私は涙の 億万長者
たくさん男が 寄ってくるわ

だけど 私が 決めた 男は
八百屋で働く お兄さん

私は恋する 億万長者
普通の男は 興味ないわ

だから 私が 決めた 男は
...
真夜中のきみの痛み
どんな言葉も選べないから
表情だけを送り
そして
きみの表情を受け止める

時間差と記号
最小限の情報のなかに
くのう、なきがお
そして、きみの
ありがとうを理 ...
星空に代わって
夜照らす 街の光
時が来たとばかりに
昼よりも まばゆくさえ

AM 2:04
眠らないこの街の中
いったい何人が
眠りに着き
いったい何人が
闇を知らない夜を謳歌しているのか

小 ...
楽器を
演奏している人がいました
うたを
うたっている人がいました
月が綺麗でした
星も綺麗でした

カラダが揺れて
汗が光って

月も
星も
光っていたので

がんばるこ ...
ここではいろんなくにの
どうぶつがほりょになっている

せんそうはおわったのに
まだはじまってもいないのに

ここにくると
いつもせんそうをおもいだす

いつくにへかえれ ...
炭酸飲料飲んだら
ノドから泡が出た
ハーモニクス響き
16ビートを刻む

長髪で挑発する。
苦しめ!と言い聞かせ
演奏する。
手が痛い。足が痛い。

笑っていたい、
喜んでいたい ...
風船膨らませ
二人で運んで
終点でわる。
そんな事して
遊んだ。

人魚に足が生え
楽しいひと時
泡になる前に
キスをしよう。

メルヘンの世界
現実の世界
違いなんてない。 ...
ホップステップ
ワルツ、タンゴ
激しく優雅に
抱いてやる

ポカポカ
箱を叩いている。
ギロで
ジャカジャカ

この人は
守ってやろう
そんな事思って
踊っている。
午前中 遠くから響くから
   苦にはならない掘削機の音
午後になって 近くで聞くから
   苦になる草刈機のうなり
距離をおくのは いいもんだ
   なにごとも・・・・・

昼めしまえ ...


にこ

ツー

ふたり

ふたつ

2という数字が好きだ

きみが教えてくれたんだ


だからナンバープレートも

暗証番号も

2という数字ばかりを入れている




にこ

ツー

ふたり ...
あるだけのものはみな
さしだしてしまった

のこるのは吸殻と
わずかな
どの時空にも存在する

絶対の朱雀

それが舞った軌跡に

空間の溝

そこに

飛散していた

タイガーズアイの粉末が

埋まりゆき

「現実」のフラクタルを

...
なんだか泣きそうになりながら

駅に向かおうとすると

おおつぶの雨が降ってきた

夕立だ

タクシーをとめ四ツ谷まで走る

ふたりで歩いた道を横目で見ながら

タクシーを降りると雨はやんでいた

そ ...
 ということで、W.K.も回を重ねて三回目になります。前回、「好評につき」という枕詞をつけましたが、今回は「細々と続く」という枕詞に若干下方修正させていただきます。
 それでは細々と続くW.K.の三 ...
玉蜀黍

玉杯を挙げながら
君の衣剥ぎ取り
下弦の月に捧げる

濁っていたかもしれない
闇に光る眼差しも
火照った君の肌に淡く溶け出す

黍の甘さがそのまま
横たえた身体から呟 ...
ソーダ水の温度に惑わされて
汗ばむ景色をよじのぼる

お元気ですか、夏

遠い背中に
あなたと名付けた
ひとのかたちを追って

「おはよう」を
言いそびれると
教科書の中で殺され ...
心配を 呼ばは人の 無理強いる たよりましかば たより書かまし 絶えないノイズが、右の部屋から、左の部屋から、そう、絶えず、聞こえてくる、スピーカーを通した、ノイズのような、ノイズが、両側から、いまいるここに、ここ、ここはつまり、じぶんのへやだった、このノイズを聞 ... 汗をかき蝉をきいている

膝を日であつくさせ

汗のぶんだけ涼しい風がふく

爪をかむ

涙のように汗をぬぐう

いちねんまえだった

月にはひとつ星が寄り添っていた


...
左目から可能性が吹き出している。
右目から華が咲き誇っている。

「早く俺のチェーンソー返せよ。」

クロック・ロック・ロック・ロック・クローン・クラウディア・クロッカス・ロック・ロボッ ...

