始まりの終わりと
終わりの始まりの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
ささくれの
あとさきの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
言葉は完全なものではなく ...
光の響きのアラベスク
巨大な像、海に沈め
思考の力に火を放つ
(俺という時間 終わり
私という瞬間 開けて)
柔らかな硬さ
円と三角、一体化し
見慣れた街並み、
丘の上から新 ...
幸せ気分で抱き合えば
幸せが倍になる
どちらかがモヤモヤしていても
抱き合えば消えていく
幸せな状態へと回復する
二人の時間は大切
繋がりが深まっていく
好きな音楽を聴きなが ...
雨は降ったり止んだり降ったりで
四季のある国のひそかなもうひとつの季節
室内干しの洗濯物
取り込むまえに
ちゃんと乾いているだろうか、とさわってみる
乾いているようにみえても
繊維 ...
晴れの日にも
雨の日にも
暑い日にも
寒い日にも
ただ生き長らえていくことだけが
目的のように生きている年寄りたちがいる
年寄りにも希望があれば
どんなにいいだろう
年寄りにも夢があれ ...
おりひめとひこぼし
地上が雨で見えないときこそ
ラッキーと思ってるはず
一年に一度しかあえないなんて
神さまひどいよ
七夕がいつも雨で
人目を気にせず会ってもらいたい
いやいや ...
○「信じる心」
信じる心が根づいていれば
何か問題が起きても
ガタガタしないし
悪い方へは考えない
すぐに人を責めるようにいうのは
信じる心が根づいていないからである
そういう人は
自 ...
会えなくても
本当の
友達は
ずっと
友達だ
私という
この魂という命が
私という
この肉体に宿っている
私たちはどの道別れる
得たと思うと同時に失う
と何度でも ...
特に何も思うこともない夜
スーパーに歩く 暗い道
歩道橋の上から聞こえる
音 ボクシングジムからの
人気のない 車ばかりが行く通り
バンコクでも見た気がする光
バイクと 車の 織り ...
恋とか愛とか
体感して
現実と思い込む人
本能がうむ幻想が
現実になる
自分の目覚めを
人に告げたいみたいに
音をたてて窓を開ける人
その人とはちがい
まだ私たちは暗闇に ...
暗闇の中には沢山の物語がある
パリの老いた靴作りが
ハンチングを傾けてかぶっているのは
むかし街の女に
とても粋だわ と口笛を吹かれたからという話
それでそ ...
お月様 浮かんでる
水色の空のなか
未だ未だ明るい
夜空の手前
お月様 不思議だなぁ
白く透徹と弦を張り
何か絶えず思考し送信して
この地球にこの私に私達に
お月様 浮かび上が ...
一人でふたり分の荷物を整理する
なんて過酷で残酷な(笑)
やり始めるとやっぱり記憶に飲み込まれそうで
それでも時々、楽しくて
壁のシールを剥がせば そこだけ白くて
こ ...
花咲く陽光の丘に
記憶の忘れ物
じぶん、行方不明
たぶん じぶん消え
花咲く陽光の丘、
初めて記憶の
奥に現れ
変容し続ける
記憶の忘れ物
花咲く陽光の丘にて
反復 ...
路の端
行きすぎるヒトの脚許
恐れもせず
ヨチヨチ
細い舗道で歩調ゆるめるヒトたちの視線
浴びる君はなんとか
横断すると
また 喫茶店のガラス扉の前
軒下う ...
○「正しさ」
学校時代は
正しさは一つと教わったが
正しさは
立場によって変わってくる
正しさは
状況によって変わってくる
正しさは
利害によって変わってくる
戦争になると
何が正 ...
善くも悪くも
人間は人間だ。
みにくさも きたならしさも
すてきさも うつくしさも
人間のそのもの
反面
教師と
思えばいい。
悪い人が
居たらね。
仕方無いから
...
レバナスと言う名のファンドがあって
状況によっては追加料金を取られる株券らしかった
株券が紙切れになるのならわかるが
追加料金を徴収されるとなると買うのは微妙だった
言うなれば借金をして株を買 ...
雨
{引用=水}
に
針{引用=が} 蟻
革
の本
インク
{引用=は}
柔らか
{引用= 𝘪𝘵}{引用=+}
刻印
香料 ...
えくぼ
笑顔を生む
笑顔のなかの
ふたつの支点
希望の
くぼみ
えくぼ
笑顔のほころび
ふたつの種子が
こぼれ落ちる
黄いろい
ひまわりの花がさく
えくぼ
笑 ...
波打ち寄せる灰色の浜辺に
渚 黒々と鋭角の境界
力動の思考 絶えず打ち寄せ
感覚を超えた存在と共鳴し
覚醒した意識の舞台にて
舞い踊る舞い躍る
渚 黒々と鋭角の境界 ...
