出ていかなければならない
と知っている
部屋は
あなたとあなたでないものでできている
このまま朝は終わらずに
言葉もひとつも終わらずに
開かれなかった小説
届けられなかった手紙
呼ばれ ....
カラスが秋をたべていた
山のぶどうをたべていた
私をみても驚かず
驚く私をみつめてた

秋風つめたく
カラスの背を撫でて

なぜか私が
身震いをする

ぶどう色した
秋をやきつ ....
お昼休みの中庭に
理科部の男子が
窓から放したハムスター

クローバーをむしゃむしゃ食べた

タンポポも食べるよって
誰かがいった
ストローみたいな茎のはじから
食べていって

 ....
あの日脱ぎ捨てた古い自分が
心の隅でそのままになっている
糸の切れた人形のように
死よりも冷たい生者の顔で


ポンペイのように時の塵に埋れ
欲望の形に空洞化した遺骸あるいは
まだ温も ....
王女の名を持って生まれ
運命のいたずら
雑草の間に
根を下ろすことを余儀なくされても
小公女のように気高く
品位を忘れぬ立ち居振る舞い
汚れない肌
たとえ
嵐になぎ倒され
獣に踏みに ....
わずかに赤を含んだ
初秋のねこじゃらしが
風にそよぐ
そよがれて
よみがえってくる
植物ではなくて
あいつらのしっぽだった記憶が

猫が
ねこじゃらしの横を
素通りできないわけは
 ....
 
雨にとけてしまいそうなウチ

それでも傘に入れてくれるん?

いっしょに流されてくれるん?





 
わたしの母は詩をかいていた。

いつもテーブルの上に無造作に置いて
あったのでたまによんでは見たけれど
それはよくわからないものであったよ
うに記憶している。そもそも小学生の
わたしにはよ ....
空を飛びたい







良いCDをリリースしたい


射精したい顔射したい
生きてアドルフ・ヒトラーは俺だと
虚空に吠えたい








 ....
 ....  ....  ....  ....  ....  『セックスをしたい』と『人を殺したい』。それは同義だ。
 いつも同義だ。






























 ....
 ....  ....  .... ホノーニ ....  ....  五人の人間 .... 枯れてしまった花のよう
希望じゃないけど愛しくて

過ぎてしまった秋のよう
不幸じゃないけど切なくて
小人が乗用のために
農地のミツバチを盗み出して
長いことドライブを楽しんだ後に
今さらながらそのことを悔やんで
思い出したように坂を下る
今さらなのにそのことを悔やんで
死なない薬を一粒飲 ....
そもそも釣り合った対等なカップルではなかった。
つけ込んだと言えば聞こえは悪いが、一時の気の迷いに乗じて
ドサクサに紛れて交際関係を勝ち取ったようなものであったので、
私の側にはいつ振られるか分 ....
疲れが溜まっている

身体が重くて
写真集を見るのもしんどくなり
枕だけ取り出して
フローリングの床に直に寝る

正確には横になるだけだが
枕に顔を埋めていると
意識があるようなない ....
 .... 多分トキはそんな事はしない

 ....
御冥福を祈る




テン・カウント・ゴング











忌野清志郎の為に



谷啓の為に




 ....
春の風は遠くから来ます
夏の風は遠くへ行きます
あこがれ、とは違う
何処か知らない所へと
私を誘います

秋の風は通り抜けます
冬の風は通り過ぎます
喪失を知らしめ
懐かしい者どもと ....
 田んぼ


乾いた田んぼに水が入って
追いつけないままに去っていった
春の詩をようやく諦める

花菖蒲は元気に咲いている
紫陽花もゆっくり色づいてゆく
発芽した朝顔は満員電車みたい ....
mizunomadokaさんのおすすめリスト(2058)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水をかためる- はるな自由詩913-9-26
山ぶとうとカラス- 朧月自由詩513-9-26
ダンデライオン- Lucy自由詩19*13-9-25
確執- ただのみ ...自由詩25*13-9-24
孤島の白い髪飾り- Lucy自由詩20+*13-9-23
ねこをじゃらす- そらの珊 ...自由詩19*13-9-23
それでも- 殿上 童自由詩18*13-9-23
家族の散文- 左屋百色自由詩21+*13-9-21
死んだら神様になって- TAT自由詩213-9-20
きょうの短歌- TAT短歌113-9-17
せやから惚れましたて何遍も言うてんちゃうんかいだーほ- TAT短歌113-9-8
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多分空条承太郎はそんな事はしない- TAT自由詩213-6-7
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便り- salco自由詩29*13-5-16
北の亡者/Again_2013皐月- たま自由詩35*13-5-14

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