たたみ一畳分しかないので、四人しか入れない、六十代の、何かを売るとか買うとかいうよりは、いろんな種類の、立ち上げたり、八個くらいの団体に、理事とか役員とか、順番に五年くらい、街づくりの仕事、少しずつ自 ...
かたことの闇が砂鉄のように水平線の向こうに吸い取られ、僕は少し自由になって町を歩いて回る。通りにはシボレー、マーチ、プレリュード。すなわち現代の馬たちが、それぞれの厩舎に寝そべっている。機械も動物と ...
{引用=
ラジオが鳴っていた。
古いオールディーズだ。
オールディーズはいい。
素敵な気分だ。
素敵な気分だ。
古代の機械
古代の虫
古代のクソやろう
...
{引用=
フィルムのフォルムの無慈悲さ
それを物語る動物の言語
私たちの喉が鳴る
水がほしいからではない
失語症と抗い
答えるために鳴るの
だが夢の中ではサーカス小屋だったものが
...
敢然と
グラスを床にたたきつけ
鳴る高音が
マジ超キモいw
これが最期のチャンスだなんて
そりゃあお前の甘えだろう
...
いまにも降りだしそヲ、
降りだしそヲ、
降りだしそヲ、
降りだしそヲ よ
あの
雲 底
( )
( ) ...
ふつうのふりして
やすらかなふりして
やさしくはなくなって
アナタガコエヲアゲル
ぼくだけが
けがれてゆく
コンナニヌレルノオレダケカ
あなたは
きれいなままだ
コンナカタ ...
ほんの少し
ほんの少し
歩幅が違っていただけだよ
ほんの少し
ほんの少し
呼吸が違っていただけだよ
あなたが優しいこと
あの子も知っている
あなたの痛み
あの ...
非常階段に隠れる
息をひそめて隠れる
誰も来ない秘密の場所
静かな安らぎの場所
遠くで犬が吠えている
でもここでは関係ない
のんびりと煙草を燻らす
悪意の雨も関係ない
...
お前の髪は
月の雫に青く濡れて
俺の瞼を鼻先を、
腹を冷たく流れて行った
お前の白く滑らかな
体をなぞって行くと
掌に吸い付く曲線はさざ波を立て、
まん丸い乳房は大きく揺れて指から溢 ...
タクラマカン砂漠はどこにあるのでしょうといった
あたりさわりのない会話を通じて
電話番号を聞き出すことに成功するので
あとは メールすると
食事に行けるから
そこで
ケーキをおごったりする ...
君が笑顔でいられるように
僕も思い切り笑うよ
たとえ苦しい時でも
君の悲しい顔は見たくないから
笑おう!
空が呆れるくらい
いつでも笑って逝けるように
悔いのないように
...
若かったころひとりで
たいていひとりで
ひとりはひまなので
余計なことばかり気になって
寝転んで涙
耳に入ったまま起き上がって
肌がきれいな
童顔男子にひとめぼれ
それから
...
或るあさ、
女は目に涙をため
「わたしにできるせいいっぱいをつづけていきます」
と言った
聴衆はそれぞれ自分に都合のよい欲望を見出し
彼女に拍手喝采を送った
或るひる、
女は目に ...
自分が木螺子だと気づいたのは
空の水が全部落ちてきたような
凄まじい雷雨が通り過ぎた後だった
公園のブランコの下の水たまりに
たまたま自分の姿を映した僕は
ほんの少しだけ驚いた
で ...
あきのそらが
こきゅうしている
ここにいるよと
こきゅうしている
おちばがきづいて
くるくるあそぶ
わたしもきづいて
えりをたてる
+
きたかぜこ ...
光満ちる波打ち際に
子供達のふざけ合う声が跳ね返っている
紫陽花がつづく坂道を振り返れば また眩しい
海の上を白金の波が幾重にも走る
潮臭い湿った日影で 老人たちは
灰色に窪んだ眼で ...
でんわはそうわきから細い細いくだをとおって
あなたのじゅわきにとどきます
そのくだが何万本もひつようとされていて
いろいろな人たちが仲良くなるたびに
せいふくを着たおじさんが
そ ...
激しい雨が降っていた
土曜の昼下がり
娘を塾に送る車中で
便意をもよおした
「お父さんお前の塾のトイレ、借りてもいいかな。」
「絶対ダメ、却下。きもい。」
年のせいなのか
若 ...
