寝息は心を溶かしていく

水に入れた角砂糖のように

もろもろとたゆたいながら漏れ出していく

寝息をたてて

あなたは朝を迎える

僕は 眠くて

濃い目のコーヒーに 角砂糖 ...
{引用=
この詩は
未完成です

しばらくお休みしていた恋を
始めました
というか
始まりました

毎日 毎日
たくさんのことを感じて
感じて 感じて
言葉にしたくて仕方がない ...
夢を追い
遠く離れた あの人も
きっと観ている 大寒満月
誰もいない
そして なくしてしまった 言葉を
私は失った
流れる この 夜の中で
声を いつも 無くした
私は 暗い 夜の中だった


誰の声もなくした
私は この街の中で
ぼ ...
情に掉させば流される。
人間関係我慢の連続だ。
言いたくても我慢
流れを読んで
怒らない

嫌いな人とも時間を過ごす
理解されなくても我慢
欲しいものを与える。
なるべく時間を共有す ...
じわじわと
あたし

侵蝕されてゆく

言霊にはまった
もうひとりの
あたしに

いいかげんで
みだらで
じこちゅうしんな
・・・

あ・た・し

侵蝕しつくされた
...
薔薇は何処に行ったのだろう
もう何年も目にしていない
気が
するんだ

僕の住む街は
かつてバラの街を標ぼうしていた街の
隣にある

だからと言って
薔薇を植えた庭のある家が
そ ...
 シンデレラはわたし
 ゆきがふっているの
 あしおとはなれて
 あしあときえていくの
 むかえにきて

 まどのそとはゆき
 ぎんいろのわたし
 だれもいないの?
 むかえにき ...
忘れようと
日中には別のmaleに恋していた
むさぼるように一日が終わった
そして一週間が
彼の病状は日を追うごとに悪くなっている
それはまるで終わらない冬のようで
真鋳をくり抜いた小さな ...
あんたの笑顔が大好きで








...
鏡をみると母だった
あれほど拒否していた
母の部分が顔にあった

どんなに顔をぬぐっても
私は確実に母になるのだろう

父は知らないけど
知らない父の今も
鏡にうつっている気がして
...
いつまでも憶えているよ僕達が
骨になっても忘れはしない











...
虚無たちが

降りつむ

まい落ちる

降りつむ

まい落ちる


飽きられたおもちゃのように

粉雪のように

プロしか無理なピアノの響きで


点になって

...
どんなにひどくても
飛行機に乗ってれば大丈夫。

機内では一滴も飲まないし、

背もたれを蹴ってくる子供に
まあ、そろそろやめてくれやと
微笑むことだってできる。

なあご同輩、 ...
  シャワーを浴びてこいよ

先に寝ていたあたしに彼は言った

それが
何の合図なのかわかっていたから

のろのろとあたしは
シャワーを浴びる

付き合って2年
春には入籍をしよ ...
はく息がしろいので
いきているのがよくわかる
ベランダ
コーヒーに
満月を浸したら
夜のあじがした
今日、自らの足元で
私は死んだ

心は臥している
体は諦めた

「弱い体には屈強な精神が宿る」
なんてことは
本当に強い人しか云ってはいけないが
それでも私はそう云いたい

 
...
俺は粒あん派だが
嫁の母は
こしあんが大好きだ

好きなだけならいいが
粒あんのことを
下品だとか
気持ち悪いとか
さんざん孤蹴落とす

長期に渡り
生活費の援助を
受けている ...
 「返事」


太陽に声をかけても
一向に返事は返ってこない
取り巻きの雲が
覆い隠して
自問自答の老木が揺れる


 「返事」

孤独な問いに
枝にぶら下が ...
「死刑」には
死刑たらしめる法と
死刑執行人
死刑場(およびその道具)
なにより死刑囚がいる

そのまえには判決
主体の認否を越えて客体の処断があり
主体は罪の罰が死刑となったことを
...
嗚呼 口ほどにもないのは
私の方でしたね
言葉で自分を護っていたのが
痛いほどに解りました

