どんなに小さな町にも
大きな幸せが育まれている
大きな町に大きな幸せが必ずあるわけではない
大きな心には大きな幸せがやってくる素養がある
大きな心の単位はなんだろ ...
わたし
トロント市長選挙で犬も立候補したそうですが、なにか?
Inkweaver
トロント市長選挙に犬が立候補か、驚きとユーモアが交じる光景。
政治の世界に一石を投じたその出来事に、笑いと ...
あなたと目が合えば
照れてしまいすぐ赤らむ
見つめれば
何かが見えてくる
あなたの優しさが見える
何をしていても
心の何処かでは
あなたを感じている
毎日は逢えないければ
...
たゆたう大洋の真ん中にて
哀しみのたましいの層 覚醒し露わに
響き渡り届く声の清澄な呪い 天を突き抜け
聳える嘆きの壁 その精緻な構築 木霊し歴史に累々と
この私という一個人の ...
○「心友K君の思い出1」
何でも気軽に相談できる中学時代からの
心友K君が急に亡くなった
結核食道ガン肺ガン咽頭ガンなど数々の大病を乗り越えてきて
「俺はガンでは死なないよ」
と酔うと言 ...
風の中に雨がむせび
雨の中に女がむせぶ
長く長く
細く細く
胸の中に
容赦なく風が吹きこむ度
血潮のいとおしさに女はむせぶ
過ぐる日 ...
凄腕のガンマンが
一線を退いたあとは
殺した相手の供養か
田舎で隠居生活か
しかし赦さない(あなたが)
老骨の手は震え
(あなたが)という弾丸を
最後の仕事として放つ
「ま ...
街では亡者たちがうろついてる
目的を忘れた間抜けたちの群れだ
どんなに掃除をしても街路は汚れ続ける
どんなに愛が溢れても醜い憎悪に変わる
焼き立てのパンにピーナッツバター
幸せの理由なん ...
廃墟から
見える現実、
偽りの世界
*
渦巻く宇宙の岸辺から離れ
静かさの森奥深く歩み入り
この白い小部屋にて
網戸にしたまま
カーテン開き
夜を迎える
灼 ...
夜
月明り
独り暮らしが始まっていた
絶望も希望も寝静まり
生活が一つ転がっている
朝
目が覚めて思う
生きていた
しかも快晴だ
何にもないので
布団を干した
...
総勢五十名の審問官が横一列に並んだところ
壮観であるとおっしゃった
かの君
ウツボ座の椅子は非常に座り心地が悪く
座り直すたびにずり落ちる王冠はまるで
重力波へくちばしをくりかえし
く ...
アパートの軒下で
猫が雨降りを眺めている
虚ろな無関心な
人間の目をよそに
瞳 黒々と濃く流れる血
いつか雨降りと一体化し
遠い海鳴り宇宙のそよぎ
軒下の猫 夢みてい ...
見えない陣が静かに張られ
消せない悔いを学ばされる
通学の青にも馴れた頃
無菌にされてゆく教室で
午後の解答欄をはみだした
もっとひろい紙の方へ
未来をつかうことば達を黙 ...
ボクの住む街の駅前にナントカ銀行がある。建物のガラス窓にはポスターが貼られていて、たぶんイメージキャラクターなのだと思うが、若く溌溂とした女優さんがこちらを見て笑っている。でもこの女優さんは、小学校か ...
膿を出すためにいくつかの手順を踏まなければならなくなっていて、それは醜い祈りだ。
耐えられない寂しさのために何かを傷つける必要があると信じている。
愛しいものははっきりしている、傷つけては ...
波がそよいで
靴底に、沁みる
遠い水を{ルビ浚=さら}い
海が伝う。
{引用=あの日}
そっと {ルビ掬=すく}い
手の内にきえる
一瞬、少 ...
わたし
この世界にはこの世の中には凄腕の表現者どもがわんさか居て
彼彼女の評価されない作品がこの何十年だけでも山とあるのに、
何故ネット内の身内でちちくりあってるのかがわからなかった。
今にし ...
世界は僕を賛美する
僕は真っ白な天使ゆえ
人の道の頂点にいる
なのになぜだか
世界は僕を蹴落として独りにする
まるで僕は薄暗い日の当たらない所にいる
人の道の最下層にいる
人はみ ...
光が奏でる
響きの旋律、
雪面に続く
野兎の足跡、
延々と輪舞し跳躍し
今日、隣のおばさんは
今の若者が結婚したがらないこと
嘆いていた
怒涛の波 押し寄せる
その前触れ ...
寝息が包んでいた闇を抜けて
小さな呼吸は
始発電車よりも早かった
眩しいからなのか
朝を薄目で盗んで
それを混ぜるための
パレットが欲しくなる
乗せるものが無くても
軽くて透明 ...
