目をつぶればきっと
涙がでるとおもうのです
泣かずに
眠るにはどうしたらいいですか

思い出される昨日のうたに
抱かれたまま眠りたい
目覚めないよに

君は泣くこともこらえて
前を ...
忘れられた休日に
ひとりコタツでPCに触れる

くそうクシャミが出るから
ティッシュで鼻をかむ。

寂しい3月なんて嫌だった。
携帯電話がつながっても、会えないなんて。

今しか ...
あんたなんか
赤いエナメルのハイヒールで
踏んづけてやるわ

その苦痛に歪んだ顔が
世にも美しいことを
知ってるの?
TENGA
おまえの愛の吸引力はまだ続いているかい

寒い夜だった孤独で寂しい
ひとり悶々とする長い夜だった
股間へ伸びる手は
俺のチンポにとって
いつもと同じつまらないもの
そんなと ...
春は曙
そう言った君の瞳に
薄らいでいた
ミモザ華やぐ

春は曙
悲しいニュースが
空を覆い
水が途切れた

産声を聞く
遠い国から
モウ
ダメナノカモ ...
ぼくらはなにを祈るのだろう

正しいことどうしがぶつかる

争いの原因というのはそんなものだ

はんぷく行為の大存在、祈り


祈りとは金利のようなものだ

使わないと決めたお金 ...
なんにもないということが

あるということを教えてくれている

なんにもないということを

ぼくらはたいせつにして生きている


自然を愛する

ぼくらのこころ

知らず知ら ...
私は凝視していた 
見つめていた 川を 流れの中で
だけど いつも時はそうではないことを望んだのだ
取り巻いていた 街だけが
いつのことだったろう
少なかった 得たものばかりが
失った ...

〜学校も夏休みが近くなって
(海沿いの地区にはもう住めないのです)と
三日まえ隣の「老夫婦」が自宅を売って引っ越した。
(何処)へ引っ越したのかは、 誰も知らない 。


...
花びらははかなくきれいうすいほど おんなのことは少し似てるね

その間際 はかない音を散らすのは つぼみと脱皮するおとこのこ

女ならひとりでに咲くものかしら 触れられることも触れることもなく ...
誘う手のまにまにのぞくかなしみよ ひとりよがりの罰か褒美か 錆ついた猫

道路の脇で死んでいる

朝も
夜も
冬も
春も
黒も
白も
雨も
夢も
涙も

なにものも
この猫を
侵略しない
目を閉じると
とても美しい一艘の舟があって
遠くまで来たことを知る

あなたを欲しがることと
あなたとの時間を欲することが
べつものであることも
もう知っている

舫われるべき岸辺に ...
深夜一時すぎ 
スタンドの灯の下に 
原稿用紙を広げ 
私は夢の言葉を刻んでいる 

傍らの布団に 
聖母の面影で 
幸せそうに瞳を閉じる 
身ごもった妻よ 

バッヘルベルのカノ ...
単純な足し算もできないのか、と言われることは多い。まぁすくなくとも
小学生のころからずっと算数は苦手だったし、ある程度克服したなと思える
現在であれ十数たす十数の計算を即決で間違えない人間に比較す ...
私がJALを利用しないのは
会社更生法の下に在るからではなく
御巣鷹山ジンクスのせいでもない
CAの器量が総じてANAより劣る
という統計も同性だからどうでもよい
国内線英語はどうせドングリ ...
  やがて腑分けされてゆく
  光と
  それ以外と



  座っているのか
  立っているのか不確かになり
  俯くが
  皆目わからない



  また一つ
   ...
手ができて間もない頃
ゆびを動かすのが苦手だった
骨がぷにぷにのお肉に邪魔されて
うまく曲がらない
ゆびとゆびの仲もよくなかった

ちょうちょむすびは絆が大事
右手と左手
息をあわせて ...
お釣りのでない街で
ひとは一円玉のありがたみを知っている

過剰に与えすぎることもなく
不足することもない
むやみに邪険にするわけでもなく
ゆきすぎた保護もしない
ただ
ひとは一円玉の ...
昏さから水に伝わる震えかな



知らぬまま川に柳に死ぬがいい



折れぬもの折れたときにみな越えるもの



笑うたび普通の暴力燃えさかる



...
四次元世界に開いた 暗い穴の底で
壊れかけた 電球が
弱々しく シグナルを放っている

 都会の駅ビルのフロアでは 乱雑に人々がすれ違っていく
 雑踏のなか立ち尽くす私に 気づく者はない
...
雪が降るとき
音はするのだろうか
恋心が生まれるとき
人は耳を澄ますのだろうか
ついに実らないとき
空は 自分の深さに泣くのだろうか
都会の森林公園には
鳩たちが、いっぱい。

