今日の気分に合った曲を

散らかった車内に満たすんだ

携帯の着信が聞こえないほど音量を上げて

廃れた街を走り抜けて

思い出の無い道を進む

「未来は変わってゆく」

スピ ...
どんな悲惨も
無よりはましかなと思って
野良猫たちの生を
肯定してきたのだけれど

汚いったって
臭いったって
生きてるってのは
そんなもんでしょうって

でもソマリアの餓えた ...
優しい君はきっと言う
「貶める事なんてないよ」

僕は知ってる
そんな君に甘えてる

有るんだよ
そうする理由も
そうする意味も

繋ぎ止めていたい
惨めなやり方でも

優し ...
ネクストバッターズサークルの新井が
ホームランの夢を見ているとき
マウンドの岩瀬は
スライダーの握りでサインを待っている
バッターボックスのマートンが
ほほえみながら地面をならすとき
ダグ ...
一枚一枚
念入りに引き寄せてから
そのあと
一枚ずつ丁寧に羽織っていく。

「この蕾の中には、何かいるぞ」

思惑が、どんなに咲き乱れようとも
羽織は既に
この通り
完了し終えてい ...
白妙の開襟シャツを
風が吹き抜け
猪目山には
夏の雲が浮かぶ

ピンで留められた
7月のカレンダーは
はるかな尾瀬の
遠い空

固い凍土に覆われた裏庭で
キャチボールをしよう
...
原さする原
鳴く原に降る
雨の文字


手のひら
火ともし
まぶた うつほ


指ひとつ 空を隠し
ゆらゆらと潜むもの
巨きな 花のかたむき


片目をつ ...
空いてます
ぼくのとなり

とても広くて
あなたのわがままはすべて叶います
来ませんか
ぼくのとなりへ

ちょっと高くてこわいし
階段もないけど
その右手も 左手も
ぼくに差しの ...
       
満点の暑さを引き連れて
夏はやってきた
蟻の大行列は
トンネル深く沈み込んで働くことを諦めた
公園の噴水は
温水となってまわりに放出し始めている
花々は枯れ始めた

...
朝起きて君を思う

○ち○ち○で君を思う

朝日に赤が

ひっそりと

屹立

ひかる

だい好きだ

あいしてる

朝起きて君を思う

トイレにて精子発射す


ごめんな

今から

喫茶店でも行く ...
きみという少年時代の秘境について

そこに恐れていたものなど何一つなかった

きみに吹く嵐は去り際をわきまえていたし

きみの森に虎なんかいなかった

過ち達は気前よく十字を切って ...
奥に進めばいいと
席を立ったのはいいが
どこまで行けばいいのか
聞くのを忘れた
暗い明かりの下
行き交う人は
あなたの目的は全部
端から端まで知っているんだ
とでもいうように
意味あ ...
節榑立つ奇形種の梅ホルマリン

奇形児館薔薇の如細分化せし骨

双頭の子供枝の様に広がり

機械人形何を見て此処へ逃れた
All lives are meaningless. But why we must write our poem? パスタは絶対にフォークとスプーンで食え










ワンスプーンの上にくるくる巻いたらそれがルール


それが一口の定義だ
...
0:52

実験をする。あなたは床に寝ている。ケットがみあたらない。あなたはとても疲れている。投げ出された足。わたしではないものの足。さてこれは椅子です。脚が四本ありますし、座面もあります。椅 ...
あなたがそっと背中を押してくれる
それはただしい
とてもただしい

わたしは
そのまま
押し出されるだろう
外がわへ
産まれるように

しぬように
愛すべき キミ

キミは
夜が辛いの?
昼を憎んでいる?

