場が照りつける炎天下
文学は言語の恐ろしく立体的なホモトピーだよとぼやいていた
あの方達はお元気か
あついあついこんなに暑くてはかき氷も冷めてしまうよ
しかし衝突が起こりますなあ
...
蛍・樽・足る
君の瞳は 眠ってる
翡翠色の 淡い光を
胸に 宿したまま
何となく 美しい
ぼんやりと 夢・現に
想ったこと
どうしても 一度
感じてみたくて
君と 蛍の地 ...
ここは、テーマにそって写真詩(携帯写真+詩)を書くところです。
(現代詩フォーラム写真部。)
1.部員制にします。
入部届(私信)にて預かります。
2.テーマについて。
テーマは、下 ...
朝ひとつ
文鳥を買う
老朽の小鳥店で囀るけたたましさに呆然として
毱のような歪んだ標(まと)を見上げた
アクリルを
内側を
痛めつけながら悲鳴(いのち)は
雛たちから剥 ...
2011年03月13日(日)
「どこそこに勤めてる誰それからの情報ですが」っていうツイートをRTするのはやめとこうや…
2011年03月14日(月)
一日おにぎり1個あればしばらくは餓死し ...
目前に開ける現在を見据えながら
ぼくは常に
過去と共に歩み続ける
手を痛いほど伸ばしてみても
握り締めたら弾けて消えた
歌の中で揺らめくシャボン玉みたく
刹那の現在は遠く遥かで
...
ありがとう。
今日一日もありがとう。
私の命ありがとう。
素晴らしき日々ばかりではない。
むしろ辛いばかりの日々である。
けれども、
私はここに在ってとても嬉しい。 ...
とても静かな川に
三羽の白鳥がおりてくるのを
土手に座って眺めていた
冬は
遠くまで澄んでいて
羽ばたきの音も
波紋の微かなひろがりも
すぐ傍らに ...
あたし
ここにいたら
たぶん
だめになる
な ぜ
風 ふってくるんだ
いちどに
ちぎれて
さ
みんな
ここ に いては
だめ ?
だめなんだ
...
なだらかなおかがつづいているこの辺りは
雲雀のさえずりが静かに雲にとどいている
きのう釣ったさかなをみずに帰してやるといっしゅんキラリとひかりを含んで消えた
春になるとれんげ ...
扉をたたいて
問いつづけよう
自己意識が
身体を所有するのか
身体によって
脳の働きが派生するのか
魂の世界が
形而上の何かが
あるのか
物は物たりて
物質世界がすべて ...
純粋紡錘形次元体エクスシアイ
無限拡散集中分離球体凝縮
ヘラクレス球体牡牛跳躍競
人間既定運命終点円周コンパス
環状線失踪者佇立野外劇
無際限劇場道化孤独の死
...
おっぱい
おっぱいがすきだ
まえかがみになったとき
えりもとからのぞく
おっぱいのあたまがすきだ
ぶらじゃーがかぱかぱして
ちくびまでみえたららっきーだ
おっぱいがすきだ ...
たわわに実る桃の実から
地平線へと流れる川まで
何もかもが瑠璃色の世界から
私たちはやってきて
何もかもを
忘れているだけ
おろかだね、と笑う
おろかだね、と泣く
スーパーで
酒と肴をひとつずつ持ち
買い物カゴの最後尾に
並ぶ小さな老人
ぼんやりと薄明るい部屋
冷たい空気にさらされ
体はだんだん灰色になっていく
コンクリートあぁコンクリート
スコップでよくかきまぜられた
生コンが口の中へ少しずつ流し込まれ ...
君の
長い
黒髪
櫛で
すき
風に
靡く
黒髪
影を
生み
肌に
つく
黒髪
指で
触れ
床に
散る
黒髪
汗に
湿り
椿が
...
編みきれない編み物の原因なんて
きっと何かの理由があってのことで
理由は充分満タン
足りているはずなのに
それでもズバリ
足りていないと思うのは果たして・・・
ちょっと前まで
11の ...
冬の気配を感じる日
信号待ちの足元に
からから枯れ葉が舞っている
まるで君の言葉のよう
冷たい風に吹き負けて
枯れてしまった君の言の葉
...
俺は間違っている
ちょっと外へ出れば
無名の住人
犯罪者ではないが
はたから見れば
不具者
誰とも話したくない
いや 相手にしてくれない
幸せな人や
幸せそうな人
不幸せそうな ...
あなたの時が動いていることを
だれかの切実になり果てていることを
思うと
マイナス100度の
しこりが駆け抜ける
だって仕方がないじゃないか
怪我して当然なんだ
生きて愛して戦った
あ ...
