あれだけの量の雨が7月から降っていたのか
大雨で河から溢れた泥水が
国土を覆い尽くそうとしている
タイは海抜の低いたいらな国だ
大阪でいうと寝屋川市みたいなところだ
タイ ...
私には見えなかった
そこでいつも思うことが そこから
ぼんやりと 肩をすかして
私の前から 通り過ぎていくとき
私が考えようとしていたことは何だろう
それは具体的ではないことだ
...
るすでんが
でんわにたまっていく
れいぞうこには
こえのないものばかり
たまっていく
それでも
たべなければ
こえもにくもへらないから
るすでんを
ひとつひと ...
エリぃのtweet鬼畜的情報量、でゲロの兵役義務。
日比谷のヒロユキっぽい青空をバックにセルカちゅ、
mixiのギークコミュにてバンコク女子発のオレゼンテーションラボ
があるきゃ。
平 ...
死ぬまでの鼓動の数が決まっているのなら
私の命は幾ばくか
狂った心臓は早鐘のごとく鳴り響き
アンバランスなココロは悲鳴を上げた
むき出しの傷口には
塩を塗り込む奴らがいる
荒れ ...
近所の、
お惣菜屋さんの弁当は、
最近20円値上がりして、
300円になった。
夕方、ふたつ、買ってきた。
病院へ行くと、
彼女が、看護士さんに、
いつ、入籍するのか、
手続きが変 ...
私の心 守ったならば
あなたのことを 愛せたでしょうか
あなたの心 守ったならば
私のことを愛せたでしょうか
ああ 出来るなら愛をもう一度やり直したい
ああ 出来なくても自由をもう一 ...
きもくさもはなも
あんなにきれいなのに
ほんとうは
にんげんになりたいんだろうか
こんなにきれいにうまれて
よごれながらいきて
またきれいにしんでいく
そんなもの ...
イギリスがまだアルビオンと呼ばれていた頃
神に逆らうゴーモト(Goemot)という巨人がいて
その頭目が
ゴグ(Gog)とマゴグ(Magog)の兄弟だったという
故事にちなんで
+
...
最愛を通訳する者よ
ぼくは今からここを出る
999が旅立つように
ぼくは傍観者であり冒険家だ
目と手と足で告白する者だ
海底に連なる群れよ
そこに加わり
ゆっくりはぐれよう
最愛を ...
鴉の脅しか 豪雨の呪いか
それとも地祇の怒りか
そんなことはどうでもいい
ただ「時」が正確に解決してくれるなら
打ち揚げ花火か 遠雷か
それともジェット機の爆音か
そ ...
電話が鳴る
慌てて冷蔵庫の扉を開ける
受話器が耳に冷たい
+
電話が鳴る
慌てて冷蔵庫の扉を開ける
外はすっかり夏のようだ
+
電話が鳴る
慌てて電話機と冷 ...
今日2011年10月22日、
夕べ5時20分なのに暗い
冬至までふた月もあるのに
隣りの雨戸が静かに引かれた
5時過ぎれば明かりを点けて
籠って私的な時間となるのだろう
うちに何と ...
あははとわらって
はらっぱはしった
あはは、
あはは、
ばかみたい。
いひひとわらって
きみにちゅうした
いひひ、
いひひ、
...
命は螺旋
星は輪を描いて
私は
ゆっくりと分裂の限界に近付いてゆく
おれとおまえと
ついに頂上決戦
戦慄く足元
吠える顔付き
いやんなっちゃうね、まったく
今までこまこま色んな奴と勝負して
やっと勝ち上がったはいいものの
どうやらおれのやる気は
音 ...
{画像=111022145824.jpg}
ヤギ!
そんな訳ないでしょ
こんな街中に
ヤギがいる!
どれどれ
先を行く子が飛びはねる
ブロック塀を抜けると四角の ...
頭蓋骨にできた
真新しい裂け目から
溶岩のように少しずつ
少しずつ溢れ出し
酸化され忘れられる
無数の棘で成立した
忌まわしい果汁
マイナスの体温で
初めて気づかされる
曾祖母の ...
扇風機がうつむいて
右や左を見回している
探し物はなんですか?
あの日、海岸で拾った
貝殻なら引き出しの中
扇風機がそっぽ向いて
止まってる、そばで
あなたが寝ている
今は探す ...
改行を連ねて測るその距離を知った時からその背見送り
待ち惚け待たされ惚けて暮れなずむ町に溶ければさびしくもない
さよならと言わず別れた十字路に右も左も後ろもなくて
木蓮や椿のよう ...
言葉の意味を知らないこどもは
オウム返しに使うという
切ない気持ちになったとき
切ない切ないと言い続ければ
あなたは手を添えてくれるだろうか
急ぎ足の大通り
向かう先はどこなのだろ ...
