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仕事はじめのメールチェック

付箋はうつくしい

 しだいにとおのく せんせいの声
 ぼくのしせん 窓のむこうに
 かたい 高架橋 まぶしく
 (あ、消防車も)仕事の車のせわ ...
小さい頃は
亀様が見えなくたって
別になんとも思わなかった

あやしい気持ちで
目覚めた朝なのに
大人になっても
ついに奇跡は起こらず

パンツを下ろして
延び切ったゴムみたいな
...
今は動くものも無い部屋に
月の光を浴びて佇む人影が一つ

彼女の長い栗色の髪は
銀色に煌めく光を帯びて
淡く輝いて見えた

暗い部屋には
他に物音を立てるものは無く
ただ静寂の中に
...
気分を変えたい時

無心に歯をみがく
極細毛の歯ブラシで
ていねいに
ていねいに

ゆっくり
ゆっくり

歯と歯ぐきの間は
極細毛の感触は

くすぐったいような
血がかよっ ...
四十にして
要領をつかんだ
四十にして
人の心をつかんだ

多くの方の応援を頂く
謙虚に、頭は低く
そこには感動がある。
サプライズがある。
想いがある。

生きているのが楽しい ...
目が覚めると
部屋中血だらけだった
ベッドの下の絨毯に
汚い犬の胴体と
俺の首が転がっていた
白い壁に血文字で
人間ドッグ γ―GTP 要再検
と書いてある

ワンワワワーン
少し ...
 
歯磨きが終わり
コップを手に取ると
何かのゼリーのような感触がして
指が中へと沈んでいく
そして右手は
コップそのものになってしまう
これから歯ブラシは
左手で持たなければいけない ...
{引用=
月火水木金土日という文字盤を廻る生活
気にし始めるとろくなことがない
肺に空気は足りてるかとか
舌の位置とか
コーヒーマグの螺旋階段をくだりながら
溶けてゆく乳成分についてとか
...
  もういいやと思う朝は起きられない 電車の音だけ聞く   アパートの階段 上る靴音が彼の一日   母が逝く朝ひとり リンゴの皮むく 鉄の街
街全体が銀色だった時期はとうに過ぎ
今錆び付いた茶褐色の空の色
その下に拡がる灰色のビルディング
アンドルーカーネギーの成功物語
全ては大陸横断鉄道から始まった。
鉄道レールの国産 ...
恋の流れ唄

こんな寂びれた
お店で
今夜も歌う
流れ唄
艶歌の歌手よ

昨日も今日も
歌うわ
流れに流れ
ぶきっちょな
バンドにあわせ

キャバレー・ナイト
男の
膝 ...
{引用=ビル街のアオスジアゲハの蝶道はヒトの歩道の少し上のほう}   http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=211329


東京のオフィス街にもアゲハはい ...
突然クリスマス
激しくノックするのは恐らくサンタ
真っ赤に染まったのぞき窓
ニンニクの束と十字架をにぎりしめ
意を決し 開けた扉のむこうに彼の姿は無く
 ドアノブにレジ袋
   中にはリボ ...
重い荷物を背負って
物憂い坂を上る
一番好きな歌を
でたらめに歌いながら

*

押入れの中には
持て余した夢の残骸
潔く捨ててしまえ
できそこないのガラクタなんか

*

...
 「生活」 って
生きることを活かす
と書くんだね 知らなかった
あなたが教えて くれたの
あなたがはじめて

 「生きていく」 ということは
本当に 大変な作業だと思うけれど
一つ一 ...
愛しい人よ
お願いだから
ぼくが死んでも
ぼくの心を解剖しないで
ぼくも見たことはないけど
ぼくの心の中は
恐ろしいほど原色だらけで
それを少しでもオブラートに包もうと
黒いモ ...
クライマックスなシーンから始まる朝
本来の姿をあらわした12月
震える木と私を抱きかかえるような風と
不安色の空

