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あるところに一人の男がいた
男は理想を見いだせない革命家であり
大義名分をもたないテロリストだった
彼にはため込んだ多くの武器があったし
破壊活動のためのノウハウもあった
それらが彼を一つの ....
はナホトカ生まれの十八歳
でどっか相当ずれている
小さい頃からずれている
多くの人とずれている
殆どみんなとずれている
仲間はずれで入れずにいる
ウラジミール・ズレリンコフ
は小学校で持 ....
特攻隊は
わが身の命を
顧みず
家族の為に死んでゆく

何を思い
死んでゆくのだろう。
恋人を妻を子供を思い
飛んでゆく

見ず知らずの人の
命を奪い
反抗する事を許されず
 ....
呼吸のように身近に
乱れた髪を解きながら
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ

細い声で囁き
地上を埋め尽くすさんばかりに
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ
 ....
窓の外で雪が舞っている 
窓ガラスについた雪の結晶は
やがて溶けて 
雫となって流れ落ちる 
涙のように

こんな雪の日だった 
あなたとふたり雪の中を歩いたね
吐く息も白く 
 ....
酒 灯油・ガス販売店

ヤマハ (有)ヒシヌマオートセンター

西方まさふみ 後援会事務所

矯正歯科・一般歯科 なかたに歯科医院 43・1818 ↑

居酒屋ようこ

JA新あぶ ....
停滞した健康的な単一の団地の典礼は薄弱な電子の季節に破れた通学路の出入口の散光の挙動不審者の個展みたいな暴動を細部まで追悼する。青いガリガリ君は全速力で電球に溶け明日伊藤誠を殺傷する計画を夢想する少年 .... 誰かが信じている
僕(ら)の未来を
そっとしておいてほしいんだ
僕はいま目をあけていられなくて
あまりに僕の周りが眩しく閃光しているから
いつもじぶんの影を見つめているけれど
きみが僕 ....
たまりにたまったドロドロを
吐いたり書いたり出し続ければ
少しはすっきりするものです
だけどやっぱりドロドロは
またまた心にたまってふえて
苦しくなって苦しくなって
吐いて出さずにはいられ ....
小さな窓から
小さな部屋の小さな空へ
移りかわる日々
晴れた日は手さぐりの虚ろ
雨の日はとおい耳
風の日は過ぎていく水
暗い夜はあてどなく
ただ凍えている


小さな窓から
12 ....
つめたい空気を吸い込んだ
早朝の僕を見つけてくれてありがとう
昨日は月の光を追いかけて
ハルモニアの響く場所をを目指して歩いたの
(きのう月の年齢を数え始めた)
つめたくて尖がっていた僕 ....
酒乱のゼブラは
いつも酩酊で店に来た
五十五歳
痩身で長身、顔は土気色
ギトギトの黒髪と銀ぶち眼鏡
三白眼が据わっている

「やらせなさい」
「無礼者、下がれ!」
初めて怒鳴られた時 ....
いつものように仕事をしていた
アパートの郵便受けに貼られた
よくある 空室 の文字をなぜか
一瞬  そら室 と読んでしまうと
ドアの向こう せまい間取りの境界が
ぼんやりしてきて 真っ青な空 ....
夜が蓋をあけて覗き込む
よく 寝ているよ

運んでいるのは
ぱりぱりと笑う
ロウに遊ぶ 火
綿入れの中 冷たい手
雪のかまくら 水化粧

あしあとに あしかさねる
のののん しんし ....
嫌なものはイヤ!
そんな思いと折り合う

でも、おとなの分別とかじゃない
ひとが生きるって
爪先から血が滲むほど世間ってやつにしがみついて

それで何とかまっとうできる

違うかな
 ....
爪は残る

ひとはいない



しめった沈黙をやぶるとき
いつも声が漏れている
いつも雨が降っている

河になる 河になるA



(ひとのこえきこゆれど)

(さむざ ....
 階段が、坂が、川が、ゆっくりと幅を狭めて、水から炎へ、その蔓の雨から暴風に向かって、感覚を遠く、近く、また遠くへと、ねじれた船舶の直線をたわませて、神殿は太陽を覆した、階段が、また階段へと、大理石の .... [http://kai-you.net/interview/528とhttp://dproject2.iza-yoi.net/about.htmlとhttp://www.otherman-record .... さようなら 
さようなら 
さようなら
もうこの世に未練はなにもないのです


