乾いた喉が喜ぶ、透き通る香りの飲み物と
見ているだけで幸福な、いろとりどりの食べ物を
ぎっしりぎっしりテーブルに置き並べて
一緒に、声果てるまで、山ほどの話をしよう



ねぇ、私に聞き ....
いっぺんだけだぜ

























 ....
大晦日 日系スーパーまで高速を飛ばして 注文していたお節を2組取りに行く
太巻きとシアトル巻き、上の娘の好物のイクラの瓶詰と、
私しか食べない刺身も一緒に買う
「Japanese noodles ....
あなたと母が珈琲店

はっとする

痛みと愛しさにはっとする

いてもたってもいられなくなる


こころとからだを大切に

信じるちからを

萎めたくはなかったから


 ....
 謹んで新珠の御慶びを申し上げます。御父様つたら昨夜の破魔矢を旧年のとお思いになつて、神社へ納めに行かれたのですつて。 恒子


 スミソニアンの地下ボイラア室にはホオチミンの木乃伊が刺さつてい ....
 も吉と歩く


何もない冬の午後
も吉と歩く
はたちの頃 一年ほど日記をつけた
何も残せず ただ消えてゆく日々が
とてもこわかった
時間はたっぷりあったのに

いつもの散歩道
 ....
 











からからに
































傷んじま ....
{引用=
祖父死亡 十一月八日

長針目に焼き付く伸びよいいと言うまで

火口は目玉の痕祖父よここでも這いずったな

立つ遺族の脛に脂がこびりつく

夜露散る宇宙は傑作だが疲れる
 ....
 

 駅前の 賑やかしから 常緑樹
 並木をくぐる 若人二人

 そのうしろ 散歩する犬にほほえみ
 ベンチ腰かけ 寒さ身にしみ
 
 待ち合わせ相手はこない
 ポッケから
 リ ....
布団はだけ
腹が冷え痛んだ早朝
トイレ行って
また布団はいり
左手伸ばしカーテン開く

ああ、
なんて晴れがましい空
まだ朝焼けなのに
はやくも
暗転するほどまばゆい世界

世 ....
{引用=

天蓋は燭光の水あかり
心をてらす 後后のゆらめき


ここは、光さえためされ 路にまどう
教室の窓外に 黒光りする鱗の群れが、
古代魚たちが、泳ぎすぎる」


ありふ ....
ありがとう









ごめんなさい














ありが ....
俺は自分の事を『足をくじいたペガサス』なんじゃないかって思う事がよくある













 ....
固く強張った叫びの表面から
水が剥がれる
一枚の皮膚のように
音もなく
樹齢千年の眼差しに救われて

水は
季節の波紋を揺すり
懐かしい演奏を軸とする
流れと
陽光の到着を待ちなが ....
ウチのオカンがあ ....   左眼にいっぴきの蛇
  右眼には、たくさんの魚が泳ぐ
  蒼いみずうみを湛えて
  あなたは笑う
  とてもアンバランスに



  血と肉と骨によって
  それから、回 ....
はつなつに絡まる雪がふやけ出しわたしのもとに届く霧雨


{引用=
七月は暑くて、暑くて
水際を探して歩き回っている
運よく見つけた堤防にのぼりながら
そそくさと
身分証明書を書き
 ....
  手を振って離れた
  あの夏の暮れどき
  街の声にまぎれた
  当たりまえの毎日



  息をのむほどに
  あなたの黒い髪は
  ただ静かだったから
  赤、
 ....
木陰に置かれたこがねの車輪が
午後を静かに染めている
蒼の扉の前で躊躇し
坂の下の影を振り返る


