ロザリンド、
ロザリンド、
上手くワルツを踊れるけれど、
時計の文字が逆さ文字に見えて時間が解らないから、時計も持たない。
けれど、どうやら夕暮れらしい、夕暮れの匂い。

遠浅の雲、ち ...
「美しい日本の私」
とでも空にコピーを一本書き込みたくなる
山村の清流でせせらぎに
耳を澄ませながら
いじったタバコを一服
僕はぼんやりと山並みを眺めながら
隣から立ち上る
まるい煙 ...
雨にぬられて
寒くて凍えて
目隠しをする
行く先は何処

お腹は減り
眠くなり
寂しくて
暗くなり

マッチをすり
暖を取る
身の破滅を感じる時
誰も味方してくれない。

...
母体のように
安心で安全で
快適な環境に
浸りたい。

余りにも苦しすぎて
耐えることはできない。
他人から見れば分らないが
自分の中では限界だ。

ドクドク血の流れる音
自分の ...
関係が壊れるのが嫌で
I love you が言えない。
答えはNoなのに
言えない。

会合を壊す事になり
会合が存続しなくなる。
楽しい会話も上の空
いつも心配している。

無 ...
こぼれおちる



目からじゃないし

鼻からでもない



胸の奥がじんわり温かくなって

こぼれおちる



声を聞いても



姿を見ても



...
どうせひとりじゃないから

ひとりぼっちだと楽しい

どうせひとりぼっちだから

大切なひとがいるだけで寂しい


さだめと打って宿命の変換を探していたらDgsが出てきた

存在 ...
無為な時間の使い方を
私は知っている

あなたに
メールを打つ

秒針を見る
秒針は回る
自分の意志で

私は見守る
返事は来ない

期待もしないし
落胆もしない

メ ...
バカは場数を踏まないと直らない
本当のバカはずっと踏み続ける
バカには二つあるんだと
バカなことをしていたオレに
父は言っていた

オレは仕事バカの父に
バカは三つある
三つ目はバカを ...
... 今年の夏はエアコンなしで乗り切った

絶対無理だと思って
扇風機を買いに走ったら
扇風機の棚は空で

熱中症になったらどうしよう
だとか
夏バテになってしまう
だとか
自分も周 ...
眠れない夜は羊人間の数を数えて眠るとよい

ゲバ棒を構えた少女一斉に海に向かって雪崩こむ夜

ひき割りの納豆の雨さめざめと夏の夜更けに卒塔婆を濡らす

子供たち川を流れてゆく途中賽の河原で ...
いいことをしたいと思った
いい人でありたいと思った
前のめりに歩いていた

雨がふった
冷たい雨だった

周りが綺麗にみえた
空気が変わったように思った

ただ
雨がふるのを見上 ...
 


硬質ガラスのような 壊れない心
ひびも入らない 透明な分厚いガラス
そんな心が欲しいですか?

粉々になりそうな気持ちをなんとか抱きしめているあなた
大丈夫 
たくさんの心の ...
粉塵と血と寄せた眉紙面越し見ている我は屋根ある下で

少女期という期間とは恥ずかしきものであるなとこのいもうとに

窓ガラス叩く雨音憂い帯び明日は自転車乗れるだろうか

なにという鳥か知ら ...
車で4時間 炎天の墓苑 「おかあさん来たよ」

祝す事なき 日々なれど 景色移り 木々の色 鮮やか 

雨音の 皮膚に落ち ただひとりの人 想われる
すっかり消えて
しまった
あとに、

思い知らされる
こころ細さがある


あれは
たいせつな
灯りであった、と

ちいさく震える
夜がある



 通りには ...
柔らかい視線、あたたかい差別、私は戸惑った。  
あたいの心は茜色

つっかけ蹴り上げたら

明日は、きっと晴れ



 
手をつなぎたい

こころを伝えたい

昔ながらの珈琲店には

湿っぽい珈琲の匂いとピザの匂いがする


ペットショップで動物を見つめる

ひとはみな

愛情を注げる器を探して ...
悲しい目に会ったひとを

電子機器とこころで切り取り

見つめる

笑顔がほめられている

忘れてはならないのだという


天災や先天的なハンディキャップ

予期せぬ病やトラ ...
 
