夢は今日を越えて
未知なる世界を見せてくれる

君は明日を越えて
未知なる想いを抱かせてくれる

僕は昨日を越えて
未知なる夢と君と歩いていく
{引用=



 こんなにもかなしくさびしい目をした
 青い犀は
 かつてみたことがない

 霜月はじめ
 いや
 ぎりぎり瀬戸際のこの師走のおわりの
 月さえ凍える
 しろい ...
届かない 繋がらない、
言葉
断ち切り、朝が流れる juwa juwa
凍みて浸みて染まる空気、突き抜ける、声
ほら ただ さけびにさけもお酸欠
突き抜けて、突き抜けて、今どこっていう次 ...
朝起きたらまずは 君の家の郵便物をチェックして
ただ君の声が聞きたいからと 電話を何度もしてみるけど
恥ずかしくて喋ることができないんだ
そんな僕だけど 君を心から愛しているんだよ

君が他 ...
私の思いは何もない
そこで自分であることすらなくした
私は一体誰なのだろうかと立っている
言葉をなくたままの 私がいた


人であることのない
街の中に立ちつくした 思いが
目の片隅で ...
すべての<色>に撃たれていよう

業火に灼かれ白い灰となるまで

サービスエリアで雨に撃たれた

車のなかから外を見るようなふりをした


ひとは明日を信じていた

ひとは不安を信じていた

俺はだか ...
そっけなく見えるのは
人々が未来しか見ていないから
白くそびえる壁も木々も
今 生きていると上を向く

雨は下におちる
雪に変わりながら
地面が覆われてゆくのを
塗り替えられると例えな ...
可愛がる
もっと素敵になるために
自分でしなきゃ
誰にしてもらう


片想い
愛されるのが無理ならば
自分で愛す
じぶん色にさ


堂々と していていいね
胸を張り真っすぐに ...
暗闇を切り裂く
鼻先の照明に浮かび上がる
寂れたプラットフォーム
ぼくの降りる駅
冷ややかなコンクリートに
足を下ろすと
確認したように電車のドアが閉まる
振り返るとぼくの存在を ...
伊弉諾(イザナギ)の鼻から生まれた素戔嗚尊(スサノオ)は
母と逢ったことも無く
それでも母恋しさに泣きわめく

八拳須心前
(やつかひげむなさき)にいたるまでなき
いさちき青山は枯山なす。 ...
そんなに長く無いよなきっと
なんて笑いながら
まだまだ続くであろう長く横たわる俺のこの先の人生みたいなのについて考える
結婚とか老後とか何だかそんな事を言いながら貯金をする同級生を横目に
素敵 ...
寮生活をしていた頃の事
玄関に来てくれと伝言がきた
同じ部屋の同期入社の子が大変だという
数名のいつものメンバーが見に行くと

大きな台車に 彼女がぐったり横になっている
歩けずに 意識も ...
真っ白な雪のようになってしまいたかった


空からはらはらと舞う 冬の精

穢れを知らない 真っ白な冬の精

到来を待ち侘びている

ずっと



この身に降り注ぎ 何もかも ...
烏のダンスを見たことがある。滑稽なほど可愛らしい。ガラス越しに映る姿に興奮したのか、威嚇しながら挑発を繰り返している。猫などは、あっという間に天空に運び込まれ叩きつけられる。瀕死の重傷ぐらいが食べ ...   .
{引用=20歳で死ぬためにはあらんかぎりの勇気が必要なんだ
――エヴァリスト・ガロア}
aχ2+bχ+c=0 の解き方は初め粘土板で
ついで駱駝の背に揺られて伝えられ
aχ3+bχ2 ...
2010年も
もうじき終わろうとしているのに
少女には年を越すだけの
十分なお金がありませんでした
少女は寒さと空腹と疲労でフラフラしながらも
ゴールドシティのメインストリートに立っていまし ...
よるおそく
きたくしたときに
たべようとおもっていた
カップラーメンが
ないのだ

