100421









地元の塩に成りたいと
海に潜ってみたけれど
海の中も塩辛く
息苦しくて堪らない
息をふぅーと吐きながら
ガス交 ....
わたしは海に潜れないだろう
だって、
こんなに小さな雨粒たちにも
頭痛がする

空も飛べないわたしは
地球の肌を
舐めるようにして
生きている

ナメクジに塩をかけた
あの頃は
 ....
■チューリップ


包むように咲く花びらは
遠いむかしにわたしの頬を覆った
大きくて暖かな手のひらに似ていた


誰のものだったかは
もうとっくに忘れた


中に隠れている ....
バイトが終わって
バスに乗って
電車に乗って
自転車に乗って

家まで帰って
晩御飯を食べて
煙草を吸う

今日は彼に
メールアドレスを聞かれた

紙に書いてこっそり渡してくだ ....
したり顔でジェンダーについて語ったり
PISA型をピザと読んで知識人ぶるより先にしなければならないことがあって
まず自分が踏みつけにしてきた有象無象をふりかえること
そしてその有象無象に心から詫 ....
隊列からはぐれてもう一週間
伍長は毎夜、水面に映る星空を眺めている
炸裂した散弾のようなそれは、湖の底から仄かに浮かび上がってくるように見える
頭をかすめるのは去年のポークチョップのこと
半年 ....
背中に羽がついていますよ

あなた見えないのですね

忙しすぎて 首が回らないみたい


熱心に遠眼鏡を 見てらっしゃるのね

天使が見える?

それは地球を一周して あなた自身 ....
艶やかに唇濡れ 薄紫 柔らかい澱み 胸の奥底に 藍色の沼は
甘く渦巻く 鬱血 指先の冷たさ ぬるい痺れ 重い流砂状の心
沼辺の風草靡く廃土の奥に 優しげに 傾いた
脊髄の鐘楼が 鈍く軋ん ....
黒陽タイルの暗い部屋
六肢立体の影あり

その眼 涙亡く
畏怖恐怖され
暗い部屋に孤独あり

時折みえる
かえるとミシェル
言葉などない友情
音もなく歩く

ああ貴方は
影の ....
こんなふうにはじまって

   ひさしぶりにメールしますよ。

ひとくさり話をして

   くだらないことばっかゆってごめんね。

と終わり追伸には

   追伸は…、今日はなし。 ....
過ぎてゆくからいいんです 春
巡ってゆくからあるんです 風
またくる季節とおもうのですか
君に触れた景色

流れてゆくからあるのです 時
掴まえないからいいんです 夢
も一度見えるとおも ....
窓の外
つばめが鳴いているんだよ
夫婦揃って がやがやがやと

渡ってきたのか
帰ってきたのか
去年と同じ場所の巣へ

ぐちゃぐちゃうるさいつばめがいる

下が汚れるから出て行って ....
{引用=
うわの空に舞う花弁を掴もうとして距離を見誤る春愁の日
                
性別なんて窮屈すぎて息が詰まりそうだった

黄昏色の溜息を煙草の煙と一緒に吐き出して
トイ ....
ぼくがくだらない詩のはなしをしているとき
となりで聞くふりをしながら爪を噛んでいる
意地きたないからやめなさい とはいわない
ぼく自身はなしのくだらなさを知ってはいるので
沈黙を作らないための ....
初出:2000年「詩人専用シナプス」


 ヒマな時によく、詩のサイト巡りをする。ちょっと前まではwebringの営業のために、投稿コーナーのあるサイトを見て回ってた。Googleという検索サイ ....
着物が冷たい随分遠くに靡く笹舟

壁焼いて嘘はお嫌いでしょうから

吹雪き明けて紙の破れ目に靴底合う

打ち伏して銀の祭りの幅を書く

シャツ山吹内部に柳として背骨

歩く牛の波紋 ....
パンと珈琲と絶妙な目玉焼き―
それだけで

眼差しと沈黙と即席の悪意―
それだけで

唇と両腕とベッドの上で呼ぶ名前―
それだけで

朝と昼と自分だけの夜―
それだけで、十分だなん ....
なつかしい音


なつかしい音


なつかしい音



結局 わかんなかったな


なつかしい首


なつかしい首


なつかしい首



めんどくさいん ....
痛みのある覚え

それはその人の人生と分かちがたく結びつく

妻が心にとめたものが

涙となって零れ落ちるのを

ぼくはとなりで見ていた


映画を観終わったあと

妻に感想 ....
             花屋敷のジェットコースターが
             崩れ落ちそうに走り抜けて行く

             いいじゃない
             ガタガタが新 ....
晴れた日に
布団を干して
洗濯して
うたた寝して

麦の穂が
ゆらゆらユラリ
散歩に出かけて
湖の畔に出る。

輝く光
優しい光
帰りは夢の架け橋
自然は温かい
降りているのか
上がっているのか
分からなかった

肩を並べてなのか
今からすれ違うのか

降りているのか
上がっているのか
分からなかった

幻なのか
悲しみなのか

降 ....
睡眠薬が処方されて 5年
やっと手に入れた
ゆったりとした睡眠が

また元の覚醒睡眠に戻った

ストレスのせいか?
薬に慣れてしまった身体のせいか?

理由はわからないが
夜中の2 ....
               100417




並が、7
並が、8
並が良いと、
3が、
吠える朝

大神
オオカミ
おおがみ
頬白が通り過ぎる海原に日が照る
 ....
 
 
死にかけた
山で吹雪の
向こうには
斉藤の部屋
の灯りがある
 
 
 
 
息子が
ひらがなを
逆さまに書いた

いつから僕は
鏡の世界に
いたのだろう

左から分けた
髪が右に
そよいでいく

街宣車の怒号も
静かな春に
よく馴染んで ....
オレはもうむかついたから猿に戻る
手段と日時についてはまだ言えない
猿に戻って脳に色々の細工をしてもらい
ある程度天才的な猿となった暁には
洋服を着て歩いてリンゴをもらい
携帯待受画像の収入 ....
君の存在が単なる嘘に思えた
わからないけれども 明日としてやって来る
君の暗い闇の中として
壊された 俺の心だった

俺は世界から逃げ出すべきなのだろう
疲れさせられている日を すべてとし ....
朝まだきと言うのか、夜が明けたかどうかという頃
かすかな鐘の音がいつも遠くから聞こえて来る。
住職が鐘撞くような高徳の寺はこの辺りにはないから
多分、世田谷通りの向こうからだと思うが、
しかし ....
人生よりも永い愛の跡

そんな愛し方で足りないのは

人間だからでしょうか

楽譜のような愛の跡

そんな愛し方で足りないのは

人間だからでしょうか


人生は短いのでしょうか

木や楽譜であったの ....
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