○「情報不安」
悪いニュースは
良いニュースを駆逐する
知らなくてよいニュースが
世界中から茶の間へどんどん入ってくる
スマホを手放したら
穏やかに暮らせるかもしれない
○「年金生活 ...
紫の
夜をさまよい飛ぶ鳥の
轟く鳴き声、あれが憐れみ
語るより
目と目で繋がる気持ちなら
心の中で、ポッと光るね
あたまより
からだで感じる歓びの
初めて知った、笑 ...
そして今また大切な
ものを失くしてそれを
アマゾンしようとしていて
して
しばらくして現実
見つかって
こっちも罪悪感が
無いわけじゃないんで
サラジーの重たい
写真集を
開きカメ ...
皆既月食の夜
月に影がさしてゆく
クラッシックのピアノ曲を聴きながら
だんだん暗くなる月から照射される
赤い光を身体と精神に浴びながら
俺はこれからどうしようか考える
後二年で還暦になる五 ...
eze kieru
ぽかん、ぽかんと
生きている
危機に瀕しながら
生き生きとして
地を踏み締め
天を見上げ
海を想う
夕陽に燃える
水平線、
湾曲して
波逆立ち
溶けていく
...
その時にエインスベルが見せた表情。それは、いつにない柔和なものだった。
ヨランは、エインスベルの心理について思いを寄せる。
(未だ、この人はアイソニアの騎士を愛しているのだな)と。
しかし、それ ...
「俺には礼を言ってくれないのか? エインスベル」
アイソニアの騎士が、咳払いとともに、憮然とした表情で言った。
「あなたは、敵を倒すのが仕事。今現在の行いも、
あなたの通常業務を外れるものでは ...
「虹の魔法石は、それを所持している者に対してのみ、
魔力を与えるということか。そして、それ以外の者の魔力は吸収してしまう」
たった今得た知識を、エインスベルはなんとか形にしようとしていた。
し ...
十六年九ヶ月前の過去の俺が聴いていた
滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び、という
乾いたシグナルの源泉が、現在、分かった
今日の日本のことだったんだ
国土(特に地方)は荒廃し
地方の高 ...
○「歯の治療」
歯の治療は
いくつになっても嫌なものである
今は昔と違って
できるだけ痛くないようにやってくれるが
あの特殊な音が聞こえてくると
過去の痛みが一斉によみがえる
「レントゲ ...
俺はこれから
床屋へ行く
伸びすぎた髪を掻き上げる
五本の指に、
確かな熱の伝導
今日も青い青い空が包む
街は人々は光彩に躍り、
肉の激痛は未だ始まらず
俺は大地を蹴っ ...
僕の青春を鎮魂しようと思う
と書いた
鎮魂の詩をたくさん書こうと思う
と書いた
鎮魂という言葉を調べた
魂しずめ
魂を肉体に戻すこと
...
かなしいとつぶやいても
さむいとつぶやいても
いきることのよろこびは
なぜか
こころのそこから
ふつふつとわいてくる
わたしは
かみとよ ...
さみしい
ひとはいつも奇跡をまってる
だけど奇跡がやってきたことはない
メンヘラはお断りだと書き込みが。そしてあなたの恋は実らず
偏見と差別ととてもやりきれぬ、虚しい悲しい話たちかな
そしてこれ、義憤に駆られ戦争を起こしたとして無理からぬこと
そうなんだ ...
つかり過ぎた漬物は
塩辛くてマズいものだが
ウソつき署長に
寝ていた長官とは
韓国の警察の
署長や長官も
お役所仕事に長年
ドップリつかって
マズくて
食えないヤツに ...
その深き夜
ぼくたちは
この世界に流れる
この世界の闇に棲みついた
ふたりっきりの
夜なのだと自覚した
それからぼくたちは
かつてよりよく知っていた幸せを
...
このあたりはやけに放置自転車にうるさいので、僕はフレキシブルな行動がとれずにいる。でも、やはり住む場所によって、行動の仕方が変わってくるのは間違いない。坂の多い渋谷などの街では、自転車を使うこと自体が ...
進化をやめて
一旦おとろえてた頃は
たのしかったな
こたつなんか寛ぐよ
きのこ気分
踊れるくらいに 菌人
ある夜 どうしてか
目ざめる再進化
それも突然おわるって
決定してるって ...
笑いながら枯れていった
夏草の影は
種子を残さなかった
わたしたちの手のひらには
やがて海が降り始めた
砂の建築物がぽつぽつと建って
線路が敷かれた
私鉄沿線沿いの小さな部屋で
わたし ...
あなた、あたしの自称詩に
イイね入れたでしょう?