か細く
白い透けた肌の キミ

脳の中は
その言葉とは
裏腹の

青い知性と
生命にあふれている

私には
...
その時が来たのならば
全ての窓を開け放しましょう
それが その時であるのならば

まいにち みて いるのだけれど

ひざの上で組まれた指が
互いに爪を立てている
...
悲しみで張り裂けろこのからだ

遠くで雲が泣いている

からだを裂いて雨粒を落としている

悲しみで張り裂けろこのからだ


愛するひとなら耐えてみろ

愛するひとに同苦しろ
...
次から次へと
運ばれてくるお膳に
手をこまねいていたら
古いものから順に
下げられていくので
あれはあとで
女中が手をつけるのだろう
などと静観している
ところが顔役によると
あなた ...
ミンミンゼミを食べた
ツクツクボーシを食べた
アブラゼミは食べてない

口をあけて上をむいたら飛び込んでくるんだやつらは
ばかだから

ミンミンゼミを食べて
ツクツクボーシを食べて
...
雨が降る

そこは傘をさせる場所になる

悲しみがある

でもぼくにはもう

感情をあらわせるひとはいない

雨が降る

そこは傘をさせる場所になる
ひさしぶりの世界はするどいやいばだった

半透明な空から直線が降りてきて
その一部になった光があまりにもうるさい
電車が通る音と本当に見分けがつかない

放射能の息を浴びた雨粒も
束にな ...
世界中の猫飼いのために四つ足でにゃあとなくいきものたち

世界の不手際なんてお構いなしでにゃあとなくいきものたち

いきものたちはごはんをたべる
いきものたちはひざのうえでねむる
いきもの ...
みしりみしり音たてながら青杏 木洩れ日の花溶かすかな桜桃忌 熱帯夜理科室の闇吸い込まれ          


マネキンと踊りたくなる熱帯夜         


熱帯夜マネキンどもが夢の跡          


夏蝶や県境越えて亡命す   ...
すきなものはなんですか

あなたがきいた

すきなものは

や木や真っ白な雲
どれも口にはだせなかった

あなたはもうそこにいないから

すきなものはなんですか

私もあな ...
金曜の午後4時15分
学校帰り
アメ横手前のマックでコークのラージを買い
UJは
向かいのMODE OFFに入る
『 いらない服お売り下さい 』
コーラほどの肌色が目を引く
全面ガラスの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
迷走徘徊メガネ自由詩011/8/28 16:09
無と奇跡シャドウ ウ...自由詩3*11/8/28 15:28
支配欲徘徊メガネ自由詩111/8/28 12:56
浅尾リレーにゃんしー自由詩311/8/28 12:07
透ける証明書yuugao自由詩1*11/8/28 10:40
夏の思い出まんぼう2自由詩311/8/28 10:10
夜まわす夜木立 悟自由詩211/8/28 9:51
たま自由詩37*11/8/28 9:48
満点の夏花キリン自由詩2*11/8/28 7:48
朝起きて君を思う吉岡ペペロ携帯写真+...011/8/28 7:45
きみという少年時代の秘境について瑠王自由詩4*11/8/28 5:00
廊下春日線香自由詩611/8/28 2:18
奇形児館高濱川柳011/8/28 2:18
Nothing番田 自由詩011/8/28 1:51
パスタは絶対にフォークとスプーンで食えTAT自由詩311/8/28 1:05
実験はるな自由詩211/8/28 1:00
出産自由詩211/8/28 0:49
愛すべき キミ森の猫自由詩4*11/8/28 0:16
全ての猫と窓のために縞田みやぎ自由詩10*11/8/28 0:03
張り裂けろこのからだ吉岡ペペロ自由詩311/8/27 23:47
料理春日線香自由詩011/8/27 23:41
セミ食べたいブロッコリー...自由詩211/8/27 23:37
雨が降る吉岡ペペロ携帯写真+...311/8/27 23:35
ひさしぶりの世界はブロッコリー...自由詩111/8/27 23:30
あたっちめんと洛陽自由詩411/8/27 23:26
青杏冬野 凪俳句1*11/8/27 23:05
桜桃忌俳句011/8/27 23:04
夏全開俳句1*11/8/27 22:54
すきなものはなんですか朧月自由詩211/8/27 22:44
モード オフsalco自由詩4*11/8/27 22:38

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