夜霧に紛れる夜行列車

月は重く垂れこめる雲に食われて

都会を離れた田舎道を

車輪の音が規則正しく

突き進んでそしてキキイと嗤う

ここは動く島

誰にも止められない今は ...
そこに行ったことないです
どこら辺かも知りません
だけど語呂が合うから
使ってみたの
それがチェンマイ

ばばばば、ば、ば、ば、ば、バンコクに次いで
タイで2番目に大きい都市
ちちちち ...
狭いとか小さいとか、心の話。
きっと誰かに向けての手紙のようにビンに入れて蓋をする。言葉が閉じ込められるように。
きっと雨が外では降っている。豪雨だ。音がだんだん大きくなっている。

元気かな ...
  世界にはたくさんの場所があり
  たくさんの営みがおこなわれている
  その日、僕が
  することを選んだのは
  床屋に行き
  髪を切ってもらうこと



  ひどく ...
世の中は常にもがもな渚漕ぐ一反木綿の綱手かなしも

御垣守衛士のたく火の夜は萌え昼は消えつつものをこそ萌え

憂かりけるひとを初瀬の山おろしよ禿げし彼とは思わぬものを

わたの原漕ぎ出 ...
いちにちが
てのひらからこぼれ落ちる

肌をさす
いたいものは
ここの
目に見えないところにかくじつにあって
それはいちにちと一緒に
こぼれ落ちてはくれない

赤い夕陽が木々の葉脈 ...
とりあえずeーお見合いサイトで婚活することを前提に

ひじょーに余計なお世話すぎるアドバイスを少し。

プロフィールはなるべく正直に細かく書くこと。

写真もたぶんつけられたらつけた方がい ...
腹が鳴っていた
腹が鳴っていた
私は舌舐めずりして
昔から知っていた通り
指先を剣にして
そうやって人を
刺していたのだ

腹が鳴っていた
腹が鳴っていた
死んだ人はちっとも
...
川で冷やしていた西瓜が
ぱっくりと割れて
下流は血まみれになる
子供らは群れ集って
それを飲む
風化させまいと頑張っている

女々しいもんだ

風化させようと頑張っている

勝手な気まぐれ

残骸なんてどうせこんなもん


食事くらいなら断るほうがしんどい

夜風くらいなら手を離すほうがめんどく ...
日暮れ後だから 考えられることが 沢山有る
例えば 酒を 酌み交わしながら

今日 アンケート用紙を 記入した
問診表と 必ずセットで 渡されて
否応無しに ダダ漏れになる プライバシーに
...
庭で武将が跳ねまわっている
敵が来るから加勢しろという
大慌てで縁から出て
どうすればいいのかと聞くと
とりあえず今日のところはこれで
火を消すのだ、とお玉を渡される
見れば裏の家が燃えて ...
田園は、黄金色
黄金色のさざ波のそよ風
さやかな実りがゆれている

 さて。
夢じゃないか、とかかしは黙る
そんなことはない、と自動信号は点滅する
あぁ。(しびれを切らす ...
しずかな朝のようなひとから
手紙をもらうと
こころが朝つゆで
いっぱいになって
また
太陽の方を向いて
実をつけようと
たくさん思う

ひとの手先をよく見て
おぼえたい
ひとのし ...
傘も無く着る服もなく靴もなく さびしい右手と左手がであう

雨降りの日には出掛ける少しだけよそよそしい町で手を繋ぐ

あまりにも遠くて帰れない夢を手招きしているさびしい右手
明日は雨が降るかも知れないと傘を用意する。

きみが傘を忘れてはいけないと二つ用意する。

それから退屈させないようにと、ついでに釣竿をトランクに入れた 。

(明日は見事に晴れだろう ...
飲み込んで 貴方に伝わる事も無く 残るは沈黙       。 まちをあるいてた
青信号の鳴き声を
きいてるだけだった

つめあとは ない

釣りをもらった
なけなかった
つま先がぐるぐる

つめあとはない

なけなかったんだ
まぶた ...
失敗したとおもうと
腕から背にかけてジーンとしびれて
熱くなったり
かゆくなったりする

気持ちが暗くなり
からだに何かの物資がにじみでる気がする
それがアレルゲンのように蓄積して
許 ...
帽子の中で支離滅裂が泳ぐ
今日は誰を裏切るんだろうか
それをいつ気づくんだ
言葉はいくらでも湧いて出る

眼鏡の大部分はシースルー
気軽な発見でルールは厳密に
声は輪郭だけで来る
...
もうずいぶんあの頃から日が経って

今みたいな自分本来の姿で生活するのにも

慣れてきたというのに


このまま放っておいてくれれば

いつか自業自得でひどく終わらせれると

...
「一人でディズニーランドのフィナーレに上がる花火を見た。
水族館の多面体ガラスドームに、ダイアと花の観覧車が映る時
すごくきれいだと思ったけど、同時に私が人生に欲しいものって
何だろうって ...
 
