波濤のうしろほど暗示ゆえ讃え
枝先の傍ら梢の裏口にて
災厄と暗唱する風に誘われ
依代を校正し、何度でも擦り重ねる
瓦礫の山であって 露わにする 坩堝の絶咲
そよそよと、在る。
気持ち重 ...
「料理を教えてやる」
「いつか二十人分を作ることになったときのために」
「まず、オイルで大蒜を炒める」
「香りが出たらトマトペーストとトマトを加える」
「焦げ付かないようにな」
「頃合いを見 ...
堕ちるのを観てる、
進むのを感じる、
我々は常に 途上の人
夕立に駆け出す少女透き通る
白い羽少女の背中に映る夢
薔薇を摘む少女の指に血が滲む
夏蜜柑少女の頬に押し当てる
ルピナスが少女の胸に咲き誇る
繭の中少女は独り揺れている
陽だまりに浸って
あたたかさを求める
心地よい風が吹き抜け
鮮やかな光が世界を照らす
花々が咲き誇り香りを漂わせ
小鳥たちがさえずり始める
草原は青々と茂り ...
細い糸が私たちを縛り付ける
無慈悲に引っ張られるたびに
痛みが増していく
心臓の鼓動は耳障りで
踏み潰そうとしても消えない
灰色と茶色が彩った
世界は負の連鎖に満ち ...
あのトマトジュースが飲みたいわ!
それは缶やペットボトルで売っていない
ある喫茶店で飲んだ
初めての味
こっからだと、ちょっと歩くけど大丈夫か?
夕刻にはまだ早い「 ...
暗い空と灰色の空気が私を包む
目的を見失った惨めな人々が徘徊する
希望のない日々が続き、意味をなくした
光を求めて手を伸ばすが、届かない
生きることは辛く、
求めるこ ...
透明な結晶が舞う冬の夜
孤独の部屋に死臭漂う
狼の鋭利な牙に裂かれても
血を舐めながら闇夜に歌う
屋根裏で独り闘争続けてる
爆弾犯は一睡もせず
荒涼とした
この地に独り立ち
おまえの仄白い足を洗う
地獄にも似た静寂が辺りを覆い
暴威の呪う様な異邦の声が響く
冷えた原色の広がり、渦巻く虚空の大気
おまえは仄か微笑む
い ...
しゃべる腹骨の
茶会に出席する
縛られた客席に
爪を立ててなくねこ
底に落ちた白濁の
ひとりでにうたうねこ
猛り怒る神様に
ひとつ爪を立てるだろう
味がなくなるまで
僕た ...
水滴、溜まりに輪を描く
今日は雨降り
里の童たち、
押し入れの秘密基地で
遥か遠い夢をみる
生きている
生きている
僕も彼女も彼も
生きている
生きている
犬も猫も山羊も
みんなみな
生きている
この苦の世界
みんなで渡れば怖くない
みんなで渡れば怖くない
生きてい ...
永遠の悔恨残し終電が
都心を離れ闇に消えゆく
終末の予感を胸に抱きつつ
鳩の飛び立つ姿を見てる
審判の鐘の音響く深き闇
残酷な死をもたらす予感
終焉を静かに告げるハーモニー
...
ヘビたち
だいたい
ヒマそうにしてた
トカゲたち
枝の上で手足をブランとして
うとうと心地よさそう
ワニは
奥の方で
少し緊張してこっち見てた
水槽の中で岩とガラスの間に ...
夜が深まる時
心に響き渡るブルース
倦怠感に支配され
少しばかり傷ついた時は
バーボンを味わう
酔いにまかせて忘れられるから
強者になる為に
拳を握り締めるけれど
孤独は消せずに
...
白い道、
白い未知、
走る死人、
消失する時、
混沌の途
根源の未知
実在する
ヒビキのソンザイの
有り難さは
神々の流出する
熱、思考、感情、意志
意識の位相 変化し続 ...
魂の欠片集めに旅に出る
海峡を越え北に向かって
陽だまりに戦慄抱くテロリスト
我が身を隠し朝焼けを見る
後悔の涙の雨が降りしきる
前が見えずに進めないほど
オレンジの部屋に思想 ...
背後では 電子音
老人たちを怯ませる
幾重もの窓を
切りまく高層
河口を遡る ひかりの山
子どもの私も
山を透り身を
長く横たえ堤になれた
両腕に抱えきれる
幅しかない細流を ...
心象の家側の顔を描き出したい
はだける女が 長く黒い髪を緩やかに波打たせ
陽に柔しく撫でるは頬に 海を見たのだと、ぽつり
屏風の奥底に光が眩しく 途があとを引く
きつく縛られたそのとき ...