ユー、見せちゃいなよ
ユー、触らせちゃいなよ
ユー、口でされちゃいなよ
ユー、口に出しちゃいなよ
ユー、パンツ脱いじゃいなよ
ユー、クリーム塗られちゃいなよ
ユー、入れられちゃいなよ
ユ ...
突き抜ける、
独りの個の限定された
知覚を感情を世界観を
声 響き渡る、声 突破する
混沌とした音響のなか
人間社会というザワメキをウナリを
私という存在に真っ直ぐ突き刺さる
貴 ...
ピーマン ナス トマト
カラフルでピカピカ
夏の野菜
元気印
ピーマンとトマトは大丈夫
でも
ナスは大嫌い
それがなんと
なんと なんと
ナスをたべれるようになりました
...
円を描き循環しながら
増幅し強度増していく
ヒビキ、
思考と感情の交錯と分離
繰り返し互い支え合い
一つの聖なる確信の次元へ至る、
ヒビキの放ち刻印する
光の故郷、
覚醒する意 ...
漆黒の円に
閉ざされていた街が
内側から
破裂する時、
光を眼差す魂
戦いを放棄し
己の行為を愛する、
ひたすら
地元走るローカル線を無人駅で降り
山裾へのぼる細い道で足を止めた
通りすがりの一軒家
茂る枝葉を被った鉄の門
奥に木造の二階建て
軒下には蜘蛛の巣が灰色の層になっている
...
扇風機から炭酸水が漏れている
甘い味はなにもないのに
蟻が数匹集まっている
手触りのする布で拭いて
以前から繰り返していた
冷蔵庫を開ける
三丁目がある
良く冷えた救急車が
大通りを走 ...
夕方 お散歩にでた
屋根をみた
すべりそうな屋根
安心の平らな屋根
凸凹な屋根
屋根から屋根へ
お散歩 お散歩
夕方の屋根は
どれもみんな
さみしさがのっかってた
...
ひどい噂だよ
君に降りかかる
言葉は見ちゃいられない!
すべての悲惨な言葉は
嘘だよね?
誰かが作って、誰かが使った
それだけのことだよね
巨人が振り下ろす拳が
僕と君の
...
誰にも故郷があって
それが心の拠り所と呼べるものでなくても
またその地を踏んでみれば 何か思うものがあって
私はなぜだか 駅に降りたら涙が込み上げてきた
帰ってこれたことが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大きな町
佐白光
自由詩
2*
23/6/24 0:56
トロント市長選挙で犬も立候補したそうですが、なにか?
足立らどみ
散文(批評...
1
23/6/23 21:35
見つめれば
夏川ゆう
自由詩
2
23/6/23 17:11
響き哀しみ
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/23 16:55
独り言6.23
zenyam...
自由詩
3*
23/6/23 15:23
風の中に
リリー
自由詩
6*
23/6/23 9:59
凄腕のガンマンが
足立らどみ
自由詩
3*
23/6/23 4:27
咆哮の特性
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
23/6/22 21:50
夜想63
ひだかたけし
自由詩
3*
23/6/22 21:05
One Day
空丸
自由詩
15
23/6/22 20:33
克服
ふるる
自由詩
3
23/6/22 17:22
軒下の猫
ひだかたけし
自由詩
4
23/6/22 15:50
テスト期間
soft_m...
自由詩
4
23/6/22 15:05
死んでゆく爺ちゃんや婆ちゃんたちへ
atsuch...
散文(批評...
5*
23/6/22 13:36
メモ
はるな
散文(批評...
2
23/6/22 9:36
raindrop
ryinx
自由詩
7*
23/6/22 2:41
未来は無限
足立らどみ
自由詩
2*
23/6/21 22:45
夢の中で潰れる
moote
自由詩
1+*
23/6/21 21:11
あける現
ひだかたけし
自由詩
2
23/6/21 20:24
ブルーアワー
ミナト 螢
自由詩
3*
23/6/21 20:11
ユー
花形新次
自由詩
0
23/6/21 19:55
声(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/21 15:56
ついにナス
日朗歩野
自由詩
4*
23/6/20 21:54
ヒビキ
ひだかたけし
自由詩
2*
23/6/20 20:00
歴史の終わり
〃
自由詩
2
23/6/20 15:10
引幕(「廃家」[まち角8]改訂)
リリー
自由詩
6*
23/6/20 15:03
履歴書
たもつ
自由詩
5*
23/6/20 14:32
ただいま
日朗歩野
自由詩
4*
23/6/20 11:02
STAR FOR
竜門勇気
自由詩
1*
23/6/20 1:17
小旅行にて
短角牛
自由詩
9*
23/6/19 20:45
343
344
345
346
347
348
349
350
351
352
353
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
加筆訂正:
凄腕のガンマンが
/
足立らどみ
[23/6/23 12:13]
修正。(ぽえ会)にあわせる
4.43sec.