逆光の履歴書 5段活用された
 金庫番のマトリョーシカ 人付き合いは いいらしい
 その場しのぎの犯罪 そこかしこ
 よそいきの足音で 猫が来る チョキの出せない
 肉球して 途方に くれる ....
三つ編みの先で書いた夢が
君に触れたら叶う気がした
ひと筆の間で宇宙が揺れて
頬に咲く花を見つけるよ
君の言葉が何度も聞こえた
幸せになりたいだなんて
透明な欲望が受粉をして
私の心に笑 ....
 音のない部屋の窓からしっとり濡れた庭が見える。
 泣き濡れた空に向かって紫陽花が優しく微笑む。
 ゆっくりと窓を開けると夏の匂いがした。
 季節が移り変わろうとしている。

 やがて誰 ....
スカートをはいてからおかしくなってしまった
縁側から外宇宙へ向かう道は
あの子の膝にあたまをのせるだけだったのに

まちがいだらけだって言葉に足がすくんだわたしに
日傘が少し傾いた
入り切 ....
静寂が平和の象徴にならない
何か焦らされているようだ

一日ただ祈って懺悔して感謝して
動かずにいる私には
することがありそうなのに
何にも見えないのだ

人間でいたい
今日もそう呟 ....
たくさんの花に埋もれて
あなたは静かに眠っている
これから
遠く遠くへ旅立つあなたに
長い手紙を書いたから
旅の途中で読んでみてよ
ガタゴト揺れる電車の中で
いい時間潰しにはなるよ

 ....
「死にたい」

唇から零れ落ちる夜は
時間の粘度も高くなり
生きたまま
全身の血が失われていきます

苛立ちすら
霧散する無力感

【本当は】
【死にたくないけど】
【もう】 ....
僕は晴れ男にはなれないけど、晴れ間男くらいにならなれるかも。
君が悲しんで泣いてたら、ほんの一瞬くらいなら笑顔に出来るかも。
 水と風が揺れていて
 どうしても出かけた
 話さないか 
 話さない
 憩いの 
 日差しより離れて
母さん??

私が呼ぶと
文節のない文字を
あなたはつぶやく

失ってしまったね

私は

悲しいことだけど
自然なことかもしれないね
あなたの

あと何年かで
そこ ....
あじさい柄の、
日傘が咲いています。

梅雨の間の、
晴れの日の、

左目が痛みます。
過去形にならないように願ってた


化石にも未知の未来がやってくる


謎めいた約束だから絵になった


真実のように残酷な嘘を言う
午前四時と五時の間で世界は更新されている

深夜帯を泳ぐ
腹の膨れた子供たちの
ざわめきが 液晶越しに
蜃気楼のように 揺れている

更新ボタンをクリックしても
残像はどんどん ....
斜光射し込む裏庭で
子供が一人うずくまり
紫に色づく紫陽花を
両手で触れながら
眺めている

うねる夏の夕暮れ
深まる闇

子供はやがて居なくなり
闇に包まれた裏庭に
紫陽花だけ ....
深夜のマクドナルド。真夜中の高速バスを待つ場所が見つからない。駅から離れたマクドナルドしかなかった。しかし、時間になってもタクシーがつかまらない。駅までの道は暗く長い、人気がない。さて私はどうしたか。 .... テーブルの上に並べられたディナーを
ナイフとフォークで切り分けていく
音は立てない クロスは汚さない
躾けられた習慣は簡単には抜けないね

足しげく通った放課後の図書室で
難しい言葉をいく ....
十五歳の世界で見つからなかったものが
今になって見つかるわけでもなく
背景はわたしの視線をズレてどんどん透明になっていく

古着屋で買ったスカートはこの問題を解決できない
そしてまたわた ....
疲れたら彼方から来る波に乗れ

ぜんぶ零れ落ちた後に残る零

熱冷めて夢から醒める朝の雨
  
 その話は終わりだ

 あれが

 雷だったのか

 烏賊寿司だったのか

 三日月だったのか

 など





「 モー 」 と、

 午
 
横たわるあなたの寝息に触れようとして脆いガラスを抱いたように怯えている
そうだ でも わたしは
たしかにむかしガラス瓶だった
最低な 最後の恋さ 内定さ
さいていな さいごのこいさ ないていさ




