なぜこんなにんげんなんだろう
ソファに寝転んであくびをしている
涙がとまらなくなった
あっ、悲しいんだ俺、そう思った
こころあたりはある
あるのだろうか
それじたいも犯人ではないようだった ...
i. eating machines / Parantica sita
その日の朝食は、いつものように厚めのトーストが一枚でした。私は表面にのせたバターが溶けていくのを嬉しそうに見ていますが、 ...
誰もが朝を愛する 何もかもすてて
かなしくて雲がふき飛ぶ 冬でよかった
記憶に執着しない空が飛んでく
重いスーツケース二年が膨らむ
落ち込む私を笑え私馬鹿阿呆
...
公園で草刈り機がうなっている
ひなびた街並みにただよう
ことし最終のくらしのにおいだ
草むらからかまきりも飛びだすだろう
病葉も枯れ葉もお供にされるだろう
地祇のたもとにいだかれもせずに ...
あしもと
ひきつづき
にごりつづけ
だくてん
゛゛゛゛゛ゆく
(2010・12・31mixi大みそか)
今日で世界が終わったら
明日がくるかもしれないね
年が明けたら地球だって
木でいっぱいになって
みんなが幸せになれますように
...
世界が声を失くしても
消えない音符と手を繋ごう
脳が奏でる
たった一つの音楽
外国語よりうんと近くて
私が使う日本語より
少し遠い言葉達
その歌の中に自分を見た
その人 ...
体が渡っていく
時というものをとらえている
内で揺れている思いは
木霊のように 降りている
次のよりどころはあるのだろうか
でも先の事を知って なんになる
ところどころに私が居る
...
古い恐怖を貪る獣の鋭利に過ぎる牙の後、幾つかの肉の階層を突き破り血管に達する
悲鳴は秋の虹の七色で、ほうら、憧れの世界まで届きそうだよ
睡眠不足で半ば閉じた目の玉が見つめるものは
どこと ...
まだ見ぬ君の彼へ
彼女はとても
元気でよく笑う
まるで太陽みたいな
女の子です♪
よく笑い
よく泣く
とても感性豊かで
愛情深い女の子です♪
僕にはきっと
勝てないと思 ...
君との関係はお洒落じゃないけど
誰にも壊せない絆で結ばれている
昔、傷を分け合った
まるでお互いの事が自分であるかの様に何でも知っていた
この町を1人また1人と飛び出して
それなのに離れられない私達 ...
黒になりたい
白い隙間の欠片もなく
闇に溶かすと
綺麗に混ざり合ってしまう
何者も恐れないほどの
強い黒になりたい
黒になりたい
パレットに佇む
すべての絵の具と
交 ...
道端に 雪をかぶって
うち捨てられた人形は
さぞや寒かろ さみしかろ
あの日も
おなじくかがやいて
うなる風に 耳をすませたら
ぼくがぼくであるための
拍動の 確からしさが
...
雨降られて、濡れたシャツ
おおきな声で叫ぶ女
きりきり。私の人生
すべてがじぶんの思い通りになると信じて疑わなかった10代
三日三晩全力で描き切った唄が
すべて絵に描いた餅、今吐き出されて白 ...
今日はデイトだよ
クリスマスは会わなかったから
本日は大晦日だけど
アタシは時給ヒャク二十円で働く
障がい者だよ
お互い出費は少ないほうが
助かるんだ
事情があって逢っているわけだけ ...
節分は、母親がお札を返しに行くと決めている日。
数年前、「あんたも行かんね。」と誘われ、お参りのお供をしました。
太宰府は前日からの冷たい雨が降り止まない中、大勢の吐く息の白さが揺れていま ...
石化する
柔らかな石
心電図の
波形の谷間が
わたしたちの眠るところ
わたしたちの見聞きするところ
わたしたちの対話するところ
/年の瀬も差し迫ったふとしたある日
一 ...
股合わせる日まで
交える時まで
出来ないその訳は
話したくない
だって
悲しいだけ
だって
悔しいだけ
彼女はいないし
風俗行くほど
余裕がないのだから
ひとりでDVD借りて
...
評価がどうした?
気にすんな!
才能がない?
だからどうした!
評価気にせずこんな詩書いてるおバカな私は中学生!
つまり思春期真っ盛り……
キツイ事言いたい年頃なんです
恋してみたい?
酸い ...
こおりつく
ゆきやまにある
とてもふかい
たにぞこにかけられた
いっぽんの
ほそいほそいつりばしを
わたしたちはわたっている
こたつでテレビをみながら
じょやのかねをき ...