ごめんね…。

森や山を

たくさん
壊してしまって、…。

都会の森林公園には

本来の住み処を失った
鳩たちが、いっぱい。
女神さま、女神さま、
梅やら桜、れんぎょう、ゆきやなぎ
春のうちのまだ早いあたりと
もうそれほどは早くないあたりとの
まんなかあたり
咲き乱れるところの女神さま、女神さま、
ぼくは大きくな ...
24日が給料日なのだけれど、
もし、まったく残業がなければ、
やっと生活できるくらいの、
給料だということは、
もちろん贅沢をいえばきりがないけれど、
だいたい、やっとと言っても、
ほ ...
やみのなか
ふこうではなかった

ひかりこそが
わたしたちをくるしめた

あのひかりを
またみたいのか

いいえ
わたしたちは
採石場に行った
一面が雪に覆われて、水星みたいだった

使われなくなったプレハブの鍵を
壊そうとして指を切った
「絆創膏ならあるよ」と自分で言った

雪はまだ降っていて
すり鉢の底から ...
眠ることでなんとか赦されているように思えて、夜はそ
のために親しい。けれども、眠れない夜はいつもやって
きて、私を不安にさせる。たとえば石のような硬さと冷
たさのなかで、それでもふるえながら眠ろ ...
伝えたい言葉があるんだ
愛しい君だけに
「誰よりも 愛していました」
そして 「これからも」

幾度の 涙を越えて
辿り着いた 約束の場所

Message Dear... 伝えたいの ...
明け方、10人目の被害者が見付かった。
大雪で逃げ場のないホテルで、人々は各々の恐怖と
寒さに震えながら戦っていた。
10人目の被害者の名前は、坂上圭子。
ホテルにスキー合宿で来ていた女子大生 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
とまどい朧月自由詩411/3/27 11:56
3月山岸美香自由詩011/3/27 11:08
大好きなあなたへ。れもん自由詩0*11/3/27 11:01
TENGA花形新次自由詩5+*11/3/27 5:50
エーテルuminek...自由詩2*11/3/27 3:01
祈り吉岡ペペロ自由詩111/3/27 2:01
たいせつだからみえないこと自由詩111/3/27 1:25
頭の休憩番田 自由詩111/3/27 1:24
何処かの町「72番地アラガイs自由詩3*11/3/27 1:14
みず色はるな短歌011/3/27 1:11
無題短歌211/3/27 0:59
自由詩211/3/27 0:47
美しい舟自由詩411/3/27 0:44
新しい家族 服部 剛自由詩4*11/3/27 0:05
線路を歩く構造散文(批評...1511/3/27 0:01
風評被害salco自由詩0*11/3/27 0:00
駅 3草野春心自由詩211/3/26 23:09
ちょうむすびとおりがみ木屋 亞万自由詩3*11/3/26 23:02
小さなものマフラーマン自由詩1*11/3/26 22:58
ノート(異光)木立 悟川柳111/3/26 22:31
仮想マシン結城 希自由詩011/3/26 22:18
願い吉岡孝次自由詩111/3/26 22:15
カズヤ自由詩111/3/26 21:48
3月の即興3あまね自由詩411/3/26 21:33
104人目の女はだいろ自由詩2+11/3/26 21:22
闇は光小川 葉自由詩011/3/26 21:19
caloris basinmizuno...自由詩611/3/26 20:32
眠ることで岡部淳太郎自由詩4*11/3/26 20:09
Dear...望月ミサキ自由詩111/3/26 19:45
殺戮のスモウ取りオノ自由詩4+11/3/26 19:30

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