星が涙を零す夜。
僕等は知ってしまう、全ての後悔と絶望。
そして、全てを手放してしまう。
思い出を、トランクに詰めて。
星が楕円を描く夜。
僕等はまた過ちを繰り返す、全ての後悔と絶望。
...
W.K.六回目です。たまにはさらりと本文に入りましょう。いえ、べつにどろりと入ってもいいんですけどね。ぐだぐだと最初に書かずに行こうということです。いっそのことそちらの方が潔い、という趣がそこかしこ ...
また一つ仕事を投げだして どうせクズさと吐き捨て
さっさと歩き去った
夢と野望だけはやけにでっかくて
あの子との誓いを忘れるくらいに膨らんで
身体一つでぶつかっていって 見事粉々に砕け ...
ねぇダーちゃん
なぜ私とダーちゃんは
結ばれ無かったのだろう
あんなに愛し合って
いたのに不思議だね
ねぇダーちゃん
月日はかかったけど
ダーちゃんよりも
大好きな人が ...
母、母と刻む声が鳴く
笑い飛ばした正義感
身体に穴を開けソフトクリームのバニラを注ぐ
そいつは思ったより甘く蟻が這うように舌が這う
毀れた白濁に紅が混じる 毀れた紅に白濁が混ざ ...
「君は自分の脳漿をデザインするんだ」と68歳のミック・ジャガーが新しいチームと共にずっと俺に話しかけている。月曜日の覚醒は雨。追悼の様なぽつぽつとした雨だ。午後に一度上がると思ったのに ...
内臓と筋肉と精神と
空を見上げれば
口からこみ上げるほどの
未消化な感情が
胸焼けの原因で
とりあえず君と映画を見に行こうと誘った。
有楽町のシネマ1では
Born to b ...
ヒグラシの虫かごを片付けながら
また来ますよ と夏が言ったので
私は わかってますよ と返した
入道雲と夕立も出ていくみたい
いつも 夏は勝手にやってきて
小さい 秋を残して ...
からだがかわいて
つかえなくなった
晴れた日があれば
わたしを日なたにつれていって
骨までちゃんと
腐らせてください
階段と階段の間で踊っている
被災、 名も亡き者の 転載、
壁に映る影の中に、
何か感じるものはないか…。。
霰、雹の舞い散る、人間を催す
不帰の塔のざわめき、、
若者たちの 在り 余る、 ...
奇数は孤独でした
時々 胎児を宿す夢を見ました
(目覚める度に 酷く失望して)
奇数は孤独でした
時々 身体が欠ける夢を見ました
(目覚める度に 劣等感に襲われて)
奇 ...
顔文字と にらめっこする 昼下がり
思わぬメール ほくそ笑む我
今朝は左足から玄関を出たので、帰りに雨が降ってしまった。
降り注ぐ水滴は国家予算を否決させ、太陽の寿命を2年縮めた。
おかげで地球裏の内紛はとりあえずの終結を見、駅前のパン屋は赤字になった ...
終末思想を唱える 壊れかけたラジオ
音速に達したカーチェイス 対向車をすり抜け
湾岸を突き抜けるハイウェイ 行き止まりまであと僅か
壁面を突き抜けてその先 海面へ命懸けダイブ
加速度的に ...
生まれて初めて
合コンというものに行った
どうやら
男が童貞であるか、そうでないかは
話の内容や、話し方ではなく
第一印象でわかるらしい
居酒屋の座敷で俺はまるで
金魚鉢に入れら ...
世界内存在 投射 被投射
反復波長 残響 波線
作用点 式 了解の一致
支点 道具 肉体の延長
力点 観測 仮説の立証
球体視座に十一宇宙
純粋数学的なる幾何学 ...
雨垂れを導きます
未だに愛しております
腐ったかりそめ
早速の最低だ
気絶希望湿度
五等分モノグラム
安くしてあげる
テクストの模範
神様の誤算
秩序の墜落
斜めよりおいしい
虫が一生懸命鳴いている
それが息切れしたのか止む
ちがう虫がたどたどしく鳴き始める
少し静かになっている
虫たちの声が星のようだ
あなたのことを考えながら
そん ...
くだらないらくだ
パンを食べるパンダ
地雷を踏んだジラフ
殴られてクマができる
ドンキーコング樽はいくつ
ベットで寝れてワンだふる
カメに入った亀
猿が出てきてそこを去る
9匹 ...
