いてもいいよ
耳元で言ってくれてありがとう
いてもいいよ
存在が嬉しくて視界がぼやけてる
いてもいいよ
ぼくの心を利用したりしないよね
いてもいいよ
感動 ...
僕は 僕の理由で
たくさんっていったんだ
負けられないと思うなんて
雨はそんなことなんかで
ふらないとおもった
君は君の言葉で
伝えてくれるとおもった
ただ悲しむだなんて
思わなか ...
うちの主人の同僚が
姉さん女房でね
職場でも家庭でも
気を使うんだと
しょげてたそうな
ふむふむ
話を聞いてると
なんだか少し
同僚くんに共感してた
うちは彼とは逆で
主人 ...
冷えてうまれゆく朝を
一人でみていた
生ぬるい夜を
壊される秋を
一人で
かなしみは
受け止めることも
受け流すことも
包み込むことも
捨て去ることもできない
そのかなしみ ...
何もない街の中を歩くと喜びがにじみ出る
言葉を無くした人間のようでいて 悲しい
今日は強い日差しが降っていた
アルバイトから帰ってくる若者たちの 明るい顔
君たちは 何を求めて 生きている ...
体の歯車が歪んで噛み合った
満腹中枢もぶっ壊れ
喰い漁る その手
まだ まだ まだ
足りない 満たされない
そして
余計なカロリーを摂取し
醜い自分に戻るのを恐れ
なかったことにしようと して
...
ひじょうにむずかしい
よのなかです
となりのひとの
いうことと
となりのひとの
いうことが
ちがうのです
わたしのいうこととも
天使を探して
ずいぶん経ったが
いまだ一人で
憂鬱に眠るよ
足は裸足で、
薄い毛布をかぶり
水の底の
魚みたいに
眠るよ
眠っているとね
体内の泥が
少しずつ
はみ出してきて、 ...
冷たく重い油膜が 舐めるように
横たわる裸の そこかしこを
ゆるゆると 圧迫してゆく
-----
細やかに泡立つ銀色の音像から 油色の真空の中
混沌とした精神の渦中へと 流れ出す音 ...
土屋さん
百日咳ではありませんでしたよ
あぁ
長引いた風邪は
大人の百日咳ではなかった
そう言われて
病院を出たとたん
おなかが空いてきた
朝 家をでるまで
ずう ...
勝手に流れる涙は止められない
産まれた頃から他の兄弟より
小さかったこいつは
産まれた時から皆より
命の灯も小さかった
懸命に生きて
...
粒立ったアコースティックギターの音色
少し鼻にかかった涙腺に刺さる歌声
陳腐な誉め言葉ならいくらでもあるだろう
そんな誉め言葉なんて弾く強さを秘めた
彼の奏でる音楽は荒野に存在するが
荒 ...
101117
ありふれた素性の男が
ありふれた素性の女を捜すが
ありふれた顔をして
どこにもない石を捜す女の顔は
ふり向くことを忘れ
ありふれた男 ...
電話で話す、三時間
ぐるぐる考え
その人も、自分ひとりで考えてる
ふっと
思い立ったときにつながる
そのときとは、気持ちが変わってたり
帰ってきたり、いま
暇な人
仕事してない人
忙 ...
家でも見て、
別の世界に行った。
古びた空間は、
少し残って、
昔、
足を運んだときの、
好きだった場所が、
行きたいときに行くというよりも、
行けるときがあったから、
どういう ...
かわにそうみち
さんぽみち
もんしろちょうが
とんでいる
しだが
はをきしらせる
たけはすっくと
たっている
やぶのなかは
しんとくらやみ
いくみちのさき
ひとしれず
せっ ...
指をさしこまれるための孔に注意深く右手の人差し指を挿入する
これから訪れる恍惚の時間を想像しながら
そこにひっかけた指を少し曲げるようにしてその襞…灼熱の欲望を守っている…をこじ開けるように動かす ...
この星はせつない星ね。吹く風がみなサヨナラのかたちをしてる。
お母さん。お母さん。お母さん。誰もいない教室。椅子のぬくもり。
放課後の音楽室で鳴るピアノ。セーラー服のリボン ...
乗り継ぎの最終電車を待っている
訳もないのに懐かしくなっている
知らない町の明かりたちが
気配をころして僕を見張っている
建物に切られた夜を見つめている
ホームの ...
「人を見れば泥棒と思え」
「君子危うきに近寄らず」
「だまされるほうが悪い」
「いい年をして」
「自己責任」
堀を穿ち水を引き砦を築き
ライフルに猜疑心の弾丸を込めて
堅く堅く身を守 ...
