目が覚めた。
その足は2歩程よろめきながら冷凍庫に向かう。
氷の塊を取り出して調理用のはさみを手にして、必死で砕いた。
アパートの一室で氷を砕く音がする。
深夜3時48分。 ...
僕は我ながら屑で
明日以降も生 ...
{引用=Before}
私
もし私が海ガメだったら今頃は
月の裏側で首をもたげて、
―― 海へ帰る時刻だ
ぶざまなヒレは砂を漕いで、砂を漕いで
すると波頭が白くぼんやり輝きながら
...
道徳に
値札付けとけ
JANコード
切望の果て
果てのまた果て
優しさなら全部あげるから バファリンの代わりに 傍に置いてよ
何も言わずに ただ料理を平らげる 私はそれが嬉しかった
君の手は 無から有を 産み出して 無限の未来を 私にく ...
{引用=
つつがない日々の帰り道で風が止む
あのひとがいなくなったらわたし、
どんな顔して ここを歩くの
それ以外
変わりようもない流れの中で
緑のフェンスにすがろうとして ...
{引用=
話し相手が必要ですか
明日がきみにも必要ですか
呟く意味なんてないのに
誰かに聞かせたい風の音を吸う
今日もまた
さようならを言いに来て
ほんの一口、ブラック飲んだ ...
なんでも操る、みさおと読んで<みさ>
ベストを尽くすが信条の<ベっさん>(マカロニサラダいつもあげた)
歴史に名をのこす選手になる<レキ>(フォーメーション理論に興味)
修羅場をくぐりぬける<シ ...
ぼくはきみにいそがしくて
きみをやきつけられなかった
マリーちゃん、かぜがよくなった、会いたい、
ぼくも会いたい
来週むりやりじかんつくって・・・
じかんなんかぼくにつくれるはずなかろうに
...
生産力が正義だった時代が明けた今は、360°エコと低燃費のパノラマ
笑うがいいさ、燃費の悪いポンコツを
少ないエネルギーで多くの仕事
そんな合言葉に唾を吐いてやるのさ
...
男の歌うファドがながれていた
それを聴きながらヨシミの逡巡を聞いていた
胸が痛いのはヨシミもおんなじだろう
部屋が明るかった
よく効く栄養ドリンクを飲んだあとのようだった
...
・2010-06-21
西はもう狼走れ西はもう
火縄銃伝えし者は何処で死に
手も羽根も望みて絶えた鳥ありや
肛門のように無口な奴である
悪人を捕らえる奴等さぞ悪し
...
・2007-12-14
西口のトマソン前で待ってます
妹が重いりんごを食べている
胡蝶骨はばたき呼べよテンペスト
自分より小さいものとやり合うな
石はまだ鮎を守っているか ...
雪の夜道に
て と く になって続いてる
だれかの足跡に希望を重ねる
あったらいいのにな
私の理想
あなたならいいのにな
この道の先にいるだれか
星空みあげると
望遠鏡さかさに ...
メニューに自分の名前があった
注文すると
同姓同名の別人が出てきた
別人はテーブルに金属製の皿を載せ
上手にその上に座った
目の中を大小の生物が泳ぎ
両耳から波音が漏れてく ...
あたしの好きだった世界は
こわれてしまった
あたしの好きだった歌は
こわれてしまった
あたしの好きだったあの人は
こわれてしまった
どうやっても直らないのです
それらはすべてわたしの ...
水から
あふれた水
長い
道をつたって
きみは
こぼれてきた
みずから
あふれたみず
朝は
みじかくていい
...
破線をだまして
進んでいく
なおもそれを記して
立ち止まりながら
何度も歩き直してきた歴史を反芻する
そうやって忘れてきたのだ
そうやって自らの
泥を隅に追いやっては
何もなかったよう ...
風邪薬と頭痛薬と睡眠薬を飲んで少し眠ってしまいたかった夢はいらない
昨夜はそんなふうで目覚めても世界はどこまでも変わらない
晴れた日は空に吸い込まれ我を失い雪の日は雪粒を呪い雲を破壊したかった
...
よろこびに
満ち溢れるときは
いつも独りじゃない
人脈をつくっておけば
いいのかな
独り長いと病んじゃうね
生き方に
言い訳せずに
ひたすらに走っていたら
独り転びて ...
{引用=
あなたはそこに座り込んでいる
水のような
やわらかくどろっとしたものの真下に
あなたの頭の上では
戦闘機が飛行し
小さな爆弾を
投下していく
あなたの歌う歌が
万人の心 ...
師走が過ぎた
ボクの足は睦月にお邪魔した
暫くお世話になるだろう
神無月や霜月ほど迷惑はかけないよ
頭上の空がコンクリートの塊より遥か高く
赤い電車は西か ...
