すべてのおすすめ
実験工房にて
神学を爆破する導火線に
火をつけてみる

解体工房にて
蔓延するヘイトスピーチの
舌の根を根絶する
スナイパーロボットと
遊ぶ

あの建物は
もう誰もいないのに
 ....
岩を砕き
オリファルコンを突き
水を求める
それが俺の仕事ならば
もう何処にも彷徨うことなく
水を探せ

固い地盤を爆発させて
水を得るのだ

透明な
透明な
碧い水を分け与え ....
石の中から掴みだし
ほとばしる火の
洗礼により
おまえ打たれ
錬られ砥がれ
握られた人と共にあって

土を切り開き
木を切り倒し
人を切り裂いて
国を興しまた滅ぼし
繁栄と文化
 ....
からっぽの引き出しがとびだしてきた 鉛筆で、ノートのページに横線を引く。
上に白い入道雲を描く。
太陽は紙の外側にある。
雲と横線の間にもう一本、水平線。
横線と横線の間にあるのは、青い海で、
白く波打つのは風があったから。
 ....
遠くの山々が
のどかに雲の帽子をかぶっていた日々
春の野をいっぱいの花でみたし
初夏の木々を新鮮な緑で塗りかえてくれた
美しい地球よ
恋しい地球よ
どうか
山を崩さないでくれ
家を ....
人が疲労する以前に
時間は疲弊し尽くしている
触れようとして伸ばした手の指は
じりじりと焼かれていき
その先には花が咲いている
名前もなく特徴もない
あらゆる花を平均して作られたかのような ....
フィギャーノート創始者の
マルックとカールロに会った2006年

彼らは「北方派五分楽団」の演奏を観て
指導者が素晴らしいとコメントしたけど
ボクが指導者だと知った時に
信じられないという ....
季節の冬ではなく
神経の冬がやってくる
いつの間にか肉も骨も失って
外界に直接神経で接触するようになった
神経は少しずつ削ぎ落とされ
細く細く、極限まで細く
硬く硬く、張り詰めてしまって
 ....
失う口形を魔の辺りに視て尚も孕むかシ
トワに問う意味に倦み編みあぐね拗ねる
ウタの蒼さ麻袋に包み墓に供え貫かれた
裸の螺の水仙うねりのネを張り伸ばし蝕
される音韻のシズク触覚でハジク悼むこ
 ....
「思春期」


疎ましく膨らんで
悩ましく弾けて
狂おしく奔って
暑苦しく押し黙って

思春期なのか
四月は変拍子

狼狽える前髪で
躊躇う指先で
彷徨う吐息で
蹌踉め ....
花だから咲いたらすぐに散ります
誰かが言いました

わたしは薄いうすい一枚の紙です
折り鶴が言いました

わしは古いふるい一本の木だよ
仏像が言いました

ぼくは孤独でまぬけな人 ....
失ったの鏡 割れるのが鏡
表情を変えないスーパーマン とてもステディ
口をゆがめて 咆哮する声 とっても愛情にあふれているじゃないか
目をゆがめて イメージを放り投げる 天の星の全てが襲い掛かる ....
ババアとバカの争いになりそうな
大統領選挙にも
ちょっと飽きてきた
しかし、半年もたねえな

相変わらず
ババアはバーゲンセール帰りに寄りました
みたいだし
バカは同じことの繰り返しだ ....
世の中に無修正動画がなかった頃
私はモザイク越しに
ワレメちゃんを想像しなければならなかった
そのうち、どうしても
ワレメちゃんが見たくなって
裏ものを扱っている危ない店を
探し出そうとし ....
ハゲが来た
ハゲが来た
どこに来た
頭頂部に来た
前頭部に来た
両方に来た~🎵

ハゲが来た
ハゲが来た
のパートで
ズル剥けチャビンが
こっちに向かって来るのかな?
ちょっと ....
【こめる】

ちいさな人が ちいさな声でいった
「あさがおは かさ みたい」
くるくるたたんでいる花は かさみたい
雨の日にひらくと かさみたい

ちいさな傘から
ぬー ....
きょうの桜は
いつかの桜かもしれない

きょうの私が
いつかの桜をみている

いつかの鵯が
きょうの桜を啄んでいる

きょうの私は
いつかの私かもしれない

いつかの私が
 ....
東京にもう雨は降らないらしい

眠らずとも
目覚めなくともよくなるまで
幾世紀を費やし
浪費するのは何も砂ばかりではない

やさしい飲みもの
歴史をごみ箱にいくら捨てても
まるで甲斐 ....
桜をみると胸がいたい

桜なんかだいきらいと言いたくなる

だから桜に謝りながら

盆栽みたいなかたちをみつめている


一方向にしか膨らまない宇宙なら

星はこんなふうに見える ....
故郷には深さがある
海の深さとは別の種類の
血の深さと記憶の深さ
一人の人間に一つずつ
最も深い故郷が与えられており
人がほんとうに帰っていく極地がある