稲妻が生まれる直前に
すべての曇は止まっている
階段を見上げる蒼い傘 ....
亜寒帯のオフィスを出て
果てしない温水プールを
東から西へ

亜寒帯の百貨店を目指し
思考停止のままの潜水で
東から西へ

最後の力を振り絞って
エレベーターのRボタンに
タッ ....
ポエケットではなくエアポケット
チケットのない旅を君と

母が亡くなって最期は点滴でも間に合わない
栄養失調のまま昏睡状態で逝った

体格のいい人で骨壷に入りきらずに
納骨の係りの方に
 ....
宵の静けさが
夏のためだけに
風鈴を鳴らすので


ひとり
耳を澄まし
感性を横書きする
仰ぐも雨雲
風がバタバタ明日の今頃
水の音がじんわり残る

せわしない
水門手前のセキレイが
剃刀ひとすじ
鳴く。鳴く。消える

貧血気味に
その目は前に向く
黄土の砂埃に路線バ ....
(月曜日)


案内板にうかびあがる
現在地
朱い
☆型

ルーツ



(火曜日)


水母をブイに
海図がうごく
あげるよ
権利証書の見返りに名づけた
「どこ ....
谷底に
毛布を敷いて
300日まえの
ことばを聞いている

気の遠くなる
甘やかさのなかで
遺書のような
うたを編んだ
花が咲いて
枯れるくらい
自然なことなら
実も成ったかしら

わたしたち
日も浴びず
水も貰わず
季節を泳ぎもしなかった

朝焼けを閉めだして
つくった夜に
プラスチックで ....
地下鉄降りて改札抜けて階段上って、パンツ、パンツ見えパ、見えないし、ふつう見えるわけないし、適当に広告でも眺めてたふりして視線を流して、熱風にやられる、マックブックを脇に抱えたランチ帰りの会社員を見送 .... 紫陽花の咲く名刹に















今から行くから ....
静けさと口がさみしくて
少しかじったリップクリーム
溶け出して滲む真夏日の視界に
飲み込めない青さを吐きだした



「何とかやっているから」
なんて



見えない嘘なら笑っ ....
虹色の魚は真夏の雲をかき分け
夕立の予感に誘われ泳いでいく
僕の立つ地面を突き抜けた先の人は
空に垂らした釣り糸でそれを捕まえる

境界線など本当にあるのだろうか
隣町の君はすぐそこで笑っ ....
mizunomadokaさんのおすすめリスト(2058)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
物語り、してね- しんとよ ...自由詩313-3-20
いっぺんだけだぜ- TAT自由詩513-1-4
はちゃめちゃな年越し- 夏美かを ...自由詩28*13-1-3
珈琲店- 吉岡ペペ ...自由詩213-1-2
一筆箋_恒子- salco自由詩4*13-1-1
北の亡者/Again_2012霜月- たま自由詩34*12-11-29
俺もマリーも南を目指す- TAT自由詩412-11-17
祖父死亡- 黒川排除 ...川柳312-11-8
まちわびて- すみたに短歌312-11-8
そして蛾は生まれ- すみたに自由詩312-11-8
水の時- 月乃助自由詩18+*12-9-3
あなたは何という名前ですか?- TAT自由詩312-8-29
足をくじいたペガサス- TAT自由詩412-8-24
水路- 綾野蒼希自由詩15+*12-8-10
し_だけが_逃げない- TAT自由詩512-8-9
アンバランス- 草野春心自由詩312-8-5
そのままにする- 佐藤真夏短歌3*12-8-5
ざわめき- 草野春心自由詩612-8-4
降り来る言葉_LXI- 木立 悟自由詩512-8-4
ビアガーデン- nonya自由詩16*12-8-1
エア・ポケット- 梅昆布茶自由詩2212-7-30
夏(ひとり)- かんな自由詩6*12-7-29
729- しべ自由詩112-7-29
口に紋様もつ男_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩13*12-7-29
谷底- はるな自由詩812-7-27
- はるな自由詩412-7-27
テレビデオガール- 魚屋スイ ...自由詩1112-7-26
紫陽花の咲く名刹で- TAT自由詩212-7-25
夏冷え- サトウチ ...自由詩5*12-7-23
真夏日、君と見た白昼夢- サトウチ ...自由詩7*12-7-21

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