さらさらと綴りたちぬる夜もすがら
別意ふき出し惑いひき留む
人生ゲームは
一つ一つの苦難を
乗り越えて
レベルアップだ
やったあ!



思い通りになんて
行かなくて当然。
川の流れを見つめながら
川音を聞く私を
空は見守っている

...
聞いた話によるとそこはもう数十年も前から打ち捨てられた廃屋ということだった、縁がすっかり落ちてしまった扉はしばらくぶりに開かれた重みに耐えきれず落ちてしまった、おかげで危うく怪我をしてしまうところ ...  
 おじいさんカメラアングル探る朝
   ドブ川沿い咲く芙蓉の前で


 公園で歪に割れる泥団子
   柴の散歩の落としモノかと


 あす降るか 雲間の月に遠い声
   貴男の ...
いちゃもんをつけるとみんなneotenyだからかわいいゆるしちゃえぃ 思考の深掘り できなくて
水面を揺蕩い それこそ世界中

広過ぎると思いきや これは井戸の中
明日にはアメリカ でもそこはコメリだ

愛すれど愛されず 愛足りぬ故?
落ちゆく先は 愛なき ...
たしか稲荷駅だと思うんだけどね
母と別れたの
電車が動き出すと追いかけちゃって
祖母がね
血は繋がっているのだけど
義理の祖母がね
手を掴んで離さなかったみたいで
うっすらね
うっすら ...
白い人、地平に立つ
青い空、輝き出るように

花は咲き膨らみやがて割れ裂け
わたしは笑い転げるひたすらの力動

予感に押し出され此処まで来たんだ
力を集め四散しているそれを魂に凝集し
...
南岸低気圧が
猛り狂うなか
ゴルゴンゾーラの丘に
二人は立っていた
キンタマ王子は
皇太子の座を守るために
亀頭枢機卿は
皇太子の座をキンタマ王子から
奪い取り
弟のカウパー王子を明 ...
 湯豆腐の店が恋しくて
 南禅寺に出かけてみた
 松の葉に
 雪の子が降る
 池にも雪の子が降る

 戸をかたく閉じる
 まちの白い舗道に降る

 車の走行音にも降る

 誇 ...
よか世には
まだまにあうのでは
なかろうか
友よ、風の声を聴け 
そして今日も茅ヶ崎
体の無い
在りし日の想い人と
ひや酒を呑む 
歌唄いの友達に
茅ヶ崎の寿司屋から
LINEを送った

「ネタの並びが
顔のようである」

今頃君は
八王子のライブハウスで
ギターを掻き鳴らしているだろう

僕がそっちにいなく ...
降る雪は積もらずに
口から溢れた諦めが
恥ずかしそうに転ぶ

寒さのせいにして
何もしなかった日は
冬が嫌いになるし

たまに晴れたりする
空を見ると
春を待つしかない

季節 ...
明け方の夢の中へ
二人の少女を置き去りにした
二人が望んだことでもあった
彼女たちはわたしの一部だった

寝付けなかった
疲れはたまっていたし
酒もしこたま飲んではいたが
職場のとばっ ...
ゴハンかけ卵

物価上がって
賃金据え置き
ひにひに
一品たんか
安くなる夕飯

食べれる感謝
昨晩なんと
GKT!
とても美味しく
いただきました

そうさく料理の
時 ...
総理、以上ご説明した通り
将来貰えるか判らないのに
払えというから未納者が多いのです
だから逆年金にするのです

高校卒業後の19歳から24歳までの5年間
安い給料の補填や高校以降の進学費 ...
○「性欲」
頭はごまかすが
心はごまかすが
体は正直
今朝は一丁前に勃起している

○「性欲」
僕は下半身の弱さを
下ネタで補っている

○「同性婚時代」
これからは
男が男を ...
悲しみが
好きという、
人は
嫌いだな。

いつも泣いてばかりじゃ、
世界が視えないんです。

ちゃんと、ととのえる、
から、
今日散らばったこれらのこころの
...
無理に書かなくていい
笑顔を作ろうとするのと
似たようなことだから

書きたいときに
書きたいことを
書きたいように
書けばいい

書きたくないときは
書かなくっていいんだよ

...
虚ろに揺蕩う 夜陰、

枯れたひと吹き
実の在るひびき

ひとりでに紡がれる言葉に従い、

ピラミッド構造のこの社会
下請け納期徹夜徹夜の連続
さんざん味わってキタヨ
身体も心もコ ...
人生はいつも
嘘みたいな本当で
都会で降る雪みたく
瞬く間に消えていく