果樹園に包まれ
たっ ....
社会人になって幾数年
歯車と化して十数年
叱られ叩かれ使われて
上昇したのは尿酸値

痛風発作に怯えつつ
言った言わないエビデンス
横文字並べて要するに
費用を安く抑えたい

わか ....
病棟の廊下を行き交う
光を亡くしたオブジェたちは
意味のない言葉を呟きながら
閉ざされた空間を彷徨っていた

秒針の動きに従い
その営みは飽くことなく続けられる

影さえ失った彼らは
 ....
意志と火
心地よい絵画
午後の公園
ステーションビュー
ロングヘアの女性
揺らめく黒髪と火の粉
溢れだす
上向きの蛇口
幼い男の子の恥部
ぷっくり剥けていない
青空に向けて
勢い ....
測れない
計れない
量れない
ものをはかろうと
脳は身をよじるが
生まれたのは不肖の子ばかり
どれ一つ それ一つでは
役に立たないものたちを
手妻よろしくこき使い
広げてきた
安心 ....
 人に好かれる努力をしなよ、と
 先生だったか、
 友達だったか、
 社会人だとかに言われたので、
 一晩眠らず、
 考えてみたのだけれど。


 人に好かれる努力とは、
 例えば髪 ....
暴力はどこだ
暴力をよこせ
殺人は暴力か
憲法は暴力か

ナチスドイツ
福島原子力発電所の
メルトダウンは暴力か
涙で暮らす幾数年は
聞いたそばから耳が腐れる
そうじゃない
ここ ....

































え ....
            160401

三分間あればご説明できるのですがと
元演歌歌手はしつこく粘りたいような気がして
審査員の心証を悪くしコンテストに落ちてからは
お定まりの人生を送り
 ....
幼児性を詩と勘違いしている自称詩人が多い

幼児性なんて
そいつが「私は変態です」って認めて
初めて価値を持つんだぜ

ロリコンか
はたまた
赤ちゃんプレイ好きか
お前はどっちだ!? ....
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(6236)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
実験工房にて- 梅昆布茶自由詩1016-5-3
水守- レタス自由詩8+*16-5-2
- ただのみ ...自由詩8*16-5-1
からっぽの引き出しがとびだしてきた- 北大路京 ...自由詩216-4-25
ひとりでスケッチ- 光冨郁埜自由詩17*16-4-22
恋する地球を恋する- yo-yo自由詩3*16-4-20
幻花- 葉leaf自由詩216-4-19
フィギャーノートは使わない- 板谷みき ...自由詩2*16-4-17
神経の冬- 葉leaf自由詩216-4-17
書くか・ソレデモ- ただのみ ...自由詩7*16-4-10
発条式発泡詩_<1>- nonya自由詩1416-4-9
なんとなく春だから- yo-yo自由詩7*16-4-7
実験したいのかね- 黒髪自由詩3*16-4-5
飽きが早い- 花形新次自由詩116-4-4
ワレメ思う、ゆえにワレメあり- 花形新次自由詩216-4-4
ハゲが来た- 花形新次自由詩116-4-4
ちいさな_三つの声_- るるりら自由詩16*16-4-4
桜かな- yo-yo自由詩4*16-4-4
新しい雨- 伊藤 大 ...自由詩1016-4-3
一方向の宇宙- 吉岡ペペ ...自由詩1116-4-3
帰郷- 葉leaf自由詩616-4-3
わかります- 松本 卓 ...自由詩816-4-3
病棟幻想- レタス自由詩216-4-3
ミックスプレート- 秋也自由詩116-4-2
ブルーライトに照らされて- ただのみ ...自由詩9*16-4-2
人に好かれる努力をしなよ- 亜樹自由詩316-4-2
暴力をよこせ- 乾 加津 ...自由詩4*16-4-2
カップの底に貼りついた焼豚よりペラい三分間/即興ゴルコンダ( ...- こうだた ...自由詩5*16-4-1
カップの底に貼りついた焼豚よりペラい三分間- あおば自由詩5*16-4-1
この変態野郎!- 花形新次自由詩116-3-31

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