なんでこどもってさ
まっすぐみるんだろうね
黒目が大きいんだろうね
ぜんぶみてしまっても
笑えるんだね
いやなら
泣くんだね
その顔が
笑ってるほうがよくて
そのためにあたし ...
またあそこでくらしたいと
ろうばがいった
いえがあったそのあたりを
とおくゆびさして
かえれないのかねえ
いきてるうちに
ふるさとという
ことばだけではかたりつく ...
ふわふわ浮かせたり
箱につめたり。
なんだかもてあそんでしまいます
こんなに晴れた空の下じゃ
とてもとてもほどけない。
「どうして分かってくれないの!
わたし、 ...
おばあちゃんになっても
心のなかの君は
いつまでも少女のまま
意地きたない馬鹿になっても
心のなかの君は
いつまでも
ままごとが好きな女の子
...
はきかえることはつらいけど
仕方がないんだ
汚しちゃったから
わたしはおろしたてのパンツをはこう
知らないうちに
出ちゃったんだよ
知らないうちに出ちゃったんだよ
今でもときどき
出ち ...
他者と一緒に生きることこそ
生の充実であると考える西洋において
生きている間
人に話したいこと
人に聞いてもらいたいこと
人から話してもらいたいこと
人の解りたいこと
そういうものが沢山 ...
わたしの右脳と左脳が
けんかをしています
頭が悪いのはきっとそのせいです
わたしの右足と左足が
けんかをしています
足がのろいのはきっとそのせいです
わたしの右手と左目が
...
雲もなく太陽はえて春空に八幡掘に妻と来てみた
春の陽の温き陽だまり水流れ妻は心に何思うかな
陽は陰りふと歌詠わんと万葉の歌集をとじてペンを持ちけり
白き根に緑濃き葉の伸びし草水辺に在 ...
最初フットボール大の素粒子だった
それが爆発して
今日も宇宙は拡散している
宇宙の果てとはどんなだろう
果てのむこうはなんなのだろう
フットボール大の素粒子のころ
...
認めてほしいけど
認めてくれなくてもいいよ
と、私は世界を認めた
安全な野菜だと伝えられても
安心な社会にとうたわれても
私のなにも変われずに
そのことがつらくなる
君がみた光景が
君の知る昨日と
違うと泣いた
それでも互いに
よしとして ...
なんとまあ、夜道の寒いこと寒いこと。
遠い昔、栄華を誇った強者共を絶滅へと追いやったという空話、疑い様も無い程です。
躰が震えるのは、所謂予感と言うものでしょうか。
すすり過ぎた鼻は阿呆 ...
きのう、きみの夢をみた
バスの中
きみはいつもの、あの感じで
私のことを、はらはらさせた
私はやっぱり、大人になれなくて
もういいよッと、
しかめっ面をして見せた
ずっと昔のこと ...
もしもわたしが
素っ裸でいたら
あなたは
何をしてくれるでしょうか
ナニをしてくれるでしょうか?
平凡だけど
手と口使い
わたしのことを
イカすでしょうか
性の奥義に身をまかせ
あ ...
理想と現実の間を埋める一日が始まる
誰の名前を 呼んでいたのか
ずっと
呼び続けていた気がしたけど
どこかに辿り着きたくて
空想の世界に入り浸った
どこにもない場所に憧れて
夢見ることに慣れてしま ...
俺たちは考える
俺たちが俺たちであるが故に、俺たちは考える
俺も、君も、考える
無くしてしまった記憶について
もう戻れないあの日について
楽しかったドライブについて
...
指先は冷たく、
人ごみに入る勇気は無いな。
爪って皮膚の一部なんだって知ってる?
なんで、今、思い出す。
電車内で女の子がマニキュアが剥がれたのを気にしてる。
「爪を綺麗にしてな ...
今日も流れた
いつも遠い街並みを見つめていた
それは 一体 誰だったのだろう
とても 疲れた 今日は
何もない私の 眠りの中に落とされた
だれもいない その日に
とても遠い街 ...
でこぼこの
ガタゴトロード犬の道
道をあけろと
弾丸撃ち尽くす
...
しずかなよるはない
ほしもふらなかった
ただ
ゆきがふっていた
しらがになった
おじいちゃんとおばあちゃん
ふざけてあそぶ
わかいふたり
まどのそと
わた ...
