あと二年経てば 世界が終わる
運命の日 十二月二十日
指折り 数え続け
嬉しいな 嬉しいな
2012年 待ち遠しい
対して未練も無いんだから
有限実行してくれよ
崩壊する世界眺め
...
俺は『ねこバス』
ミャーミャー
鳴くだけじゃないぜ…
君がピンチの時は
いつだって
駆けつけるぜ…
どこに居るか?
そんなの知らなくても
俺には分かるんだ!
おでこに書か ...
私を追いかける影が
夜の音を奏でながら
二つ一つと距離を壊す
崩れそうな私がささやく
「もうそろそろ
殺してもいいでしょ?」
私には出来ない まだ出来ない
私を優しく包む闇が
...
今日からこれはゴミ
排水溝にたまった私でなくなった髪のように
ティッシュに含まれ私でなくなった涙のように
葉緑素を無くした落ち葉のように
次に咲く花の為に折った花のように
...
太古から続く深蒼
空は海を染め
海は空を映す
繰り返す命の歴史
繰り返す君の名前
空と海を結ぶドルフィンジャンプ
僕と君を繋ぐテレフォンコール
離れているようで
すぐそ ...
* 冬近し 光の束は 窓の外
何時もと同じように降り注ぐ 太陽の光も
徐々に 時間を狭めていく季節
以前より 高層階なので
少しばかり 温かさに 近くなったと言えど
銀河規模で考えた ...
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
今年最後の林檎もぎの日は晴れて
山に建つ我が家では霜が降り冷たかったけど
生まれた家の近くの林檎畑に長靴で行くと
陽気で 草露になっている
十月の葉取りから会社の休みには手伝い
雨の日は ...
ブランコが
ゆれているのは
こどもがのって
あそんでいたからなのか
また
こどもがくる
おちばをまきあげて
さっきよりもおおきくゆらして
充血するほど
見つめあっても
見えないものはある
どんなに長い
聞耳を立てても
聞こえないものはある
見えているのは
草原の遥か彼方の
とても体裁の良い
互いのまぼろし
...
目が覚めたら
恋も醒めていた
この
無限に広がるあおぞらのように
僕は
こころを閉ざそう
空虚な気持ちが
風に吹き飛ばされないように
紅く色づいて
ひとひら
メール
葉緑素はもうこない
じゃあね
またね
永遠に
あなたはそらへ
私は海に
私は
おどけて手を振りながら
ありがとう、って
最後 ...
水のない
冬のプールの
コンクリートの
水色の底に
紅葉が吹き溜る
夏の間
空気のようにあった水は
そこにはない
見知らぬ三毛猫が
かさかさ
足音を残しながら
横切って行った
イッチャは鳥の啼き声をあてるのが上手だった。あれはコサメビタキ、あれはヤブサメ・・・。わたしはそれがどんな鳥なのか知らないままに、イッチャの背中に向かってあやふやな相づちを打つのだった。そして、 ...
さよならの 帰りぎわまで一緒だね
分かれ道さゑ なければいいのに
近いのに 果てなく遠い君の距離
手さゑ繋げぬ 透きとおる白
寒空に 冴えた月が凍てついて
...
通りかかった河原で
目に溶け込む焼け付く夕陽
網膜を通って脳にたどり着いた紅は
海馬の中で捨てられうらぶれた
記憶の亀裂を掘り起こす
時が急激にブレーキをかけて
皮膚の周りを
穏 ...
かなしくって
悔しくって
ピザをとって食った
わたしは
安い赤ワインと
テーブルクロス
ナイフ、フォークその他のものを用意し
ピザを待ちかまえた
目のまえの机のうえにのっか ...
十月の空の下
飛行船が落ちてくるのを待っている
ぼくたち透明になれなかった
わたしは野球が解らないから
その魅力に虜になっているきみに
教えて欲しかっただけなのに
「静かに見せてくれ」だなんて
あんまりじゃない
どちらのチームを応援しているかすら教えてくれないな ...
1
これは麻薬だが売るのに値するのだろうかと考える。人体への損害、精神への影響。幸福は一瞬で過ぎ去り禁断症状が服用者の精神を蝕むことだろう。私はこれを旅行者に売るべきなのかを考えたけれどその後の ...
同郷のよしみで、
メイド服もよく似合い、
はい、はい、と元気よく返事をし、
今日が初日で、
湯島で妾馬を聞いた帰り、
醤油らーめんを食べても頭の中は、
もう女女女でいっぱいになり、
...
