お下がりの大きな自転車は
不躾な轍を踏んでいた
5時のサイレンが鳴る頃には
納屋の隅の方から
古い天気予報が発掘された
曇りと雨の日には
ばってんが付けられていたけど
晴れの日は見たこと ...
終わりに向かいて
放つ火、 

それ、 
この世界この現の在り開き示され

その人この人、
それぞれが掴み取った世界現実と。
漂いに雨の降り
彷徨いに晴れ上がり
あなたの瞳に広がる砂漠
水を求め深井戸へ降り行けば

底から溢れ流れ出る思惟の力動線、

直観を掴み取り世界の在り生成するを
体験させ意識化させる認 ...
いたるところ花は咲き誇り
いたるところ花は萎み枯れ
街行く人の方向はあちこち
ばらばらとはらはらと
葉は枯れ落ち育ち茂り
空は変わらず青く青く
俺は境界線で破裂する
思惟のふちから
言葉が崩落してゆくとき
僕は君の夜を抱き
君は僕の夜を抱く

その暗い球体の中に
守るべきすべてが
あるかのように

たとえばそこに
紅い薔薇
暗さの中では
も ...
色づくからすうり
いつのまにか冬

たねを取り出して綿に包み
マッチ箱に入れて待って
ほら黒いたねが黄金色に

祖母から教えてもらったあの秘密は
どこへいった
もう1回試してみたいな ...
はたせなかったやくそくが
はたされないまま
はてまで
つくられたみち
はたして
はたされないものを
はたすことが
やくそくだったのかも
わからないまま
はてまで

初出 日本we ...
白と黒の、うっとりと時の踊り場で寛いでいるかのような、冬
雪は未だ、ここに居てもいいのかどうなのか、
わからないでいるように見えたりする、初冬
暗い雪の夜道を歩いてみれば、小首をかしげた四つ足獣 ...
う、うそ
あ、あほらしい
か、考えられない
そんなことを歌っていたせいで
バッハが床から生えてきて
そんなことのために
おれは楽譜を書いたのではないぞ
怒るぞ
と怒っているのだ
しら ...
これは沙石集にのっている
霊験あらたかな青い石ですよ
トイレのタンクに入れてお使いください
とてもいい匂いがしてきます
本当です
箪笥の中で眠っているといろんなことを思い出す。外では送電線がぶんぶん唸っているので余計にそうだ。そのうちまた学生服を着た鶏のような女がやってきて、箪笥ごと海に運ばれるのだろうけれど、今はまだ真夜中の最 ... 寄せ鍋の
湯気にけむりて
友どちが
近況かたり
夜は更けゆく
いまは無い
おでんの屋台
何処いった

焼き鳥の
匂いが誘う
帰り道

チャルメラは
スピード上げて
走り去る

もつ煮込み
野菜だらけで
吐息つく

コンビニに
行 ...
 
ときはいにしえ神々かがみ覗き込んでは不思議がり
私は{ルビ開襟=かいきん}シャツを着て
路地を左に曲がり
ズボンのポケットから白いハンカチを取り出して
首筋を拭ぐった

家の山茶花の垣根から
{ルビ割烹着=かっぽうぎ}を着た妻がアイロン ...
お供えのような小さな菓子を買う

あまくてすぐに溶けてしまう

ころんとしたなまえの。

傘を開くとボンと音がして、腕に吊った菓子箱が少し跳ねる。

タカタカタカと安定したそぶりで行き ...
なるようになるは
ポジティブ思考
なるようにしかならないは
ネガティブ思考
結果は同じでも効果が違う
居心地が違う


なんとかなるは
サバイバル思考
なんともならないは
パニッ ...
 
