ああ愛おしい人生よ
おまえは小船か
手提げ鞄か
それともおまえは海原か
素直なひとみで宙を見つめよ
頑なな現実で宇宙に存在せよ
ああ愛おしい人生よ
おまえは小船か
手提げ鞄か
そ ...
ただ流されるままに
生きてきた
モノクロ つまらない世界
蹴飛ばした石ころ
水面に映るオレの顔 歪ませる
まるで意思のない
操り人形だね
望むものは全て
両手をすり抜け
...
「明日という希望の光」
なんていううさんくさい言葉を
わたしはいつまでも信じられないまま
からだだけ大人になって
背けたい真実と
妥協する常識と
逃げられない世界に
がんじがらめにな ...
Oh Soapland
目くるめく官能の夜
誰もがソファに座っていた
焼けつく赤絨毯の向こうに
揺らめく湯けむりの中から
おしとやかに
三つ指をついて
現れた人は
Oh Soapl ...
真実は暁の外にあって
君は村の外で佇んでいる
やがて来る夜明けを待って
君は一人、焚火を暖めている
遠くから男達の叫声 それでも
君はたじろがない
男達はやがてやっ ...
自分のでないポケットは
どんなものがはいってるんだろう
あの人の手がかくれてる
ポケットにはいってみたい
冬の間にポケットの中のあたしは
あなたと一緒に旅をする
あなたの見ている世界を ...
「あそこのマクドナルド潰れろよと思うんだけど、」
「唐突だね。」
「ファストフードはみんな潰れたらいいよ。」
「嫌いだもんね。」
今夜はトーを誘って宅飲みでもいいからアルコール摂取しようと思っ ...
街を彷徨う蒸気と共に
白熱した悲しみが車をよける
手をつないだ恋人たちは
知らない土地の話をしている
七色に輝くスーツのポケットには
小さな戦争の火種が入っている
...
弱き非が連なる...
誰にも見せられない世界の放棄... 仕立ての世界、、
自分を感動させ、分け隔てたい訳ではなくて、、
言葉を覚えるのも億劫だった 黄昏は全てを許可していた
もうじき、本 ...
ハンバーグプレートでスクラッチするDJ兼ラッパーがいたんだ
新人なのか目印としてバレバレな絵まで書いて
だけど生焼けだったのがいけなかったのか
ツルツル滑ってちゃんと音が出ていなかった
先 ...
きれいな夕日を
三人で見た
暮れゆく空にピンクが咲いていた
二度と訪れることのない
今日の夕日
二人が
母との懐かしい記憶として残してくれたらと
そして私は
冥土の土産 ...
あれ?
あいさつのピカピカひかるばかよ床の上には 乾いた麺よ
きんぎょばち立派になりましたか夏バネが伸びていてはずれないよ
キリギリスの足を
できるだけひっぱり
忘れて帰ったパンのカス
聞こえてくるのは
横顔ばかりだけど
はちまきの柄は
鮮明に覚えているのだ
消えていく
消えていく
消えていく
昨日の記憶から
ぼくの会話が
沈んでいく
沈んでいく
沈んでいく
昨日の思い出から
ぼくの輪郭が
流れて ...
カラカラと
かれはがおちる
カラカラと
いいわけのように
カラカラと
ゆるしてくださいと
カラカラの
りゆうもおもいだせずに
母さんが力強く呻いた
父さんは喜びともつかぬ
情けない声をあげた
そしてぼくは出てきたのだ
危険な
しかもおそろしく不条理な世界へ
ぼくははげしく泣いた
丸裸のまま
もはや
...
朝が来るのを待って
針を廻そう
まだ何が不安か
分からないけど
大事にしてたブリキの人形
誰かの目で壊して
僕以外の視点で
話は続く 早く早く
街角の落書きを
夕日が ...
遠い異国の地で安い労働賃金により
生み出されるスニーカーたち
一日中機械の音を鳴らしながら
大量生産されていく顔はどれも同じ
それは何かのはじまりに購入したスニーカー
もう何年履いたかは ...
ひまわりは もう 空いろの自転車をこがない
それが すっかり あかね色にかわって 杖をついて
やっと歩いているから
風をたべていた鳥は 夢をたべはじめてからずっと 腹をすかせ
風は その ...
いえのまんなかに
わたしがいる
いえをでても
わたしがいる
そのまんなかを
あるいていく
どこまでいっても
そとがわがある
どんな棺も
青年の死には窮屈だ
母親の嘆きも
揺籃には大き過ぎる
白い菊も
その肌には不似合いだ
彼の愛したのは太陽や風
ロックンロールや女の脚
ああ、大きな坊や達
逞しい赤 ...