したをむくことも
たいせつだ
うえをむいてわらえる
そのときのために
うえをむくことも
たいせつだ
したをむいてかなしんだ
そのときを
わすれないために
...
小さな悪事は重ねもしたが
大きく道をはずれもしない
心身少々病むことあったが
いま比較的に健全だ
そんな普通の生活も
生きてるだけで有難い
無理なくそつなく抜け目なく
ひとつの生 ...
みなさん、
花見へゆこうよ
夜桜を見に
ライトアップなんかいらないけれど
お酒もばか騒ぎもいらないけれど
今年の桜は
今年だけ
都知事の言う事をきくのはよそうよ
みんなでゆこうよ
...
うすあおい膜をつき破って
枕木の連なるほうへ舵を取る
砂のような雨が降りやんだとき
手に残ったほのかな苦みを
ずっと知っていた気がして
はす向かいの家の窓がひらいている
しめきったカー ...
兵隊さんは 戦った
鉄砲 シャベルに 持ち替えて
戦車を ユンボに 乗り換えて
瓦礫の山と 戦った
缶詰 乾パン かじりつつ
野戦テントで 仮眠して
泥深き野を 駆け回り
...
だだっぴろい教室で
子どもたちは
おもむろに武器をとった
守るためではない
苛むためであった
かれらは笑うだけだったけれど
かれは泣くだけであっ ...
自由をとんでいた翼が
はねをすぼめ
きゅうに
従順をはばたこうとするころ
鬼は
だれもいない
うす桃色の桜のかげで
ほねを囓っている
食い散らかされた青空のかなた
はらはらと ...
元気にしているの
へこたれているのなら
甘ったれているのなら
否定で遊んでいるのなら
ぼくとウマはあわない
これから
きみを殴りにいく
...
ジェット機に乗ってそれはやってくる
音に染まってくたびれたヒマワリ
ちぎったサルビア アリの巣の大洪水
限りない荒野に 軟禁されたことを知る
道端に命を落とした蝉の自由な羽 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちいさなひと
朧月
自由詩
1
11/4/7 21:57
ふるさと
小川 葉
自由詩
2
11/4/7 21:03
かわいいあのこ
あきひめ
自由詩
1
11/4/7 20:57
出会えるよ
草野春心
自由詩
1*
11/4/7 20:28
おろしたてのパンツ 唄:千ズリ夫
花形新次
自由詩
2*
11/4/7 19:54
孤独
一 二
自由詩
1
11/4/7 18:33
けんか
マフラーマン
自由詩
8*
11/4/7 18:28
八幡掘
生田 稔
短歌
1
11/4/7 13:57
宇宙の果て
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/4/7 12:56
human error?
tam
自由詩
1
11/4/7 12:48
ふりかけごはん
朧月
自由詩
1
11/4/7 11:41
辿る先に雪は降る
太陽の獣
自由詩
1
11/4/7 10:30
キャラメル
うめバア
自由詩
3
11/4/7 9:47
性の奥義に身をまかせ
花形新次
自由詩
1*
11/4/7 8:15
朝、光が差して
tam
自由詩
1
11/4/7 6:55
Call
syuon
自由詩
5*
11/4/7 3:27
Life
田無
自由詩
0
11/4/7 2:33
爪と皮膚。
菊池ナントカ
自由詩
1
11/4/7 2:03
cold wind
番田
自由詩
0
11/4/7 1:47
十九番ホール
TAT
短歌
1*
11/4/7 1:30
若人
小川 葉
自由詩
2
11/4/7 0:41
道程
〃
自由詩
4
11/4/6 23:54
人なりの道
シホ.N
自由詩
1
11/4/6 23:53
花見へゆこうよ
はだいろ
自由詩
1
11/4/6 23:11
予感
アオゾラ誤爆
自由詩
2*
11/4/6 23:01
兵隊さん
yumeky...
自由詩
2
11/4/6 22:58
沈黙
草野春心
自由詩
4*
11/4/6 22:58
青空のかなた
草野大悟
自由詩
8*
11/4/6 21:57
殴りにいく
草野春心
自由詩
1*
11/4/6 21:39
子どものレクイエム
アヤメ
自由詩
0
11/4/6 21:32
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
3619
3620
3621
3622
3623
3624
加筆訂正:
まどろみ
/
乾 加津也
[11/4/6 22:48]
レンズを瞼に修正
6.83sec.