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[252]朧月夜[2025 01/07 01:18]
自分なりの詩論というのを理解し、綴るということは大切なことだとやはり思っていて。
皆さんの「詩とは何か?」というのを書きましょうと、わたし自身は書いてきましたが、
……まあ、2000年代前半くらいの現代詩フォーラムはそれが出来ていなかったと思っているのですよね。
「詩のなかで詩とは何かを確かめたい」──それは、やはり大切なことだと思います。
最近、そうした詩というミームへの参加や貢献をするという方が、増えてきているように思います。
あとは、「自分の、他人には明かせない信念というもの」を、無理には暴かない/暴かせない……ことも必要で。
色々な人の「詩とは何か?」が、これからの詩というミームを豊かなものにしていくんじゃないかなって。
うん、まあ。楽しいから書く、というのは良いと思うのです。
ですが、その向こう側にある、何かしらの真実、というのも見据えておくのがより良く、豊かさをもたらすものとも思います。
ちょっとブランクがあるからね、わたしは。もうとっくにそれはなされてきたのかもしれないですね。
[246]朧月夜[2024 12/12 20:26]
足立らどみ様。
余計な説明をお願いすることになってしまい、申し訳ないです。ただ、わたしが詩以外の話題を持ちだすのは、詩というものが表現の世界における結晶のようなもの、文学の世界における土台のようなもの、だと思っているからでもあり、逸脱しているという意識はないのですが、その点は今までずっと言葉足らずかもしれませんね。
鏡文志様。
異世界ファンタジーが時代の閉そく感への抵抗、というふうに見えている人は多いのかもしれません。「ああ、そうかな」と思うところはあります。鏡様は、そのこと以上に、なんでもありの世界観や秩序を見せられることは危険、という思いが強くあるのですね? それにもわたしも思うとこ...
[243]朧月夜[2024 12/11 22:23]
鏡文志様。はじめまして。
連詩のことをおっしゃっているのかなと思うのですが、わたし自身はあまり連詩に参加したことはなくって、スレオペの足立様とかであればいろいろと知っていらっしゃるかな、という感じです。
いろいろと書かれていらっしゃいますが、古典ということについてだけ。一昔前までは、「古典なんて学んでも芸術なんてできない。芸術は感性の仕事だ」という人がいたり、その一方で、「成功するものはすべて過去の作品に現れている。王道がすべてだ」という人がいたり。
ただ、どちらも芸術全体に敷延するのには無理があって、それでそうした極論に走る人は減っているかなという感じがします。それと同時に芸術って何? といった自信の喪失も起こっていると思うのですが。
詩の話ではないのですが、誰が見ても分かるマニエリスムから始めた庵野秀明氏が、「エヴァンゲリオンというのは僕のことを描いた物語なんです」と言ってしまう。言うに至って……そういうことが、今の表現世界の現状で、なおかつ課題なのかなと思っています。
[241]朧月夜[2024 12/10 20:33]
スレオペ様をさしおいて……
鏡文志様。
噺家が多い、というのは面白い視点ですね。
小説などに比べて意味や筋道などを重視しない、
というのが詩の特徴でしょうし……。
今後どんなふうになっていくのか気になりますね。
[94]朧月夜[2024 12/04 18:21]
「自由と形無しは違う」
ネット初期で、無名の一般人(たぶん、女性のプログラマー)が、書かれていた言葉。
変容するSNS、ネット界隈の、あるいはその時点で必要とされていることが、確かにそこにはあったのですが……
わたしの思うこととは、こういう言葉をなるべく多くの方たちが知ることが出来て、運命や環境、自立と自己肯定(あるいは時に敗北することもある)を受容し、一種のミーム(文化的遺伝子)として、引き継いでいってほしいということ。
いつしか、こうした言葉を、「それは時代遅れで、忘れさられるのかもしれない」とも、思っていたのですが、少なくとも一瞬の言葉を、人は無意識の思惟の表れ、あるいは<生き物...
[239]朧月夜[2024 11/27 17:49]
ひとことダイアリーでまた切れてしまったので。
ギーク的に。縦書きにルビ。しかもルビをつけても行間の幅がほとんど変わっていない。それはかなり難しくて、このサイトはかなりテクニカルにプログラミングされている。なので、片野さんの作品なのですよ。現代詩フォーラムは。
だめだね、100文字に収められないって。
[238]朧月夜[2024 11/27 15:46]★1
秋葉竹さんの詩が良いと思っているのですよね。ただ、ずっと言葉に出来ない感じがしてきていて、とくにコメントなどもつけてこなかったのですが。表現として完成されている、それゆえに一見代り映えしないように思えるのかな、というのであまり皆様からのポイントがついていないようなのですが、わたしも氏の詩は読むときと読まないときがあり、というのは、その「一見代わり映えしない感じ」、というのがわたしには逆に重く見えていて、というのはある時に「悲しみなんて」と書いているのと、別のときに「悲しみなんて」と書いているのではまったく別のことのように感じられ、その奥にあるものも注意深く読めば透けて見えるのですが、それを見ようと...
[237]朧月夜[2024 11/22 19:15]
またひとことダイアリーで切れてしまったので。
慣れた方法で書きましたね? という感じの詩にはポイントはつけないのですよね。変わらない巧みさ、という詩にはポイントをつけますが。前者は、ロイヤルストレートフラッシュは、本当はスペードだけなんですよ、という意味でそうしています。
[236]朧月夜[2024 11/21 17:46]
ひとことダイアリーで切れてしまったので。
前にも書いたことなんですが、ネットの民意自体もすでに民意じゃない、という感じがしています。具体的なエビデンスとしては、今の若者が一番多く使うSNSがLINEで40%くらい、次がXで15%くらい、という調査。LINEって、そもそもSNSではないし。
偉そうにカタルことでもないとは思うんですが、やはりそういう自覚がないと危険かなという。この調査の記事自体はYahoo!に掲載されていたものですけれど、気に留めた人はあまり多くいなさそうだったな、という印象。まあ、それはそうですよね。
そういうことより、LINEという、インターネット以前のパソコン通信?の時代のような局所的な集まりのほうが、開かれた場所の情報よりも拠り所にされている、というのが、順調に社会はそういう方向に進んでしまったんだな、という感慨を持つものです。
[235]朧月夜[2024 11/06 11:27]★2
室町さま、おはようございます。
たぶん、それぞれの人にそれぞれの詩があるから、どんな詩もありなんでしょうけれど、
個人的には、やはり限度はあってほしいかな、ということは思っています。
[224]朧月夜[2024 10/31 00:39]★1
チョコレートみたいな月と顎を上げ
十月の丸い屋根のうえに一番星
メリッサに願いをかけて幾月夜
[233]朧月夜[2024 10/29 03:52]
父の介護で忙しいので、コメントをいただいても、レスはまあ遅れます。スマソ。
[232]朧月夜[2024 10/29 03:52]
ひだかさんから、意志をもってポエムを書くのであれば、
ポエムをなんと考えているのかを書くべきだと指摘され……。
そういうツッコミもいつかはあるだろうというふうに思ってはいたのですが、
なんでしょう。詩作(今はポエム作なんですが)って、いつでも現在進行形であって、
先が見えていたら、それはインチキも含めた幅広い意味での預言にしかならないのでは、
といったような感じもしていて。例えば、今日恋人が死んだら、
その人の作品は変わらざるを得ないわけで……変わらなかったら人非人です。
わたしはわたし自身のスタンスとして、
・同じテーマでは2回は書かない
・自分が本当につらかったことと...