遠く日々ループする氏が記す、プール響く音
とおくひびるーぷするしがしるす ぷーるひびくおと




 ....
隙間を見つけたので
懐かしくキーボードを手繰り寄せる
またいっそう愚かになってしまっているけれど
私の指は、
私の指のままだった
金脈の砂上に砕氷する名前を乗せ、
軽くさざら、跡形もなく影を追う

遠い昔に爛れた星が簡単に吹き消されてしまう。
今、風の強さよ、焼け落ちた白樺の腕を這い
身を冷やかす、心地よく行く回転木馬 ....
落ちこぼれの僕たちは、硝子瓶の外へこぼれ落ちてしまおうぜ。
美しいだけの硝子瓶の外へ、泥臭いトレッキングブーツを履いて。
綿よりも軽いシナリオと
彩りのない映像で
海に向かって歩く度
割れていく海を記録する

無数にそびえるアンテナに
届くことなく墜ちていく

砂の日々、風に流され遠ざかっていく
台風の ....
幾重もの黄昏が
共鳴する中を歩いている
自分の黄昏
知っている誰かの黄昏
あるいは知らない誰かの黄昏
数知れぬ意識の黄昏

黄昏てゆくのは今日という日
あるいはなんらかの時世
あるい ....
わたしたちの花の
洗い
流された色と
匂いの
その
記憶に
何の
価値もなかったと
しても

流れた血と
流された血が
繋がり

その
先に
咲いた誰かの花の
色と  ....
夜明けの太ももは
物事を知りすぎて
動く気配もない
左よ、流れろ

真夜中のフラッシュバックに
首筋が次々と
反応したからなのか

カーテンの隙間に殺菌される
右脚が
あきらめ半 ....
その蜜をかけて
わたしのすきなバニラの
エッセルスーパーカップに
全部にかけたいけれど
大きいので
内の蓋を少し開けて
半分ね


地面を舐めている
落とした自分のを
命にな ....
死んだらサラ ....
mizunomadokaさんのおすすめリスト(2058)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
__思考滅裂③- あい う ...自由詩120-6-12
君色に染まる- ミナト ...自由詩320-6-12
音のない部屋- メープル ...自由詩5*20-6-12
日傘とパンクロック- カマキリ自由詩320-6-12
静寂- 木葉 揺自由詩420-6-11
花葬- 卯月とわ ...自由詩320-6-11
死にたい、が零れる夜- もとこ自由詩11*20-6-11
晴れ間男- クーヘン自由詩6+*20-6-11
_- 雨へのダ ...自由詩220-6-11
青、もしくはブルー- umineko自由詩13*20-6-10
残った夢- ナンモナ ...自由詩11*20-6-9
約束だった- 水宮うみ川柳1*20-6-9
明け方のフォルテ- ゆるこ自由詩520-6-9
推移- ひだかた ...自由詩420-6-6
君は乗り捨てた自転車だ。- 杏っ子自由詩220-6-6
オリーブ- 1486 106自由詩9*20-6-6
スカートはこの問題を解決できない- カマキリ自由詩220-6-3
朝の彼方から- 水宮うみ川柳2*20-6-3
胃_-l'estomac-- 墨晶自由詩2*20-6-2
運河- はるな自由詩320-6-2
回る日々- 水宮うみ自由詩2*20-6-1
_- もっぷ自由詩320-5-31
ぬかるみ- あらい自由詩120-5-29
落ちこぼれ- クーヘン自由詩13*20-5-29
自由な火の鳥- 邦秋自由詩4*20-5-29
共鳴する黄昏- 塔野夏子自由詩11*20-5-27
震えるように記憶し、歌うように忘れようとした- noman自由詩320-5-25
代謝- 木葉 揺自由詩820-5-25
グッバイ、バニラ- 唐草フウ自由詩10*20-5-25
ジャイアンズ・ファシズム- TAT自由詩220-5-24

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