くちびると舌でつよく吸った
おまえからの写メを見つめてる
あかい地球につながってゆく
漂ってあかい地球に浮かんでる
かるく閉じたおまえの目
くちびるが
ちいさな ...
HITOのうちから
スプートニク2号で
とんでった
ライカ犬がみえる
尖んがりWor(l)dといっしょに
チリヂリ
におうすき
ま
かぜいる生活
みんなから信頼されなくてもいい
正しい行いが出来なくてもいい
本当の真実が分からなくてもいい
神様
おれを暗闇に
一人置いていかないでください
おれの心の中を
乾 ...
あの夏の終わり
それぞれの心に鍵をかけて
僕らは別れた
積み重ねた思い出は
壊すことも
ましてや忘れることもできなかったから
鍵をかけて封じ込めるしかなかった
ふたりで泣いて
さよ ...
.
きみの瞳の奥にはぼくがいる
ひざを抱えた小さな男の子がいる
裸で寒さに震える細い肩きみの深い
瞳の底にはまだ誰も行ったことがない
.
きみの瞳の奥には男の子がいる
入ってはい ...
黄色い目で
君は何を
群青色の瞳で
赤紫の紙きれで
君の瞼は
何を物語るのか
教授する瞬間
受注する瞬間
承る瞬間に
私に夕暮れ
子供に生唾が
唾液のように垂れる
氷山の氷が
...
あのよからやってきた
こどもがひとり
このよのしくみを
しりはじめている
あのよへいった
かつてのこどもも
しりはじめている
おなじそらのしたで
蠢くunknwon
18になったら
黒いロングコートを買うと決めていた
ファスナーを勢いよく
心臓まで引き上げて
これでまた
心にひとつ鍵をかけた
冬になるとみんな
前かがみで、早足で
なんだか街はい ...
かげもひもちからになって
ちからもむもながれていけたら
そのままおまえのためにえがおになれたら
通り沿いにガラス張り
湯島のちいさな洒落たカフェ ペグ
オーナーの娘だろうか店員女性にときめくわたしは
「おはようございます。玄関マットの交換です!」
の発声加減については役者なみだ
マ ...
細くサラサラとした髪に触れると、長い睫毛に縁取られた瞳がゆっくりと開いてゆく。
涙に潤った瞳がぼんやりと遠くを眺めたあと、確認をするようにこちらを見つめた。
そして擦れた声で寒いと訴え ...
湿った薄い乳白色をぶちまけた
希薄な空を透かして
柔らかで頼りない日差しが
射し込んできている
激しく荒れていた海は凪いで
波濤は遙か沖合に退いていった
濡れた砂浜に腰を下ろして
...
この地球には何億人といて
1年は365日って決まっていて
毎日が数億人の特別な日だなんて
みんなを祝っていられないし
次第に誕生日も祝われなくなっていく
今日が君のSpecial Day ...
試されている
嫉妬や妄想を試されている
それがたとえ現実であろうと
すべては宇宙のものまねなんだ
実体ではないのだ
これが頭だけの理解でないのか
試されている
...
新しい名前を探す
けつえきいろのてのひらは
ひらひらと音を立てて
コンクリートの上をのた打ち回る
{引用=(あの子が死んでわたし、
新しい名前がつくの)}
あの子の
体の
一部 ...
鴉のひとなきで
晩秋の弱音をはく西空
ほんのり浮きでた梢には
わくらばがすがりつき
ぼんやり沈んだ北風は
ひとの声をさがす
なのに
行き交 ...
駆け引きはうまくないからいつだって失敗するからうまくなりたい
ぽっくりと死んでもおかしくない恋を守っているからさわらないでね
本当はこわい いつまであのひと ...
見わたす夕空は
{ルビ菫青石=アイオライト} {ルビ藍晶石=カイアナイト} {ルビ天青石=セレスタイト}のモザイクです
君の微笑みに
さびしい火がともります
ああそのせいか
君の黒い外套 黒 ...
波。
人の波。
空は青空。冷たい風が髪の毛をふわふわと撫でる。
なのに目の前の海は台風に襲われているかのように荒れている。
泳いでる人。笑ってる。
無表情を装っている。一匹狼になろうとしてい ...
うるしぃさんのつくったゆびわが少女にうれた
きらり
うるしぃさんはサックスをふいてあぶら絵をかく
やすみ
路上うりこにへんしんし茶会ひらくまもなく
くるくるまくおりて
熟れた
うるし ...