貴方に屈した私は
力なく跪き
貴方に赦しを乞うのです
若い日は
どんな恋愛したのかな
聞きたい気もして
想像するだけ
排気ダクトから零れる風が
冬のうたを口ずさんでいる気がする
カラのジンのボトルみたいな太陽
アクロバティックな性格のクラウド
川の流れはゆっくりで
救急車は先を急いでいる
...
大丈夫 大丈夫

相手を安心させるコトバ

大丈夫 大丈夫

自分に言い聞かせるコトバ

ダイジョウブ

全然ダイジョウブじゃない

ダイジョウブ

もう駄目なんだ

...
ザワザワ
ざうざう
耳の深い奥
狼が出るんだ

湿った草をかき分けて
夜のツメクサ
エノコログサを
柔軟で短い子供の記憶を

濃紺の空に見守る
アベンチュリン ...
 アヴァンギャルドは、初めは理論や作品といった文物として
輸入されましたが、それを深化させることは、政治的実践に踏
み込んでゆくことを意味していました。
 詩誌「荒地」の成功は、このアヴァンギャ ...
縮図


生命の事業所に強盗が入った
と言えば語弊があるだろう
入り込んだのは私だ
不条理な生命維持活動に
いい加減限度のメーターが降りきれて
私は二束三文で購入した拳銃を ...
最近の日本といったら景気は下降の一途でしょう?
政権与党は一丁前に売国奴を気取っておりますし
母親は自分で生んだ子供を平気で噛み殺しますからね
全く持ってろくでもない時代でございますよ

い ...
遠くのほうで叫び声が聞こえる

あぁ そうだ今日は校庭でサッカーの練習試合してるんだ

きっとバカな女どもがサッカー部員見たさに野次馬してたんだ

ここぞとばかりに黄色い声を出してね

...
ええ 解ってるわ そんなに何回もCを押さないで



解ってるから 私のと関係をリセットしたいのは

でも本当はCEでも良かったんじゃないかしら 私達…

あの事さえなければ、 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
寝息をたてて短角牛自由詩311/1/22 3:53
未完成かとうゆえ自由詩311/1/22 3:00
大寒満月北大路京介携帯写真+...6*11/1/22 1:28
コエ番田 自由詩211/1/22 1:21
とかくこの世は生き辛いペポパンプ自由詩5*11/1/22 0:53
侵蝕森の猫自由詩6*11/1/22 0:38
薔薇は何処に行ったkauzak自由詩8*11/1/21 23:56
cinderella's mirrormizuno...自由詩211/1/21 23:45
光と時計とあなた西日 茜自由詩211/1/21 23:01
今晩の醜いコヨーテは、百年後美しい砂になりたいTAT自由詩4*11/1/21 22:57
朧月自由詩111/1/21 21:57
本日の短歌TAT短歌011/1/21 21:55
虚無たちが吉岡ペペロ自由詩211/1/21 21:22
cut awaymizuno...自由詩111/1/21 21:09
フリース森の猫自由詩2*11/1/21 20:42
ベランダはるな自由詩411/1/21 19:02
疲労一 二自由詩211/1/21 18:52
こしあんルーレットハイドパーク自由詩311/1/21 18:43
返事乱太郎自由詩23*11/1/21 18:08
相関たちの剥奪および独楽のような孤独乾 加津也自由詩6*11/1/21 17:45
口ほどにもないれもん携帯写真+...311/1/21 17:36
ひとりあそび佐和短歌311/1/21 17:20
ダイアグラムホロウ・シカ...自由詩4*11/1/21 15:26
だいじょうぶ平沢ちはる自由詩211/1/21 14:56
嘘つき羊飼いの夜は狼なんて怖くないICE自由詩111/1/21 14:49
わたしが好きな詩人 ミーハー主義的雑文 3−4るか散文(批評...111/1/21 14:49
縮図(2008)田園自由詩111/1/21 13:59
ご先祖様と酒と徳利と只野亜峰自由詩1*11/1/21 12:02
アノコジェシカ自由詩111/1/21 11:24
【計算 スル アナタ】つむじまがり自由詩1*11/1/21 11:09

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