ある人にとってのわすれな草は
  かすみ草

ある人にとってのわすれな草は
  シロツメ草

わすれな草の本当の姿を
ひとは あとから 知るのかな

ワスレナ草って
忘れられるのか ...
どんな人にも子守唄が取り巻いている
毛穴の一つひとつから歌がこぼれて
体の周りに薄い膜を作るのだった
愛する人の体に進入しても
私は膜の外側にやはり弾かれてしまって
一生懸命に聞こえてく ...
みんな思ってたのか

あは、そうかそうか。

みんな思っていたのか

自分ひとりだけかとおもってた

なんだ

みんなおもっていたのか
さんさん輝くたいようさん

たいようさんが照らしてる

みどりを色濃く繁らせたり

つきの光になってもみたり

なつかしいから好きなんだ


さんさんさんさんお誕生日

今日 ...
部屋は 黒色
一人 眠る
今日も 考えている
私の こだわりを
私の 胃腸から


夜は輝いている
君に帰る
昨日に抜け出ていく
君の中身を
君の憂鬱で


夜など 曇っている
一人 行こう
今日も ...
おてての小さなおんなのこは神様との約束をよく守った

だからおんなのこはいつも忙しかった

神様いがいの約束はたまに守れないこともあった

おんなのこはそのことでじぶんを責めることがあった ...
人を怒らせるのも1つの才能です
成績の面でも写真で見ても何一つ遜色は無いのですが
彼女のいる所で突然誰かが怒り出すことがあります
それも尋常ではない速度で怒りが爆発するので
前兆も何もないまま ...
逆光ぎらつく
海面に
打ち込んだはずの
浮き見つめ
覚悟
きめたか
夕まずめ

コマセの残量
あと僅か
覚悟を決めた
夕まずめ
ラインは走った

響き渡る
逆回転音
弧 ...
今から書こう
とおもっているとき
なるべくほかの文字が目にはいらないようにする
靴下は左からはく
熱いものを食べるまえに
まずその熱さにびっくりする想像をしてから口にはこぶ
ピアスは許 ...
語らない
石のメアドを
知った

赤外線で
返ってきたとき
ぼくは
ぼくじしんのさみしさにつきあたり
冷蔵庫を閉じて
こたつにもぐりこむ

石の
メールアドレスは
six w ...
ばかはいいぞ ばかはいいぞ ばかは花見でいいぞ ばかは海水浴でいいぞ ばかは紅葉でいいぞ ばかは雪見でいいぞ ばかは吉祥寺でいいぞ ばかは池袋でいいぞ ばかは西所沢でいいぞ ばかは石神井公園でいいぞ  ... 木は枯れてるし
雨は降ってる
地はぬかるんで
獣の気配は無い
命は失われ
世界は失われる
そして
始まるのだ
負の地平から
混沌を導いて
そうして
君とも
仲良くなれる
私と ...
 
浜辺に崩れかかった民宿が一軒とりのこされていて
ひやけた壁のうえを暗灰色のツタが何十本もからみつくようにして這いまわっている
看板に書かれていた文字はとけたチョコレートのようにぼやけ
まっ ...
息子にヘルペスを伝えた物語を母は知らず
娘にアナルセックスを教えた夜を父は知らない
親ほど騙され、裏切られる人間はいない
騙し、裏切る事こそが子の成長の綱領だから

家族とはまことに不思議な ...
 恢

きくところでは
りっしんべんは心をあらわす
筆づかいはひととなりをあらわす

書の道のたしなみがあれば
ときをしずめて
おもむくままに
かすれも太く
しゅうしゅうと
...
罪な奴さ Ah Pathetic
ミニの奥の闇
どうやら俺の負けだぜ
チャック下ろそう
夏の日の車内なんて
無法地帯と笑いながら
パンティに手を伸ばす

汗をかいたお股が
仕事終わり ...
証になるために
ぼくは海を飲み込んだ
そして泳ぐのは
かなしみ

あの眩しいひかり
愛してる、愛してない...
吐き気と嫌悪
左腕
あおいで薄紅をたおれこんだあなたの
その首筋の白いことよ
はらり落ちる桜がまたあの日のようにつめたければいいのに