[230]朧月夜[2024 10/04 16:16]
足立氏こんにちは。
聖書にも「捨てられた石が隅のかしら石になった」とありますよね。福音書で語られていることって、道徳でもなんでもなくって、言われてみればそうだ、みたいな単なる実感が多いようにわたしは思っているのですけれど、「高き者は低くされ、低き者は高くされる」……詩の周辺部にいることも、詩の本質ではなくって詩の周辺を理解することも、その人がそれを貫くのであれば大切な姿勢だと思うのですが、このごろのわたしは同時に思うんですよね、自分の作品を残そうとしない人の作品って残る価値があるんだろうか、とか。
万葉集に取り上げられなかった傑作も膨大な数あるのでしょうけれど、わたしたちには知り得ない...
[228]朧月夜[2024 10/03 17:40]
足立氏こんばんは。ひだか氏こんばんは。お返事遅くなりました。
>足立氏
コミュニケーション取れていない感じでしたか? わたしはあまりそんなふうには感じなかったですし、もともと詩を読んで全部を理解できているのかと言えば、そういうことはなくって、恥もなにもなく、作者にどういったスタンスで書いたのかを質問してやっと理解できることもままありますし。そもそも文学好きが集まればお互いに話していることをわかるのかといえばあやしくって、お互いに言葉にはこだわりをもっている、がゆえに逆に理解しあえないもののように思えます。なので、わたしは作者にその詩の意図を聞く、といったこともためらわないのですが。ち...
[224]朧月夜[2024 10/01 14:37]
足立氏こんにちは。病院から帰ってきました。
ぶっきらぼうな表現になっていて、足立氏を脅迫しているような印象でしたら、申し訳ないです。最初、昔イタリアン・レストランで働いたことがある、ということから話を始めようかと思ったのですが、あまりにも長くなりそうで。
詩の本質を書こうとは思わないと書いたのは、ですね。むしろ、詩の諸相についてなら書きたい、という意味でした。わたしの場合には、物事をそういうふうにしか捉えられなくって。
足立氏の投稿から始まったお話ですし、最終的にそこに帰結できれば良いな、とは思っているのですが……そこで出てくる話題ですとか、脱線することについては躊躇しない、という感じかな。
あと、もちろん、コメントとして新しい話題は持ちだしつつ、同時に足立氏の使っている言葉の意味を足立氏に確認している、というのもあります。
ではではよろしくお願いします。
[222]朧月夜[2024 10/01 09:52]
足立氏こんにちは。コメントありがとうございます。
ちょっと考えすぎかなあと思うのですが、「詩の中に歌詞があれば」とおっしゃっているのは、「詩⊃歌詞」ということだったでしょうか。わたしとしては、それは違うように見えていて、現代では詩に魅了されてから作曲をするようになった方も、歌に魅了されてから詩作をするようになった方もいらっしゃるとは思うのですが、詩と歌詞とはやはり似て非なるもので、「エビとシャコは似て非なる生き物」というとこれもまた正確な比喩ではなくって、いや見方によれば正確だとも言えるのですが、ランは被子植物に含まれますが、ランとラン以外の被子植物はほとんどまったく別の植物です。鳥も恐竜の...
[219]朧月夜[2024 09/29 23:36]
足立氏こんばんは。コメントありがとうございます。
発達心理学ですか……わたしも心理学について勉強したことがないわけではないですけれど、心理学というのがどれだけ正確なものか、ということについてはすこし考え込んでしまいます。例えば、精神分析を作品に応用した作家としてアナイス・ニンなどもいますけれど、彼女の精神分析はきわめて不正確なものだと、今あらためて考えると思いますし……アナイス・ニンには心理学者としての素質と芸術家の素質、両方があった、というのが正解かななどと思ってしまいます。
発達心理学の例を持ちだしてきたのは、足立氏が「とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現在...
[217]朧月夜[2024 09/29 02:04]
足立氏こんばんは。
コメントありがとうございます。
追加のコメントがあるかどうか、どちらかなと思って、どちらにしても少し時間を空けたほうが良いな、と思ったのですが、追加のコメントをいただいたので……それに反感とか反発とかではなくて、ただ、少し時間を置くと自分が考えたことを忘れてしまいそうなので、なので今のうちに言葉にしておきますね。
「辞書詩」について、わたしが「戦後詩」にも「初期のネット詩」にもけっこう見られると書いたときに頭で想像していた「辞書詩」というのは次の二つになります。
「よく意味もわからないし、実感もないけれど、どこかで見たような気がする、あるいはふと思い浮かんだ、ち...
[214]朧月夜[2024 09/28 01:44]
足立氏こんばんは。
いろいろと考えこんでしまって、熱を出してしまい寝込んでいました。
戦争、犠牲、自己犠牲……足立氏にとってはやはり社会や社会性(当然、それは人間によって定義・分類されるものではあります。少なくとも過去においてはですね)。そのフラクタルな表れとして、詩……たぶんこれからの詩、というのを捉えようとしているのかな、と感じるものです。そのうち、AIが他のAIと対話して新しいデータを構築するようになっていくのかもしれませんが。
ChatGPTがダウンロードされた端末のなかでそれほど複雑なことをしているわけではないでしょうから、開発者が注力しているのは、データベースのデータ自体のほうを...
[212]朧月夜[2024 09/24 23:02]
足立氏こんばんは。レスありがとうございます。
>私が伝えたいことの感想というよりAIのinkweaverへのコメントのようですが
ということなのですが、それは正確です。
まず、inkweaver氏がなぜ不可解な文章を綴ったのかが気になりましたし、
それはシステムによってなのだろうか、足立氏との今までの会話によってなのだろうか、
ということを思い。
足立氏の会話が巧みなので、足立氏が当該のinkweaver氏の発言に憤慨なさったということは、
わたしはお恥ずかしいことに読み取れなかったのですが、
やはり、AIが「何かしらの花かひまわり」のような表現をしかねない、
というこ...