空にサカナ
真夜中の太陽
緑色のオレンジジュース
永遠の幼児
逆向きの時間
現代の恐竜時代
金持ちだけの社会
命の定義
音楽のない世界
信号機がつなぐ道と道を
ただアリのように進んでいけば
今日も君に会える
くしゃくしゃと音をたてて
わたしを満員電車に詰め込めば
明日も君に会える
いつまで君に会えるかな
雨が ...
{引用= 夕暮れ近くになると
老いた女がアスファルトに
一つの箱を置きにくる
ただの箱だ
ダンボールでできた、薄暗いだけの
小さな箱
それを置くと女はきび ...
ほしになれ ほしになれ
雑多な日常 ほしになれ
記憶の海よ ほしになれ
あらゆるいろいろ
ほしになれ
屑かごにはいろいろあるものです
捨てれば遠くに忘れていく
...
聴こえますか 聞こえますか
私は一定軌道を回る孤独な人工衛星
何千回もつぶやいた孤独な詩
誰かいますか?
答えのないまま問い続ける
誰かいますか?
地球と言うゆりかごの外に ...
あなたの
心臓が折れ砕ける音が
夜をかき鳴らした
それが
悲劇的な和音を持っていて
ライオンが応えて鳴いた
生きるには冷たすぎる血を持つものが
死ぬのには熱すぎる血を持つものに
...
どこいくの
あたしききたいけど
君の
背中に書いてある
ひとりにしてほしい
肩に影
なんにも
言えなくなっちゃった
言ったって傷が
深くなるよ
互いの
傷をかえ ...
後悔の意味を
思い知った日の
うごめくように沈む
莫大すぎる夕景
思いついたように
フラッシュバックするとき
その空は
きっと
セピアになっている
...
カンパリの赤は太陽の色素だよと云ひし友はカンパリ嫌ひ
登山仲間の間では有名らしい
大雪の日に
どこからともなく
飛んできて
いきなり登山者の肩口に噛み付いて
そのままどこかに連れ去ってしまう
連れ去られた者は決して戻ってくることはない
その ...
夏の暑さに敗けない熱視線で、僕は君を見つめる。
錆びて塗装の剥がれたフェンスが、昼間の熱を残していて手に焼き付くように熱い。
月が浮かぶプールにソレはいた。
あの夏、僕は人魚に出会 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
星霜の輪廻。
雅寛
自由詩
4
11/9/26 20:02
W.K.第六回「宇多田ヒカル『ULTRA BLUE』〜青空に ...
たもつ
散文(批評...
1*
11/9/26 19:37
抜け殻
さすらいのま...
自由詩
4*
11/9/26 18:20
心配性なスーパーマン
ちゃんこ
自由詩
1
11/9/26 17:57
螺
大祐
自由詩
0
11/9/26 17:56
I CAN'T TAKE IT NO MORE
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
11/9/26 16:47
やけくそイージーライダー
……とある蛙
自由詩
4
11/9/26 16:27
夏のさりぎわ
Seia
自由詩
13
11/9/26 14:29
日なた
はるな
自由詩
3
11/9/26 11:51
若者の世紀の、史史、類類
狩心
自由詩
0
11/9/26 11:23
奇数
つみき
自由詩
1
11/9/26 10:36
顔文字
あやとり
短歌
5
11/9/26 8:58
世界観
D-driv...
自由詩
5*
11/9/26 7:47
カーチェイス
あやとり
自由詩
2
11/9/26 7:43
私は、ただ、苦しむ人として、そこにいた
一 二
自由詩
6
11/9/26 2:54
球体視座に十一宇宙
高濱
自由詩
2
11/9/26 1:42
失陥
杳
自由詩
0
11/9/26 1:18
抱かれている
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/9/26 1:15
ひまつぶし
ペポパンプ
自由詩
1*
11/9/25 23:25
ありえない
〃
自由詩
7*
11/9/25 23:25
あのひと
アズアミ
自由詩
4
11/9/25 23:21
光の棺
草野春心
自由詩
5
11/9/25 23:00
ほしになれ
s
自由詩
4*
11/9/25 22:53
人工衛星
あやとり
自由詩
4
11/9/25 22:46
返信
つむ
自由詩
2*
11/9/25 22:38
月はそこにいる
朧月
自由詩
3
11/9/25 21:33
日記
雪路
自由詩
1
11/9/25 21:15
カンパリ
冬野 凪
短歌
0*
11/9/25 21:07
キリマンジャロの生首
花形新次
自由詩
1*
11/9/25 20:16
夏、プールにて。
ときこ
散文(批評...
1
11/9/25 19:55
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3358
5.34sec.