「オーマル。お前の役目は終わった。しばらく休むが良い」
「はい、エランドル様」そして、オーマルは別室へと退いていく。
彼──エランドルの周りには、様々な機械が置かれていた。もちろん、
機械などと ...
悲しみがある
喜びがある日もある
寂しさがある
ちょっとファミ横のコメダまで出よう
だから苦しみは
...
曇天に
木葉 舞い落ちる
その 間 を
ママチャリ 忙しく
通り過ぎ
進む時間、
間の一瞬に 秋、現れ澄んで
降り出した雨、濡れる手のひら
手相に無数の皺、走り
老いゆく、自 ...
最近
三度目の正直
なんていう
ことわざが話題となった
さる
皇族の関係者が
三度も挑戦して
やっと弁護士の司法試験に
合格したらしい
二度あることは三度ある
...
光が射した
一瞬の出来事だった
真っ暗な私の心に
光が射した
光はどんどん広がり
私の心を一杯に満たした
ある日の出来事だった
二〇二二年三月一日 「伊藤芳博さん」
伊藤芳博さんから、散文集『考えたこと 1993~2022』を送っていただいた。お齢が近いせいか、共感するところがいくつもありました。 https:// ...
貝殻
寝台
駱駝
原則は
ゆつくりリズム
なかに韻
ときどきうまく
まとまれば吉
問題は
良心の音
ハモネプし
君の根でなく
みんなのおとね
無意識は
今の時代は
常識で
阿吽の呼吸
...
裂き開く
何を?
世界を
炸裂させる
永遠を
何に?
無常なる、
この現に
日常を今を肉の痛苦を
噛みしめながら
しっかり生きて
ひたすら耐えて
意志と勇気と明晰、 ...
ヨランが驚いたことに、アイソニアの騎士は、
さしてためらうこともなく、その建物の中へと入っていった。
むしろヨランのほうが、(これは罠なのではないか?)と、
思い迷っていた。──ここは慎重を期す ...
「何をしていらっしゃるのです? エランドル様がお待ちです」
オーマルは、二人を手招きする。──そこには、ひとつの建物があった。
それは、アイソニアの騎士も、ヨランも、見たことのない様式のものだった ...
アイソニアの騎士は、その出誕の経歴とは裏腹に、世界を感じる者だったのである。
オーマルに言われるものでもなく、彼は、歴史と世界の乖離を把握していた。
すなわち、理想がこの世界を導くものではないと。 ...
こなに苦しいのなら
生きていたくない、
みたいな、
でも
生きてることって、
しんどいもんだよね。
って。
夢よりも綺麗な泣きごとを
あなた、
云うものだから。
...
会いたい時に会えない
私が寝てる時 帰って来て
キミの髪を撫でてるって
起こしてよって 帰って来た時 起こしてよって
言ってるのに 睡眠不足は肌に悪い
と言って 私の言葉 遮るの
...
私の愚かさを
ゆるしてくれる
人が居る
その人の心づかいに
感謝
一日一日が楽しみ
毎日
いろんなことが
起きるのをそう
楽しめばいい
{引用=※五行歌とは ...
夜の澄んだ空気にあてられ
街を歩いて湖畔に向かった
ざわめく気持ちに呑まれながら
歩みはただ疾さを増して
静寂の水面が鏡となる
自分の姿をそこに映して
湖島の闇 ...
飛び散った
ルーズリーフみたいに
元には
戻れない
さよならは突然
風を集めてしまうから
あなたの匂いを
消していくのかな
私のマフラーを
食べてしまう夜に
与えられた帰り ...
酔いの拷問と円形の深呼吸を伝達している
【Magna.】
遺伝病流星群はもうどこにもしゃがれて、
星のまたたきは幾つ数えてもなくしやしない。
有頂天の国道を導入する道すがら ...
スルーするにも細すぎる道
手前勝手の言い草に辟易ス
いっそ通行禁止の立て札で
事前に知らせてくれまいか
この明日の世の中は
ありとあらゆる可能性が
満ち溢れているにしても
主張ば ...
「弦楽四重奏をついうっかり
公園のベンチの上に置き忘れてしまいました
どなたかに拾われてしまったのなら
諦めて下さいな」
銀杏の葉っぱの黄色い成分と
手編みの夕陽を丁寧に織り込んだ
ニ ...
十月十七日 火曜
天氣 雨
起床 六時五〇分
就床 十時三七分
今日は神嘗祭で學校はお休みである
お晝前中勉强してお晝から前の幸二さんや兄さん妹たちと事務所でピンポンをして遊びました ...