木枯らしや和服の袖に塵ばかり
酒いずこ閉じたシャッターもがり笛
電車のホームに自らを叩きつけるようにおりた白い紋白蝶は風に吹かれて響くように揺れながら嵐のように揺れながら蝶のように美しく軽く軽やかな足取りの女の黒いヒールの爪先に踏み潰された。
朝の光のな ...
あと二年経てば 世界が終わる
運命の日 十二月二十日
指折り 数え続け
嬉しいな 嬉しいな
2012年 待ち遠しい
対して未練も無いんだから
有限実行してくれよ
崩壊する世界眺め
...
俺は『ねこバス』
ミャーミャー
鳴くだけじゃないぜ…
君がピンチの時は
いつだって
駆けつけるぜ…
どこに居るか?
そんなの知らなくても
俺には分かるんだ!
おでこに書か ...
私を追いかける影が
夜の音を奏でながら
二つ一つと距離を壊す
崩れそうな私がささやく
「もうそろそろ
殺してもいいでしょ?」
私には出来ない まだ出来ない
私を優しく包む闇が
...
今日からこれはゴミ
排水溝にたまった私でなくなった髪のように
ティッシュに含まれ私でなくなった涙のように
葉緑素を無くした落ち葉のように
次に咲く花の為に折った花のように
...
太古から続く深蒼
空は海を染め
海は空を映す
繰り返す命の歴史
繰り返す君の名前
空と海を結ぶドルフィンジャンプ
僕と君を繋ぐテレフォンコール
離れているようで
すぐそ ...
* 冬近し 光の束は 窓の外
何時もと同じように降り注ぐ 太陽の光も
徐々に 時間を狭めていく季節
以前より 高層階なので
少しばかり 温かさに 近くなったと言えど
銀河規模で考えた ...
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あかい地球
吉岡ペペロ
自由詩
6+*
10/11/22 11:31
マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
阿ト理恵
携帯写真+...
2*
10/11/22 11:18
異常乾燥
寒雪
自由詩
1
10/11/22 10:27
もう一度
ミスフライハ...
自由詩
6*
10/11/22 4:29
晩夏
Giton
自由詩
1*
10/11/22 3:08
何か荒れ果てた
番田
自由詩
2*
10/11/22 2:51
同じ空の下で
小川 葉
自由詩
2
10/11/22 1:16
螺旋の底で
tam
自由詩
0
10/11/22 0:46
チャイコフスキー
アズアミ
自由詩
3
10/11/22 0:19
_
十二支蝶
自由詩
0
10/11/22 0:07
PEG
乾 加津也
自由詩
15*
10/11/22 0:04
夕暮れが近づく、藍に溺れる。
ala
散文(批評...
2*
10/11/22 0:03
そのあとで
kauzak
自由詩
3*
10/11/22 0:00
Special Day
相羽 柚希
自由詩
0
10/11/21 23:14
テスト
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/11/21 22:51
高揚
りこ
自由詩
7*
10/11/21 22:03
時のしぶき
信天翁
自由詩
0
10/11/21 22:02
前夜
苅田由枝
短歌
2
10/11/21 21:27
冬の高台にて
塔野夏子
自由詩
5*
10/11/21 21:26
ガラス水槽の中にて
01
自由詩
1
10/11/21 20:36
ゆびわ
阿ト理恵
携帯写真+...
4*
10/11/21 19:11
もう冬
トキハ スス...
俳句
1*
10/11/21 19:09
叫び
なき
自由詩
2*
10/11/21 18:41
2012
SEKAI ...
自由詩
1*
10/11/21 17:56
ねこバス
顎長三日月
自由詩
0
10/11/21 17:42
優しさで殺して
きみのてを
自由詩
1
10/11/21 17:09
ゴミ
小川麻由美
自由詩
2*
10/11/21 16:27
深蒼
うずら豆
自由詩
5*
10/11/21 15:53
金魚
藤鈴呼
自由詩
3*
10/11/21 14:38
詩を読んだ日
ナカツカユウ...
自由詩
12*
10/11/21 14:27
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
3705
3706
3707
3708
3709
3710
3711
3712
3713
3714
3715
3716
3717
3718
3719
加筆訂正:
台風一過
/
トキハ ススム
[10/11/21 21:28]
句読点を省きました。
6.04sec.