これはふしぎなことだ
わたしいがいに
このいえで
だれかがくらしているのだ

おな ...
きんえん
というのは

じぶんのからだというか
じぶんのたちばを
まもるために
するもんなんだろう

でも
かっこわるいよな
だんだん
むりしなくなる

むりをし ...
ねむてーけど
ちょっとめんどくせーけど
でもねねーし
近道はしねーんだ

思ったよりさむくはねーな
なにもかも凍りつきそうでももう
苦しくても悲しくても
さむくはねーな

とも ...
うそをつくと、体が くっ と軽くなるから、抱かれたままうそはつけない。
ばれるから

しめった肌のかんじが すこしだけかわくとき
だから うそついてるんだな っとおもってたよ
はだかで  ...
わたしの森は
胃袋のおく

どんどん深く狭くなり

わたしがあなたを
たすけてあげよう

狭く深く森が腐る
腐る腐る
オリエンタルエクスプレスはAM 9:25に出発する
それまで僕らの目の前には現れない
がらんとしたホームに青白い木枯らし

先発のサンダーバードがピルルとやってくる
大荷物を持った人々が列を ...
浅いプールのような
今どきの象舎には鉄柵も濠も無く
リンガムめいたステンレスの円柱の間をつながれてもいないのに
3頭のインド象はゆっくりゆっくりと巡っている
見れば
おとなの1頭は片方の前肢 ...
 
たいなしのたいやきたべてだいなしのダイナマイトをタイニーチャムへ


たいなしのたいやき

だいなしのダイナマイト

たいなしのタイニーチャム

たいなしのダイナマイト

...
今日知らない町を歩きましたわたし
駅の前に車の走っていない大きな道路がある町
市バスにおばあさんが1人だけ乗っている町
ここはあなたと彼女の思い出の町でした わたしひとりきりで
道の影に公園の ...
 
{引用=
 /ゆるやかにカーヴした、なまぬるい運河を泳いでいく、とてもとても遠い夢を、ぼくはみていた。かつて、水の膜が皮膚を覆い、閉ざされたその海で、波間をたゆたう、不定形な固体だった。長く、 ...
いかないで

寅年のおひと

Wonderful萌えっち犬より





(2010・12・29mixi)
 SF作家や
 だれかによって手渡された
 未来のそばで
 ぼくらは生きている

 どこかがイビツでなにかが不適切なこの
 だれかの未来は
 あるいは
 使用方法をあやまっ ...
What's up?
So so!
Watch out!
There's a hole!

過酷な単純作業をすると
頭が壊れる。
英語なんて使わない。
数学なんて使わない。

全て ...
雲の上をフワフワフワリ
夕陽がさして
一面赤紫の世界

静寂が響き渡り
昨日の風
明日の声

今日の囁き
セロの調べ
地球の一点
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
越えてきみのてを自由詩010/12/30 18:35
雪の往還にたつ青い犀   ーー 堀晃の絵画を観て石川敬大自由詩19*10/12/30 18:18
いいえ、もう朝みつき自由詩210/12/30 17:40
365日SEKAI ...自由詩010/12/30 17:20
はじまり番田 自由詩110/12/30 17:11
サービスエリア吉岡ペペロ携帯写真+...510/12/30 16:36
いっぽ朧月自由詩310/12/30 13:34
磨く佐和短歌110/12/30 13:25
プラットフォーム寒雪自由詩210/12/30 11:43
スサノオ……とある蛙自由詩10*10/12/30 11:32
馬鹿は死ななきゃ治らない虹村 凌自由詩5*10/12/30 9:50
雪の降る夜砂木自由詩6*10/12/30 9:49
A fairy of the winter ----- 冬の ...tomoya...自由詩1*10/12/30 8:45
花キリン自由詩010/12/30 8:23
朝露を踏んでGiton自由詩2*10/12/30 7:50
How much?売りの少女花形新次自由詩3*10/12/30 7:02
家人小川 葉自由詩310/12/30 5:17
プライド自由詩210/12/30 4:42
ともだち竜門勇気自由詩1*10/12/30 4:38
アンテナはるな自由詩210/12/30 2:54
自由詩210/12/30 2:53
オリエンタルエクスプレスkawaus...自由詩410/12/30 1:57
動物園salco自由詩5*10/12/30 1:18
ニーチャムお菓子自由詩110/12/30 0:30
片足あげて飛び越えていくとんぼ自由詩110/12/29 23:07
バースキャナル望月 ゆき自由詩9*10/12/29 23:03
萌え〜阿ト理恵携帯写真+...2*10/12/29 22:25
未来への処方箋石川敬大自由詩6*10/12/29 21:43
スリークヲーターペポパンプ自由詩4*10/12/29 21:40
夕陽の散歩自由詩3*10/12/29 21:23

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