[210]朧月夜[2024 09/22 09:50]
足立らどみ氏の「とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現在詩)」
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=385134
興味深く読ませていただきました。ただ自己犠牲がなければ詩を書けないというのは、ずいぶんと前時代的な答えだなあと。どんな時代のどんな人たちが言っているのだろうか……。わたしは絶対に自分の<不幸>を題材にして文章は書かないし。もちろん、自己犠牲ではなく他者の犠牲が必要であるというのは論外で……他者に意図せず与えてしまう<不幸>のことなんですかね、inkweaverさんの考えは。それは犯罪かと……。それとも、自己犠牲とい...
[209]朧月夜[2024 09/15 22:19]
続きです。
そうですねえ、<衝動>と書いたこと、「生まれながらの詩人はいる」というわたしなりの詩人論を
推し進める意味で書くのだとしたら、<衝動>は<本能>と書かれなくてはいけなかったのでしょうね。
例えば、動物がつがいを求めるときの<デモンストレイション>、これは本能から来るものですけれど、
<詩人>の<詩を書く行為>というのは、そういった野性的な行動に近いものがある──と。
わたしの思っていることは、そういうことです。もっとも、ビジネスとして詩をつづる詩人がいてもいっこうにかまいません。
いずれにせよ、それらは芸術家における<動機>の一パターンにしか過ぎないのでしょうけれど……...
[208]朧月夜[2024 09/15 21:35]
やや、ひだか氏こんばんわ。
興味深いかつインポータントな指摘をありがとうございます。
なので、どんな流れで書いたのだっけ、と読み直してみて気付いたんですが、
>単純に例えれば、花を見る時、もっと無機的に小石などを見るとき、そこに生じる「思い」を発生させているのは、人間たるわたしなのか、それとも人間たるわたしは単に受動的にそう思わされているだけであって、「思い」を生んでいるのは小石のほうなのか?
と書いたの、足立氏がその直前で言っている「アフォーダンス」そのものですね。
アフォーダンスについてすっかり忘れていたので、しらっと同じことを書いてしまいました。
本能と衝動の違い、というご指摘、これもちょっとどういうニュアンスで書いたかなって、
思い出さないといけないのですが、また別個にレスしますね。
考えるのでしばらくお待ちください。
[206]朧月夜[2024 09/15 18:55]
足立氏こんばんは。
論点を散らしたと言いますか、すらっと気のきいたコメントが書けそうもなかっただけなんですけれどね。
長々と書きながら、「詩とは何か」につながるようなことが書きたかったのですが、十分に書けていないかも。
またなにかあればお話してくださいませ。
[204]朧月夜[2024 09/14 01:47]
足立らどみ様
こちらこそ、お話相手になっていただけるのはありがたい次第です。
ふっと思ったのは、繰り返しは嫌いだと言いつつ、リフレインを書いてしまう、
そういった点が、足立様が詩人っぽい、あるいは詩人のなりかけっぽい、と感じるところなのかもしれません。
わたしは全然詩人じゃなかったって、このごろは言っていますが、
もちろん、わたし的に詩とみなしているものは書いてきましたし、それが詩ではないとは言っていないのですが、
やはりわたしの魂は詩人のそれではなかったんだろうなあっていうところがあって。
例えば、「読むことのスリル」にも書きましたけれど、ひだかさんのように40歳を過ぎてから詩...
[202]朧月夜[2024 09/13 02:39]
足立らどみ様
本当の話ですか? んまあ、死を前にして遺伝子を残そうとする、という話は以前にも聞いたことはありますが……詩人が詩を残そうとする本能はそれとはまた別のことなんじゃないかな。
売れればなんでも良い、というのが当然時代遅れなのは当然として、……そんな話を今の子にしたら、「おじさん(おばさん)昭和の人?」と言い捨てられて終わりでしょうね。
作品と作者は無関係という、戦後くらいからの文壇の風潮にわたしはずっと疑問を抱いてきましたけれど、今このサイトでひだかさんやホロウさんがそうした姿勢に共感してくれているのは、ありがたいかなと思います。
わたしは、もう、言葉というのは意味を伝えるも...
[200]朧月夜[2024 09/12 21:48]
足立らどみ様
>詩は黒魔術でもあるから半分は正しいのかもですね
ぽえむ派のわたしとしては白魔術であってほしいんですけれどね(笑)。銀色夏生いいじゃない、相田みつをいいじゃない、と今は思うようになりました。一昔前は銀色夏生を受け入れるのが精一杯でしたが。でもまあ、黒魔術がごとき呪詛の力がないと、そうそう生き残っていける社会ではなくって、人の前向きさは恨みの裏返しなんだろうなと、あの人を見たりこの人を見たりすると思ってしまって。
>おぼろんさん、あまり無理なさらないでくださいね
一日起きていられるのが数時間なので(まだそんな感じですね)、せめてネットで話ぐらいさせてよという感じなので……指先を動かすことや考えることは内臓にも脳にも良いですし。なので、「何か考えさせて」と──まあ、セックスを望む女子みたいに詩想やら言葉やらを求めているというところはあるので。あとは家事だけで手一杯の情けないわたくしでございます。
[198]朧月夜[2024 09/06 17:12]
>足立らどみ様
あまり体調もおもわしくないので、お役に立てますかどうか。
>俗世のヒエラルギーの何処にも属さない、なにか、なにものか
については、日本の場合詩は祝詞から始まっていますので、
日本の詩のルーツという意味では正しいと思います。
ただ、詩に日々たざすわっている人で、どれくらいの人が「詩≠芸術」
と思うかな、という感じはしますね。
詩は高尚なものではなく身近なもの、
という立ち位置に立ってそう言う人はいるだろうと思うのですが。
もし同じように考えていらっしゃる方がいれば、
そうした人たちの意見も聞いてみたいような気がします。
[196]朧月夜[2024 09/03 21:23]
>足立らどみ様
投稿するのに迷ったんですけれどね。そもそも芸術を目指しているサイトで、自分が目指しているのは芸術じゃないなんて、まあ裏切りでしょうし。ただ、なんとなくしっくり来ていなくって、詩じゃなくてポエムが好きとか、詩を読んでいるだけでは詩は書けないだろうとか、そういうことを言っていた理由が分かった感じで、どうしてそのことにこれまで気付かなかったのかなあと。単純にアフォリズムに興味がないからでもあるんですけれど。ただ、芸術と文化とを見比べたときに、芸術⊂文化じゃないの? という疑問は当然、言葉通りに受け取っても誰もが思うことで、ですが、「わたしは芸術を目指します」と言うのと「わたしは文化...