刺青を
くっきりと
しるす
誰にもみられない場所へ
一生消えない
宝物みたいな
罰だ
いつか
すみずみまで誰かの役に立ちたい
わたしが死んだのなら
必要な人に角膜をあげてくださ ...
ちがうの、わたしじゃないの。
光井くんだけは信じてくれるよね?
光井くんにだけは本当のことをちゃんと言いたいの。
恵子なの、恵子が舞の上履きに画鋲を入れたの、わたし、見たんだから。
聞いて、わ ...
塩
しょうゆ
みそ
ちゃんこ
キムチ
カレー
豆乳
水入れて昆布ひたして
カキの洗い方どうだっけ?
野菜は水から?
お魚お肉は沸騰してから?
春菊はすぐだから食べる直 ...
ずぶ濡れの心が愛を求めてる街に響いたサイレンの音
柔らかい心に闇がぶつかっても硬くないから衝撃は無い
夜が明けて朝を感じる心には晴れも曇りもない光の世界
煙り湧き先の見えない恋をして ...
ストラップスクラップガチャピン…?
ストラップスクラップガチャピン…?
ストラップスクラップガチャピン…?
額を星型にくりぬいて
そういう風に生きていこうとしたのだ
垂直に突き立った時間を
半分で折り畳んだのも
注がれた水を飲まずに捨てたのも
それでも、あまり深刻になる必要はない ...
ふたつで1パックの太もも 紙コップのうすいコーヒーの温みで時間を計り からだをしめらせてうそをかくす たくさんのうそがドアーにはりついている そして地面が壊れはじめる 受け止められずに 受け流せずに ...
まず綱が切れる.物事は徐々に浮遊しはじめる.昨日はトースターの裏側からら行がごっそり見つかった.つぎに内部と外部がゆっくりと剥がれおちる.
たとえば、思うのは
そのちょうど中庸にいることは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
避難11
カエル
自由詩
0
10/11/13 1:11
闇(仮題)
佐倉 潮
自由詩
2
10/11/13 1:06
君とオールディーズをいつまでも
真島正人
自由詩
4*
10/11/13 1:00
だが夢の中では
〃
自由詩
7*
10/11/13 0:58
どS
TAT
短歌
1*
10/11/13 0:41
そうだろうが
〃
自由詩
3*
10/11/13 0:33
雨がくる
乾 加津也
自由詩
16*
10/11/13 0:06
○○
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
10/11/12 23:45
Dear Friend
涼深
自由詩
4
10/11/12 23:19
非常階段
うずら豆
自由詩
10*
10/11/12 23:15
無音の猟奇
salco
自由詩
11*
10/11/12 23:12
シナイ山
a
自由詩
1
10/11/12 23:08
スマイリースマイル
うずら豆
自由詩
2*
10/11/12 22:58
青空
ともちゃん9...
自由詩
8*
10/11/12 22:47
れきし
高梁サトル
自由詩
6*
10/11/12 21:54
木螺子
nonya
自由詩
22*
10/11/12 21:32
秋の手紙
小川 葉
自由詩
1
10/11/12 19:40
光満ちる村 / ****'04
小野 一縷
自由詩
4*
10/11/12 19:25
でんわのしくみ
如仁
自由詩
3
10/11/12 19:04
マザーズダイパー・・・糞迷宮
ハイドパーク
自由詩
5*
10/11/12 18:33
心をしるす
さだあいか ...
自由詩
3
10/11/12 17:06
光井くんの優しさ
光井 新
散文(批評...
2
10/11/12 16:56
冬にお鍋したい
ともちゃん9...
自由詩
4*
10/11/12 16:37
ずぶ濡れの心
夏川ゆう
短歌
1
10/11/12 16:22
ちぎれた携帯ストラップスクラップ三段階変化身(三つで一作品で ...
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
10/11/12 16:18
〃
〃
携帯写真+...
2*
10/11/12 16:16
〃
〃
携帯写真+...
2*
10/11/12 16:15
晴れ
はるな
自由詩
2
10/11/12 13:07
電車、みじかいスカート
〃
自由詩
3
10/11/12 13:07
浮遊
〃
自由詩
1+
10/11/12 13:06
3676
3677
3678
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
3705
3706
3707
3708
3709
3710
3711
3712
3713
3714
3715
3716
5.33sec.