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風、が
向こうの山から降りてきて
体を抜けて
そしてまたあっちに流れてく

風の粒、のなかに
きっかけは無かった

駅も、バス停もない
親だけが、年を取ってる気がしていた ....
ひぐらし、ゆうぐれ
ひと吸い、
瞑る、心を透かす
風が吹く、
酸素が供給過多になる

晴れの日、は
減ってきた
大切に見送ることができたか
花火、
馬も牛も

畳に頬を ....
知識の果実、による
異常肥満の精神
に、は
揺れる火が怖い


聖堂は黙す
ひざを折る彼、の
芯を修繕することを
慎ましやかに受け入れる


となりに並ぶ彼女の
骨の ....
どでん、の大怪獣

おとなに、なりたい
わたしの獣、


不渡り手形のよう、な
今夜
消化不良のカンタータ
語るべき旋律はゆらぎ
唱歌のサビに似た
主観を廃したモラルは黙す
 ....
曖昧に融ける
金曜日の書庫に、は
ぼふん、と
イマジンに道が出来る



置き去りの教室で
靴をそろえたら、逝く
放課後の倫理に則して
ティーをたしなむ彼女は
金曜日の書 ....
生まれたとき、
酸素を必要としたとき
か、ら
福音が響いている


アルコールが残る
月曜の朝、に
は、太陽が恋人だ、と
叫びたくなる
四つ目の角を、曲がってみたくなる

 ....
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