[193]朧月夜[2024 07/29 09:00]★1
昨日から寝込んでおり、簡単なレスになります。すみません。
>足立らどみ様
わたしの感じたことというのは、文字通り、下の文章に書かせていただいたままでして、ひねりはとくにないのです。ただいろいろな方にこしごえ様の詩作品自体とともに、この言葉を味わってほしいなというそんな思いです。
>こしごえ様
レスをいただけるとは思っておらず、ありがとうございます。この場でのこしごえ様のコメントにもわたしはやはり知性(知恵でも良いんです)を感じるのですが、とくに「考えた上で 感じろよ」というのは、詩人としてのセンスの表れと感じます。
>ひだかたけし様
そうですね。単純に、「理性のほうがより優位か、感性のほうがより優位か」という意図でして、結果としてのどちらの勝ち負けという意味ではないのです。感性と理性を峻別する方法などというものはないのですし、こしごえ様のやはり「考えた上で 感じろよ」と同期して解釈していただければと思います。
※ちょっと修正しました。
[186]朧月夜[2024 07/26 08:26]★1
まあ、わたしは詩の才能がなく、批評するくらいしか能がないのです。
こしごえ様のひとことダイアリー7月25日。
「基本的には、詩は、アタマで考えるものではないと思うんですよ。 詩とは何かなんてアタマで考えている限り分からないと思います。 分かるというよりかは詩は感じるものでしょ。ちがいますか?私は無知ですけどね」
こしごえ様にしては珍しく強い言葉で、もちろん、そうだよなあと思うのです。
ただ、これを受け入れてしまうと、ヴァレリーなどはどう? ということも思ってしまうのです。
(小説家の)堀辰雄は「詩人も計算する」という短文を書いていましたが……。
詩という一つの事件において、「詩...
[93]朧月夜[2024 07/12 04:37]★1
ゆらゆらと、お前のもとに歩んでゆくよ。亡霊祭、おごそかな憾み。
[218]朧月夜[2024 06/11 06:17]★3
忘れない青空の下咲くアカザ
[217]朧月夜[2024 06/11 06:16]★1
涙目の訳は聞かないツクバネよ
*季語:ツクバネ=朝鮮朝顔(毒あるよ)
[216]朧月夜[2024 06/11 06:13]★1
お久しぶりあれよあれよと迷い草
*季語なし
[214]朧月夜[2024 06/02 13:00]★1
海の果て飛べよと叫ぶ梅雨の魚(=いお)
[183]朧月夜[2024 05/27 19:54]★1
そうですね、不注意でした。
ですが、詩の言葉というのは(どうあがいても)不正確になるもので、
ごめんなさい、足立氏。足立氏の言う水疱瘡=帯状疱疹というのも、正確ではないと思うのです。
わたしの病名をここでは書きませんが、帯状疱疹のなかでも繰り返し再発する病気です。
水疱瘡というと、どうしても子供のときに一度だけかかる病気という認識が強く、
原因となるウィルスはたしかに帯状疱疹と同じですが、水疱瘡にかかった子供が、
成長して帯状疱疹にならないとも限りません。
ただ、医者ですら知識はあいまいで、未だに帯状疱疹は再発しないと思っている医師もいます。
そうした世代のなかにあって、足立氏の言う、
「水ぼうそう元服したら名前変え」という詩句をありのままに捉えたく
(わたし自身はそれを詩句と解釈しました)、
その流れのなかで綴った言葉になります。
元より、誤解は覚悟の上でした。以後気を付けます。
[181]朧月夜[2024 05/27 16:14]
そういう意味で書いたのではなく、
人々がそう考えるようになってしまった、
ということを書いたものです。
学術的な定義、辞書的な定義について書いたのではないのです。
そして、詩というのは本来そういう(学術的でもなく、辞書的でもない)言葉によって作られる、と。
だから今、再び(このサイトにおいて)そういう考え方をすることが必要だと思うのです。
足立さんの姿勢は正しいと思います。
[179]朧月夜[2024 05/26 07:35]
アレルギーがアナフィラキシーと名前を変えたことで救われた人もいるでしょうし、
悲しみが鬱病と名前を変えたことで逆に救われなくなった人もいるでしょうし、
……そういうことは再び真面目に考えてみないといけないのでしょうね。
[175]朧月夜[2024 05/26 04:57]
体調のことでは?
と、また久しぶりのアクセスで。
帯状疱疹で全身激痛だよ。
[93]朧月夜[2024 05/18 01:20]
「悪心もて善なすもまた善なり」
──宮城谷昌光
[157]朧月夜[2024 05/10 19:57]
アラガイs様
これもざっと読んで。向上とは、まあ、生命の息吹なんですよ。退廃なんて、人間のようななまけ者にしか許されていない特権なんですから。
足立様
>一度きりの人生をボウにしてしまい
これはやっぱり、そこで負けたら、「書く資格」がないのです。「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」──レイモンド・チャンドラーの逆の意味で。とにかく、生き抜くしか生きる術はないのですから。書き抜くしか、書く術もないのです。
ネットの時間……今になると、それもまた一つの現実の時間だったなあ、と思う。主観的な時間は長くも短くもなるのだから……
[156]朧月夜[2024 05/10 19:40]★1
久しぶりのアクセスなので、ざっと読んで……
このごろ寝込んでいたので(血便が出たりして、結構しんどかったり)、TSUBURAYA IMAGINATIONに登録して、ウルトラシリーズの作品を聴いていたのですよね(画面は見ず、音だけ聴いていました)。そのなかで、とくにウルトラマンブレーザーが面白かったです、頑張って起き出して全話視聴したほど。……去年の作品ですね。
アニメ業界と同じく、特撮業界もまた、子供向け・受けるということが重視されている業界です。そこでの技法は、もちろん「いかにして話題を呼ぶか」ということなのです。それ以上は、資本主義として成り立たないという理由もあり、基本的に歓迎されるもの...
[146]朧月夜[2024 04/11 11:33]
>足立らどみさん
おはようございます。……妙に寒いと思ったら、遠くの山には雪が積もっていました。この気候、早くなんとかならないかな。昨日は案の定熱を出してしまい、幸いなことに煮付けは作りおいていたものがまだ残っていたので、魚だけ焼いて、父には「適当に温めて食べてくれる?」と。ご飯もありましたし……
「中立性の面影」についてですが、やはりそこは「公正」でも「公平」でも「客観的」でもなくて「中立」で、「感じ」でも「印象」でもなくて「面影」で、なければならなかったんですよね。……多分、足立さんの書き込みが真剣だったので、それに素で答えないとと思ったんでしょうね。このところは避けていた態度なんです...