幻 こぼれる 氷菓子 かけ足で
遠雷 蘇り 青い穂 すいっちょん
夕闇 墨汁 音もない 匂いだけの
風鈴 甘い月 おくれ毛 うちわで
さようなら
プラネテス
あれは遠い日のこと 僕らは真夜中に
街を抜け出して 綺麗な海へと出かけた
満天の星空に 僕らただ黙り込んで
何処にも居なくて 誰でもないフリをした
流れ星見つけ ...
本当の欲望の姿は尖った鉛筆の芯で軽く打った点の様なもので
ともすればまぶたが落ちそうなこんな夜こそ
俺はそいつの姿を見なければならない
死んでいけばいくほど
生きようと ...
貴方と私、背中合わせで鏡合わせ
目に映る、貴方の瞳は虚像の光
もう吐息さえ聞き取れないほど遠く、
手を伸ばしても擦り抜けてしまう
鏡の中の貴方の{ルビ表情=かお}が視えないの
...
形のあるものはいつか消えてしまうけれど
心は消えてしまわないよね
君は問いかける
少し強い風が吹いて
あの黄色い花がうなずくと
君はつぶやいた
私たちも心でできていればよ ...
夜風が冷たく包む
誰かの悲しみと哀愁をさらった風は
私の心を吹き刺す
いくつもの思いは
私のココロと解け合い
人の温もり感じてた
忙しく過ぎ去った
それぞれの生活
小さな幸せ
...
何でも手に入れることができる王様ですが
紙幣も
硬貨も
触ったことすらありません
欲しいものは何でも持っているはずの王様ですが
紙幣も硬貨も
あなたが持っている小銭さえ
一度も本物を ...
とつぜん帰ってこなくなったとして
それは
下司だから
歌や音楽は君を救うか
暴動や革命に思いを馳せる
だって凄い事だ
日本に置き換えたら燃えるぜ?暫定的軍事政権樹立とかさ
自殺も絶望も発狂も ...
日付順文書リスト
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日付
存在
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/11/8 18:40
強引なヴィヴィッド
洞野いちる
自由詩
6
11/11/8 17:54
優しい色
森未
自由詩
16*
11/11/8 17:43
Loveland,Soapland
花形新次
自由詩
0
11/11/8 16:59
一つの流星
yamada...
自由詩
1
11/11/8 16:54
ポケット旅行
朧月
自由詩
5
11/11/8 16:47
分かってないよ
榊 慧
散文(批評...
2
11/11/8 15:33
虹の中
空中分解
自由詩
6*
11/11/8 14:19
誰もお前の背中で止まるはずないだろ、過ちは体外にしろ、『 誓 ...
狩心
自由詩
1
11/11/8 13:09
MUSICOOK STATION
1486 1...
自由詩
1
11/11/8 11:21
それぞれの夕日
舞狐
自由詩
5*
11/11/8 8:54
屈伸
吉田安良田
短歌
0
11/11/8 6:03
砂利の隙間に彼の家
〃
自由詩
0
11/11/8 5:56
情緒不安定
寒雪
自由詩
1
11/11/8 2:07
カラカラ
小川 葉
自由詩
1
11/11/8 0:54
世界へ
シホ.N
自由詩
4
11/11/8 0:41
オレンジ
こういった
自由詩
0
11/11/8 0:34
ジャックパーセルの魂
灰泥軽茶
自由詩
4*
11/11/8 0:23
末路
草野大悟
自由詩
6*
11/11/8 0:19
まんなか
小川 葉
自由詩
1
11/11/8 0:12
霊安
salco
自由詩
7*
11/11/8 0:03
夏の記憶
灰泥軽茶
自由詩
2
11/11/7 23:56
プラネテス
itukam...
自由詩
1*
11/11/7 23:51
そうしてこの部屋は留守になる、すべてが—すべてが。
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
11/11/7 23:37
硝子細工の町
ユキムラ
自由詩
0
11/11/7 23:26
黄色くはないけれど
プリクソス
自由詩
2
11/11/7 23:26
帰路
菜穂
自由詩
3*
11/11/7 23:21
さびしい王様
レオン
自由詩
0
11/11/7 23:06
下司だから駄目
6
自由詩
0
11/11/7 23:01
河童もペガサスも
TAT
自由詩
1*
11/11/7 22:19
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6sec.