俺は射手座のA型だからフェニックスみてぇに蘇るんだ
おおいぬ座のアルファ
...
嘘つきが居るの
貴方かわたしの
どちらかなんだけど…
{引用=
小さな籠の中からこちらを見やる
黒々としたきよらかな眼
欲しがる言葉も持たぬ
やわい毛糸玉のような身体を掬い上げ
背筋に鼻先を埋めれば
滴り落ちる真水で濡れそぼる羽
愛すること ...
はだかんぼうな大銀杏の木
それでも寒々しさは微塵にもなくて
なんだか凛々しい
思わずさわりたくなって
てのひらで逞しい幹にふれてみれば
生きているんだ
木なんだから動きもし ...
(出だしはハイトーンボイスでお願いします。)
ああ
はしたない
夢を追い続け
ああ
いつの日か
本物見てみたい
(ここからは妙にこぶしが効いた低音でお願いします。)
週刊誌のグラビ ...
ペンギン
記憶から切り取られて 君を乗せた流氷は
滑り出してまだ知らぬ 新しい海の上
君の時計は 世界のそれとはちょっとだけ
遅れて回りはじめた ようやくここから始まるんだよ
時を待 ...
碧い海に円く赤い太陽が輝き
青い空には白い波頭が遠望できる
赤い雲のたなびく先には
山の端が曖昧な稜線を見せて消えて行く
樹木は影しか形成せず
息づく季節はすでに過ぎてていた
夜
闇 ...
神様に誓うことはしない
私の最愛の人に キスをしても
約束を守る自信はなく
不安定な平均台の上で 手を繋ぐこと以上に
足の置き場も 君の心の在り処もわからない
ただ空や海や木々 鳥と ...
ただいま、が言えなくて帰る家が見つからない
おかえりなさい、がない気がして帰る家が見つからない
何色の電車が運んできたのか
知らない町の知らない道を
歩いて私だけの家へ
おじゃまします、と声をかけた
...
死にたいとかどうしよう、どうしようもない、だから死にたい。で、死にたい。死にたいと本気で思っているのに生きているから死にたいんだよ。死にたいって一種のばかみたく唱えてるけどそれは本当に死にたいからなん ...
ひとはひと
ポニーテールの ひともひと
若紫のchou‐chou 墨空に舞う
出来過ぎた愛は
宇宙をも狂ほす
雨を恨み
刻を戻せと嘆いた街。
大阪。
御堂筋を走る車内で
いつもの音が鳴らぬのが
私の内臓を引き掴み
激しく、情意を
揺するのだ。
...
ミロのビーナスは
両腕で僕を抱き締めようとして
両腕をきりおとされた
あの黄色い満月は
巨人が少しづつ月を食べて
そして初めて三日月になった
あの太陽は好きな人と目 ...
炎で燃えて
ただの燃えカスに
黒く
散り散りに
風に吹かれて
霧散する
点滅する
赤、緑、黄色
子供たちが
笑っている
淡いカーキの
チノパンツ
うっすらと漂う
三日月
...
頷くことに数千の
首ふることに数千の
意味があること知っている
あなたへ触れた私の手のひら
たくさんつまった気持ちの手
ぜんぶ わかる
ことに意味はない
お互いが
ここにい ...
「鬼は外!福は内!」
節分になると そういう声も聴きます。
豆を蒔くのも 畑や庭に撒くぐらいのことでしたら
1年のうち1日ぐらいは と我慢もしてきました。
「福は内、鬼も内」と言う地 ...
野良猫に無視されつつく霜柱
「情報操作」
“アメリカで話題沸騰”
それだけで
怪しい匂いの広告塔
「英国の」
テレヴィジョン
二度の被爆をした人を
運が悪いと笑う乏しさ
きのう抱いた夜がいない! (シーツだけ黒い) なにものかがとびちった痕跡があるが,密室に潜む死臭は嘘をつくから証拠にはならない. 壁の傷をふやして 床に足をつける もう ひざしたまで浸水している. し ...
あたまかくして
ゆびかくさず
お代り、と言って
空の茶碗を掌に持ち
伸ばした腕がどこまでも伸びていく
伸びきったところで
祖母が茶碗を受け取って
傍にある炊飯器のご飯を茶碗に盛る
おばあちゃんのお代 ...
19時20分
マンション前の市バスの停留所に
降りる
空を見上げた
青空!
ポツ ポツと瞬く
外灯の上に
灰色でも黒に近い青でもない
青空が広がっていた
夜の青空だ
...
