痛い痛い雨がやんだら堅い床踏みつける指すこし緑の

眠る人の横で研いでるさみしい女の匂いや色や言葉や

夜はまだ明るすぎるし広すぎる体が重くて朝を見れない

優しさのはりつく頬を撫でた ...
良い詩を書いた夢をみた
白く光る窓辺、花瓶の横のメモ帳に

涙を拭いながら
山吹色のえんぴつを走らせ
時に端を噛み
悠長、と呟いていた
花瓶は水だけ入っていて
くびれた所は緑に汚れてい ...
海も山も世界も隣国も愛するひとも

平気な顔をして生き延びてゆけばいい

そののほほんとした安らかな幸せを

祈れる自分になることだけが

今のところ唯一の

絶望しないで生きてゆ ...
きのうは愛してたけど
きょうは愛してない
あさってはちょっとだけ
愛してるかも

そんなていどで
生きてるから
手首に線路がおろろろろ

わたしはしってる
じぶんできめる
す ...
どういうふうでも
最後には
もういちど
出会いたいと
おもう

もういちど
出会って
いまより良くは
できない

おなじように出会って愛みたいになってぼろぼろに傷つけて
たくさ ...
空気よりも

もうひっかかりがない

永遠なんて

刹那の妄想なのだろうか

それともまだ

出会えていないだけなのだろうか

世界で一番なんて

数えるのが邪魔くさかった ...
あぜ道
土手道
アスファルト

地に足つけて
歩く人


目で見て
聞き耳
手足でさわる

現実つかむ
歩く人


我流
下流
それぞれ流儀

流れるままに ...
ウルトラマリン。ここは深い海だ。部屋に積まれた延滞のDVD。小さな囲いをつくってきみと1000年間ねむってる。名前も忘れられた古生代のさかなみたいに。だれもたずねてこなかった。枯れた窓 ... 愛しても
愛さなくても

愛せなくても

自分は自分のまま
だれが認めなくても
悲しいぐらいに変わらない

なら
変われないままでゆこうよ
この道を

戻れ ...
失恋の供物に写真を上げる
猫の写真
彼女の好きな動物

2日に一度ずつ
拾ってきた写真を選んでは
ブログにアップロードしている

かわゆいのから間抜けづら
凛々しさ ふてぶてしさ
...
我慢して我慢して
苦しんで苦しんで
喜んで喜んで
楽しむ

美酒爛漫
塩辛い肴
禁断の実
煙草吸う

涙が出る。
鼻が出る。
傷つけて
癒されて
どんなに大人っぽいと言われても

どんなに大人に見られても




中身は正真正銘女子高生

ご立派な16歳糞がきんちょ




無神経な言葉を彼に浴びせ

平 ...
明日は思いっきり変態な格好してやろう
下着なんか真っ赤なブリーフ履いてやろう
髭もじゃで鼻ピ空いたロンドンガールみたいな
だって明日はお前がいないんだ
あれがあれじゃなくなる日 ...
「鳥が空で迷子にならないのはなぜ?」

幼い目で僕を見上げた
その髪を撫でながら
「くだらない考え事をしないからだよ」
と呟いた
美しいものは特に
何も持たずに輝いている

昨日 ...
ネコがニャーと鳴く

ゴメンね キミのうちが分からないんだ

だから キミをボクの部屋に閉じ込めるよ


安心して

ちゃんと毎日ミルクをあげて ちゃんと毎日撫でてあげるから

...
車のライトに浮かび上がったふたつの影は、やはりどこか
不釣合いだった。
男のジャンバーの下からはスウェットがのぞき、女は短い
スカートに、つんのめりそうなハイヒールを履いていた。

ヨシダさ ...
♪ブヒヒ
ブヒヒ、ブヒヒヒヒヒ
ブヒヒ
ブヒヒヒ
ブヒヒヒヒヒ
ブヒヒ、ブヒヒヒヒヒ
ブヒーヒヒ♪

「ブヒヒッ?」
「ブヒッ・・・・」
「ブッ・・・ヒッ」

♪ブヒヒブヒヒヒ ...
私が今日、悩み暮らした事など
明日になれば忘れてしまう程の事

撒き上がる埃と共に
塵となって消えてしまうよ

忘れてしまおう、今苦しい事など
明日はまた違う日々だから


何も考 ...
サツマイモ

さすがに君も化粧落として
掴んだものがコレ
真新しい長靴も泥だらけになって
急ぎ足で抜いてきたようだ
もしかして きみ

屈託のない笑顔に問い掛ける
うちだけど
渇いたくちびる三角帽子 ...
34回目のBirthdayは
どんなケーキよりも

私がリクエストしたのは
君が作った
ホットケーキ♪


誕生日だけど
いつもと同じ景色


朝から洗濯機をまわし
掃除機をかけてる間に

君が私 ...
秋刀魚の焼く匂いに誘われて野良猫がやってきて
こんにちはと挨拶するわけではないのですが
いつの間にか油ののった秋刀魚を口一杯に頬張って
一緒に秋の味覚を楽しんだものです