ほおにうでにゆびさきにべっとりとついた雨をあらい流して
春の香がよんで ...
はしりつづけるおもしろきみちとの遭遇




(2010・12・10mixi)
コーラ片手に
ジーパン着て
ハーレー乗り
ギター持って
弾き語りする

あの場所
あの時
あの時間

サングラスして
ウイスキー飲んで
シャワー浴びて
くだらないジョーク
...
求めていたものに
出会った時
泣くのをやめる。
気持ちでわかる。

母の乳房
一番安心できる場所
誰も傷つけず、
与えられる。

タオルに包まり
今日の命の糧を
明日の成長を
...
夜は美しい絵画だと言って
お金持ちが買い取ってしまった
そんなのはもう
100年以上前のことさ

柴山の駅で降りて
ホームから空を眺めると
雲が動いていた
夕陽に赤い帆は
見えないけ ...
暗闇に



往く道示せ




ゴムゴムの



























...
陽が翳っちゃってからずっしり重くなった帽子をとってみたら、かみのけのあいだから煮詰まりすぎて変色した灰色の自意識が腐りながら落ちてきたよ肩から腕を伝ってどろどろぐちゃどろ、ひゃーっ

只、路上 ...
連れて行ってもらえなくても走っていける
クークー、君がそうしたように

歌ってよシンガー今日の合言葉 午前零時の愚者の黄金


クリスマス風のうなりに血が叫ぶライダーベルト三位一体

...
季節の
音が聴こえる

歌のように
風のように
光のように
雨に濡れた明朝体のような
あなたのてのひらで
さやさやと海をやどす桃の実と

どこからか
うちよせる
まひるまの
葬列

泳げないわたしのために
あなたが桃にナイフを入れるたび
...
とても長い夢を見ていた
僕はそれを夢だとは思わなかった
身も心も充実していて
何もかもが楽しく感じた
それはまるで天国にいるような気持ちで
僕は絶えず笑って過ごしていた
世界を壊す目覚まし ...
Will be alive?(遺書は大丈夫?)Will be alive.(意志は残るよ)
火葬場の煙は風に流されるニシヘヒガシヘ海へ何処かへ
広すぎる空をまっすぐダイブするように見上げたオフィ ...
神の僕〈しもべ〉は疵付いて
暗き洞にて翼をたたむ

水と戯れ諸人を癒す
翼は未だ開かれず

北風吹けば、居心地良い洞に留まり
陽光照れば、荒々しき世界に飛び立つ

さすれば私は
束 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ワスレナ草佐和自由詩310/12/11 5:55
輪唱うめぜき自由詩0*10/12/11 4:51
あんど ひらけて佐和自由詩110/12/11 4:32
お誕生日おめでとう吉岡ペペロ自由詩110/12/11 2:34
君に、指先を告げた、私番田 携帯写真+...310/12/11 2:32
神様との約束吉岡ペペロ自由詩110/12/11 2:30
陪席する触媒木屋 亞万自由詩1*10/12/11 2:14
防波堤にて黒鯛を狙う北村 守通自由詩010/12/11 1:41
花火ちゃんせかいのせな...自由詩210/12/11 1:10
メアドはだいろ自由詩410/12/11 0:41
♪ばかはいいぞ阿ト理恵自由詩6*10/12/11 0:38
eddyOz自由詩010/12/11 0:38
高浜せかいのせな...自由詩710/12/11 0:11
家族ひじりsalco自由詩3*10/12/10 23:55
筆づかい乾 加津也自由詩6*10/12/10 23:55
痴漢よ止まれ花形新次自由詩2*10/12/10 23:09
細胞自由詩010/12/10 22:58
春のような夜マナ自由詩110/12/10 22:51
かわらない阿ト理恵携帯写真+...5*10/12/10 22:51
土曜の夜。ペポパンプ自由詩4*10/12/10 22:16
What I'm looking for自由詩2*10/12/10 21:27
夜は絵画真島正人自由詩3*10/12/10 20:51
週一の戦場にお帰りなさいませ御主人様TAT短歌1*10/12/10 19:57
ロスト・オール・センセイション虹色@街角ジャキジャキ北街かな自由詩210/12/10 19:47
詩忘れ月の歌小池房枝短歌4*10/12/10 19:24
季節夏川ゆう自由詩110/12/10 17:22
葬列萩野なつみ自由詩1510/12/10 17:21
夢の世界でSEKAI ...自由詩0*10/12/10 16:08
Will is willきらく短歌110/12/10 14:57
北風と太陽一 二自由詩210/12/10 13:21

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