ある命題の
自明であるとだけの証明に
私だけが取り残される

(膨張していく未来)
(暴走していく世界)
...
外枠がある程度の強度で確定したから、あとは色とりどりのボールを詰めた。ここそこに刻む、文字のことだ。二進数的な歩幅で累乗に積み重なったそれは、借景となって僕らの街を覆っている。

僕らは言 ...
柘榴をお目当てにやってくるヒタキは
ながら、の達人
羽ばたきながら実をついばむ
秋を経て
冬へと持ち越され
艶を無くし
死んだようになったその実は
つつかれて
したたるようなルビー色の ...
 何時なのか
 知るつもりもなく
 近すぎず遠すぎもしない
 道路工事の音が耳に心地よい

 薄地なカーテンシェードで遮られた
 街路灯の漏れ込むワンルーム
 あそこの窓が
 月明かり ...
雪が、雪が 降ります

しずか、静かさ 纏うように

アスファルト道、しろく純白に染め抜き

雪が、雪が 降り続けます


遥か遠い国からの
見知らぬ差出人の筆跡に
しばし眼を奪 ...
輝きを忘れない
太陽のよう
圧倒的な魅力がある

焦がしてしまうほどに
底なしに優しい眼差し

私にとって
無くてはならない
ビタミンのよう

何かに負けそうなとき
その輝きが ...
「肉」は消費される物だからです。

「魂」は純粋に持続される、とおもいます。が、

「神」は「肉」を知りません。

いつも、それの前にさしだされるのは、

「肉」から離散した「 ...
○「同性婚時代」
俺は若い頃は
女よりも男に
もてたんだけどなあ!

○「年齢制限」
バレンタインデーって
年齢制限
あるんだろうな?

○「終活」
失ったものは
すべて
か ...
あら、お宅のご主人?

偶然通りかかった喫茶店で
珈琲を嗜んでいたところ
背中向こうの席から聞こえてきた
聞き覚えのある声がそう言った

やはり隣の山口さんだ
甲高い少し嫌味なそれでい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
冬の幽霊足立らどみ短歌223/2/12 17:31
※五行歌 二首「人生ゲーム」こしごえ自由詩2*23/2/12 16:51
なにかを考えるとき、もう時計に目をやることはないだろうホロウ・シカ...自由詩1*23/2/12 16:26
短歌五首リリー短歌2*23/2/12 15:55
ネオテニー足立らどみ短歌123/2/12 13:31
不惑の慢心短角牛自由詩4*23/2/12 9:13
いいかもしれない為作自由詩323/2/12 4:27
認識の地平ひだかたけし自由詩323/2/11 20:20
キンタマ王子と亀頭枢機卿の激闘(一)花形新次自由詩023/2/11 19:54
氷雨リリー自由詩4*23/2/11 18:33
風の伝言服部 剛自由詩123/2/11 17:19
月の宵自由詩123/2/11 17:18
寿司屋にて自由詩023/2/11 17:16
二月の憂鬱ミナト 螢自由詩223/2/11 16:48
二人は森に住むただのみきや自由詩1*23/2/11 16:44
ゴハンかけ卵足立らどみ自由詩123/2/11 13:49
逆年金イオン自由詩1*23/2/11 13:22
独り言2.11zenyam...自由詩1*23/2/11 9:20
みずいろの深い夜秋葉竹自由詩023/2/11 7:09
無理しない無理しないばあ坂本瞳子自由詩0+*23/2/10 22:41
夜想17ひだかたけし自由詩4+*23/2/10 21:25
ある命題TwoRiv...自由詩6+*23/2/10 20:13
言葉の強度や輪郭のことについてねことら自由詩123/2/10 18:28
小鳥な日々そらの珊瑚自由詩12*23/2/10 17:46
澱みリリー自由詩4*23/2/10 17:28
雪は〇均衡と持続ひだかたけし自由詩523/2/10 17:04
太陽のよう夏川ゆう自由詩323/2/10 16:03
無慈悲な神の事由ナンモナイデ...自由詩3*23/2/10 14:22
独り言2.10zenyam...自由詩2*23/2/10 11:33
ボクノツマハ坂本瞳子自由詩023/2/9 23:58

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加筆訂正:
ネオテニー/足立らどみ[23/2/12 16:14]
たらをるとに変更した
3.91sec.