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セブインレ ....
二〇一四年八月一日 「蜜の流れる青年たち」

 屋敷のなかを蜜の流れる青年たちが立っていて、ぼくが通ると笑いかけてくる。頭のうえから蜜がしたたっていて、手に持ったガラスの器に蜜がたまっていて、ぼく ....
ふたりだけの世界があったなら

そんな世界があったなら

なにもかも
すててもいい

いのちさえも
すててもいい


ただならぬ
お言葉に
ふれたとき

そんな
お覚悟 ....
夜がすぐそこにきたから
寝床に入り眠ってしまう迄の間
肉の欲望と葛藤するのさ
まだ若かったから
すぐに負けたよ

酒は飲まない
煙草なんてもってのほかだ
賭け事なんか手を出したら
身 ....
理由はわからない
謎は深まるばかりだ

船は錨をおろして
港に浮かんだままだ

乗客は下船して
そのまま全員行くえが不明になってしまった

船乗りたちは陸へ降りて
街の酒場で浴びる ....
 

言の葉の理
十と七つの理
禾の理
半人前の理
野辺の理
言霊の理
遠津近津の理
春まだ遠くの理
輪廻の理


あいあむ
     あんど
         あいわず ....
すなおに

真っ直ぐとおち

地をすこしだけ

湿らし

消える

星の一粒

のように

なりたかった

医療費ばかりかかる

貧乏な年寄りなんかみんな死ねばいい

自助も出来ない

貧乏な若者なんかみんな死ねばいい

生活が困窮している

低所得者層なんてみんな死ねばいい

 ....
今私の願いごとが
叶うならば
唾が欲しい
この口の中に
広瀬すずの白い唾
入れて下さい
このコロナ禍に
マスクもせずに
受け止めてみたいよ
変態のない
自由な性社会に
胸ときめか ....
私、馬鹿で無能なの

みなさん、ごめんなさい
どう考えても開催不能な

今度の東京オリンピックは

人類がコロナに打ち勝った

記念の大会にするんだそうだ

だが、この言葉は

東京オリンピックが開催不能になった時

人類 ....
ぼくの名前は
姓は閑で名は散
フルネームで閑・散といいます
よろしくね

ぼくには悪友が二人いて
名前は
姓は感で名は染
フルネームで感・染と

もう一人
姓はコで名はロナ
フ ....
他に何の症状もないが
ただただハゲ散らかすという
新型コロナの変異したもの
chovit-19が正式名称だが
ちょびっとどころではなく
前から後ろまで両サイドを残して
きれいにハゲ上がる
 ....
お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に寝ている人達
は皆、死んでいる

お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に起きているのは
私独りだ

 ....
二〇一四年七月一日 「マクドナルド」

 けさ、近所の西大路五条のマクドナルドのカウンター席で、かわいいなと思った男の子に、ぼくの名前と携帯の電話番号を書いた紙を手渡したら、大きく目を見開かれてし ....
 
          Oct. 29th, 2020


Wanna be the air

Just like the happiness is there


Wanna be ....
日向の中を歩いていても人は多かれ少なかれ誰でも闇をかかえている
んだと思います

表面と内面の食い違いから起こり得る軋轢に人は苦しみ悩むに違いないでしょう

普段から親切でやさしい人
でも ....
小春日和に
恵まれて

やわらかな
陽射しが

晩秋の街にふりそそぎ

季節のリレーも
ひと休みする頃


さくらは花よりも
紅葉のほうが
きれいよ

といっていた
 ....
複雑な小路が入り組んだ先に
ほんの小さな広場があって
そこに君の住むアパートメントがある

夢しか見えない君を訪ねる
思い切り太っていて
あらゆることに考えが歪曲し
君はすっかり君でなく ....
{引用=彫刻}
折り畳んだまま手紙は透けて
時間だけが冴える冬の箱の中
なにも温めない火に包まれて鳴いた
繭をそっと咥え
欄干に耳を傾ける
肌に沈む月
纏わる艶を朧にし
蠢く幾千幾万の ....
軽自動車で
唄い流れていた時
今のような
音響機材一式を
積める軽バンじゃなかったから
寝袋とギターと唄本と
衣装だけで移動していた

