現代詩フォーラム短歌部の情報交換所、および連絡所です。部員はこまめに目を通して下さい。
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随時入部受付中。

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初めてのルージュは少し派手だった年が十個も違う恋人

用意した話題が足りず苦戦する一歩下がって時計気にする

ドーナツを半分わけにしたくない愛の続編書き記したい

あの時の夢が未来へ繋 ...
少しばかりの優越感に、小さくほくそ笑む

そんな君の仕草に腹がたつ僕は、小さく拳を作った


「なあ、殴ってもいいかい?」


そんな物騒な言葉さえ飛び出す程に、僕は君を心底信頼してい ...
終末を知らないロマンチストたち
シンプルを形にして
世界を手のひらにのせたがる

枯れない花を得た途端に羽化してゆく
繊細な彼も
前衛的な彼も
シンプルに還ってゆく
...
汽車を待つ君の横 下僕は
視線を気にしてる
期待はずれと君が言ってる
調教できるブスはこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なぐり逝きも蹴る時お尻
ふざけすぎた季節のあとで
今春が来 ...
あんね、恋は詩にならんねやね、俺らなめくじみたいにつがいよってよ、それなりに喜びにあふれよって。そんで青森の12才の金田晃くんはどうすればいい?今日も時給1円以下で働いて帰ってきたら父親の糞片付けて婆 ... つぎつぎ打ちかかってくるものは
軽くいなして進むけれども
一発がつんとくるものには
少々てこずる

後悔はしない主義
後悔を後悔してるだけだが
しかしやりきれないときは
おれも月を見上 ...
権利を取りにいく
出場する為の、 No!を   鳥 、 抑えに行く ノートを バタバタさせる 羽ばたき脳の
反る 歯履きの、 その場所を  線、 俺は力強く生きていく 弱音なんて吐いてられない
...
結局のところ純粋さってやつは
いちばん惨めでいちばん滑稽なんだよ
君がそれを否定しても
すぐに誰かが証明しちゃうんだから
たとえば遠くに見えてる明かりが
ぼくのお気に入りのやつだとしても
...
この世の中には
不愉快な言葉で溢れかえっている

目を瞑っても
耳を塞いでも

棘のある言葉が
皮膚を突き破って
神経にグサグサ刺さってくる

ああ どうすればいい
目と耳が欝に ...
好き?、きらい
(だからタイトルだけ/以下「ソレ」という)
いみもそうだし、鼻にかけたインテリ
考えた人もきらい
自然発祥させた風土ニッポンの言語体系もきらい
和訳なら誰だそんな勝手なことを ...
はためには曇りぞら
でも
どしゃ降りを胸のうちに
隠しもったまま
それを
愛と呼ぶことに決めたね

あの日は
遠のいていくし
それでいい
のたうちまわって縋ったものを
生活に ...
【ゲーム】
国民がオレだけのためマスゲームなにやらせても満ちないココロ

【堅】
ひとつずつ手堅く勝ちを拾ってく 負けぬ勝負を焦らずつくる

【故】
愛故に君に別れを切り出した 後悔して ...
ごめんくださーい。
朝日新聞でーす。
金魚すくい

きらきらひかる夏祭り

君の手がはなれて


 とおく

   とおく

     とおく


泣きながら僕の名を呼ぶ君を
心から
愛おしいと思うのです
...
雨ってやつは
悲しくもない 涙みたいだ
くたびれた革靴の つま先から
じわじわと 染み込んでくる
晩秋の雫
 
子供の頃は 雨に酔った
そのどこか 厳とした冷たさに

突然景色がうつ ...
ひと気の無い遊園地の回転木馬は何の夢をみているのだろうか

つまらないことで君を傷つけてしまったり

幼稚な振る舞いを見せびらかしたり

いま秋は深まる


間違いなく哀しみはやって ...
「海」を書いたら「波」があらわれ
「雲」を消したら「光」がさした
「木」の上には「鳥」がさえずり
「春」の木陰 疲れた「君」がねむってる

「ぼくらあの大草原の小さな家にふたり仲よく暮らそう ...
すごい、すごいすごい
宇宙のように遠く高い空
遠近の狂う大きな雲
ああ、美しく真直ぐな世界
間違いない
今僕の正中線はここにある
遥かに見える松並木を超えて
空を行く為に。
 毒でもないものかと思って冷蔵庫を見る。窪んだ空間を照らす黄色い光。豚や魚が食われるために殺されるなら、爆弾背負って特攻かける人やイルカも冷蔵庫に入れるべきか。それならば、パンのみに生きるにあらずとは ...  