雨の日と火曜日は
あぁ、月曜なら良い歌があるのに
なぜ火曜日には
わからないなら教えてあげる
皆 自分の月曜を読み替えるのよ
やりたく無いことを再開しなきゃいけないと ...
犯罪は
一時の欲望
自殺は
一瞬の絶望
苦しいのは
希望という太陽が
見えないから
思い出は残る
幼い頃の思い出や
若い頃の思い出が
走馬灯のようによみがえる
思い出は残る
楽しい思い出や
苦しい思い出が
走馬灯のようによみがえる
思い出は残る
古い ...
地球は回っている
世界は回っている
僕も回っている
見上げると
規則正しく回る天体あり
そして地球上には無数の命の輝きがある
そしてそのなかで
僕も生きている
なんという奇跡だ ...
にこやかに前を歩く私の後ろから着いてきてくれる
あなたの足取りはまるで
デパートの屋上へ遊具目当てにやって来る幼児の父親
やっぱり、ここからが一番綺麗なのよ!
自慢げに私がそう言 ...
喉がずっと乾いているのです
欲しいのは 貴方の心
飲み干してしまいたい
貴方の心と意思までも
欲しい 欲しい 欲しい
そう思うほど より喉は乾いてく
欲しい 欲しい ...
戦場に咲く花に向け口笛の
音色密やかに響き渡る
機関銃の音響く中
一杯の赤ワインの味を思い出す
花形新次氏が ChatGPT を導入したらしい。最近よく耳にする名称だなと気にはなって、ちょっと調べて何かハードルが高そうだなと放っておいた。使ってみた、と云うひとが現れたので漸く興味が沸いた。
...
硝子細工の汚れが気になって仕方が無いが触れると壊してしまいそうな気がして手を出せないままでいる、世界は今日もそんな類の平穏で満ちていた、十五年は前の歌ばかりうたいながらシンクに転がっていた皿を片付 ...
背中向け誓い破りし血の涙
復讐の刃敢えて厭わず
深き罪背負って生きる傷痕は
まだ癒えぬまま影となり残る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
坩堝の絶咲
あらい
自由詩
3*
23/4/27 0:36
ゴッドファーザー
本田憲嵩
自由詩
4
23/4/26 23:19
進化
ひだかたけし
自由詩
3
23/4/26 20:31
AI俳句2
花形新次
俳句
0
23/4/26 20:29
AI自称詩人3
〃
自由詩
0*
23/4/26 19:55
AI自称詩人2
〃
自由詩
0
23/4/26 18:45
セ・シ・ボン
リリー
自由詩
3*
23/4/26 18:41
AI自称詩人
花形新次
自由詩
1*
23/4/26 18:37
AI短歌8
〃
短歌
0*
23/4/26 18:02
足を洗う(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
23/4/26 16:48
under the keel
竜門勇気
自由詩
0
23/4/26 15:11
童夢
ひだかたけし
自由詩
3
23/4/26 11:01
♪生きている♪
zenyam...
自由詩
1*
23/4/26 7:26
AI短歌7
花形新次
短歌
0
23/4/25 22:28
爬虫類館
日朗歩野
自由詩
2*
23/4/25 21:13
何故か最後は前向きになるAI自称詩が嫌いになりそう
花形新次
自由詩
0
23/4/25 19:17
未知未在
ひだかたけし
自由詩
2
23/4/25 18:39
AI短歌6
花形新次
短歌
0
23/4/25 18:23
電子音床
soft_m...
自由詩
1*
23/4/25 18:23
朝、薄い。
あらい
自由詩
0
23/4/25 18:00
雨の日の火曜日には
短角牛
自由詩
3*
23/4/25 17:06
希望
zenyam...
自由詩
1*
23/4/25 10:05
思い出は残る
〃
自由詩
2*
23/4/25 7:51
地球は回っている
〃
自由詩
2*
23/4/25 6:48
相合橋
リリー
自由詩
8*
23/4/25 3:27
駄々
赤椿
自由詩
1
23/4/24 23:36
AI短歌5
花形新次
短歌
1
23/4/24 23:21
AI report, nº 1
墨晶
散文(批評...
2*
23/4/24 21:44
狙いをつけるのは銃弾の役目じゃない
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
23/4/24 21:37
AI短歌4
花形新次
短歌
1*
23/4/24 21:29
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
加筆訂正:
胡蝶──少女遠景
/
ただのみきや
[23/4/25 8:33]
修正
3.46sec.