あなたはあなただ
小さな町の
夜の路地を
うろつきまわる
寂しくって仕方がない
土の匂いを携えて
遠くの駅では
手持ち無沙汰で
違う国の言葉を
しゃべってた
あなたはあなただ
...
わたしが動かなくても
雲は西へと流れてゆく
わたしが動かなくても
みつばちは花を求め
8の字に旋回する
わたしが動かなくても
大地はわたしを乗せて
星の周りを回り続ける
わ ...
止まったままの 時がある
針が曲がってベルトをなくした
金時計の中に
とどまっている
休まず刻んだ針が
不意に歩みを止めた
大地の奥深くから轟音が猛然と駆け上がり
アス ...
歌をうまく歌えなくなったら
僕は喉をかっきった
おかげで声はまったくでなくなったけど
下手な歌を歌うくらいなら
よっぽどまし
声を出せなくなった僕の代わりに
君は鼻歌を口ずさむようにな ...
別に淋しい訳じゃない
一人で居ることにいつからか慣れただけ
「貴方に居て欲しい」なんて気持ち
「愛してるよ」なんて気持ち
「淋しいから誰でも良い」なんて気持ち
分からない
...
みんな影響し合ってるから
感じているから
雑音ほどいいから
優しいから
憎らしいから
それでいいから
そこにいればいいから
愛している
だのにあの人
異国人みたいに
違う音 ...
なんにもない
なんにもないと思うから
ひとつひとつ確かめる
自分の中を
もしこれがなかったらと
あるうちに考える
おおげさにしなさんな
お年寄りは言う
年輪ってすごいな
耐え ...
列車も停まらないような
ホームの一番端でひとり
ご飯を食べている
ちゃぶ台は誰かが置いていってくれた
多分、親切な人なのだと思う
納豆や根菜類の煮物など
好きなおかずを並べ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Perfect Sirius
TAT
自由詩
1*
11/1/24 20:32
あのね…
國朗
自由詩
4
11/1/24 19:50
きよらかなめ
高梁サトル
自由詩
7*
11/1/24 18:47
ふれるひと
恋月 ぴの
自由詩
24*
11/1/24 17:53
半とっかえ
花形新次
自由詩
2*
11/1/24 17:44
ペンギン
itukam...
自由詩
2
11/1/24 17:30
ひかりのや
……とある蛙
自由詩
14*
11/1/24 17:08
満而不溢
ayano
自由詩
3
11/1/24 17:00
[カントリー・ロード]
東雲 李葉
自由詩
2*
11/1/24 16:03
目玉焼きと会話
榊 慧
散文(批評...
2*
11/1/24 15:30
平安ブルー 29 若紫
北大路京介
短歌
3*
11/1/24 14:28
重すぎる愛
冥鈴
自由詩
2
11/1/24 13:51
世界の本当の真実
こめ
自由詩
13
11/1/24 13:34
壊されたもの、帰ってきたモノ
Oz
自由詩
0
11/1/24 13:17
冬の今日
朧月
自由詩
2
11/1/24 12:39
節分大空襲
北大路京介
自由詩
11*
11/1/24 11:06
朝
つむじまがり
俳句
3*
11/1/24 9:35
_
結川菜青
短歌
0
11/1/24 7:43
シリンジをもつ自画像
魚屋スイソ
自由詩
5
11/1/24 6:22
ことわざ
阿ト理恵
携帯写真+...
2*
11/1/24 3:34
お代り
小川 葉
自由詩
9
11/1/24 0:44
夜の青空
森の猫
自由詩
7*
11/1/24 0:35
あなたはあなただ
真島正人
自由詩
2*
11/1/24 0:18
わたしが動かなくても
佐倉 潮
自由詩
3
11/1/24 0:11
なゐ
yumeky...
自由詩
10
11/1/24 0:05
君の歌
なかがわひろ...
自由詩
1
11/1/23 23:21
いいわけ
平沢ちはる
自由詩
1*
11/1/23 22:54
サンタ・マリア
西日 茜
自由詩
3
11/1/23 22:44
緑の魂
朧月
自由詩
3
11/1/23 22:31
お代り
たもつ
自由詩
20
11/1/23 21:55
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
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3612
3613
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3618
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3620
3621
3622
3623
3624
3625
3626
3627
3628
加筆訂正:
ふれるひと
/
恋月 ぴの
[11/1/24 19:29]
改題してしまいました(^^;
5.03sec.