だからあたし
こんなに沢山の自称詩を
あなたには取るに足らない
挨拶程度のものだったかも知れない
でもね
今まで生きて来たなかで
...
ゆだねあかす
ときのながれに
ずんとしずみ
ふんといきる
その場に座り込み
明けた空を臨めば
今日は無気力、
と書いてある
脱力して
ふぅと息吐き
なんていうことない
...
組立作業工員の私は
同じ作業工程を繰り返す
飽きもしないでと言われるが
演じていると思えば苦しくはない
俳優は誰かが書いた台本で
監督に言われた通り演じるのが仕事
工員も誰かが書いた指 ...
「ヨラン、一つ確かめておきたいことがある。
これは、本当に虹の魔法石なのか?」エインスベルが重い口を開いた。
「先ほどの魔法、通常の魔法と異なっているようには見えなかった」
エインスベルは、ヨ ...
「エインスベル。いや、事は俺たちがここを脱してからだな。
しかし、エインスベル。祭祀クーラスの企みを許してはならぬ!
奴は、再びライランテに戦争を起こそうとしているのだ!」
「アイソニアの騎 ...
「ところで、エインスベル様。このごろ、気になった話があるのです」
リグナロスは、エインスベルに振り向いて言った。
「実は、祭祀クーラスが良からぬことを企画していると……」
エインスンベルは、きつ ...
スピードに敗けた 憐れな色は言う
ほつれたセーターに想い出はないわ
ほらどうして 溶けてしまったのか
/からのハスズれ/
輪郭線から 残香がはみ出していますと
夢から戻れない 4 ...
肉体的な苦しみを
ほぼ持たない
私だから今は言える
でもね
ずっとありがとう
出来る
ところまで
出来ればいい
出来る事のありがたさ
出来ない事は出来ないのだから
...
二〇二二年五月一日 「スノウ・クラッシュ」
持ってたけど、学校の図書館に寄贈したSF小説2冊をヤフオクで入札した。いまのところ、ぼくが最高金額入札者。
ぼくを超える入札があったので ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独り言11.9
ホカチャン
自由詩
0*
22/11/9 9:44
南天鳥も寒い夜
秋葉竹
自由詩
3
22/11/9 8:15
悲しい眼球 2分
モマリサ公
自由詩
1
22/11/9 1:11
「乾いたシグナル3」
ジム・プリマ...
自由詩
2*
22/11/9 0:37
37-12
IN0RI
自由詩
0
22/11/8 20:15
ぽかんと生きて
ひだかたけし
自由詩
4*
22/11/8 18:59
脱出(十一)
朧月夜
自由詩
1*
22/11/8 17:39
脱出(十)
〃
自由詩
1*
22/11/8 17:39
脱出(九)
〃
自由詩
1*
22/11/8 17:38
「乾いたシグナル2」
ジム・プリマ...
自由詩
3*
22/11/8 15:41
独り言11.8
ホカチャン
自由詩
1*
22/11/8 12:13
床屋へ行く
ひだかたけし
自由詩
4
22/11/8 11:02
青春の鎮魂
ダンテ カフ...
自由詩
0
22/11/8 9:25
ひとはあたたかい
〃
自由詩
1
22/11/8 9:10
さみしい
〃
自由詩
1
22/11/8 8:52
自分史観
りゅうさん
短歌
1
22/11/8 5:11
お役所漬け
st
自由詩
2
22/11/8 3:25
ミッドナイト・ラブ
秋葉竹
自由詩
0
22/11/8 3:01
環境とコスト意識
番田
散文(批評...
1
22/11/8 0:48
れくいえむ
soft_m...
自由詩
1*
22/11/7 20:08
Sea of Love
ちぇりこ。
自由詩
9
22/11/7 19:00
イイね
花形新次
自由詩
0
22/11/7 18:48
深く大きな森の前にて
ひだかたけし
自由詩
4*
22/11/7 18:23
工員ぐ・マイウェイ
イオン
自由詩
1*
22/11/7 18:09
脱出(八)
朧月夜
自由詩
1*
22/11/7 17:32
脱出(七)
〃
自由詩
1*
22/11/7 17:31
脱出(六)
〃
自由詩
1*
22/11/7 17:30
縮図
あらい
自由詩
0
22/11/7 17:06
※五行歌 三首「何とでもなる と」
こしごえ
自由詩
3*
22/11/7 15:51
詩の日めくり 二〇二二年五月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
11*
22/11/7 13:07
323
324
325
326
327
328
329
330
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
345
346
347
348
349
350
351
352
353
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
加筆訂正:
湿潤
/
ただのみきや
[22/11/7 17:32]
修正
3.22sec.