[144]朧月夜[2024 04/10 10:14]
足立氏には中立性の面影を見ています。
寝る(死ぬ)。
[142]朧月夜[2024 04/10 05:40]
追記。
アジテーションの爆弾は気を付けなあかんよ。
詩のサイトの皆は軽々しく「詩は……」とか言うけどさ、
そういうので(詩に限らず)破滅してきた人何人も見ているし。
と……眠れず、十数年ぶりくらいのネット・スラングを使うわたし。
(皆が関西弁を使うというスラングも、まあ、数年前の話ではある)
[141]朧月夜[2024 04/10 04:51]
>足立らどみさん。
そう、必死なのよ、わたしも。
長く書くことがしんどいのかと言うと、そうではなくって、
長く書くことでやっと生きていられるって。
(仕事で長く書くのは慣れているから。一日一万字が標準……広告だと、文学よりもっと時間がかかる。2倍か3倍くらい)
あまり弱者ぶりたくはないんだけれど、ご容赦いただけたらサンクス。
[139]朧月夜[2024 04/09 23:11]
リハビリ(笑)。
追記。
それと、アジテイターにはなりたくないのです。わたしの書いたことが雑多な印象になったようで、ほっとしています。
[137]朧月夜[2024 04/09 19:17]
頭がぐらぐらして吐き気がします。この後少し寝るかも。
>足立らどみさん
褒められても何もでませんよ。「後輩たちに伝えている」は過分で、わたしがそう思ったらおこがましいかな。何せ、今のわたしは公平さとか公正さとかは全て捨ててしまおうと思っているものですから。
詩の「日常生活環境との繋がり」ということなのですが、その前に──わたしの詩の定義は至ってシンプルです。「詩とは、詩的であると歴史的にみなされてきた事どもを文章として表現する、その歴史そのものによって保証される文化」となります。
なんだ、これじゃいつから詩が始まったのかが全然分からないし、これから未来のことも書かれていない、詩の定...
[207]朧月夜[2024 04/09 04:12]★2
鶯の雨に泣いて鳴きたどたどし
起きてなお目醒めは遠く春日や
捨て去った思い出を拾う木の芽時
無くなった涙を流し春の山
影を踏み踏みながら遊ぶ燕の子
※眠れず投稿。
[134]朧月夜[2024 04/07 19:16]
ハァモニィベルさんらとの会話を通して……。
例えば、孤高にすごした偉人らにとっても、「(その心が)救われた瞬間はあったのだ」と、考えることは、わたしたちが豊かに生きることにもつながってくるのでは、と感じ。
あくまでも、このスレッドは「詩とは何か」について考察する場ですが、孤独というのは詩に含まれる重要な要素であり、ある時にはその詩人における唯一の要素でもあり……
そうしたことを鑑みても、「救われた瞬間はあったのだ」という思いを持つことは重要なのではないか、と。いろいろと記憶を探ってみましたが、こうした感覚はV.E.フランクルの主張に近いかもしれません。
要するに、「それでも人生にイエスと言う」という(書名にも現れている)スタンスです。個人的な感慨を言えば、ここ(現代詩フォーラム)は、芸術論のみを謂いする場であってはいけないような気がします。また、それだけの歴史ももっているサイトだと思っております。
[133]朧月夜[2024 04/07 01:07]
ひだかたけしさん。
>要は融合、
>批判差別優劣化の理性ロゴス論理
まず、上記の件について、わたしとひだかさんとのメールのやり取りにおいて取り交わした言葉でもある「融合」ということについて、この掲示板(会議室)を目にした人にとっては、馴染みのない、唐突な言葉に感じられるだろうと思うのです(メールでも数度、意見を交わしましたね)。
ひだかさんの人としてのあり様をわたしなりに目にし、追究して、わたしなりの、ひだかさんにおける「融合」という表現にたいする理解や意見もないことはないです。ですが、この現代詩フォーラムの「会議室」という場の性質上、もう少し詳しく「融合」という言葉について述べて...
[129]朧月夜[2024 04/05 23:06]
「孤独」に関するわたしの認識について、わたしの考えていることを追記させてください。まず、「孤独」という言葉は文字通り「独りにしてある」ということを意味しているものと思います。
ここで、ひだかたけしさんの言葉を借りますが、「孤独」と「孤立」とは、やはり異なるものです。
日本における文章表現の課題として、現在使われている言葉の多くが、主に漢字による言葉のことを言っているのですが、明治維新以降(もちろん、それ以前の文化人たちによる「言葉の翻訳・翻案」も含まれます)に作られた、「やっつけ感」のある言葉であることは、文学に携わる者は深く認識しておかなければいけないことであると思っています。
例として、...
[128]朧月夜[2024 04/05 21:58]★1
ハァモニィベルさん。
反論でも反証でもなく、読み手のための注釈といった気もちで書いたものになります。ハァモニィベルさん自身の投稿作も読ませていただいておりますし、そこに深い「孤独」についての認識があることは尊重いたします。また、今回の書き込みによってより深く理解できたと思います。
まず、誰かの孤独について(彼/彼女が孤独だったのか、どうかという点について)、本人の言葉や思いを尊重することは大切だとわたしも思います。ですが、客観的に見て、「彼/彼女が孤独だったのか」ということを、他者として考え、判断する、ということも大切だと思うのです。
今回、ハァモニィベルさんはアインシュタイン自身の言葉...
[123]朧月夜[2024 04/05 18:03]
アインシュタインは孤独ではなかったと思いますよ。当初大学での教鞭を執るといった職につかず、特許庁の事務職員として勤務することになったのは、諸事情あってのことで(大学に適当な空きがなかったからだったと記憶しています)彼の研究そのものは早くから評価されていました。「一般人が物理学に革命を与えた」というのは後に作られた伝説ですね。アメリカへ移住してからも、数学者のクルト・ゲーデルらと親しい交流を持っています。Wikipediaには記載がありませんが、適当な科学の解説書などには、そうした逸話も載っているはずですから、ご確認ください。一方のゲーデルは晩年強迫性障害に悩まされたこともあり、孤独だったと思います。夫人も元踊り子で浪費癖や喫煙癖があり、ゲーデル自身はそのことについては無頓着だったものの、必ずしも恵まれた環境で研究を行っていたとは言い難いものがあります。ニュートンは変人でもあり、錬金術に凝ってもいましたから、ある意味では孤独だったと言えますが、これには自業自得な面もあると思います。
[204]朧月夜[2024 04/05 17:52]★2
春を取り戻すためにも風邪薬
赤き花に匂いを求める春の宵
折に触れ思えば思う桜しぐれ
見つからぬ春のたよりを形見にと
来(=きた)る日も暮れる日もなく蒲公英(=ほこうえい)
[762]朧月夜[2024 04/02 22:41]★2
先は長そうです。
時間が経って追記しています。
Wikipediaのユーザーの方から、わたしの作成した「現代詩フォーラム」という記事は出典が不明確であるとのご指摘をいただきました。Wikipediaにおける出典には、「一次資料」「二次資料」「三次資料」といった区分があり、当該のウェブサイト内における記述などは「一次資料」、雑誌や書籍・ニュースサイトなどに掲載された記述は「二次資料」または「三次資料」であるとのこと、把握しました。
わたしが作成した記事は一次資料のみに基づいており、二次資料や三次資料による出典が足りていない、ということのようです。
Wikipediaの当該ページでも、...