私にやさしくしてくれた 数少ない友よ
どうか悲しまないでください
どうか自分を責めたりしないでください
 ....
私自身の
昆布〆を食べる
という日常
の先にある血のついた手
交尾の記憶も生しいままに
後悔をしながら
新茶の香りを楽しむとき
にわかに起こる
彼方のなだれ
氷山の崩壊と
吹雪の中 ....
海はどこに隠れた? こんなにも空は涼しく、こんなにも山は遠慮しているのに。/それが教授と愛人との踏みならされた日々の果実のような疑問だった。/僕は居てはいけない人間なんです。あらゆる部屋、階段、交差点 .... 何度決意しても

捨てられないものがある

過去に生きているわけじゃないけど

宝物のような思い出は。

そっとそっと
しまっておいて
温かいままでいたい

こんな寒い雨の夜に ....
冷たさの切っ先を研ぐ月光へと
自殺志願者の息が首をもたげる
いっとう美しい行いの後も
彼は彼のまま生きるだろう
あぁ穴だらけの空が光っているよ


サナギではないというのに
殻であ ....
洗面器に彼女は顔をつけたまま
これっぽっちの水で溺死すべきではない
近所に駅が開通し、都心へのアクセスがスムーズになったが
人身事故による遅延の恐怖で外出できない

歴史的な労働力が堕落する ....
草むしりをする最中
うぐいすが唱える
私は、
この一本に活かされている
むしる事により
今を(ずっと透けているのは闇といっしょ

私は秘密だ
むしって来た千草一本一本に感謝 ....
死神の舌のような夕暮れのなかを、ひとりの少年が路地の影に向かって歩いてゆく。かれには親が無く、生い立ちが無く、名前が無い。まともな言葉を知らず、まともな服を持たず、まともな道徳を持たない。理由 ....  
 
ひまわりの振りをして 
きみが咲いている 
太陽の方を向いて 
きれいに咲いている 
ぼくは影の振りをして 
地面に横たわる 
こうしていると何だかとっても 
時間の無駄だね ....
見えないものに
なりたいな

癒えないものに
なりたいな


光らぬものに
なるもよし

至らぬものに
なるもよし


切れないものに
なれるかな

消えないもの ....
きみのペースに生きている
ゆるまったり急いたりして
かたちを自在に変えながら
音楽を奏でるいきもの
春の空をゆびで容易くひろげて
降りてきたきみなのでしょう
川辺の花に鼻をよせ
草にむし ....
 
目が覚めたらやっぱりおっちゃんやった おっちゃん

ひとりやったら泣いちゃう おっちゃん

そんなおっちゃん、やさしいしたってやー


 
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(6236)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あるところに- ただのみ ...自由詩11*11-12-8
ウラジミール・ズレリンコフ- salco自由詩7*11-12-8
特別攻撃隊- ペポパン ...自由詩4*11-12-8
詩作- あやとり自由詩5*11-12-8
【_雪の日_】- 泡沫恋歌自由詩12*11-12-8
看板- 葉leaf自由詩4*11-12-8
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過去の未来くん- c自由詩511-12-7
泥どろ- ただのみ ...自由詩911-12-7
小さな窓から- yo-yo自由詩9*11-12-6
しくみ- c自由詩411-12-6
ゼブラの思い出- salco自由詩8*11-12-6
そら室の啓示- ただのみ ...自由詩16*11-12-5
眠らない手- 砂木自由詩12*11-12-5
師走のひと- 恋月 ぴ ...自由詩26+11-12-5
昼顔- 根岸 薫自由詩2*11-12-5
シベリウス_交響曲第六番第四楽章- 葉leaf自由詩3*11-12-5
ペンタブで鳥類に翼を与えてもgiogio鳴かねし- 反現代死自由詩3*11-12-5
烙印- 涙(ルイ ...自由詩111-12-4
晩春- 非在の虹自由詩311-12-4
無題- 葉leaf自由詩3*11-12-3
捨てられないものがある- 森の猫自由詩18*11-12-3
よるさえ- IMAGAMIMAGAM ...自由詩211-12-2
非暴力の拡散的スピード- timoleon自由詩8*11-12-1
連なる独唱- こしごえ自由詩7*11-12-1
浮遊霊- ホロウ・ ...自由詩1*11-12-1
増えていく- たもつ自由詩1311-11-30
うてな- 千波 一 ...自由詩5*11-11-30
生まれたことについて- たちばな ...自由詩23*11-11-30
おっちゃん- 殿上 童自由詩19*11-11-29

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