とにかく
兎に角
せっかく真っ新なのに
相変わらず後ろ向きだけど
お粗末な背面跳びで
何かを飛び越えていこう
とにかく
兎に角
せっかく明けたのに
相変わらず手探りだけど
...
{引用=ひとりでは淋しすぎていられない
震えて眠る私はうさぎ}
抱いて欲しいって言えたらいいのに
もわもわの毛皮をまとっていても
寒くて寒くて震えてる
{引用=耳を立て周りの音を ...
冬手前の夕方帰り道
今の時間は5時半を少しすぎたくらい
今日はいつもより暖かい空気のなかだ
当たりはもぅ薄暗くなって空には月が出ているこの緩やかな風の中に近所の夕御飯の香りがふいてく ...
とかいうテレビアニメを見ていた
アンチ巨人の家庭の子が
巨人のエースとして活躍する物語
敵を倒すには
敵の懐中に入って変革する
という意図から らしい
苦悩しながら巨人の大御所に学び
...
くじら
もうじき夜が終わるよ 君の瞳にはまだ
昨日の星空が 張り付いたままだけど
ここで 剥がれ落ちる世界の悲鳴を聞き終えたら
行かなくちゃ 空の隙間から注ぐ光の指す場所へ
君の心が ...
星とのあいだに うえを仰いで生きているから
ちを
ながれていく破れていく
われていくその中へ考えつくう
旅は疲れ きいろをもっているようだ
間違いじゃない 私は知っている知識を
風がや ...
明日は何を 話そうか
何を話すか 話そうか
ふたりだけが知る未来
明日は明日の風が吹く
風よ吹け吹け もっと吹け
くるくるまわれ 風見鶏
「頑張っている」は
人に言ってもらう言葉
「頑張れ」は
誰かにかける言葉
「頑張る」は
誰かに伝える言葉
誰かがいるから
頑張れる
誰か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
氷症候群
itiro-
自由詩
0
11/1/5 23:41
冗談はのけて
TAT
自由詩
2*
11/1/5 23:24
海亀2題
salco
自由詩
5*
11/1/5 23:21
この星で最もレベルの低い生き物
TAT
短歌
0
11/1/5 23:13
ラブレター
ミツバチ
短歌
7*
11/1/5 22:48
かえりみち
あぐり
自由詩
3
11/1/5 22:27
安全装置
〃
自由詩
1
11/1/5 22:17
部員のなまえ
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/1/5 21:57
マリーちゃん
〃
携帯写真+...
3
11/1/5 21:34
ポンコツライナー
啓発者
自由詩
2
11/1/5 21:09
音のない洞窟
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/1/5 20:53
雑句(2010-06-21〜2011-01-04)
若原光彦
川柳
1
11/1/5 19:52
雑句(2007-12-14〜2010-01-26)
〃
川柳
0
11/1/5 19:47
てくてく てくてく
朧月
自由詩
2
11/1/5 19:40
別人の波音
たもつ
自由詩
5
11/1/5 19:15
こわしたな
森未
自由詩
4*
11/1/5 18:50
うつわ
草野春心
自由詩
4*
11/1/5 18:16
点描癖
岡部淳太郎
自由詩
2
11/1/5 18:08
どこにも
水中原動機
携帯写真+...
0
11/1/5 16:03
お独り様ご案内
佐和
短歌
2
11/1/5 15:19
どんなところへもいける人
真島正人
自由詩
4*
11/1/5 14:28
ヒマラヤ。
ラムネ
自由詩
0
11/1/5 13:05
とにかく
nonya
自由詩
8*
11/1/5 12:08
私はうさぎ
未有花
自由詩
12*
11/1/5 8:54
帰り道
Rm
自由詩
0
11/1/5 8:23
侍ジャイアンツ
佐和
自由詩
1
11/1/5 7:10
くじら
itukam...
自由詩
0
11/1/5 6:42
は風がやむうえを歩く
十二支蝶
自由詩
0
11/1/5 2:00
かざみどり
短角牛
自由詩
1
11/1/5 1:17
頑張ること
〃
自由詩
0
11/1/5 1:06
3674
3675
3676
3677
3678
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
3687
3688
3689
3690
3691
3692
3693
3694
3695
3696
3697
3698
3699
3700
3701
3702
3703
3704
3705
3706
3707
3708
3709
3710
3711
3712
3713
3714
加筆訂正:
はじめに言葉ありき。超エテ公の独り歩き。
/
salco
[11/1/5 22:57]
「脳膜炎を患った神の如し哉」の文法間違いを訂正。皆様、すみません。
或るイメージ
/
佐和
[11/1/5 19:13]
修正しました
7.43sec.