[761]朧月夜[2024 04/02 18:51]★1
インターネットにおける詩の文化について知らしめたい、あるいは守りたいと思っているなら、「B-REVIEW」やかつて存在した「詩極」といった他の投稿サイトの記事なども必要なのでしょうね。わたしは、どちらにも参加していない・いなかったので、記事作成は出来ません。Wikipediaというメディアの性質上、今後編集合戦が起きたり、記事自体が削除される可能性もあると思うのです(とくに、このサイトが片野さん個人によって設立された、ということを問題視する人もいるかもしれません)。わたしはたまたま「誰も書かないから書いた」に過ぎないのですが、20数年というこのサイトの歴史と利用者数、また潜在的な利用者(こうしたウェブサイトを求めている方々。ウェブサイトではなく、SNSと片野さんはおっしゃるかもしれませんが)のことを思えば、十分に公共性(公益性)はあるものと考えております。このサイト(現代詩フォーラム)の利用者の方々も、お手すきの時間があれば当該の記事を確認し、随時修正または加筆をし、といった形でご助力いただければと思っております。
[760]朧月夜[2024 04/02 16:51]
公共性がある記事と思い作成しましたが、今後どうなるかは分かりません。たぶんWikipediaに詳しい方が随時修正していくだろうとは思っているのですが。とりあえず記事作成とは別に、日ごろよりの感謝を。体調が悪く片言ですみません。
[758]朧月夜[2024 04/02 01:52]★2
うげー。疲れたー。あちこち検索し、なんとかWikipediaの「現代詩フォーラム」のページを編集してきました。もしこの後「複数の問題があります」という表記が出てきたら、すみません。わたしはすでに果てております。ですが、「文学極道」のページはあっても「現代詩フォーラム」のページがWikipediaにないというのは、絶対おかしい! と思うので。記事を立てたのがわたしですから、今後ともその記事について着目し場合によっては修正するだろうとは思います。ですが、片野さん、あなたはネット詩という文化における功労者なのです。今後も、わたしはそのことを言い続けると思います。
[757]朧月夜[2024 04/01 23:59]
Wikipediaで「複数の問題があります」と言われてしまったよ。
いや、どこなんだよ? どこだよ?
過去には「このページに関するノート」というリンクもあったのに……
片野さん、すみません。片野さん。
自分で蹴上げたことに関する、責任は引き受けます。
今後も自分が立ち上げた記事に対する対処は引き受けます。
ですが、「現代詩フォーラム」という項目がWikipediaから排除されてしまったら、
それは本当に申し訳なく思います。
今後も、自分がしたことに対する責任は引き受けますが……
「複数の問題があります」──いや、それどこなんだよ?
「現代詩フォーラム」はすでに個人サイトの領域ではないだろ?
[756]朧月夜[2024 04/01 21:26]★1
Wikipediaに「現代詩フォーラム」の項目を作成してきました。
主に、片野さん個人にたいして、この項目作成は適切なことだったでしょうか? 本文内に不適切な表現があれば、再びログインして訂正してきます、と思っています。デリケートな問題ですので、「一般」に知らしめたとは言え、わたし個人で修正可能なことがあれば、修正させていただきます。
※サイトの宣伝にならないようにリンクは削除しました。
[115]朧月夜[2024 04/01 17:57]★1
昔考えたことで、こういうことがあるのですが、「人間はむしろ互いに似すぎているので、誰かを自分より高く見たり、低く見たりするのではないか?」と。そのほうが容易なのではないか、と。──ちょっと見突飛な意見だと、わたしも思いますし、強く推すものではないのですが、「対等に接するのは難しい」と、最近このサイトの意見でも目にしたように記憶しています。
わたしがそう考えたことは、実は日本的な文化なのかもしれず、高校生だったときの古典の先生は、「日本語には主語がない。『敬語』という文法によって、主格の表現をしている」と言うのを聞いて、はっとしました。そのことでわたしは言葉の奥深さに刺激され、理系から文系に転換す...
[105]朧月夜[2024 03/28 02:35]
追記です。(ああ、ずるい)
詩論を読んで書けるようになるのは、詩論論者です。あるいは批評家です。
わたしは「何か感じたこと」というこのスレッドの定義に甘えさせていただき、書いております。
[104]朧月夜[2024 03/28 02:30]
たまたまこちらにアクセスしていたので。
>アラガイさん。
詩論を語ることの愚をわたしも承知しています。
ですが、そこへたどり着くことの過程は重要なのです。百人いれば百人の詩論があるでしょうし、なくてはならないものです。アラガイさんに、詩論は難しいと書いたことにご不快な思いをなさったのでしょうか。(それを書いた際)わたしも迷いましたが、それは「お前って詩論も書けない馬鹿だね」と言っているのではなくて、詩論という理性よりの供述書のような物を書くことと、詩という感性や感受性の表現を書くこととを見比べた場合、当然のようにそこに優位はない、ただし烈々な違いがそこにはある、ということを思ってなの...
[102]朧月夜[2024 03/27 22:59]
羊飼いさん。
ニフティでの詩の活動については、文字通り「フォーラム」という名称だったようですね。「詩のフォーラム」と「現代詩フォーラム」という二つのフォーラム、すなわちコミュニケーションの場がありました。ご存じの通り、片野さんが「現代詩フォーラム」の提言者であり、管理者だったわけです。かつての現代詩フォーラムと今の現代詩フォーラム、どちらが上なのか(あるいは真面目なのか)という議論はつまらないものであり、ここではしません。わたしも周辺サイトの過去ログを見て知っているのみです。ただ、芸術主義の人が多かったのだろうなあ、ということは感じています。当時のログなどは、多分検索すれば少しは出てくるものと思いますよ。あるいは、そうしたネット初期の文学の匂いを嗅ぐことも、必要なのかもしれませんね。
[101]朧月夜[2024 03/27 22:48]
アラガイsさん。
現代の書き手が「これは受け入れられるだろうか?」ということにおどおどしている、ということも問題なのですね。わたしは野生児でしたから、年上の人たちの意見や発言にも喧嘩を売ってきましたが、老若の逆転がなされた現代でなければ、それは本質的には許されないことです。「老いては子に従え」。その対偶になる箴言は何かあったでしょうか。今は思い付きません。「Boys be ambitious」などでしょうか。出来れば、「理屈じゃあないんだよ」と言って蹴飛ばしてしまう前に、詩論について読者がうんざりするほど語ってほしいと思います。本質的に詩人であるアラガイsさんにとっては難しいことなのかもしれ...
