うつつをぬかすなかで
うつつならぬ「ねいろ」におどろく
おゝ くろめにしずみこむ
にびいろの「時」ょ
よくきいてごらん
「風」が ...
“さみしくなるな…”ときっとお前たちは
言ってくれるだろう
だから俺は本当は誰とも
会いたくなかったんだ
オレンジの空に
心まで染められてしまうから
昔のいろんな思い出をお前た ...
チョコレート 甘きくちびる 苦き 想い出
聖なる日 何が 清くて 穢らわしいのか
それよりも あっち向いてて 風を見ていて
郷愁の 教会の窓 今は割りたい
どっちみち あなたが ...
とうとう俺たちも大人と呼ばれる歳になって
なつかしい顔ぶれ集めて飲み明かした
乳歯が生えてる頃から知ってる奴らが
スーツで身をかためてさ
それぞれ何かを背負って道を歩き出した
い ...
飲み足りないよな気分で
ハシゴしてしこたま飲んでも
全然酔えないのは君のせいだよ
君はまるで気まぐれなprincess
視線ひとつで僕をこまらせる
なのに仕事中にだって
君のことば ...
眠りにつく
まるで吸いこまれるように
悪夢
寝ても覚めても
夢の続きのようで
今 そして ここ
リアル?それともバーチャル
届かない
届かない
決して
それ ...
ひとを
きらいになるのは
とてもやさしいことだけど
ひとを
すきになるのは
ひどくむずかしい
むずかしいけれども
やさしいこと
女は波があるからと言う
秋の空
トイレを気遣う
戸は先に開ける
手をつないで
青空の下
傷つく事を怖れず
話してみよう
誰よりも今の君を
知っている。
幾つものメモリー
...
ベットにそっと横たえ
疲れた体を
ゆっくりと休める
鼻歌を歌った
オレンジ色のポスター
ながめて
コバルトブルーの
カーテン
無数の本が並んでいる。
毎晩毎夜机に向かい
ニ ...
晴天に
すごいね千人一人ひとりに黒の下敷きを持たせ、競技場の中央でできた人文字「country」を航空撮影で収める。それをcountry.jpegというファイル名の写真印刷にする。次はこれを富士 ...
君がポッケにしまった
手紙を渡せなかったのは…
「二人はまた逢える」と
神様が教えてくれたから♪
君と僕は距離は離れても
ずっと一緒に居るようなもの…
ねぇ聞いて…
僕は今も ...
汚すことを恐れて、
変えてしまうことを恐れて、
引っこめた寒い指を、
ため息であたためる。
好きで好きで仕方ないものには、
まなざしで触れるしかないのか。
言葉より目配 ...
心の中で温められた息が白い
手袋をせずに裸のまま
引き締まる寒気の中
さらけ出された手のひらを擦り
黒い闇の隙間に
吸い込まれそうになるのを堪えて
神々しく光り続ける
最近では珍 ...
一休寺
小豆の海に浮かぶ雲
枯山水に広がる甘味
やっと差し込んだ淡い光
入りこむ小さな隙間が
少しずつ確実に塞がれていく
引き戻そうとする悪魔を
今回ばかりは操作できないよ
嵐は誰にも止められないように
――薄暗い部屋の ...
薄暗い蛍光灯の下
酌み交わされる連夜
求める度に沈んでいくアルミ缶の蓋の底は
小さな深い闇
時折、
淡い春風が吹いても
そこだけが時が止まっている
空の缶と空のグラス
窓越 ...
アホの子のカーコは
ほじくった鼻クソを食いながら
「オレ、雪好きや」と言った
なぜ好きなんだと聞いたら
人を小馬鹿にするような顔をして
「お前、みんなカキ氷だら ...
先程から鳴り止まない電話と
黒のミニスカートを履いた年下の女が吐く息は同じくマルボロで寄った眉間の皺はああ怖い怖いこわい
もしかして寝てたのと心配そうな声が聞こえる
受話器越しに鼻をつまむ
...
朝でも 昼でも 夜でもない
永遠に続く 冬の黄ばんだ夕暮れ
狂おしい町の風景
射光の跡を追う
強いコントラストに
明らかな形の針葉樹
見覚えのない風 ...
出した
出した
堪えきれずに
出したっけ
あの娘の
高度なテクニックに
送電線のカラスも
鳴いていた
一本だしの
恥ずかしい姿のよ
路地裏で
舐めた
舐めた
狂ったように ...