横たわるゆめの続き
ざわめく空は重い種を地上へ 降り落としていく

それは
一閃のいかずちのように
雨を伝って 土を踏む

うららかな川の流れがとまる
おだやかな海のまんなかは ...
私は思った
詩を書くのは何故だろう
失われた言葉ばかりだった
この 早すぎる時の流れの中で


それはリアルなものだろうか
それとも虚構であるものとは何だろう
あまりにも 自分自身 ...
わたしの憧れは
ずっと あなたでありました
ずっとずっとあなたであります
いまでも
なぜだか
あなたは
わたしの
憧れであります

アサガオが
ヒマワリが
ふたつ寄り添って
わ ...
喧騒から逃れて
唯 静謐な箱庭の中で
君は自由を求めて翔ぶのだろう
あらゆる時の定め
亡者の懇親
日々餓死餓死と
尿状に
伝えうる

あり

神束の山
日々紙
威嚇しようにも発疹
洗われ 降る 現れ
霰(あられ)のように欲情
浴心
信じら ...
哀しかった夏

八月もさいごの日

ぼくのこれからを示すように

ひとりぼっちだ

車のなかで夜

なん時間も過ごすようになって

もうどのくらいたつだろう




...
青い葉っぱが 嘆きを含み 涙を落とした
赤い葉っぱは 花と一緒に 慰めて
白い葉っぱが 初心に還れと 背を押した

滴たちが 黄色に 輝いた後
紫の夕日が落ちる
黒い世界に 支配される そ ...
孤独のナイフを
ふところに隠し
獲物を狙っている
血に飢えた男

信頼関係がない
誰も信じられない
怖くて仕方ない
安心できない。

敵を見つけるのが好きで
味方には目を向けない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜行列車田園自由詩111/9/1 18:59
なぜかチェンマイ花形新次自由詩3*11/9/1 18:54
昨日の明日は今日になるホットドッグを食べた。いとうゆうや自由詩011/9/1 18:32
稲妻草野春心自由詩15*11/9/1 17:40
うそ百人一首小池房枝短歌111/9/1 17:38
漏日岡部淳太郎自由詩511/9/1 17:35
手紙梅昆布茶自由詩111/9/1 15:14
空腹殺人長押 新自由詩1*11/9/1 15:06
地獄春日線香自由詩211/9/1 14:09
残骸吉岡ペペロ携帯写真+...111/9/1 12:37
日暮れ後藤鈴呼自由詩2*11/9/1 9:36
お玉春日線香自由詩411/9/1 9:20
稲穂とこしごえ自由詩3*11/9/1 9:18
朝つゆ昼寝ヒルズ自由詩111/9/1 9:12
さびしい右手はるな短歌111/9/1 8:16
モーメントアラガイs自由詩3*11/9/1 5:47
吾が君水瀬游短歌011/9/1 4:12
爪あとは、ない竜門勇気自由詩011/9/1 4:01
吐く息とともに殿岡秀秋自由詩111/9/1 3:57
羽根をつなげて夜を飛べ竜門勇気自由詩011/9/1 3:54
耳鳴りmac自由詩111/9/1 3:11
どしゃぶり長距離ランナー麦穂の海自由詩4*11/9/1 2:37
寄生木四帰自由詩111/9/1 2:15
路地のガムだらけ番田 自由詩311/9/1 1:17
憧れは草野大悟自由詩1*11/8/31 23:01
butterfly.れもん自由詩2*11/8/31 22:57
煌めく露 some肌の直下狩心自由詩011/8/31 21:58
哀夏吉岡ペペロ自由詩411/8/31 21:39
もうひとカラー藤鈴呼自由詩1*11/8/31 21:07
孤独のナイフペポパンプ自由詩6*11/8/31 20:40

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