[95]朧月夜[2024 03/25 22:43]
羊飼いさん。
少なくともこのスレッドは、あなたのように自分の意見を呟くスレッドなのだと思いますよ。ディベートではなく、セミナーのように、各自が考えたことを書き、それぞれにまた考える。なので、わたしも書き込みをしている次第です。ハーモニーベルさんやひだかさんに返信したり、足立さんに質問したりしているのは、単に流れのうえでそうなっていることなので、どうぞ悲観せずに。このサイトがますますSNSになっていくこと、わたしも好ましく思っております。コメントについては、わたしの性質上そうせざるを得ない(わたしにとってはそれがコミュニケーションである)、ということなのですが。わたしは芸術については語っていないつもりでおります。
[92]朧月夜[2024 03/23 19:24]
>88
を読み直しましたが、よく詩をとらえて詩論として表現されているなと思われて……なぜ詩を書かないのですか? 三流ヘボ有名詩人よりもよっぽどよく詩を詩想している。詩を書かない詩人も詩人だ、とは思っていますが、竹林の七賢が評価される時代でもないでしょう。孔子は、人に教えを説かない賢者を「君子ではあるがまだまだだ」といなしましたが……。足立さんの理性、実は感性との相克の結果なのではないですか? AIにはそのパロディーを見ているのではないか、と。
[91]朧月夜[2024 03/23 19:13]
ん?
セルアニメよりもCGのほうが好きだという人もいて、微妙な気もちになります。もともとディズニーのアニメなどはぬるぬるした動きが特徴だったので、CGになっても違和感がないのでしょうけれど。日本の場合、セル画に近づけるためにCGを再度加工する処理が施されていますね。CGよりもセル画のほうが本物っぽいというのは不思議です。
AIが非人間的であるのは、個性がないからなのでしょう。最近は高齢者とばかり接しているせいで、病気や怪我などでうまく動けない人も多く、そのような人たちを見ていると、どこかロボットのような動きになっているのです。個性という野生が失われるからなのかもしれません。元々人の知覚とい...
[89]朧月夜[2024 03/22 23:58]
不気味の谷を好きな人は多分多くはないだろうけれど、不気味の谷が好きだという人は初めて目にした(会話した)かなあ……例えば、3DCGを駆使したアニメ(例として「アップルシード」。何年のものかは忘れた)などを好きな人などは、不気味の谷も受け入れられるのだろうけれど、例えばゲームの世界では、この10年で不気味の谷を一気に克服した表現がなされていますよ。数学者などが、「人間の髪の表現」などを研究し、いかに自然に見えるのかといった論文を提示し、それが反映されているのです。足立らどみさんが愛好しているAIは、すでに不気味の谷は越えつつあるんじゃないかな。
[86]朧月夜[2024 03/22 19:16]
もう一つ追記です。
「狭い世界」で、と書いたのは嫌みではありません。
「狭い世界」で書くこと、「広い世界」で書くこと、どちらも有意義だと思うからなのです。
[85]朧月夜[2024 03/22 19:15]
ハァモニィベルさん、ポイントをありがとうございます。
わたしはちっとも怒ってはおらず、話しかけていただけることは貴重だと思っております。
最近とみに体調が悪く、何か物を考えていないと、気絶しそうになるのです。
このサイトの作品からは、上手いものであれ、下手なものであれ、元気も勇気ももらっております。
一つ、読者の方が誤解されないように、補足させてください。
わたしがAIを「創作」といったのは、「AIが創作をするようになる」と言っているのではなくて、AIというものが「一個の作品」である、ということを伝えたかったものなのです。
プログラマーにとって、「AI」を作るとは、手塩にかけて子供を育...
[84]朧月夜[2024 03/22 12:27]★1
どうぞ狭い世界で物を考えていてください。
AI将棋というガジェットに焦点を絞ることで、そうした表現に魅力を感じる人もいるでしょう。
わたしはAI全般のことを考えていて、例としてゲームのキャラクターであれば、ということを書いたのです。
読解力がどうということではありません。
あなたとはまったく別の話をしているのです。
[82]朧月夜[2024 03/22 01:15]
AIですか。わたしはFacebookでのAI至上主義の人を見てうんざりしました。AIとは「創作」である。その通りでしょう。むしろ当たり前です。例えば、こんな例を考えてください。ゲーム、例えばRPGにおいて、人間さながらの応対をしてくれるAI(キャラクター)を開発する。そしてそれをリリースする。あるいは、MODとしてそれを公開する。今までとは違う、「あっ!」という経験を、プレイヤーはするでしょう。「このキャラクター、本当に生きているみたい!」と。わたしはそれに同意します。それに近い表現をしたいとも思ってきました。Facebookにおいて、AIのみをプッシュしてくる人にうんざりしたのみです。AIとは何...
[80]朧月夜[2024 03/21 00:12]
足立らどみ様。
ありがとうございます。
年より同志の慰めあい、苦笑でしょうね。
若者は反抗を、年よりは抑制を、ということで社会は進歩していくのかもしれません。
[78]朧月夜[2024 03/20 23:41]
「お金」はヴァーチャルになるんでしょうね。
未だに現金主義を保持している日本は時代遅れだとか……
何年か前のニュース記事の受け売りですが。
本当にそうかな? そうなのかな?
何度も反復して考えました。
「お金」のヴァーチャル化など、文筆が「紙とペン」から「ワードプロセッサ」に変化したことと、何ら変わりない。
ワープロやタイプライターの登場で文筆が楽になったかと言えば、逆に大変になったとしか、わたしには思えず。
それと同様に「お金」のヴァーチャル化は、より複雑な経済認識を人々に強いるものでしかないように、わたしは思うのです。
今現在でも、「ポイント」という疑似通貨に人々は右往左往して...
[72]朧月夜[2024 03/19 15:54]
>足立らどみさん。
示唆になれていますでしょうか……。わたしがここに書いていることは落語の枕のようなもので、それを読んでも全然詩を書けるものではないし、ガジェットとして以外役に立たないものだと認識しております。ただ、あえてそうするものでもあるのです。詩は詩を読むことでしか書けないものですが、詩を読むだけでは書けないものでもあると思っているためです。
>ハァモニィベルさん。
お考えは尊重します。ただ、なぜ「幸せ」を「シアワセ」と書くのですか? あなたがもしご自身は詩人であると認識されているのであれば、そこには「幸せ」ではない別の意味があるのですよね? 嫉妬ですか? 軽蔑ですか? 「平凡に生きられる人」を軽く見るのは止めましょうよ。そうした立場で書かれる詩は読者を持たない詩になるのではありませんか? 近代以前ならともかく、今の詩がそうあるべきでしょうか。
[69]朧月夜[2024 03/18 03:34]
足立らどみさん。
返信ありがとうございます。
寝ぼけていますが……広告業界で仕事をしてみると、「真剣さ」って、ある種の逃げなのではないのか、と思ってしまうんですよね……。「どう生きるべきか?」「人生とは何か?」という問いが大切なのは分かるのです。ただ、「現実の社会」とはアニメ作家の押井守氏が言っているような代理戦争なのであって、「弱肉強食」という「事実」からは逃れ得ないものだとも思っているのです。
詩や小説とは、そうした「現実」に直面した人たちをいかに宥め、いかに現実を隠し、いかに現実に馴染ませるか、ということが本質だとも思うのです。これもメタ的な言及で、「詩の本質」には迫っていない言及ですね。詩は詩として、「職人芸」でなければならない。あるいは、「真の芸術」でなければならない。そういうことに疲れてしまった自分もいて、この現代においても「詩を目指す」という人たちの果敢さに、わたしとしては圧倒されてしまうのです。
[67]朧月夜[2024 03/17 20:41]
足立らどみさん。
>朧月夜さん、良いとこついているなぁと意見というか、感想です。
ありがとうございます。わたしは「結論を言わない」ということを今の方針にしていて、詩人のように一つの言葉に多義的な意味を込めたり、詩想という高みを目指したりするのではなく、だらだらと長く綴られた文章の流れから、一つの雰囲気のようなものを感じ取ってほしいと思って、今は執筆をしています(広告の仕事を始めて以降、それは顕著です)。
また、クワインやクリプキなど、現代アメリカの哲学者の思想に触れて以降、文章(というよりそれ以前に会話)に、本質的な意味などないのでは? それは、「総体」として感覚的に、歴史...
