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気がつけば雨は雪。

創造の世界では初夏でも雪は降る。

なんて自由な空間。ぽーんと抜ける空間。

木曜日の午後の喫茶店。

一年中飾られているクリスマスツリーに暖色が宿る。

 ....
進め、進め、力強く。
進め、進め、誰が何と言おうとも。
進んで進み尽くして疲れたら休めばいい。
そしてまた、どこまでも突っ走れ!

偉大な先人達の後に続け。
先人達が創り上げた光の道を ....
夢の扉の向こう側に
絹の衣装を纏ったあの時の
嬉しそうに君
幻になった
君の
優しかった歌
ユリの花束も抱え切れないほど
飾って置いた無傷な部屋


/海底に沈んでいった記憶の ....
遅い帰り道は
雨に濡れててらてら光る
路側の白線に沿って歩くと
導かれているようで
なんだか安心する

怖いものは何もない
たとえば気づかずに
かたつむりを踏みつぶしていた
なんてこ ....
私は言葉を知らない
豊富な知識も 深い洞察力もない
柔らかな感性も持ってはいない

比喩や隠喩も使いこなせないし
哲学的なことはチンプンカン
コメント書いてもトンチンカン

こんな私に ....
{引用= 目が覚めるほど愉快だった国で

 いつか帰る予定の町へ向かう、片道切符を捨てたあの日

 ぼくは

 お母さんを、お袋と呼ぶようになって

 いつか恋する ....
街を歩きながら

スナック菓子の箱を開けて

袋を破いて口に放り込むように

雑踏に落ちていくことばを拾い上げ

軽くて浮いていることばをつまんで

ひょいっとむしゃりことばを噛む ....
痛いか痛いか

一緒だった

痛いか痛いか

自分に聞いた

痛いか痛いか

おまえに聞いた


こころの周りは悲しみばかり

指先までが悲しくしびれた

逃げられな ....
雪が
ふってはつもり
ふってはつもり

別になにかを隠したいわけじゃなかろうに

そこまで想ってまわりをみまわした

自分の心のひもを
きゅっと結びなおす

こぼしていいはずない ....
日が長く レンズに艶が昇り そのように見える オレンジのマント
その海を揺らす 人間業のようにも見える オレンジのマント

 王子様ですか 顎の筋肉の坂道に 憧れを乞う
 そのマントは感じるに ....
一生いっしょとはいかないかもしれない

だけどおまえが乗り越えようとするときは

いつもいっしょに乗り越えているんだよ


さよならとはこういうものなんだ

次行く場所は、

毒 ....
銀色の矢が空から墜ちて来るそんな夜

僕は系統樹のほとりに佇んで生命の音を聴いていた

風がちいさく闇を巻き込んで通り過ぎていった

ときはすでに多くを語らず寄り添っているような気がした
 ....
畑違いだけど 鞭打って
馬を 走らせるから イケナイ

耕すのは 稲 のみならず
麦でも 大麦でも 若葉でも

何でも 良いのだけれど
欲張っちゃあ イケナイ

それを 忘れたから
 ....
優しいひととの明るい朝に

逢いたくて

電話をきって

優しいひととの明るい朝に


会いに行こう

たくさんの心

嘘つきたくない

離れたくない

やわらかな心 ....
知らないうちに
ヒトを傷つけることがある
それを知ってから臆病になって

すごく慎重に歩いているのに
そのせいでだれかの邪魔になっている

なにもしたくない
そう思ってとぼとぼ歩く
 ....
どんなにすごい詩人でも
言葉で木の葉を揺らすことはできないだろう

しかし

木の葉が風に微かに揺れる
それを見ただけで誰でも人は詩人になれる

しかし

私は福井県の小浜 ....
今日の自分が 倖せか どうか
明日の貴方が 無事か どうか

信じられないのは
弱いからでしょうか

比べてしまうのも
哀しい私でしょうね

新しい画面に 打ち込む文字が
気持ちと ....
歩みの内に散る色が
音を音に書きとめる
文字と文字と文字の間に
瞼と瞳を忘れながら


夜の窓の
二重の背
霧は霧を咬む
陰を 淡くする


午後とこが ....
慣れてしまえば

平気だと思い込む。。。


当たり前だと

素通りにする。。

「どうするかは、心がけしだいだから。。」

人と人との中で

振り分けを覚えて行った。。
 ....
男は毛まで立っている
口の周囲を
まるで鉱物よろしく皮膚を押し上げて伸び
 (しかしありがたい事に
  神はそれを顔下半分のみに留めて下さった)
陽に透け腕を覆っている
何と安物の古毛布の ....
考えることで