電線が
切れてバチバチ言っていて
おっとなるほど、、、
、、、、、、、 ...
誰かが芥川を評して『まるで人生をピンセットの先でもてあそんでいるやうだ』と言っていたが当たり前だろう人生みたいに薄汚ぇもんピンセット以外の何でつまめって ...
梅雨の合間の蒸し暑い日に
祖母(はは)を見送った父は
背負い続けた重たい荷物を
漸く下ろす事を許されたようだ
まなざしが温和になり
急にやつれて見えた
初老の男であった
親 ...
かんらんせきに
いしがおかれている
きっとだれかが
せきをとるためおいたのだ
けれどだれもこない
まつりのじかんになっても
ふしぎそうに
いしがてんめつしてる
...
愚かでいたい
弱虫でいたい
次に進むために
愛していたい
繋がっていたい
前に転ぶために
素直でいたい
意地悪でいたい
また会う君のために
闇を切り裂いて
轟音と共に
見事な華を
咲かせる…
まるで闇なんて
無かったかの様に
優しい光が
辺り一面を
照らす…
まるで
僕の心まで
明るく照らされて
いるよう… ...
ちかくを歩けば
イノシシの家族が帰ろうとしている
かたくてつめたい反射だけのいとなみ
こいつらとの邂逅は
痛快なくらい
ちがう生き物とのものだった
寂しくて嬉しくなる
なんにも価値のな ...
(無音)
ーーーーーーーーーーーー
夜気の底をーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー縫い突き進み
ーーーーーーーーーーーー
日本の銀河のーーーーーーーーーーーー
ーーーー ...
僕が馬鹿なのは生まれつきですといいながら
なにか煮込んで食べているが
鍋の上層に猫の頭骨が浮かんでいて
いやがられる
ネイション的にいって
しょくぶんかとか
大事
紐帯だから
バッ ...
「好き」という言葉が好きだ
その好きな言葉を
好きな君に云う
他にも云いたいことあるけど
君に好きという
君も「好き」と云ってくれた
好きな人に好きと云って貰えるのが
好 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いてもいいよ
寒雪
自由詩
0
10/11/18 9:14
ちから
朧月
自由詩
2
10/11/18 9:00
ふーふ
こころゆくま...
自由詩
5*
10/11/18 6:59
一人でみていた
はるな
自由詩
4
10/11/18 4:42
時給いくらで、働こう
番田
自由詩
3
10/11/18 3:35
すがりつく
愛心
携帯写真+...
4*
10/11/18 2:59
隣人と愛
小川 葉
自由詩
3
10/11/18 2:15
夜について
真島正人
自由詩
5*
10/11/18 2:06
酔歌 - 1 / ****'04
小野 一縷
自由詩
4*
10/11/18 1:53
うどんはどこだ
森の猫
自由詩
17+*
10/11/18 1:52
家猫メイ
くゆら
自由詩
4
10/11/18 1:37
四次元の技
小川麻由美
自由詩
4+*
10/11/18 1:32
かんらん石
あおば
自由詩
0*
10/11/18 1:22
避難15
カエル
自由詩
1+
10/11/18 0:56
避難14
〃
自由詩
1
10/11/18 0:54
みち
シホ.N
自由詩
1
10/11/18 0:35
たとえ明日終末が来ようとも
skc
自由詩
1
10/11/18 0:26
永遠の地平
青色銀河団
短歌
4
10/11/18 0:14
郷愁
吉岡ペペロ
自由詩
6
10/11/18 0:09
学び
yumeky...
自由詩
2*
10/11/17 23:28
この紫色の火花だけは
TAT
短歌
2*
10/11/17 23:18
赤ずきんちゃん切り裂きジャックに気をつけて
〃
自由詩
3*
10/11/17 23:09
親と子
yumeky...
自由詩
3*
10/11/17 23:07
かんらん石
小川 葉
自由詩
3*
10/11/17 23:02
僕のために
きみのてを
自由詩
1*
10/11/17 23:01
もうちょっとだけ…
顎長三日月
自由詩
0
10/11/17 22:55
邂逅
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2+*
10/11/17 22:50
幻の列車
〃
携帯写真+...
1
10/11/17 22:11
ネイション的には食文化が大事 紐帯だから
a
自由詩
1
10/11/17 21:53
好
一 二
自由詩
2
10/11/17 21:27
3668
3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
3676
3677
3678
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
3705
3706
3707
3708
5sec.