つめ/たい/針の/切っ先が
たくさんに割れて/糸になり
行く先々でつながった
水の末端があったんで
黒くてつめたい水底に
いまある名瀬を問うものの
わたいらの/海の魚たちには ...
天使を食べたい

天使の血肉を貪りたい
身体の弱い天使 その上、均衡のとれた、成熟してゆく肉体

その捲くられた腕を、晒された頬を、耳たぶを、髪を、・・・・・・
そんなにも美しい姿をみせな ...
  脚だけのマネキンは
  切断したものの
  憎しみが
  のこされていないので
  嫌いです



  夢のなかで
  腕だけのマネキンが
  滑らかな五指のはやさで
...
雪をみた
桜をみた
雨をみた

夜のおわりと
一日の境界をみた

ふたりでみた
手をつないだりも
した

ふたりから少しずつ
季節がこぼれ落ちていって
届かないものになる ...
くらくらする、蒸し暑い非常階段。

言い様のない淋しさに、逃げてみれば

熱、夏、ひとり

どうすることも出来ずに、そっと頸を締めた。

扨、これから
咽ぶのか、縋るのか
蹲り、眼下の傷みに焦がれるの ...
兄貴が結婚する

思えば幼い頃から
喧嘩ばかりして
両親を困らせた

兄貴なんか
居なくなれば良いと
本気で思った
事もあった

でも何故か
今は少し寂しい…
そんな気がする ...
言いかけて、
やめた

そしりも不平も身勝手も

言いかけたから、
耳が困ってる

はっきりとは
もちろん聞いていない

でも、
ぼんやりとなら
聞いた気がして
耳 ...
あのことも
このことも
忘れてしまうのさ

まどあけて
たばこをすってしまえば
消えてしまうんだ

すきなことだけ
すきなことだけ
すきなだけ
やりたいやりたい

ひがの ...
夏絵さんなんて大きらいだ〜

というのは大嘘。
大好きです。?
夏絵さんがたとえきらいだろうと…。

男と女になりたいからいっしょに食事したり飲んだりしてるわけではありません。
もちろん ...
この詩を読もうとしてくだっているかたに はじめに 申し上げておきます。
この詩には 少女の自殺がモチーフとして 扱われております。
そのような内容のものは、精神的に負担がかかるという自覚のある方は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
私は涙の億万長者SEKAI ...自由詩011/8/24 23:15
あかい蛍佐野権太自由詩4*11/8/24 23:12
夜景きりはらいを...携帯写真+...411/8/24 22:38
共に光る朧月自由詩211/8/24 22:34
動物園小川 葉自由詩311/8/24 21:45
焼餅焼きペポパンプ自由詩3*11/8/24 21:44
風船ゲーム自由詩2*11/8/24 21:44
そよ風さらり自由詩4*11/8/24 21:44
自己満足信天翁自由詩211/8/24 21:17
きみが教えてくれたんだ吉岡ペペロ携帯写真+...211/8/24 21:06
はるな自由詩111/8/24 20:09
朱雀雪路自由詩011/8/24 20:09
そらよおまえは吉岡ペペロ携帯写真+...011/8/24 18:28
W.K.第三回「二枚のカヴァーアルバムYO!HO!〜山崎さん ...たもつ散文(批評...1*11/8/24 18:16
玉蜀黍乱太郎携帯写真+...16*11/8/24 18:13
どうしようもなく夏りこ自由詩6*11/8/24 17:56
ジレンマ相差 遠波短歌1*11/8/24 16:45
言葉によるスケッチの実験性中川達矢自由詩711/8/24 16:14
吉岡ペペロ携帯写真+...311/8/24 16:08
今日から人間です。菊池ナントカ自由詩011/8/24 16:00
海のスケッチあすくれかお...自由詩511/8/24 15:59
天使を食べたい薬熊自由詩011/8/24 15:57
マネキン草野春心自由詩2*11/8/24 14:03
ふたりではるな自由詩111/8/24 13:23
熱者病愛心携帯写真+...111/8/24 13:16
清風三日月自由詩111/8/24 11:01
耳かきがすき千波 一也自由詩2*11/8/24 10:48
すきなことだけ竜門勇気自由詩211/8/24 10:34
ラブレター梅昆布茶自由詩211/8/24 10:13
火打ち石るるりら自由詩10*11/8/24 9:52

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加筆訂正:
中毒/佐和[11/8/24 20:23]
聴かせて→聞かせて 
7.52sec.