水
渇く
飢える
水が
水が足りない
ペットボトルの水を
空中にぶちまけて
ふざけるなと一人唱える
この世には
上手くいかない事が多すぎる
渇く ...
私にとってあなたは特別な存在
その雄大さ故に私達を翻弄する
あなたの巨大さで世界を見ると
私なんて砂の一粒とも同等だろう
そういえば
火星にあなたが居た痕跡があると聞いた
本当なの?
...
ほら 深呼吸するみたいに
ゆっくりと吐いて
おもいきり吸いこんで
どんなに深いところにいても
どんなに重たいものを背負っていても
水底から見上げているだけじゃ
ただ苦しいだけだって ...
なつかしい激しさをおもいだす二月
ねえ、ぼくら踊ろう、手に手をとって
行ってしまうものたちをかなしむよりも
「きちんと見送っているから」とほほえみを浮かべてあげよう
のどの渇き ...
しんしんと 振り行く きょうの 八重桜
いたい
いたい いたい
もういたみの実がたわわになっています
空から空へ
いたみの種子が舞いました
みな 平等に いたむのです
いきたい と
いろんな人を
星とたとえてみれば
綺麗に生きているといえるね
そこには争うこともない
無数の星しかいないね
だれかの涙しか
空に昇らないの
終わりを夢みてる
不埒な人はだれ
...
「夜の牙」なら知っている、
石原裕次郎や浅丘ルリ子の出てくる
日活アクション映画なのだけれど
否。ちがう、夜と牙とは別々だ
某日。夜さんは牙さんに
桃のような柔らかなお尻をガブっと噛まれ ...
狂人の如く踊れよあしたには踏まれ汚さる白き言霊
雪あかり足音迫り我を抜きドッペルゲンガー玄関を開く
灰色の身篭った天空の核に
ぼんやりと繭を透かして
眠れる生命の淡い黄金が
そこだけ温度を伝えている
しかし雪は後から後から降っている
無心な子供のダンスのように
無数の白で地を照らしながら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
トルソの青息(三)
信天翁
自由詩
1
11/2/12 20:04
俺
洋輔
自由詩
1*
11/2/12 19:59
St. Valentine's Day
風音
俳句
1
11/2/12 19:42
二十歳の身空
洋輔
自由詩
1*
11/2/12 19:38
Standard Love
〃
自由詩
0*
11/2/12 19:28
お伽話
風音
自由詩
1
11/2/12 19:25
やさしいこと
マフラーマン
自由詩
2*
11/2/12 19:04
クレセントムーン
ペポパンプ
自由詩
4*
11/2/12 19:03
ベットサイド
〃
自由詩
4*
11/2/12 19:03
できごとは晴天なり
乾 加津也
自由詩
7*
11/2/12 17:33
また逢えるよ…
顎長三日月
自由詩
0
11/2/12 17:21
まなざし
八布
自由詩
2
11/2/12 13:18
星の煌きの下
寒雪
自由詩
0
11/2/12 13:07
平安ブルー 31 一休寺
北大路京介
短歌
4*
11/2/12 12:52
終わりの始まり
AquAri...
自由詩
1
11/2/12 12:40
『早春の夕』
あおい満月
自由詩
5*
11/2/12 12:24
雪
蒲生万寿
自由詩
2*
11/2/12 12:00
だろう
ヒト科
自由詩
0
11/2/12 11:27
針葉樹
非在の虹
自由詩
4
11/2/12 9:40
別れの一本だし
花形新次
自由詩
1*
11/2/12 8:16
水
田園
自由詩
1
11/2/12 7:22
あなたが居ないことには私達は始まらない
小川麻由美
自由詩
4*
11/2/12 3:47
「息継ぎ」
ベンジャミン
自由詩
5*
11/2/12 1:37
Corcovado
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
11/2/12 0:20
無題
山崎みふゆ
俳句
1
11/2/11 23:15
いたみ
within
自由詩
5*
11/2/11 23:08
星
朧月
自由詩
1
11/2/11 22:55
夜と牙
atsuch...
自由詩
12*
11/2/11 22:20
雪
salco
短歌
3*
11/2/11 21:58
雪の日
〃
自由詩
5*
11/2/11 21:53
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
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3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
3619
3620
5.72sec.