手編みメンズニットの本も、手作りウェディングドレスの本も
売り払った40の秋
一と他が響きあう
秋晴れの空に
金木犀の香は舞い上がり
匂い立つ大気の遥か彼方
宙からとめどもなく溢れ流れ出る
黄金の欠片、降って来る
響きあう一と他は
漂うような旋 ...
辛い事を楽しいと言い
弱っている事を容易だと のたまい
疲れているのに 元気であるかのように立ち振る舞う
そうだ プライドだ
こんなのがプライド?
こんなのって 自分で言ってどうすん ...
染み出した
樹液が
昨日の記憶
おしこみにくるの
おしいれ
なんかじゃないのに
しまうとこ
間違えてない?
トンデモナイ!
ここはBRAIN
もしかして
方向音痴?
か ...
「何をしているのです? わたしは、あなた方をエランドル様へと、
引き合わせます……」オーマルは、一層低い声で、彼らへと通知した。
「お前の目論見は……分かるつもりだ。しかし……」
アイソニアの ...
「さて、あなた方をお導きいたしましょう。エランドル様の元へ……」
人間体に戻ったオーマルが言った。しかし、アイソニアの騎士とヨランとは無言である。
「あなた方の心は承知いたしました。ですが……、
...
「分かった。エランドル様に会わせよう。
もうしばらく待つが良い。オーマルが汝らを案内しよう」
ライディンゲルの、それは急な変化だった。そこには、
エランドルという人間の秘密が隠されているようだ ...
○「旅」
旅に出ると
1日が長く感じられる
○「旅」
旅に出かけるということは
無数の安全の輪をくぐるようなものである
○「山小屋」
久しぶりに山小屋に泊まった
隣のシニアたち ...
紅葉シーズンの登山口に最も近い駐車場は
予想通り満車であった
それでも僕は諦めきれずに駐車場の中へ入っていったところ
偶然にも一台佐賀ナンバーの車が出るよと
合図してくれた
ラッキーだった! ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アイソニアの騎士とエランドル(六)
朧月夜
自由詩
1*
22/10/24 17:44
一人称が劇的に変わる革新的な現代詩
TAT
自由詩
2*
22/10/24 14:03
マの一瞬〇アラワレる秋
ひだかたけし
自由詩
4*
22/10/24 11:41
三という宝石
st
自由詩
3
22/10/24 11:33
光
渡辺亘
自由詩
2
22/10/24 9:03
詩の日めくり 二〇二二年三月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
22/10/24 0:49
令和4年10月24日(月)
みじんこ
自由詩
2*
22/10/24 0:41
読書感想の練習文として
足立らどみ
自由詩
9*
22/10/23 18:23
詩想
ひだかたけし
自由詩
2*
22/10/23 17:44
アイソニアの騎士とエランドル(五)
朧月夜
自由詩
1*
22/10/23 17:23
アイソニアの騎士とエランドル(四)
〃
自由詩
1*
22/10/23 17:22
アイソニアの騎士とエランドル(三)
〃
自由詩
1*
22/10/23 17:22
満開。
秋葉竹
自由詩
0+*
22/10/23 16:08
上気していくのを感じたの
ルルカ
自由詩
2
22/10/23 15:40
※五行歌 二首「感謝」
こしごえ
自由詩
2*
22/10/23 14:35
夜の湖畔で
静
自由詩
5
22/10/23 11:55
さよならの向こう側
ミナト 螢
自由詩
1*
22/10/23 10:01
遺伝病流星群
あらい
自由詩
0
22/10/23 0:34
ムシズ(一年間の計画表明)
足立らどみ
自由詩
3*
22/10/22 22:02
cross road/秋の不在証明
ちぇりこ。
自由詩
4
22/10/22 21:51
女學生日記 三十六
TAT
散文(批評...
1
22/10/22 21:41
アラフォール
杏っ子
自由詩
1
22/10/22 19:23
秋の舞い
ひだかたけし
自由詩
3*
22/10/22 19:06
のんきなプライド
ルルカ
自由詩
2
22/10/22 18:26
甘い樹液
〃
自由詩
1
22/10/22 17:52
アイソニアの騎士とエランドル(二)
朧月夜
自由詩
1*
22/10/22 15:45
アイソニアの騎士とエランドル(一)
〃
自由詩
1*
22/10/22 15:44
クーゲンドルにて(十六)
〃
自由詩
0
22/10/22 15:43
独り言10.22
ホカチャン
自由詩
4*
22/10/22 14:25
日本人のよさ
〃
自由詩
2*
22/10/22 14:03
329
330
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
345
346
347
348
349
350
351
352
353
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
加筆訂正:
浸水式――擬人と踊る
/
ただのみきや
[22/10/24 8:54]
修正
四季・コギト・詩集ホームぺージ
/
藤原 実
[22/10/23 21:10]
アドレス変更。
3.72sec.