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阪神芦屋から山側を眺めるのが好きだ

芦屋川から山にかけて

円満な景色がほっこりと浮かんでいる


ノイズだらけのイントロにぐちゃぐちゃにされた等身大のぶざま

意味みたいなからだ ....
真夏のような天気だけれど

窓辺からは空に

夏にはなかった濃い青が覗いていた


箱に入れられたようだった

ぼくらは黙って暇をつぶしていた

たいして暇でもないのに

ず ....
あなたに
似合う季節は
どれとは言いがたいので
あなたへおくる言葉はすべて
どうやらいまも
なりゆき
です


 探しものは箱の中
 箱という名に閉じこめられた
 とても ....
赤い感情と青い記憶とを
つむいで
むらさきを織る
夏の恋

ひざまでの深さのつもりで
いつのまにか飲みこまれている
息継ぎに顔をあげるたび
水面にゆれる ほほえみに似た光を
肺にかさ ....
罰 自然 罰 カタルシス

罰 自在 罰 カタストロフ

預言黙示書辞書辞典

考古古科学 汽船 水蒸気

ナチス以後 緑葬 微生物学 水族館

巨人痕跡 胸像翼 ディケーの斬 ....
できるだけ遠くまでいこう
できるだけ離ればなれになれるように
声もおもいだせないくらいに

いちばん遠くまでいこう
いちばん遠いもの同士になれるように
顔もおもいだせないくらいに

 ....
君が放った白い空に
黒い機影が映ります

それは爆撃しにきたのか
それとも救援物資を運んできたのか
分からないけれど

ただ機影だけが
近づいてくるのです

かつて私の中に
雲一 ....
  黄   新   か   行   音
  揚   緑   げ   け   泣
瑠璃羽振りて薫風わたるは夏呼ばふみづくき。  
  舞   る   森   憂   虫
  ひ   山   の  ....
どんづまり!
この
どうしようもないどんづまり
にやって来た

しかしながらそう言う文句が
初めて聞く人にさえ
了解可能な
どんな絶望的事件もここになく
そのこと自体が一つの絶望 ....
「おくるから、したでまってて」
「うん」







































 ....
 ドライエリアに死す


トイ・プードルのロロちゃんの糞
またいで仰げば真白の太陽
お洗濯干すにもフルメイクで行く
口紅は三層塗りの林檎の色だよ
トップコートはシャネルのグロス
庭に出 ....
I love you が言えない僕
でも安心していられる。
Nothing to fear 怖くない
虐待された猫を飼う。

幼すぎた二人の心
人を傷つけあい
でも繋がっているものが
 ....
友へ

こころを寄せて
手紙をしたためています
わたしのうしろで書かれないものたちが
茶化して耳をくすぐります
フェルメールの筆は光の代用
ずっと見ていたかったのに
わたしは弁明しなけ ....
旅立ちは賑やかだ

大皿に盛り付けられた笑顔と
色とりどりの激励の前で
あくまでも清々しく感謝を歌い
覚悟の靴紐を適当に結んだら
潔く見えるように出発しよう

旅立つ者の不安は誰も ....
鏡像段階 理想自我 模倣建築

鐘楼群 自棄 現象界 

ステンドグラス

僕は僕はあり僕にさえなれず

僕は僕はあり僕にさえなれず

僕は僕はあり僕にさえなれず

想像界 ....
緑道公園の木の上で

最後の蝉が鳴いている


ジリジリ・・・
ジリジリ・・・


今にも力つきそうな声で鳴いている

その声は一瞬一瞬過ぎるごとに
確かに弱々しくなっ ....
{画像=110917004242.jpg}



わたしはひかり / わたしはしずく

ふようして / こうかする


あなたはやみ / あなたはこうずい

かくさんして / ....
はじけるから雨なんだね

ぽたり

静かな夜に

ぽたり

私の心にも

おちてこい

どうして

瞳が濡れるの
                 110916




○○地方は120ミリ
新たな水害も予想されますから
雨の降り方にはご注意ください
天気図の指し示す先には
2つの台風が同心円を ....
宇宙のかなたの秘めごとに
聞き耳を立ててみたくなるような
わたしの夜は

透きとおるほどに汚れてしまう
汚れるほどにもろさを甘受する
もろくなるほどに
他を傷つける


  ....
9月
真夏日
ロックミシンと
直線ミシンに
電気を通わせる
いくつもの
ささくれだった傷を接ぐように
激しくも繊細に
針を打ち込む

壁に拳を壊す
いくつもの
波を立てる
 ....
世界を征服した、孤独な高い塔の上から 
広い地上を見下ろすより 
たった数人で集う、ひとつの場所を 
素朴な{ルビ日向=ひなた}でみたしたい 

「私は正しい人である」 
と胸を張るより  ....
工事ランプは今夜も寂しくて
車もまばらな夜の向こうには
灯るような、三日月

いまとなってはどんな言葉も
傷をかばうための
道具でしかないのなら
せめて
こまめに
踏むし ....
透明な玉の中
に圧縮されたそれがバチバチとはじけ爆発して外に飛び出したらどうなるのだろうと思いワクワクしてしょうがない
そんな得体の知れない勢いを持ってる人ってどんなんだろう

思わず解凍 ....
雲を帽子に四人の巨人が
千住の街に立っている
頚に銀色のネクタイをつけて
黒い服を着ている

ぼくが手をふると
こちらをみおろす
狭い路地に入っても
のぞいてくれる

走る電車の窓 ....
幸運の切先が彼の外套の端を捉えたとき、

彼には影が無い


嘆きの壁に頭を打ち続ける紳士

彼の首から上は消えて

ビルの中空を縦に漂っている


狙撃された男が立並ぶ
 ....
素直になろう

ココロの底の
声をきいて

素直になろう

諦めきれないのなら
そのままでいい

自分にウソをつくのはやめよう

これだけ焦がれる気持ちには
逆らえない

 ....
あなたに会いたいと願うとき
わたしはわたしでなくなってしまう
心臓からするすると腕がのびていき
あなたの髪の毛をわしづかみにする
そうして
セメントがぱんぱんにつまった両手で
あなたの頬に ....
つくづく
惜しい
つくづく

よしずも扇風機もスイカも
歯が立たなかった
暑いがらんどうのような
夏が逝く

つくづく
惜しい
つくづく

不安と疑念と我慢を
素肌に貼 ....
つまりは総括なのだ。

ありとあり余る残滓と
ありとあり余る余韻と
ありと有り余る余震と
ありとあり余る贅肉と
ありとあり余るバリと
ありとあり余るカニバリズム

雷鳴の中 交差点を ....
subaru★さんの自由詩おすすめリスト(4502)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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無題#- くろきた自由詩4*11-9-17
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つくせぬ手紙- 乾 加津 ...自由詩16*11-9-17
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