2024 03/20 23:41
朧月夜
「お金」はヴァーチャルになるんでしょうね。
未だに現金主義を保持している日本は時代遅れだとか……
何年か前のニュース記事の受け売りですが。
本当にそうかな? そうなのかな?
何度も反復して考えました。
「お金」のヴァーチャル化など、文筆が「紙とペン」から「ワードプロセッサ」に変化したことと、何ら変わりない。
ワープロやタイプライターの登場で文筆が楽になったかと言えば、逆に大変になったとしか、わたしには思えず。
それと同様に「お金」のヴァーチャル化は、より複雑な経済認識を人々に強いるものでしかないように、わたしは思うのです。
今現在でも、「ポイント」という疑似通貨に人々は右往左往している。1000円使って10円しか帰ってこないポイントに何の意味があるのか、それこそ「ガマの油」に過ぎないのでは? と。
熱狂によって生きることには、意味があるのでしょう。それを否定はしません。
ただ、システムのアップデートとは、もっと人にとって優しいものであるべきなのではないか、とも思うのです。
保守主義の人間からの、保守的な提言にすぎませんが。
「経済」そのものが終了すれば、それはカタストロフなのでしょうか? そのとき、人々は動揺するでしょうか?
最近では、Windowsは「このままではデータが保持されません」とか言って、毎月の課金を求めてくる。
まあ、実際にそうなったら困るから課金しましたさ。
わたしは、わたしよりも若い世代の人たちを見て、大変だなあ……と思う。
そうして人類滅亡への道をひた走るのであれば、単なるコメディですが、人類はしぶとく生き残るのでしょう。
まあ、わたし自身が死にそうですので、未来予測に時間を割くことはしません。
ひところのようなリベラルな未来予測も、資本主義礼賛も、ともに破綻したように思えますし……
今さら、泥沼のバトル? 「北斗の拳」? それよりは、時代に忘れ去られる人間が、地道に言葉を綴るべきでしょう。
「現代詩フォーラム」が後世まで残ったなら、それこそわたしは奇跡として称賛しますよ。
「小説家になろう」ですら、いつ廃止されるか分からないと思っています。
詩とはなんの関係もありませんね。
ですが、詩人が今のような傲慢さを貫くのであれば、「全て」について知ってほしいのです。
……また嫌われるな。
少なくともわたしより若い人は、わたしよりも頭は良いのでしょうね。