 
キャッチャーがサインを出す
マウンドでは扇風機が首を振っている
サインを変える
それでも扇風機は首を振る
そうしているうちに
野手も打者も応援団も実況席も
夏の暑さに溶けていく ...
コンビニで二つあるレジの一つで順番を待っていた
丁度私が並んでいた方じゃない方が空いた時
オヤジが割り込んできた
「先並んでたんで」
そう言って私はレジに商品を置いた

そしたら
「ちっ ...
麦わらを被りて座る母の背に今日は夏日であったとおもう。

敗戦と聞き自害した青年の血のなき跡に自転車とめて

よろめいて叫ぶ彼らの声などが含まれたる潮戦後にならず

日本戦没学生の手記など ...
俺はコーヒー嫌いなんだ
特に空腹時に飲むと
気持ち悪くなるんだ
そんな俺は
コーヒーショップに行っても
抹茶フロートを飲んでるんだぜ
笑ってんじゃねえよ
大体コーヒーってタイの女性に
...
賢い人は相手にわかりやすく話すという。小難しい言葉を振りかざすことなく、意見を述べるという。これについて、正論だとわたしは思う。話しはいくらか飛躍的になるが、人はわざわざムードを作らずとも ... とつぜん産まれるものを
やさしく抱くことができない

なんの用意もなく
みていた
動けずに


みていた
それが
あるときから
そこにとつぜん存在しはじめるのを

ひとり ...
せめて間違うのなら

朝日になろう

どうせ間違うのなら

朝日になろう

伝えなきゃ

夕日を伝えなきゃ

嫌われてもいい

夕日を伝えなきゃ

でなきゃ夕日は

夜やまだ昼どきになってしまう

伝 ...
そのことばをぼくは
騒ぎ立てる人々のただ中で聞いた
underworldは時間を小刻みに
おしころした感情の無感情
そんな音で刻んで
一拍一拍に
いわゆる時間は切り分けられ ...
島よ

別れの夕よ

爽やかな別れの夕よ

島よ

巡り会えた

爽やかな出会いの日々よ


夕日が照らす

海の向こうでは

朝日となって


島よ

別れの朝よ

爽やかな別れの朝よ

島よ

巡 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ヴェネツィア・スカイ・ダウン。菊池ナントカ自由詩4*11/8/22 1:17
○△□×○水町綜助自由詩411/8/22 0:40
アイソレーション(孤独)ペポパンプ自由詩7*11/8/21 23:30
平安の地を求めて自由詩5*11/8/21 23:30
...I love you が言えない自由詩2*11/8/21 23:30
こぼれおちる暗闇れもん自由詩111/8/21 23:01
Dgs吉岡ペペロ自由詩411/8/21 22:46
8月のむいuminek...自由詩5*11/8/21 22:46
バカずを踏むイオン自由詩3*11/8/21 22:33
夏休みの宿題TAT自由詩211/8/21 22:26
ワンルームエアコンなし。るい自由詩211/8/21 22:15
羊人間の夜春日線香短歌311/8/21 22:12
いいひと朧月自由詩111/8/21 22:02
ひび割れない心いねむり猫自由詩111/8/21 21:34
「十六歳・最後の優等生」二(2010〜2010)榊 慧短歌1*11/8/21 20:54
景色佑木短歌3*11/8/21 20:34
ともしび千波 一也自由詩5*11/8/21 20:23
大人山岸美香短歌111/8/21 20:08
明日は殿上 童自由詩19*11/8/21 19:40
宇宙のものまね吉岡ペペロ自由詩411/8/21 19:35
文学の役目自由詩111/8/21 19:32
真夏の戦いたもつ自由詩311/8/21 17:32
割り込んできたオヤジれもん自由詩6*11/8/21 17:27
「十六歳・最後の優等生」一(2010〜2010)榊 慧短歌4*11/8/21 17:08
クリープ花形新次自由詩3*11/8/21 15:15
You'll see. (今にわかる。)ayano自由詩311/8/21 14:07
ひとりではるな自由詩4*11/8/21 13:48
夕日を伝える吉岡ペペロ携帯写真+...211/8/21 13:37
Luci水町綜助自由詩311/8/21 13:34
島よ吉岡ペペロ携帯写真+...111/8/21 13:24

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加筆訂正:
打ち捨てられた橙に/れもん[11/8/21 14:02]
あれ、何だかおかしなことになってたので、修正しました。汗
4.26sec.