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鉄の玉が 転がりつづけるように
月が軌道を 描きつづけるように
慣性の法則
君への想いは
林檎が木から 落ちるように
グラスが床で 砕けるように
引力の法則
君への想 ....
いつだって それは流行りすたりで 忘れられてしまうのだ
多分 何年かの周期で
誰かが 自ら 命を絶つたびに
それこそ 今始めて それが問題になったかのように 騒ぐ
連綿と 続 ....
ぬるり とした
裏切りの手触りが
みぞおちのあたりをえぐるので
夕方に食べた くりぃむパンを
仕方なしに
吐く
かつえて にべもなく 求めつづけられる程には
もう ....
「ごめんなさい」の 名刺を
わたし たくさん 持っていた
けれど
ほんとうの 「ごめんなさい」は ほんの少しだったかもしれない
それは とても かなしいこと
隣町の休 ....