悲しみは空っぽな鳥かごの中
小鳥は遠く離れて野原の地面の下
ひとりぼっちで目を閉じ埋まっている
柔らかな羽毛に包まれた小さな体は
土が含んだ夜露に濡れて
悲しみは流れ星の掠めた夜空にいつ ...
心なんて
みえないものに苦しんで
穴あいたりふくらんだり
ほんとにしてるの?
心なんて
みえないものに期待して
傷ついたり癒されたり
いそがしいんだね
だれにもみえなくて
だ ...
吉野川から 鳴門海峡も側溝のように横たわり
淡路島で途切れる
地平線は揺れない
地平線をさがす
わたしを切り離しているのはどの海峡か
どの法則か
(浮いているという錯覚)
(あるがま ...
ぽ
と花が咲く
しゅん
と萎れる
そんなこと目をくれることを
忘れてしまっている
今日もゴミを出して
顔を洗い 身なりを整える
そして朝ごはん
循環する朝が
おか ...
朝からの冷たい雨がやんでいた
野戦病院が濡れていた
夜気が目鼻を洗っていた
美しい白をぼくらは調べていたのだ
怪我ぐらい
当たりまえの話じゃないか
生きて愛して ...
根津は好きな場所だ。
谷中、千駄木と併せて一括りに「谷根千」などと女性誌でもてはやされ
たが、谷中のように下町情緒よりも墓石の数が圧倒的なわけでもなく、森
鷗外が住んだ事でもわ ...
お空にうかぶお月様
まあるい大きな傘さして
明日はすねて出てこない
足元で咲く小さな花は
精いっぱいに背伸びして
きれいでしょ?と自慢顔
隣のあの子は憂鬱そうに
あくびと一緒に涙 ...
呼吸のように
代謝のように
君と僕を
当り前につなぐもの
歯磨きのように
晩御飯のように
君と僕を
さりげなくつなぐもの
無理矢理つなごうとしても
呆気なく解けてしまうも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星図としての家系図
宮岡絵美
自由詩
3
11/11/12 14:04
群生地
藤鈴呼
自由詩
2*
11/11/12 12:07
想撮空間
過去ログ倉庫
11/11/12 11:33
白文鳥
乾 加津也
自由詩
9*
11/11/12 11:30
カモノハシのパンセ 震災編
佐々宝砂
散文(批評...
1
11/11/12 10:38
届かない現在
寒雪
自由詩
1
11/11/12 9:03
幸
桜 歩美
自由詩
1*
11/11/12 8:29
白鳥
草野春心
自由詩
3*
11/11/12 8:19
かぜのように
佐藤伊織
自由詩
0
11/11/12 3:51
丘を下る夕べには
梅昆布茶
自由詩
4*
11/11/12 2:49
問い
シホ.N
自由詩
4
11/11/12 2:27
パラグラム
高濱
俳句
0
11/11/12 2:12
ひらがなでかけばゆるされるかもしれない
木屋 亞万
自由詩
9*
11/11/12 2:10
無題
木下レモン
自由詩
1
11/11/12 1:52
〃
〃
自由詩
3
11/11/12 0:52
〃
〃
自由詩
2
11/11/12 0:51
生コン塊
灰泥軽茶
自由詩
2*
11/11/12 0:35
椿
りり
自由詩
1*
11/11/12 0:19
失敗するハズの駆け込み
yuugao
自由詩
1*
11/11/12 0:15
枯れ葉
COCO
自由詩
13
11/11/11 23:58
鬱
within
自由詩
7*
11/11/11 23:52
千夜一夜の物語
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
11/11/11 23:52
悲しみ
salco
自由詩
8*
11/11/11 23:23
確かに不確かな存在
朧月
自由詩
2
11/11/11 23:13
架空〜closs-linking〜
伊月りさ
自由詩
4*
11/11/11 23:04
日常1
within
自由詩
0
11/11/11 22:48
ぼくらの戦争
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/11/11 22:40
根津界隈
salco
散文(批評...
3*
11/11/11 22:08
歩き方
森未
自由詩
14*
11/11/11 22:05
えにし
nonya
自由詩
20*
11/11/11 21:17
3311
3312
3313
3314
3315
3316
3317
3318
3319
3320
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
3330
3331
3332
3333
3334
3335
3336
3337
3338
3339
3340
3341
3342
3343
3344
3345
3346
3347
3348
3349
3350
3351
加筆訂正:
カモノハシのパンセ 震災編
/
佐々宝砂
[11/11/12 10:40]
2011年3月のTwitter発言を抜粋したものです。訂正はしていませんが固有名詞は伏せました。
5.71sec.