露の世の流れ淀みも知らなくに水面(みなも)に映る鳥の浮き寝や

 
 

キラキラパチパチ

うるさい花火

ガラガラゴロゴロ

観覧車

ぐるぐる回って運命刻む

てっぺん子供

右と左に天使と悪魔

一番下で老人が、重たい鉄骨支えて ...
 

土星と木星

わっかをはずして輪投げのわ

丸い星は太陽の上でジャグリング

とんがりぐつを御者にして

惑星引き連れお手玉しながら

宇宙の楕円をなぞってなぞって

...
 

青い空ゆく薄い雲

高い方では風速く

何でもすぐさま過ぎてゆく


青い空ゆく薄い雲

何も描かず消えてった

消えた雲たち どこにもいない


青い空だけ光 ...
遠くにたなびく雲たちが
かすかに色づきはじめた

広くひらけた空
あんなに遠くにと思われた空は
見上げると
ふれられるほどに近かった

象の親子のかたちをした雲がやってくる
風にのっ ...
自明理論糾明話者あやつり人形

人形劇救世主くたり倒るるを

糸切鋏デウスエクスマキナの人差指

黒子桟敷バサバサ移ろ白黒座布団

囲碁に香車うちつけ仮想回転木馬

運命の踏板 ...
怪物が生きている

光輝く彼の歯は

ぼくらの目の前まで延びてきて

触手のようにでろでろと頬をなで回す

ペッペペペが時間を移動する

阻止はできない

絶対出来ない

...
この街に来てからというもの
僕は
何もすることがなかった
仕事がなかったから
人混みの中に紛れては
帰るべき場所を探して歩いていた気がする


遠い昔のことではない
不況は今もこ ...
黒い森の自画像
照らせない色を重ね
声を描いた
ひとつ上から落ちる真昼に


金と緑の暗がり
雨のなか とりあう手
星のありか 点と点を
十四までつないで

...
あれだけの量の雨が7月から降っていたのか

大雨で河から溢れた泥水が

国土を覆い尽くそうとしている

タイは海抜の低いたいらな国だ

大阪でいうと寝屋川市みたいなところだ

タイ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
○現代詩フォーラム短歌部○会議室11/10/23 20:27
初めてのルージュ夏川ゆう短歌011/10/23 20:18
欲望限りなく、実行出来ない僕はただの弱虫ala自由詩1*11/10/23 19:37
simpleたちばなまこ...自由詩14*11/10/23 19:28
なぐり逝き木屋 亞万自由詩1*11/10/23 18:57
公然たる敵 二榊 慧自由詩0*11/10/23 17:55
いなす桐子自由詩1*11/10/23 17:39
ダーク数の才能、狩心自由詩011/10/23 16:26
マイクテスト空中分解自由詩011/10/23 16:17
【 アスタリスク 】泡沫恋歌自由詩17*11/10/23 15:59
詭弁乾 加津也自由詩9*11/10/23 14:08
ひかりまみれはるな自由詩211/10/23 13:08
題詠blog2011 011-020北大路京介短歌9*11/10/23 13:07
写真を見てひとこと花形新次携帯写真+...3*11/10/23 12:38
夏祭り國朗自由詩011/10/23 12:37
雨のむこうにさすらいのま...自由詩15*11/10/23 11:09
衛星の秋梅昆布茶自由詩311/10/23 9:09
「世界」メチターチェ...自由詩8*11/10/23 8:36
旅 (未詩・独白)プル式自由詩711/10/23 7:52
冷蔵庫α散文(批評...111/10/23 5:56
一休みmortal...短歌311/10/23 4:15
memento mori自由詩111/10/23 3:57
サーカス自由詩111/10/23 3:06
自由詩111/10/23 2:41
うつろい佐々木青自由詩611/10/23 2:17
焦燥人形高濱俳句011/10/23 1:46
踊り子とジーザスみたいな奴ら空中分解自由詩311/10/23 1:09
どうぞ、働いてください番田 自由詩311/10/23 0:20
夜に離す木立 悟自由詩311/10/22 23:58
タイの思い出吉岡ペペロ自由詩211/10/22 23:37

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