わたしとて流血したとて
かまわぬから
さあ わたしと
勝負をおし
なぜに刀をださない?
わたしの命令ぞ
そなた
わたしへの忠誠心を忘れたか!!
ふとどきもの者めが!
成敗して ...
金ばっかチラつかせおって
まれに見る脱!いい人
昨日は昨日の約束 明日は明日よ
今日を大事に出来なくて 明日を大事に出来るか!
喧嘩売られて買わないと進まない話
待ち ...
あの人はクセになるお人だ
やっぱあなたがいないと!
これでもかと襲う熱風
東京かぶれなんだわたしは
田舎も田舎なところに来たもんだ
だいたいアイツってやつはこうも図太 ...
なぜつらいときも君は黙っていなきゃいけないの
なぜ忘れたい思い出ばかりがたまっていくの
なぜ僕らの遊園地には雨が降るの
なぜため息ばかりが簡単に人を殺すの
なぜ人間は平等だなんて言えるの
...
夜のごみ捨てへ
袋を抱えて
白い壁にヤモリ
張り付いて くねらせて 這って
電灯に抱えた半透明な袋が白く光り
しわが艶めかしく
「ゴミはその日の朝に捨てましょう」
...
僕は時々自転車で隣町に出かける。そうすることで、色々なものごとを振り切るようにして、走っている。季節を木々の色や葉の色に感じ取りながら、自分の昔そこを歩いた幻影をぼんやりと、思い出している、僕はあれか ...
カーソルが点滅するのを見つめている
その子供は堕ろされなかった
まつ毛は左右にゆれ
妊娠検査薬千二百円
ドゥーテスト2回用はわずかににじんだが
それはあなたの足跡ではなかった
ここはどこ? ...
僕は
潮さいの町を
ゆっくりどこまでも歩いていきたい
繰り返すさざ波だけを聞きながら
ゆっくりどこまでも歩いていきたい
沖を通る貨物船を眺めながら
ゆっくりどこまでも歩いていきたい ...
手を上げてしまったからあの子はこの子になったんだね
そこにいくつもの不幸が僕を耳障りにしている
馬とかよくわからない芸能人が僕を蔑む
あなた頭怒ってて、あなたはあなたで あの日僕によくしてくれた ...
六十を境に
雨の降り頻る、
麗しき哀しき歓びの
毒、
透明に 顔 押し付けて
貴女という至高の思考の織物、
眼差す私の瞳・意識
ひたすら白描、
ヒカリ
...
意識の舞台で踊る音群、
笑い溢れ毒づき涙流す
そのヒビキにて
純白否定を力動貫徹し躍り
荒涼として輝キの原野へ至る。
さみしさがどうにもならないとき、口のなかで爆発する薄荷飴を数えて、
ひとつの動作から、もうひとつの動作へと移ろう、おれは孤立者
いままであったことのぜんぶ、経験のぜんぶを蔑すだけで、
た ...
ああ、風は吹き続けて
ああ、草花は咲き乱れて
ああ、今輝雲に亀裂の入り
溢れ出す陽、陽の光 私に降り注ぎ
保持していた意識の燃え上がる炎、
燃え上がる炎に聳え立つ氷柱、
時間の瞬間 ...
禁呪草
複雑な
毒の糸口
見えぬまま
まだ大丈夫と
熱にうなされる
ポジティブな人
城壁の草よ
心のオアシスを
そしり採られて
打ち砕けてろ
人の身体は
天然の ...
砂、で
こどもは城をつくる
世界に果てはなく
時間は無限にあり
はやくとしをとりたい、とすら願う
十年後に彼等はすべてが有限だとしるが
いまは有限という言葉の意味すらしらない
こども ...
日本中開花宣言出始めて花見好きな人が集まる
プライベートビーチひっそり時刻む他から遮断されたカップル
相撲取り経験積んで強くなる横綱よりも良い相撲した
甲子園球児の汗が輝いてファイン ...
お風呂あがり
冷蔵庫から取り出すモノは
麦茶と 化粧水
冷たさが掌に残って心地よい
いつもなら
美容液とアイクリームをすっ飛ばして
乳液だけなのに 今夜は
スキンケ ...
開けてはいけない蓋
開かない蓋
開きそうで開かない蓋
固い蓋
瓶の中身は歪んで見える
瓶の外のわたしは歪んで映る
正常な精神と
健康な肉体と
よくわからない瓶の中身
綺麗 ...
ねぇ あなたは わたしの全部を好きだって言うけど
わたし あなたに わたしの全部を見せていないわ
だから話が おかしいの
ねぇ あなたは わたしに全てを注ぐと言うけれど
あなた わ ...
タイタニックを引きあげたい
いままでの歴史ねじ伏せ書きかえる勇者
空腹を力に変えてきたわたし
わずらわしくもアイツはいつか光る
暗がりを歩き疲れてそろそろ明かりを
こ ...