七輪という魔法 ...
レイディオを聞いていたら、
モンゴルの自然の現況から見て、
人類が環境的に持ちこたえられるのは、
あと数十年だろう。
ということだった。

数十年といっても、
二十年と九十年では、大違い ...
か弱いものでも生きてゆける
それが人間らしさってこと

それなのに時には誰かを押しのけては前に進み出て

この一歩が生死を分けるのよね
なんて言い訳をする




世の中は悲し ...
 
 
夕食の支度をする
そう言って彼女は
地下鉄に乗り込み
買い物に出かける

何となく僕は
ビールが飲みたくて
反対のホームから
地下鉄に乗る

笑っている人
泣いている ...
それを動かせば
すべてが動く
山の裏の光
みどりの



冷たい鉱
白は触れる
空とまばたき
つぶらな音


獣を追う声
壁に消える背
夜の径を
透る ...
描かなくなった人の家
しあわせな闇
そこで良い人は
良くなってゆく


記憶に刺され
死にながら歩く
美しいとは
死んでも言わない


近づくと冬
離れると冬 ...
僕に詩(うた)を下さい
書き損じの紙切れ
池に舞い落ちた木の葉
真夜中の月の海

僕は何処かに置き忘れているのかも
駅の遺失物の棚
旅先のホテルの一室
ツンドラの森に

いつも
...
アルコール漬けの脳髄が
ひとつ
秋の夕空に浮かんでいる
  からすのかってでしょ
  からすのかってでしょ
  と、
  きみは、
  無愛想に歌いながら
  目に見えぬいっぽんの釘を
  目に見えぬ大きなクヌギの樹に
  ロボットよ ...
宇宙はこわれて
とろとろの熊になった
やわらかで許された
ひとりぼっちの熊
わたしが出会うのは
その熊の孫の孫の孫の孫
なのだけど
まだだれも知らない
とろとろの熊しかいない

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜はまだはるな短歌211/9/20 1:44
夢と詩モリー自由詩8*11/9/20 1:08
生きてゆく術吉岡ペペロ自由詩111/9/20 0:58
自分できめるはるな自由詩311/9/20 0:42
一度自由詩411/9/20 0:34
証拠吉岡ペペロ自由詩111/9/20 0:32
歩く人シホ.N自由詩311/9/20 0:10
アナザードライブねことら自由詩811/9/19 23:53
まっすぐ朧月自由詩211/9/19 23:46
猫の写真メチターチェ...自由詩2*11/9/19 23:36
忍忍ペポパンプ自由詩4*11/9/19 23:03
女子ハリマ自由詩211/9/19 23:02
「 」ないようにdi.di.自由詩211/9/19 22:24
やくそく高梁サトル自由詩7*11/9/19 22:14
狂気平沢ちはる自由詩2*11/9/19 22:04
中島みゆきが思い出せないblue自由詩6*11/9/19 21:40
あの豚はもう角煮にしてしまったのですか花形新次自由詩4*11/9/19 20:05
忘れてしまえるのなら菜穂自由詩1*11/9/19 19:21
サツマイモ乱太郎携帯写真+...13*11/9/19 19:13
34回目ちゃんこ携帯写真+...111/9/19 19:00
秋刀魚花キリン自由詩1*11/9/19 18:51
友達をたくさんはだいろ自由詩411/9/19 18:40
自虐のひと恋月 ぴの自由詩32*11/9/19 18:30
地下鉄に乗ってたもつ自由詩311/9/19 18:30
ひとつ 聞こゆ木立 悟自由詩311/9/19 17:37
ノート(48Y.9・17)自由詩211/9/19 17:30
星の砂が零れるみたいに乱太郎自由詩16*11/9/19 17:20
孤独ぎよ自由詩711/9/19 17:18
からすのかって草野春心自由詩211/9/19 16:38
とろとろの熊はるな自由詩1011/9/19 15:01

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