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溶けたアイスクリームの香り
赤い部屋の中に迷いこむ花びら
風も吹かない場所で君が笑う
風の中私は無口になる

やはり私の中では
この先も君がずっといちばんであって欲しい
それでも忘れて行 ....
ヤマダ電機ですれ違ったdocomoのお姉さんが可愛かっただとか
彼女と電話したのが楽しかっただとか
久しぶりに読み返したキングダムが面白かっただとか
恋のメガラバのPVがファンキーでいい感じだっ ....
どでん、の大怪獣

おとなに、なりたい
わたしの獣、


不渡り手形のよう、な
今夜
消化不良のカンタータ
語るべき旋律はゆらぎ
唱歌のサビに似た
主観を廃したモラルは黙す
 ....
ねえ笑ってよ
笑えないわ
どうして笑えないの?
人の血を吸っているからよ
人の血を吸っていると笑えないの?
人の血を吸っていると笑えないのよ
どうして笑えないの?
人の悲しみが口の奥でま ....
長靴についた雪をとり
鉢植えの土に撒いたら
左目の下を葉で切られた


しばらく無言で
見つめあった


わたしは誰も見ない
そんな声を
聞いた気がした

 ....
<1>

これがなければ
生きることができなかった

これがなくても
たぶん死ねなかったけれど

これがあったほうが
人様に迷惑をかけない
はずだった

これがあったほうが ....
あのね、正しい空はいつだって

きっと明日は暑いから動けない

たとえば夜からうまれた一瞬ならば

細胞の色にそって
私は彼女を嘘つきだと言う

線上にならぶ
黒いすきまからみえる ....
愛する{ルビ女=ひと}と結ばれる前 
この手は一度、天にあずけた 

働く場所が決まる前 
この手は一度、天にあずけた 

これから家族3人で 
叶えるたった一つの夢の為に 
妻のぬく ....
彼は誰時の薄明かり
隣のプレデターが覚醒しないよう
そっとエイリアンは飼い猫に朝の挨拶を済ます
飼い猫は小さな赤い口を開け
小声でキュアと鳴く
彼女もプレデターは怖いのだ

食い扶持目当 ....
坂本くんや夏絵嬢と新年を祝う

今年も風車はまわる

去年はちょっとくたびれた年だったなあ


夏絵嬢が笑う

僕の星たちはどの軌道に乗るのだろうか

運命という星座は色を変えか ....
どこでもない幸せは
どこからやって来るのだろう
何も見えない心の奥底か
からっぽの場所に吹く風か

何気ない言葉は
どんなに深く軽い想いから生まれるのか
この思いは誰も知らない 見つから ....
蟹がいた
砂漠の真ん中に。

細い車輪に踏まれてつぶれたようだった



雨が降っていた

雲は見当たらないが・・

光が満ちていた

太陽は見当たらないが・・



 ....
毎年ダイエットや、
禁煙の誓いをするひとがいるように、
ぼくも、
今年こそ、
風俗断ちを誓いたい。

もっとも、
ダイエットや、
禁煙は、
健康のためなのだろうから、
むしろ、
 ....
今日を生きることに疲れた心を連れて行ってあげる
追憶の岸辺には様々な物が打ち寄せられている

陽に晒されて白く乾いた流木の傍らに
幼稚園に母が持たせてくれた馬車の模様の小さな青いお盆
好きな ....
あなからこどもが零れ落ちるように
夢をみている
いつか
あなたの我慢がフローリングを濡らしたように
だれかの白い肌がりんごのように


なめらかな弦
だれの望みだろうか、
夜は ほん ....
もう一度と
願う君の横顔を
遠い私はおぼえよう
海が壊れた日を
忘れない私たちの
手がどれだけよごれていようとも
互いにだきしめあいながら
いつも夢を見ていた日を忘れた
流れる季節は いつも 僕の目の前を通り過ぎていくだけ
目を、
流れていく微かな魚のきらめきは 季節の中を どこに泳いで行くのだろう
里山野原に

にょきにょき生える

極彩色のグミの木は

食べたらだめだよグミの実を

あもあもあまがみ

くちゃくちゃぺっぺっと

吐き出せば

もこもこ増えて繭になる
 ....
恋に落ちていればよかった あなたと

幹にもたれると思いだす
黄色い広場を転がる音
町よりすこしあたたかい砂の上
素顔のままでずっといたい

下敷きを忘れたら落ち込んで
声をかけて仲良 ....
ぼくは待つ人
何を待っているかも
わからないけど
ぼく待っている

待つもの来ずとも
待つ心のありかたで
有為も無為も
意味をなし得る

意味といえども
無意味な本質
本質 ....
私の知らないうたを
あなたが口ずさむのがくやしくて
気をひこうとしたけれど
やっぱりやめました

あなたがあなたのことで
いっぱいいっぱいになっていて
それを受け止めてくれるのが今は
 ....
よくなっていくものとして
すべての流れがあるのでした
散って昇って
咲いた花
ゆるしてくれなくても
いいの
それはもう
いいの


ひとの、
肩の軽やかさなんて
知らないま ....
街をかき混ぜた風が
雲を溶かして
太陽に飲まれていく

出来るだけ優しくて
バラバラな想いで

音のない一瞬に空が
鼓動を溶かして
内側に脈打っていく

出来るだけ優しくて
 ....
心は自前
体はもらいもの

心は思い
体は思われる

心と体
違いがあるから
うまくひっついている
雨上がりの夜空に
嗚咽のように
漏れ溢れてくる
無数の星の光

澄みわたる大気が
ひっそりと肌に纏いつく
静かに張りつめた庭で

鏡のような夜空を見上げ
何千年もの
孤独 ....
日付を見つめながら いつも どこにいく時も
知らない人といる時間であっても 誰かと一緒でありたい
そう思いたくないけれど 僕は いつも そんな気がしていた
今日は遠い日の土曜日の気がしていた ....
誰かのために歌ったんじゃなくて
私のために歌った私の歌が
一番愛しかった
そうして
やっと
あなたのために歌いたいなんて
思ったりして

誰かのためんなていうのは
とても難し ....
               120102



うれしかったことはなにもありません
うまれなければよかったのにと
憎まれ口を叩く腹の上に360キログラムの石を載せる
どすんと落とし ....
腕をつくフォルム
眼球と二重瞼のバランス
背中に手を添えて
差し伸べるように
手のひらを奥へ傾ける
黒髪がしなり散らばる感触
床へ促す一連の流れを素描しながら
降りそそぐ熱い雨を
 ....
良いお日和の冬の日
煙草を買いに家を出た
帰りたいと思ったら そこが故郷だった
僕はもう帰っている
樹々は瑞々しく輝き 鳥達は賑やかにさえずっている 陽は懐かしい温もり

心が和 ....
あまねさんの自由詩おすすめリスト(1901)
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