同じ種類だから 問題無いだろう、と
缶と瓶の中身を 氷で溶かして 混ぜ合わせた
ずっと 呑みたかったんだ
だけど 外出する元気なんて
持ち合わせてなかったからサ
きゅっ と 絞ってみ ...
ほいと 見知らぬ人から
土のついた球根をもらった夜
その人の 笑顔が こだわりのなさが
他人の私に わたされた 球根が
わたしの夜を あたためる
昼間と違い雨が降 ...
眠ったくじらは夢を見る。眠ったくじらは夢を見て、星の光が点々として美しい宇宙のどこかを泳ぐ。眠ったくじらは夢を見て、宇宙をどこかへ泳ぐ。
宇宙といえども油断せず、夢といえども油断しないでく ...
いつまでも聴いていたいと思う歌ずっとリピートしている僕ら
きみがほら、流れ星だと電話口言うから慌ててスリッパのまま
曲線は神の線だと昔々きみから教えてもらったような
...
もうぼくは
払いますよ
ママのまくらも
おいてきた
耳のおくにはほこりが詰まっているんだ
お札を数え
ボタンをつまみ
丸まった伝票には
国の宝が
船にのりたいか
終電車は目的地まで届かず
私の気分はバンジージャンプあとの伸び縮みするゴム
はてどうしようか、
タクシーに乗ろうか乗るまいか
歩いて帰ろうか
夜の気分はおいでよと誘う
自動販売機は ...
つぶ、つぶ、と
沈んでいく
記号に
さいなまれて
言語の
原始は
もえてしまう
わたしたちの
始祖や
祖先が
手をのばした
あの空間に
つぶ、つぶ、と
押し潰され
...
もくもくと
立ちあがってくるもの
頭をもたげて
どくどく血は駆け
はみだしそうな
身の皮一枚
こんこんと
湧き出る想念
いき場もなくて
つんつん立って
はりつめる呼 ...
小雨に濡れて
ススキの銀色の
穂を少し羨みながら
宵口のやたらと
ライトが眩しい
足元を見詰め
プラスチックの袋
足もふらふら
空っぽの心と筋肉
ヤクはやってません
こんな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
タイの思い出
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/10/22 23:37
You live in Tokyo
番田
自由詩
1
11/10/22 23:12
留守番電話
小川 葉
自由詩
3
11/10/22 22:32
キャラガールのネトレ化@高橋コレクション
反現代死
自由詩
1
11/10/22 22:20
鼓動
菜穂
自由詩
2*
11/10/22 22:20
お弁当300円、女の子2万3千円
はだいろ
自由詩
1
11/10/22 22:18
スイセン
アヤメ
自由詩
1
11/10/22 22:06
人間
小川 葉
自由詩
5*
11/10/22 21:32
ゴグマゴグ (汎用)
6
自由詩
0
11/10/22 20:42
さよなら
吉岡ペペロ
携帯写真+...
12
11/10/22 20:06
地球儀の声(一)
信天翁
自由詩
1
11/10/22 19:55
電話が鳴る
たもつ
自由詩
3
11/10/22 19:06
まだ十月なのに五時半なのに
木原東子
自由詩
7*
11/10/22 18:44
わらいうた
草野春心
自由詩
3*
11/10/22 18:11
目を閉じて見える波紋のリフレイン
徘徊メガネ
自由詩
2
11/10/22 17:31
メインバトル
桐子
自由詩
2
11/10/22 17:22
四角の空き地で
wako
自由詩
2
11/10/22 14:57
一生寝て暮らしたい
花形新次
自由詩
2*
11/10/22 14:38
晩夏
佐倉 潮
自由詩
2
11/10/22 14:29
無題
つみき
短歌
2
11/10/22 13:33
夢街行き
朧月
自由詩
4
11/10/22 11:34
ざらめ
藤鈴呼
自由詩
8*
11/10/22 8:53
坦懐
るるりら
自由詩
20*
11/10/22 8:41
くじら
α
散文(批評...
2
11/10/22 5:48
星屑でいず
本木はじめ
短歌
2
11/10/22 4:52
砂をひろい
吉田安良田
自由詩
2
11/10/22 4:34
夜を歩く
灰泥軽茶
自由詩
3*
11/10/22 3:29
過呼吸
森山イロイ
自由詩
0
11/10/22 2:37
試練
シホ.N
自由詩
3
11/10/21 23:26
青春の孤独に似てる
木原東子
自由詩
11*
11/10/21 23:20
3337
3338
3339
3340
3341
3342
3343
3344
3345
3346
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3350
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3354
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3360
3361
3362
3363
3364
3365
3366
3367
3368
3369
3370
3371
3372
3373
3374
3375
3376
3377
加筆訂正:
一生寝て暮らしたい
/
花形新次
[11/10/22 16:47]
継ぎ足し、継ぎ足し。秘伝のタレやわ。
5.15sec.