乗り越えたことなんて

たかが知れてる

祈ることで

乗り越えたことのほうが

多いような気がした


理屈は勇気を萎ませる

祈りは勇気を固まらせる
 ....
あなたはいつも雨降りで
子猫みたいに濡れそぼち
そのくせ強く匂わせる
刃物を当てた乳房のように


ぼくの真顔の疑問符も
蒼く滲んでインクのよう
何時のころから遺書めいた
ことば遊び ....
 しぬなんておもいもしなかった
 ひとが
 海をみていた
 くっきりカゲを増した
 夕映えの
 不知火干潟で
 たぶん夢中で
 ファインダーをのぞいていたにちがいない
 もえのこる ....
マウスカーソル震えている なんにでも
なれるよ
手にも
足にも

明日の扉をあけたいと思ったら
鍵を差し込んでごらん

キミの心がそう望むなら
ボクはなんにだってなってみせるよ

翼にも
いちにちに八十回くらいあのばしょを思います帰ります

オレンジのひかり月のひかり花火のひかり

みどり電車のおと落ちてるセロファン系お惣菜やお料理


愛がたくさんつまっています

 ....
聞いてくれないことは
よくわかっているよ
でも言う

さみしいよ
とても

きみは翼があれば
ってのこして
発ったのか
それとも夢だったのか

あの日
わたしは邂逅なのだと信 ....
全てのものは
混沌としている
一秒だって止まることはない
絶え間なく
濁りつづけている


ぬかるみに
足をとられたとして
転んでひざをすりむいたとして
傷口がしくしくと傷んだと ....
もう少ししたら
野焼きの季節になりますね
ふるさとの枯れ野に
火がつけられ
冬がおしまいになるでしょう

あなたには見えないけれど
焼け焦げた残骸の下には
根が生きているのです
春に ....
ひとは知らずに響きをのこしてゆく

希望の響きばかりではないが
きみが生きた証だと信じている

それは言葉の流星群となって
僕の夜に降り注ぐのだ

そして花火のように弾けて燃えつき去っ ....
subaru★さんの自由詩おすすめリスト(4502)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Relaxin'_〜或る午後に- ヒヤシン ...自由詩12*13-6-22
光の弾丸- ヒヤシン ...自由詩9*13-6-22
愛の夢___(リスト「愛の夢」を聴きながら)- 乱太郎自由詩1713-6-21
気がかりについて- 春日線香自由詩713-6-20
【_私に書けること_】- 泡沫恋歌自由詩21*13-2-9
居残り- 山中 烏 ...自由詩2*13-2-9
むしゃりことば- 灰泥軽茶自由詩5*13-2-9
痛いか痛いか- 吉岡ペペ ...自由詩713-2-8
氷柱- 朧月自由詩413-2-8
オレンジのマントより- 朝焼彩茜 ...自由詩713-2-8
さよなら- 吉岡ペペ ...自由詩513-2-8
親父の暇つぶし- 梅昆布茶自由詩1613-2-8
畑違いの絵空事- 藤鈴呼自由詩2*13-2-8
優しいひととの明るい朝に- 吉岡ペペ ...自由詩413-2-7
さんぽ- 朧月自由詩413-2-7
But.- 北◆Ui8SfU ...自由詩5*13-2-7
微笑えて_生ますか- 藤鈴呼自由詩5*13-2-7
降り来る言葉_LXIII- 木立 悟自由詩413-2-7
刷り込み- 梓ゆい自由詩213-2-7
毛と肉について- salco自由詩7*13-2-6
祈りと理屈- 吉岡ペペ ...自由詩913-2-6
雨の鳥籠- ただのみ ...自由詩19*13-2-6
さいごの一枚- 石川敬大自由詩17*13-2-6
マウスカーソル震えている- 北大路京 ...自由詩413-2-6
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朝陽- もっぷ自由詩4*13-2-6
呪ってんじゃねえ、光にあふれろ- あ。自由詩11*13-2-5
風のたより- そらの珊 ...自由詩1513-2-5
響き- 梅昆布茶自由詩24*13-2-5

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