
つきつめていくと
わからなくなるけど
けっきょくのところは
たのしければそれ ...
右に立ったクリエイターが誰もにも響く作品を作りたいという
左に立ったクリエイターが誰かに響く作品を作りたいという
前に立つクリエイターが自分の為に作品を作りたいという
様々なクリエイターが作品を ...
 休日前に同僚と
 行きつけの飲み屋で飲んだくれ
 翌朝なって食う茶漬け

 これが、美味い

 冷や飯に梅干し乗っけて
 塩昆布とぬか漬け胡瓜
 紅生姜に沢庵添えて
 熱湯かけると ...
ゲートボールしてお茶を飲める関係
ディスコを重ねていきたいです
僕たちが山の師匠として敬愛しているOさんと
地域の山に登った
今日はOさんの98歳の誕生日なのだ
約40分かかって登ったが
歩く速さは僕たちとそう変わらない
しっかりした足取りですたすた登ら ...
だんとんだん だんとんだん

恐い夢を見た朝は

丘にマンサクの花を訪ねてみてください

澄んだ黄色のクニャクニャした花弁

メドウサの髪 縺れる糸手毬

すこし浮き浮きし ...
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ...
ヒーローは助けに来ないと悟った子

ヒーローはいい詩を書いて眠りたい

ヒーローの浪費はやまず所詮文字

もじもじしやがってこのと君の言う

ヒロインの位置は固いぞ気を強く
駆け出したい気持ちが
空回りしてて
それを実感してるから
とりあえず眼鏡を外して
空を仰いだ

太陽は見ちゃいけない
眼鏡してても
していなくても
今日の空は灰色
細い指を思い出す ...
眼差す月光が太陽、
生きている
活きている

この夜陰、



裸の私なんだよ、
はだかのワタシなんだよ、

独り言ち

幻想に溺れないで、
オノレ魂鍛え続け、

「 ...
あなたと出会っていなければあなたという存在を知ることが無かったです
あなたと誰かが出会った事で広がる世界を知ってほしいです

普通の日常に色どりを加えるのは誰もにも与えられた嗜好品
紅茶やコー ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
女學生日記 五十六TAT散文(批評...023/2/25 20:53
熱 失われ、また生まれひだかたけし自由詩423/2/25 19:45
辞世ではない。02るー俳句223/2/25 19:14
木屋町にてリリー自由詩3*23/2/25 15:09
独り言2.25zenyam...自由詩1*23/2/25 14:35
土と銀ただのみきや自由詩1*23/2/25 11:22
ガラスの外れたあばら窓菊西 夕座自由詩2*23/2/25 9:36
丸目二灯の独り言イオン自由詩023/2/25 9:27
好きな詩人会議室23/2/25 3:46
真夜中の砂時計佐白光自由詩1*23/2/25 2:14
地球照の詩あらい自由詩023/2/25 0:54
捨て寿命こんにちは!...散文(批評...123/2/24 22:57
言づてsoft_m...自由詩123/2/24 20:34
夜想23〇自我ひだかたけし自由詩323/2/24 20:19
バイデンは現地で組立たらしい花形新次自由詩023/2/24 20:05
井戸soft_m...自由詩123/2/24 19:19
岩躑躅 いはつつじAB(なかほ...伝統定型各...723/2/24 18:36
カバンの詩ミナト 螢自由詩823/2/24 17:58
五行歌、夢の光景ひだかたけし自由詩3*23/2/24 17:19
※五行歌 四首「人生ゲームだ」こしごえ自由詩023/2/24 15:54
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩1*23/2/24 11:56
祝日リリー自由詩6*23/2/24 10:15
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩1*23/2/24 10:09
バースデー登山zenyam...自由詩0*23/2/24 10:07
マンサク八重もぐら自由詩3*23/2/24 9:48
白いご飯夏川ゆう自由詩623/2/24 9:24
凡骨英雄りゅうさん川柳123/2/24 6:49
これからか坂本瞳子自由詩023/2/23 22:46
夜想22ひだかたけし自由詩323/2/23 22:01
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩023/2/23 18:44

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