[64]朧月夜[2024 03/17 17:18]
アラガイsさん。
>ベーシックインカムは大賛成だが、目指す社会のビジョンがなければこれも幻想に押しつぶされてしまう。
その通りで、わたしがひとことダイアリーで(カルチャーおよびサブカルチャーが)再び理想の表現を目指しても良い、あるいは目指すべきなのではという趣旨のことを書いたのも、それに関係しているのです。
興味深い発言として、例えばアニメ監督の富野由悠季氏が、インタビューで言っていた、「自分は総論は表現できたけれど、各論が表現できなかった」という言葉があり。わたしはそれを聞いて意外だと思いました。富野由悠季氏こそ、各論の描写に心血を注いでいたと考えていたからです。総論と各論がど...
[62]朧月夜[2024 03/17 00:39]
mo s61
[61]朧月夜[2024 03/17 00:35]
いろいろ考えて、書きもしたのですが、削除してしまいました。
なぜかと言うと、今の若い世代の人たちは、そうしたディアレクティックを越えたところで表現している、と思うからなのです。
2ちゃんねる、5ちゃんねる、ブログが全盛だった時代は「バトル」で成長しえた、とも思っているのですが、それは今の時代にも当てはまるものなのでしょうか……
メタ的な解答で申し訳ありません。
ただ、わたし自身の認識ではわたしは単なる広告ライターであるので、文学的な「そこへ至れば解決」「そこへ至れば幸福」といった手法は危険だと感じるのです。
「全ての表現において嘘がある」という、現実的な認識が、今一度必要とされているので...
[59]朧月夜[2024 03/17 00:06]
ひだかたけし様。
そうですよね。今のわたしは詩表現を貫けなかったわたしを寂しいとも思っていますが(広告業者であるということには納得しています)、それゆえに、詩人であると認識している方は、今以上に詩人であるということを貫いてほしいと思うのです。
詩人を卒業してしまった人間からの、一言です(わたし自身は今はビジネスにしか興味はありません)。
[57]朧月夜[2024 03/16 19:41]
秋葉竹さんが復帰して……個人的にはyatukaさんなどにも復帰してほしいのですが。
詩は……それは、軽く見られるものでしょうさ。欧米では、詩は小説の見本市のようなもので、一生続けるようなものではないのです。
ですが、日本の伝統は違う。
(欧米では、本とは個人が買うものではなく、図書館が購入するもので、庶民は図書館から本を借りて読む、という慣習が根付いています)
わたし自身は、その伝統に反したいとは思いつつ、昨今の動静を見ると、詩が一生ものであっても良いのではないかと思ったりもしていて(売れたいなら、面白い小説を書くべきです。日本は資本主義社会なのですから)。
詩を書き続ける……ということ...
[90]朧月夜[2024 03/15 17:31]
「迷えば広くなる、悩めば深くなる」
オリジナルです。伝えたい、わたしのいつも思っていることの一つです。
[66]朧月夜[2024 03/14 04:29]★3
愛情を捨て去った時に現れて、なじる君を、愛しいと思った。
[65]朧月夜[2024 03/14 04:29]★1
紡がれて、続くのであれば希望を持てよ。愛らしき君、わたしの眼(=まなこ)に。
[64]朧月夜[2024 03/14 04:28]★1
アジサイに願掛けをする六月を、夢に見るまま、眠る早春の朝。
[62]朧月夜[2024 03/11 18:53]★2
紅の暮れに切なさを噛みしめて、わたしは振り向く。振り返らずに。
[624]朧月夜[2024 03/11 18:10]
もう少しいろいろな方と批評的な言辞を交わしたいとは思っているのですが、体調が悪くて無理っぽいです。
[484]朧月夜[2024 02/25 18:19]★2
昨日スーパーに行ったら、鍋にしようと思っていたのに春菊が売っていなかった。今日は遠出して春菊を買ってきたのだけれど、帰りはすっかり吹雪で冷え切ってしまった。これから牡蠣鍋を作ります。
[623]朧月夜[2024 01/08 17:42]
現代における軽井沢微熱派、あっても良いと思うよ。世の中はすっかり双方向性で、パルナシアンじみていますが。
[622]朧月夜[2024 01/08 17:31]
すみません。雑談スレあったのですが、見逃しておりましたので、わたしが立てたスレッドは削除しました。不注意で本当に申しわけないです。
[55]朧月夜[2024 01/05 16:54]★1
生きがいとかやりがいなんて嫌いなの。気ままに静かに生きていたいだけ。
[481]朧月夜[2023 12/19 17:10]★2
近場でつみれとか売っていると良いんだけれどねえ。鍋にできるし。
[206]朧月夜[2023 11/19 00:13]★1
配信中に片野さんがおっしゃっていましたが、視聴する側で再生速度を1.5倍とかにすると、かなりタイムラグが軽減しますね。
再生速度を1.5倍にしても、遅れた部分が加速されるだけのようで、音声などは変化ありません。
[205]朧月夜[2023 11/18 23:52]★1
配信お疲れさまでした。
[201]朧月夜[2023 10/25 16:13]★1
>200
チャットの時間はチャットの時間の流れで、連詩を継続する、
一巡したところで、片野さんが時間をおいて総括する、
といった流れでも良いかと思います。
片野さんがコメントなりを寄せたところで、投稿者はそれまでの詩を吟味する、
といった感じで統制することはできるかと思います。
もし、チャットと片野さんの配信画面でのタイムラグが解消されれば一番なのですが、
ある程度参加者がその場の空気に合わせて投稿する、
といったことで問題は解決できるかと存じます。