きみとはじめてあったとき
きんちょうのあまりしたおなら
きみはこえとまちがえて
えっとききかえした
ぼくはおならみたいなこえで
なんでもないよといいかえした
そのあ ...
はばたくばかりで飛べない暗がり
右目の奥を巡っている
音の無い
騒がしい動
葉の影がこぼれるなかに
歳をとらないものがいて
影をつなぎ 鳥を描く
少し離れた 冷た ...
渇くとせ指さきの冬終わるとせ
ふりそそぐ鎖骨のかたちしゃがみこむ
見ようともせずに見えては目をふせる
薄い紙おさえられずに泣く夜か ...
そうやってまだ父親を使うのか
父の目におまえはかけらも映らない
言えぬまま逝くものをまだ汚すのか
死んだとて父はおまえを許さない
...
返せ
切れた回線に向かってつぶやく
顔なじみの彼のDJプレイ
聴いているうちに
眠って
しまった
ご機嫌な曲たちは夢には届かなかったよ
空しく音を流し続ける傍らのiPhone ...
容姿の良い女は信用できない
ちょっとマスコット的ふるまいをすれば
まわりから受け入れられると踏んだ
打算的な行動をするから
今日も
マスコット的ふるまいを
したから
なぐった
ここ ...
無一物 性惰の輩が辻説法
反体制気取りがおめく「訴える!」
ルサンチマン落ち穂拾いの手前味噌
人厭い 言いつつ相手されたがり
ひと厭い 言いつつ絡む粘着痰
つきまとい佳人の衣に唾を吐く
狂 ...
人類は実に
新たな生命の存在を
吐き気でもって知るのだ
吐き気でもって
つわりは悪阻と書く
なるほど悪詛に違いない
ふしだらに股を開き快楽に耽溺した
メスザルへのささやかなる天罰か
...
ボクの脳みそ スパークして 飛び散る
ボクの脳みそ シャッフルして 彼方へ
まぶたの裏でパチパチしているのはなんだ
soda?
気分悪くなった?
それならそうとクスリ飲みなよ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
2012
SEKAI ...
自由詩
1*
10/11/21 17:56
ねこバス
顎長三日月
自由詩
0
10/11/21 17:42
優しさで殺して
きみのてを
自由詩
1
10/11/21 17:09
ゴミ
小川麻由美
自由詩
2*
10/11/21 16:27
深蒼
うずら豆
自由詩
5*
10/11/21 15:53
金魚
藤鈴呼
自由詩
3*
10/11/21 14:38
詩を読んだ日
ナカツカユウ...
自由詩
12*
10/11/21 14:27
林檎もぎ
砂木
自由詩
14*
10/11/21 14:02
秋のブランコ
小川 葉
自由詩
2
10/11/21 13:47
うさぎ
nonya
携帯写真+...
13*
10/11/21 11:40
あおぞら
風音
携帯写真+...
2
10/11/21 11:21
楓の子
uminek...
自由詩
2*
10/11/21 10:34
プールサイドの冬
フクスケ
自由詩
2
10/11/21 10:22
イッチャの背中
せかいのせな...
自由詩
6
10/11/21 10:17
あなたにあゑえてよかった
西日 茜
短歌
4*
10/11/21 9:37
亀裂
寒雪
自由詩
0
10/11/21 8:03
ピザをとる
せかいのせな...
自由詩
4
10/11/21 7:29
荒地の子供
〃
自由詩
7
10/11/21 7:15
愛しくも憎ききみへ
ミスフライハ...
自由詩
2*
10/11/21 7:05
夜の取引
番田
散文(批評...
2*
10/11/21 3:10
午前2時の女
はだいろ
自由詩
1
10/11/21 2:32
おならの告白
小川 葉
自由詩
2
10/11/21 2:31
ひとつ 遠く
木立 悟
自由詩
3
10/11/21 2:17
ふたつ 遠く
〃
俳句
2
10/11/21 2:11
父とおまえ
〃
川柳
2
10/11/21 2:07
i-DJ
伊織
自由詩
3
10/11/21 1:39
ドラゴンフルーツは信用できる
a
自由詩
4
10/11/21 0:37
お気の毒
salco
川柳
2+*
10/11/21 0:16
つわる
〃
自由詩
9*
10/11/21 0:07
ただしい宇宙のつくりかた
ゆうと
自由詩
2*
10/11/21 0:04
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
3676
3677
3678
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
4.51sec.