凍てつく空に願いを返そう
祈るばかりの人は無力で
時に木枯らしに踊らされる
木の葉より軽い
その存在の軽さは
ただ空しい
悲しい歌ばかり歌っていたら
楽しい気持ちを忘れたよ
最 ...
するすると
さがってゆく
それはまるで
意識と同じ
くらいそこに
とどまる
心音さえ
つめたい
まだ遠い
まだ逝けない
明日がくれば
近付くはず
「よいお年を」
誰かに伝えたい言葉
今日は雪が降りました
吐く息も白いです
そんな当たり前の事が
少し嬉しいのは
...
艮の
地平線から
朝陽射す
謹賀新年
しあわせな声
...
手をつないで
笑いましょう
手をつないで
は泣けません
互いの幸せのために
祈りましょう
互いの幸せのために
考えましょう
バランスです。
心とテクニックと
優しさと純粋さ ...
プールに飛び込む時のような
勢いで毎日を過ごせたらいいのに
慎重に踏み込む一日は
終りの頃にはグッタリとして
明日を迎えるのもウザい
誰かに頼ろうなんて考えてない
だけど頼らないと ...
でもわたし
キレイでいたい
小うるさい
おばさんだけど
地球と共に
美意識が
原動力となる気づき
世界平和が叫ばれる日も
美しい
{ルビ女=ひと}を見るとき
感じる ...
「時計」
乱太郎&ペポパンプ合作
規則正しく
時を刻んで
感動を与え
悲愴を飲む
チックタク
こんにちは
チックタク
こんばんは
重い鐘の音
ドーンドン
...
あるいていれば出会うだろうけど
あるくことは時にしんどい
しんどいな
生きるあるく ことは
めまいのするよな光りのときも
凍る湖のようなときもある
鴨浮かぶ
冬の湖は蒼白だ
岸 ...
へなちょこ人のへらへら絵がかかれた薄っぺらなかみがくねくねしながら、
「ちょいと、そこのあんた、あたしと遊ばない?」と、指を誘う。
蓮っ葉かみは、指に抵抗ざらざら。
さらさらときれいに流れない ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悲しいんだ俺
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
10/12/31 18:11
一の蝶による五の夢景
リンネ
自由詩
5
10/12/31 16:23
朝をすてる
kawa
川柳
1
10/12/31 15:30
胸の隻影(六)
信天翁
自由詩
3
10/12/31 15:25
ざらり
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
10/12/31 15:07
年明けたところで
サワメ
自由詩
2
10/12/31 13:38
優しい剣
三奈
自由詩
11
10/12/31 13:35
日々
砂木
自由詩
5*
10/12/31 12:59
暖かすぎる不特定多数の個室から
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
10/12/31 12:44
まだ見ぬ君の彼へ
顎長三日月
自由詩
0
10/12/31 12:40
ドウシ
少女A
携帯写真+...
3
10/12/31 12:28
黒になりたい
寒雪
自由詩
3
10/12/31 10:56
冬の日の即興
あまね
自由詩
15
10/12/31 10:54
日常的衝動
shena0...
自由詩
1
10/12/31 10:02
造っていくルール
佐和
自由詩
6
10/12/31 8:31
大宰府にて
soft_m...
散文(批評...
4*
10/12/31 7:33
引越し
たもつ
自由詩
7
10/12/31 6:26
股合わせる日まで
花形新次
自由詩
2*
10/12/31 6:14
年頃
詩月
自由詩
0
10/12/31 4:39
年越
小川 葉
自由詩
3
10/12/31 4:13
新しい年に
さき
自由詩
4
10/12/31 2:30
螺旋
杳
自由詩
1
10/12/31 0:00
寒い夜
牛
自由詩
8*
10/12/30 23:53
よっしゃかかって来い2011年
TAT
短歌
2*
10/12/30 23:37
Clap your hands
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/30 22:11
良いお年を
未完
自由詩
0*
10/12/30 22:07
しるべ
佐和
短歌
1
10/12/30 21:40
チョコレート同盟緊急企画「年末祭り」連詩 乱太郎&ペポパンプ ...
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/30 21:30
湖の鴨
朧月
自由詩
3
10/12/30 21:06
ざらざら
阿ト理恵
携帯写真+...
5*
10/12/30 19:50
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
3705
3706
3707
3708
3709
3710
3711
3712
3713
3714
3715
3716
3717
3718
3719
3720
5.59sec.