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どうして
そんな簡単なことが
できないの?

と君は泣く


どうして
できないんだろう?

と私はおもう




相手を思いやって
言葉を選ぶ


口にする前に ....
{画像=110831002002.jpg}


夜の
瑠璃色の涼気に
夏は
フゥとため息をつき
頬杖をついて
浅い眠りを眠る
薄青い羽虫は
闇の中を飛翔するであろう
夏の夜に
 ....
空いてます
ぼくのとなり

とても広くて
あなたのわがままはすべて叶います
来ませんか
ぼくのとなりへ

ちょっと高くてこわいし
階段もないけど
その右手も 左手も
ぼくに差しの ....
平気なことばかりなら

忘れることもできたのだろう


傷つくのがこわいのは?

たいせつ過ぎる人だから

平気でいられないのは?

ずうっと1番だったから


平気なこと ....
さびしいこころがひとつ
道におちていた
拾わなかった

ぼくももっていたから

さびしい命がひとつ
歌をうたっていた
いっしょにうたった
さびしいさかなが
店先に並んでいた

 ....
暖かい春を終えて苦しい夏が来て、もう残暑になってしまって
あの町もこの街も西日のまぶしさなんて陰に隠れてしまって
ああお終いなんだなと悟るよ
穴が開いたみたいに寂しかったけど
ひんやりとした日 ....
ごめんね
やさしい ひと

軽いキモチで
送った言葉が

キミを

惑わせてると
思うと

罪人みたいな
気分になるよ

騙されてるのか
騙しているのか

言葉遊びじ ....
たぶん僕はお馬鹿だけどさ…

ともちゃんの内面の輝き見抜けたのかもしれない。

間違いなくともちゃんは僕にとっては
ぴかぴかの
いい女!??

今度の彼女もつよがってるけど旦那の浮気と ....
きみがもし
しにたくなったら

ぼくがいっしょに
しんであげる

けれどもし
しにたくなかったら

ぼくがひとりで
しんであげる

そういって
ゆうひはうみに
 ....
ワンツーピースv v
最後に笑えばいい
100年一昔
10年なんて転寝

永久の愛を交わし
桜が散る
酒を飲む
景色は花吹雪

約束の血判を押し
新たな日を迎える。
新たなるメ ....
どんなに精密にダムをつくっても
降る雨の量はそれを上回る
川とは不思議
山とは不思議

枯れているとみせかけて
川はよみがえる

忘れていることが罪であるかのような
想いを抱かせる
 ....
あんなに安らかだった

会うとさよならに傷ついている


こころが荒れてゆく

怖い夢を見てしまう

こんなに好きなのに


あんなに安らかだった

会うとさよならに傷つい ....
灯台の
岬で

風が吹いたら
きみは
揺れる

髪も
すそも
きれいにつれて
きみは揺れる

それは
取るに足らない一瞬だけど

きみにまつわる
ささいなすべて ....
{画像=110824232540.jpg}


人に優しいから自分に優しくなれる / 逆もまた真なりだ

一生懸命生きて来て楽なことばかりじゃない
辛い時にしっかりと支えてくれるもの /  ....
泣いてもいいよ
怒ってもいいよ
あなたは
あなたでいいよ

きっとそう言える

なのに
どうして自分にだけは

今のままじゃだめ
泣かない
怒らない
そう思ってしまうんだろう ....
炭酸飲料飲んだら
ノドから泡が出た
ハーモニクス響き
16ビートを刻む

長髪で挑発する。
苦しめ!と言い聞かせ
演奏する。
手が痛い。足が痛い。

笑っていたい、
喜んでいたい ....
ソーダ水の温度に惑わされて
汗ばむ景色をよじのぼる

お元気ですか、夏

遠い背中に
あなたと名付けた
ひとのかたちを追って

「おはよう」を
言いそびれると
教科書の中で殺され ....
俺?