いつか
いつか あの子みたいに輝けたなら・・・
輝けたなら・・・
わたしも キラキラになれるの?
夜空に光る お星さまみたいになれるの?
ううん
お日様でもいい
お日様み ...
燃え上がるような愛!!
嗚呼 憧れの王子様!!!
わたしだけに微笑んで
手招きされたなら
もう そこは夢の世界
わたしづきの執事が
深々と頭をさげる
お姫様 ささ ドレス ...
樹にもたれて、手のひらをひらいた。
死んだ鳥の上に、木洩れ陽がちらちらと踊る。
陽の光がちらちらと踊る。
鳥の死骸が、骨となりました。
白い、小さな、骨と、なり、ました。
...
戦後すぐ
大マスコミと
偉そうな文化人達が言う
あの頃は戦争反対と
言える空気ではなかった
言ってはいけなかった
それはタブーだった
言うと何をされるか
分からなかった
でも本当は戦 ...
病院が白いということ
全ての記憶に
カルテのような
置き場があること
始まる命と終わる命が
手を振りながら
点滴よりも静かに
空を見上げてしまう
誰かいないか
何か聴こえるか ...
心残りは
あの人に
思いを告げられなかったこと
今となっては
お互いに歳を重ね
色んな付属物を抱えて
あの頃のような
屈託のない笑顔で
接することも出来ないだろうし
あの人にとっては ...
ゆったりと川を越えゆくあなたは誰?
静かさの闇にうっすら灯る明かり
飛び交う鬼火達は余りに饒舌
盛んに船底を揺らし揺れ
((思考というリアル現実に触れ
その本来の帰属する故郷
懐 ...
剥けない皮に
苦闘して
挫けそうに
なろうとも
全く何ら
恥じることなく
我らの陰部に
誇り持つ
ああ、包茎
包茎大学
一瞬剥けた
その時を
後生大事に
思うより
剥け ...
何処に行き着くこともなく
そっと明かりを灯して
静かに確かに歩んでいる
歩むこと愛し饒舌慎み
花開く路傍、凝視する
己をひたすら道程に晒し
意識の視界の一点、
次第に光球の輝 ...
それが未来への希望なのか、それとも過去へ払拭する近道なのか。ただ引き返すことは適さない。ひとひとりすれ違うのがやっとの細い路地にある。
「私、とは」
いや愚問。
きっと遠くまで響かせる灯り ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
散れ!!
ルルカ ne...
自由詩
3*
23/9/19 7:44
脱!いい人
〃
俳句
3*
23/9/19 5:36
追うでない 十句
〃
俳句
3*
23/9/19 5:26
なぜ
由比良 倖
自由詩
3*
23/9/19 4:56
隣りの部屋のクーラーの音がうるさくて
秋也
自由詩
4
23/9/19 2:11
秋のサイクリング
番田
散文(批評...
2*
23/9/19 1:26
その子供は堕ろされなかった
モリマサ公
自由詩
2
23/9/18 22:16
潮さいの町
zenyam...
自由詩
4*
23/9/18 21:28
群れを歌った歌
カッラー
自由詩
1+*
23/9/18 20:37
詩想14〇白描
ひだかたけし
自由詩
5*
23/9/18 19:29
THRAK11〇原野
〃
自由詩
5
23/9/18 17:54
ムンクの星月夜
中田満帆
自由詩
6
23/9/18 17:37
変容する意識〇意識の光景
ひだかたけし
自由詩
4
23/9/18 16:44
禁呪草
足立らどみ
自由詩
6*
23/9/18 15:46
砂の城
福岡朔
自由詩
4
23/9/18 13:34
ビーチ
夏川ゆう
短歌
3
23/9/18 13:03
戯言
リリー
自由詩
4*
23/9/18 10:53
瓶
印あかり
自由詩
4
23/9/18 10:25
言いたいこと
ルルカ ne...
自由詩
2*
23/9/18 10:03
オヤジにはびびる
〃
俳句
3*
23/9/18 8:15
天使の耳打ち
〃
自由詩
2*
23/9/18 7:52
王子様とわたし
〃
自由詩
3*
23/9/18 7:27
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
13*
23/9/17 23:01
きっとまた戦争がある
紀ノ川つかさ
自由詩
5*
23/9/17 22:38
旅立ちの詩
ミナト 螢
自由詩
6
23/9/17 21:32
こぼれたミルク
花形新次
自由詩
1
23/9/17 20:56
詩想13〇思考と歌声
ひだかたけし
自由詩
2
23/9/17 19:12
包茎大学応援歌
花形新次
自由詩
0
23/9/17 18:05
道程
ひだかたけし
自由詩
2*
23/9/17 16:34
路
あらい
自由詩
1
23/9/17 14:36
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
加筆訂正:
夜の興亡
/
アラガイs
[23/9/17 18:32]
ハーヴを訂正
9.31sec.