砂になってしまった夕陽は
さらさらと少しく風に吹かれ
まあだだよ、と穏やかな逆反応
 
 

私の幸はどうでもこうでもOK
あなたの幸、あなたの幸こそ
もっともっとエデンの東のあ ...
 止まらない
 人類の負の動力源は
 一握りの
 山脈より
 大洋より
 強い者たちの
 掲げる道理なのだろうか

 連日報道される中東紛争

 はためく旗の下、
 生きねば ...
かろやかに
歓びの情
歌い上げる
それぞれが
それぞれの
異なる形態
紡ぎながら
螺旋の響の
透明な織物
創り出し

黄金の光の溢れ流れ
全てを照らし出し

かろやかに
...
青く凍結する冬のそら

しずか独り、浜辺に立つ

打ち寄せるイメージの波

浮かぶ波間の混沌は

思考の光に照射され

弾む言ノ葉、力動の渦

境界を溶かし、大地を洗う

...
梅雨入りが今年は早いかもしれず長くなるとも言う予報士

梅雨だけに咲いた紫陽花今見頃ただ正確で表現豊か

同じ場所交通事故が多発して改善される動きにならず

蛍見て綺麗と思わず口に出す森の ...
リアルだね
生きてる日々
見せ続けること
痛々しくも
ういういしくも
○「タッチ」

一日に何回タッチしているのだろう
自慰にふける若者のように
暇さえあればスマホ画面にタッチしている
妻にはタッチしないで
乾いたスマホ画面にタッチしている
求めるものはそ ...
午前0時を過ぎると
オレは変貌してしまう
コウモリも寝付いた夜に
静かなBARをさがし
街を彷徨い歩く

眠れない連中は
タンゴを踊り
歌をうたい
さかんにキスをする

オレはゲ ...
月の夜だった。
  海は鱗を散らして輝いていた。
    波打ち際で、骨が鳴いていた。
     「帰りたいよう、帰りたいよう、海に帰りたいよう。」
   と、そいつは、死んだ魚の骨だ ...
 休みの日

 昼間寝すぎて

 夜眠れない



 布団に潜って

 スイカゲームしてたら

 ますます目が冴えて

 嫌になってくる



 学校行きたくな ...
試してみても越えられないか壁があり


*
ある意味壁のないことがおかしいと思うのだけど、inkweaverはどう思う?

壁は挑戦を意味し、克服することで成長が生まれます。時には ...
体液の震え、
水を潜り
言葉の感知され
私は誰彼となって
貴女を煩わす
透明な空間

シーツ洗えばまたも雨降り きけよ天 これは祈雨呪術ぢゃないのです
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
お下がりの自転車ちぇりこ。自由詩1023/12/19 19:08
詩想52ひだかたけし自由詩4*23/12/19 18:37
詩想51自由詩6*23/12/19 17:29
飢餓(改訂)自由詩5*23/12/19 15:58
抱 擁塔野夏子自由詩8*23/12/19 10:26
素敵な週末wc自由詩923/12/19 9:48
言葉遊び自由詩923/12/19 9:44
冬の時計山人自由詩10*23/12/19 7:19
バッハ春日線香自由詩023/12/19 6:47
青い石自由詩123/12/19 6:47
箪笥自由詩123/12/19 6:46
忘年会レタス短歌1*23/12/19 0:28
お腹が空いた俳句4*23/12/19 0:11
《都々逸》未来を映しだす鏡有り足立らどみ伝統定型各...323/12/18 23:29
幼い頃の夢レタス自由詩3*23/12/18 23:21
消え物タオル自由詩3*23/12/18 22:18
なるようになりたいイオン自由詩2*23/12/18 21:42
okaeri.com 51-60AB(なかほ...自由詩623/12/18 19:41
ソラリスのブルーリリー自由詩6*23/12/18 19:21
意識の光景13ひだかたけし自由詩323/12/18 18:04
静観の時に自由詩823/12/18 15:53
表現夏川ゆう短歌223/12/18 12:45
#5行詩 リアルだね足立らどみ自由詩523/12/18 11:49
独り言12.18zenyam...自由詩2*23/12/18 10:29
ピアソラのオマージュレタス自由詩4*23/12/18 0:57
陽の埋葬 田中宏輔自由詩10*23/12/18 0:01
スイカゲームおやすみ自由詩123/12/17 23:58
2023年12月17日日曜日 壁足立らどみ俳句4+*23/12/17 22:09
詩想50◯言語感覚ひだかたけし自由詩323/12/17 20:11
天にもの申す福岡朔短歌3*23/12/17 19:54

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