俺はぼろぼろになってあの街から追放されたんだ

え、泣いてやしないよ

この泥があるからこそ蓮の花も咲くらしいから、大丈夫だよ


こころの問題じゃない

脳の問題だ
 ....
ツツジが朝、風をあらっていた

クチナシが夜、轍をこねていた

ヒマワリが昼、空をふかんしていた

季節さん、花ばかり見ていてゴメンね


高架下の茶店でジャズがたゆとうと

知 ....
じめんのうえにたっています

あしのうらにたいおんがあって

じん

とします

ときどきそらをみます

とんでいるものがあってわたしは


鳥瞰図


みごとなけしき ....
この夜はあかるすぎる
きみが上手に眠るには

だからぼくは
月も星も
希望もしまってしまおう

明日も
あさっても
きみのみえないところへ
しまってしまおう
仕事が嫌いで
ただなんとなく生きて
情熱がない

毎日お茶くみして
PHPでプログラム
上司のロボット

巻き込まれるのは
良くないけど
熱意がないと
人は感動しない。
山陰線沿いの小さな町で
夏祭りの夜
フクロウが飛んだ
神話とは何の脈絡も無く
舞台では
痩せた若者が舞った
(高速バスのキップ代が
案外と高かったから)
トントンと踏み鳴らす細い脚
 ....
風景は記憶を宿している
だから俺は
ゆるゆる
その風景に
流れ込む

いつも路地裏
猫がいて
丸くなって目を細くして寝てる
気持ち良さそうに

俺は雪駄で歩いていくだろう
そう ....
これだけ言われてもまだ

俺の純情はぶらさがっている

離れようとした

助けを求めようとした

助けようとした

気をひこうとした

これだけ言われているのに

こんなぼ ....
骨盤を腰にあてられて

布ごしにあったかなとろみ感じていた

体温の海の音聴いていた


あの記憶の実在を

こころとこころの触れ合いを

あのひとの幸福に捧げよう


骨 ....
{引用=裸足に合う着衣というのは、実質的に無い。
問題は、裸足が映える脚であるかなのだ。
例えば綿のワンピースなどは、着ている女が16歳のヴァネッサ・
パラディーとその脚ならば、という条件限定が ....
あっ
   風の軋む音がします




母となれなかった女の子供が母となる

子を宿せば母になれる
そんな容易いものではなくて

幼子の抱く古びた操り人形のように
いつのまに ....
膝の上の猫
まるで愛おしい生き物でも見るような目で
わたしを見てにゃーと鳴くの

通り雨降る、夏の午後

その視線を
すり寄ってくる体温を
振り払いたくてそっぽを向いた

うっとう ....
丘の上に立つと
夜空にはたくさんの発光体が
空に向って地上から降り注いでいるのが見える。

一様に
ボーっと輝いているが
明るさにはほど遠く
夜空に闇に吸い込まれて行く



 ....
subaru★さんの自由詩おすすめリスト(4502)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
過ち- Wasabi 自由詩411-8-31
夏の夜に- beebee自由詩17*11-8-31
- たま自由詩37*11-8-28
ずうっと- 吉岡ペペ ...自由詩411-8-26
さびしいこころ- 梅昆布茶自由詩1111-8-26
ひのたかさ- なつか自由詩311-8-26
ごめんね- 森の猫自由詩5*11-8-26
最後の広島への手紙- 梅昆布茶自由詩411-8-26
夕日- 小川 葉自由詩411-8-26
密約- ペポパン ...自由詩4*11-8-25
心の川- 朧月自由詩211-8-25
あんなに安らかだった- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-25
風が吹いたら- 千波 一 ...自由詩4*11-8-25
人生捨てたもんじゃない_/_あなたに想う言葉- beebee自由詩21*11-8-24
あたしがあたしでなかったら- 朧月自由詩211-8-24
焼餅焼き- ペポパン ...自由詩3*11-8-24
どうしようもなく夏- りこ自由詩6*11-8-24
この泥あるからこそ咲け蓮の花- 吉岡ペペ ...自由詩1611-8-24
季節さん、ゴメンね- 吉岡ペペ ...自由詩211-8-24
ひこうき(改訂版)- にしなま ...自由詩7*11-8-24
この夜は- はるな自由詩1011-8-24
モーリタニア- ペポパン ...自由詩2*11-8-23
夏の地図- まんぼう ...自由詩311-8-23
風景の記憶- 真山義一 ...自由詩2711-8-23
明日からの方法- 吉岡ペペ ...自由詩511-8-23
海の音- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-23
フェティッシュ- salco自由詩7*11-8-22
祝祭のひと- 恋月 ぴ ...自由詩2311-8-22
愛猫- 三奈自由詩2511-8-22
通夜ー改訂版- ……とあ ...自由詩1411-8-22

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