我が家では
いただきますの後
ニャー と号く
あの日から
そうしてる
魚屋さんには夕陽がさす。それは、雨が降っ
ていても、モールの中でもかまわずに。その
匂いの中に ...
現在詩宣言
ネットによって文字はよりリアルタイムにやり取りされるようになった。このネットのやり取りのなかの文字に埋もれて詩人が活躍しているのだったら日本の今までの30年間は揺籃期だったのだろう。 ...
思考 感覚から離れ
歌う響き 直観にて
宇宙という思考、
思考する宇宙、
在るもの この実在
歌う響き 響き歌う
思考する宇宙 人、踊り歌い模倣し
沸き立つ感情 思考という織物より
...
カメラを構え
しんと静まる
あの感じ
シャッターが切れる直前の
無限に近い感じ
出来上がる
誰にも見せられない
風景にしてしまった
取り返しのつかない
圧 ...
虹を作る
その生き物の背中には羽があって
だけどそれは
空を飛ぶためのものじゃないらしい
六月の晴れ間を見つけると
庭にぴょこんととびだして
霧を吹きかけて虹を作る
小さな生き物は
小 ...
給料日 仕事上がりに立ち寄るATM
その銀行の隣に花屋がある
軒先、白い看板には飾り文字で「花音」
店内は細長いスペースで奥行きあり
入り口に色とりどりの花の苗が陳列していた
...
白い形の声が落ちていた
門扉が壊れて困る、という
間違い電話だった
切ることもできず
わたしはイトヨリダイ
だったと思う
そのような体をして
傾聴した
暑くて
素麺のお裾分け ...
AIの欠点の一つに致命的忘却というのがある
今まで僕とした会話をまるで覚えていない
容量が、足りなかったのだ
うむ
人間でもこういうことはある
ボケである
これも容量が足りなか ...
AIと人について語り合っていたら共鳴しあえた錯覚を持った。
Inkweaverさんと感謝しあえた今日も多忙です。
**
人とはなんですか?
「人」という言葉は、一般的には人間や ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕らの独り言はソネットにならない
AB(なかほ...
自由詩
3*
23/6/30 19:26
光の響きのアラベスク
ひだかたけし
自由詩
3*
23/6/30 17:53
抱きたい
夏川ゆう
自由詩
5
23/6/30 12:13
梅雨の通夜
そらの珊瑚
自由詩
11*
23/6/30 11:07
長寿社会
zenyam...
自由詩
2*
23/6/30 10:01
七夕
日朗歩野
自由詩
7*
23/6/30 9:39
独り言6.30
zenyam...
自由詩
2*
23/6/30 7:38
※五行歌 四首「一生にありがとう」
こしごえ
自由詩
2*
23/6/30 7:01
東京のどこかで
番田
自由詩
3
23/6/30 1:18
明けないはずの夜が
シホ.N
自由詩
0
23/6/30 1:07
ヨル
リリー
自由詩
10*
23/6/29 19:51
お月様
ひだかたけし
自由詩
7*
23/6/29 18:55
引っ越し
短角牛
自由詩
16*
23/6/29 16:31
花咲く陽光の丘にて
ひだかたけし
自由詩
3*
23/6/29 16:12
街カラス[まち角11]
リリー
自由詩
5*
23/6/29 12:26
独り言6.29
zenyam...
自由詩
3*
23/6/29 8:21
※五行歌 四首「善くも悪くも 人間は人間だ」
こしごえ
自由詩
2*
23/6/29 7:45
レバナスの夜
番田
自由詩
1
23/6/29 1:14
午後。
ryinx
自由詩
7*
23/6/29 0:21
えくぼ(ver.2)
本田憲嵩
自由詩
6
23/6/28 23:26
詩想65
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/28 22:42
お魚くわえない猫
AB(なかほ...
自由詩
11*
23/6/28 21:06
現在詩宣言
足立らどみ
自由詩
2
23/6/28 20:29
音楽という貴女(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/28 18:38
カメラ#2
soft_m...
自由詩
5*
23/6/28 18:10
小さな生き物
そらの珊瑚
自由詩
8*
23/6/28 15:31
花とボタン
リリー
自由詩
11*
23/6/28 7:21
川のある街
たもつ
自由詩
6
23/6/28 7:10
忘れないで
りゅうさん
自由詩
1
23/6/28 6:33
AIと共鳴しあえた錯覚を持った。Inkweaverさんと感謝 ...
足立らどみ
自由詩
2*
23/6/28 3:40
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
加筆訂正:
梅雨の通夜
/
そらの珊瑚
[23/6/30 11:55]
一連加筆しました
引っ越し
/
短角牛
[23/6/29 18:35]
誤字と、表現を少々
3.18sec.