かかとをおろすと
地面がひびわれて
一面雪景色 だれもかれも白になる
...
      ○早起きして三首






朝早く起きてはお茶を飲みつつもひとりの食卓時計を見やる


まだ暗い明け方の光りを探してる夢に見た夜まぼろしのよう


日の出時味噌 ...
情報のタネローン

このスレッドのテーマは詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換です。そのような手段全般の意見交換をすることで、詩や散文を作る事に役立つ情報が集められないかと思いたててみま ...
不思議だね 。
宇宙から見れば高い石塔を見つめているのは果たしてぼくたちのどっちなのだろう 。
あの教会の外壁と窓には奇妙な生き物たちが飾られているから
きっとぼくたちの魂は食べられ ...
汚れより強い汚れを持ってしか 回避できない汚れをいだけ

きちがいのきちがいによるきちがいにカチューシャ可愛や別れの辛さ

春あやめ恋して恋して尼になる姉ちゃんおいら尼になりたい

...
浮浪者にされた自分へと
眠ってしまおうと私は考える
意味ですらもない それは 海辺でのこと
睨み付けている 子供の瞳のようだった


防波堤でキャスターマイルドを放り投げ捨る
あの時 ...
京都市内は天気雨
 
烏丸通りを東へ進むと うっすらと虹の橋が

鴨川のあたりから 色づいた東山を通り 比叡のほうへと伸びている

消えそうな七色の向こうに

カメオベージュ、アイボリ ...
 
 
まだ
ゆめのなかにいる
どこかとおいくにの
くうこうを
まどのそとから
みている

ゆめ
のなかなのに
そこにはいつかいくはずだった
シンガポールがある
なくてもいい ...
それじゃあたしはどうしたらいいんだ
なんてぐるぐると渦巻いて

好きと嫌いでは世界に線引き出来ないのよ
と、境界線が、笑った。

私の指先や唇からは
何か
とてつもないものがあふれ出し ...
悲しみよ腕の中へ
ぼくは
手首をかき切る覚悟で
彼らを
自分の腕の中へ
つかまえよう

悲しみよ腕の中へ
ぼくは
どんな人との関わりに対しても
独りをおそれたことはなかった ...
なにはなくとも

話している時間がうれしくて

感謝します 唄を歌おう。


そうでなくとも

会えない事実にざわめいて

笑っています はかなくとも。


人知れずとも
...
詩を書くの初心者の私でも誰かに読んで欲しいと思うの

小さなノートに書いて読んでくれそうな人に渡すとね
興味がある人は目が変わるのがわかる
でも興味がない人には断られる

あたりまえだけど ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
からから乾 加津也自由詩3*10/12/7 20:38
やさしい皮に包まれたなら花形新次自由詩4+*10/12/7 19:49
場景の理想一 二自由詩210/12/7 19:28
歯をみがく森の猫自由詩6*10/12/7 19:07
我四十にしてペポパンプ自由詩2*10/12/7 18:51
人間ドッグハイドパーク自由詩1*10/12/7 18:51
歯磨きたもつ自由詩310/12/7 18:11
理想の味噌漬け亜久津歩自由詩310/12/7 18:01
一行詩 無題西尾自由詩110/12/7 15:34
自由詩210/12/7 15:05
自由詩210/12/7 14:58
スクラップビルド……とある蛙自由詩6*10/12/7 14:37
恋の流れ唄生田 稔自由詩3*10/12/7 14:22
アゲハの時間/その人のいた場所散文(批評...4*10/12/7 13:43
突然クリスマス七味とうがら...自由詩3*10/12/7 13:33
思い出未有花自由詩14*10/12/7 9:57
「生きる」 ラブ アンド ピース*和葉*自由詩4*10/12/7 9:54
しないで寒雪自由詩010/12/7 9:40
クライマックスシーン朧月自由詩210/12/7 8:15
由志キョウス...短歌110/12/7 8:05
詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換(backup ...過去ログ倉庫10/12/7 6:54
大聖堂アラガイs自由詩7*10/12/7 6:21
外の言葉の訛化したのを、響きをきみは美しいといった(きみなど ...は やしや ...短歌210/12/7 4:49
赤い船の着く堤防で番田 自由詩310/12/7 3:02
秋の天気雨  虹が架かる空北大路京介自由詩14*10/12/7 2:10
シンガポール小川 葉自由詩610/12/7 1:11
スランプ細川ゆかり自由詩210/12/7 0:45
悲しみよシホ.N自由詩110/12/7 0:24
あなたへ短角牛自由詩110/12/6 23:57
詩を書くということ小川麻由美自由詩7*10/12/6 23:55

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