一番困るのは寝る時
宿なんかに泊まれないから
 ....
冴えない身なりをして
うらぶれた街を歩きたい

擦り切れた靴を履いて
ボサボサの髪で
この世の終わりの方角を見るような眼をしながら
行くあてもなく
彷徨い歩きたい

うす汚い帽子は
 ....
自殺念慮
自殺企図のある患者には
効果があるんだ

薬物治療より
電気痙攣療法を好んでた
老医師は
第二次世界大戦中に
ロシアに軍医として渡り
襲ってきた露助の右眼窩を
軍刀で突き ....
中学の卒業式を終えて
通学バスに乗って
其々が停車場で
降りていく

終わり頃に降りる生徒は
後ろの席に溜まっていた

卒業証書の入った緑色の
筒を片手に
高校への夢なんかを
語 ....
二〇一四年六月一日 「偶然」

 あさ、仕事に行くために駅に向かう途中、目の隅で、何か動くものがあった。歩く速さを落として目をやると、飲食店の店先で、電信柱の横に廃棄されたゴミ袋の、結ばれていたは ....
世界の破壊者は片手を上げ
まわりに誰もいないのに気づくと
片手をおろした

海は波の触手を伸ばして陸に襲いかかり
さらには沸騰し
現在は塩酸になるか硫酸になるか悩んでおり
山はもちろんの ....
YES  YES  YES

無のなかを
のぞいてごらん

NO  NO  NO

何かが
うごいている

OUI  OUI  OUI

そっと
耳をすますと

NON  ....
伝えれば 伝えるほど
孤独になっていくんだね

吐き出して 楽になるのは
臆病者なんだよね

その軽さに相乗りして
ふざける奴もいるだろう
注意するのは身の危険だ
賢者は黙る
やり ....
水を吸って
重たくなった

スポンジのような

どんよりと
ひろがる雲


北国の
曇り空は侘しい

落ちてくる
雪は
雲の涙の粒のよう


となりで読書しているきみ ....
寒いから
嫌だといったのに

晴れた日は
まぶしくて

きれいには
見えないよ

という
きみの一言で

傘をさしての
もみじ狩り


秋雨の
生地に織りこまれた
 ....
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(6236)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヨーデルコンテスト- 墨晶自由詩1*20-11-24
詩の日めくり_二〇一四年八月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩16*20-11-23
プリンセスの憂鬱- st自由詩420-11-23
夜がすぐそこにきたから- こたきひ ...自由詩420-11-21
理由はわからない- こたきひ ...自由詩420-11-21
あいわず_3- AB(な ...自由詩120-11-20
つぶやき- 道草次郎自由詩220-11-20
日本の指導者の本音- ジム・プ ...自由詩1*20-11-20
唾(つばき)を下さい- 花形新次自由詩120-11-20
5つのコ- ジム・プ ...自由詩1*20-11-20
呪いの呪文- ジム・プ ...自由詩2*20-11-20
姓は閑で名は散- st自由詩320-11-19
ハゲコロナ- 花形新次自由詩120-11-18
解離- ひだかた ...自由詩520-11-18
詩の日めくり_二〇一四年七月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*20-11-18
untitled- 墨晶自由詩1*20-11-18
日向の中にいても- こたきひ ...自由詩320-11-18
晩秋幻影- st自由詩320-11-17
帰路- 山人自由詩10*20-11-16
どうしてこんなに暗いのかしら- ただのみ ...自由詩6*20-11-15
東川町の辺り一面畑のライブ- 板谷みき ...自由詩3*20-11-14
うらぶれた街が好き- こたきひ ...自由詩720-11-13
電気痙攣療法- 板谷みき ...自由詩1*20-11-13
初めての告白- 板谷みき ...自由詩3*20-11-13
詩の日めくり_二〇一四年六月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩15*20-11-11
世界の破壊者- 佐々宝砂自由詩320-11-11
無のあこがれ- st自由詩620-11-9
茶碗蒸しの極意- umineko自由詩15*20-11-8
天使たちの羽化- st自由詩520-11-5
秋みぞれ- st自由詩520-10-26

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