アニメのキャラしか興味ないって
人間的欠陥だろ

気に喰わない反応も返す
生きた人間を相手の要職が

米大臣も気に喰わない
顔がつぶれてる

米を安くする気がない
質問もはぐらかす ....
昨年の冬 
ついにグランドフィナーレを迎えた

一年半訪れず
そして再びの来訪に驚き
慌てふためき病院にまで行く

「そういうこともありますよ」

お医者様の言葉に安堵した
確 ....
弱音を
吐いても
強く強く生きるんだ。
終りが来るのを
楽しみにしながら




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません。
 ....
大道すたれて仁義ありで
廊下を走る奴が居るから
廊下を走るなという
規則ができるんだと
自戒も込めて思う




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には ....
風の調べが
あのひとの声で伝えてきた
「いいも悪いも
これも運命
運命であるから自由だと
天は言っている そうして
善く生きたい私」
なんども繰り返される言葉
大事なことは
なんども ....
生きる上澄み掬い取り
深く深く沈む汚濁を
遥か眼下に見入れば

凍結の斜面滑落し
呑み込まれる
不断の恐怖
隣り合わせの
生きる歓び

赤から紫
紫から青に
青褪め
開かれた ....
すこしだけ何かを言いたいのなら。

さようなら

繰り広げられる白い雪の
すべてをさらけ出した清いあきらめが
くるおしく皮膚にしみこんでゆく

季節の記憶が旅立って
たどり着くこと ....
今夜も その笑顔に癒されている
カウンターで
コースターを弄りながら話す

目の前のグラスは
緑の照明にぼやけて滲んでいる

近すぎる席に感じるのは
貴方が大柄だからでしょうか
 ....
人はとまどうのに
季節にとまどいはなく
電線の上の二羽の小鳥にも
とまどいはなく
おひさまにむかって
しみじみとふくらんでいる

楓の木は赤く燃え
天国に届きそうで届かない
よく晴れ ....
どくんどくん
どくどくどくん
ぁああぁああ
およいでいるわ

落ち葉舞い始める
晴れ晴れ朝の未だ手前
妙に明るむ意識の視界
泣き声絶えぬ懐かしさ

ぁああぁああ
ときのなみまに
 ....
冬が
にじみはじめ、
すべての あらゆるものを
灰色に染めあげる、

陶器の カップをおく音に
ためらい
振り返る

キッチンのテーブルに妹がいた
久しぶりに見る姿
うつむい ....
獏とした 秋の
あわい天幕から
剥がれ落ちたか
光はつもるほど
景色から重さを奪い
ふっと 舞い降りた
枯葉の小舟
蜘蛛の仔を乗せ
銀の糸かそけく
固くほどけぬ結び目に
娘の頬は上 ....
夢は記憶の足跡とも聞く

舟に揺られ、震えて叫んでいた

夕暮れよ 
あなたは気まぐれで
私を弄んだまま、夜ヘ送った

夜よ 
あなたは私をその底に沈め
耳を塞ぎ、目を覆わせた ....
澄みわたる秋夜に冬の接近想いつつ
今に至り失われたもの又得たもの
遠い夏の日の森から立ち上がる
浮き世の波頭の幾つも幾つも押し寄せ

何れ容赦なく降り始める雪の死の門出 
愛娘残したまま時 ....
さみだれ
つゆいり、あけ
ことことぽとり
ふれたかおり
くつくつはらり
わからない
いろづき、あせた
かさねがさね
ちよりもこく
神宮前
十月だというのに夏のなごりの暑さは
公園に夕暮れが訪れても続いていた
娘とふたり
野外フェスティバルに来ている
紙に書かれた手書きの進行プログラム通りに
何人かの歌手が次々と登場しては演奏し ....
ああ
タバコが美味い

もはや
この為に生きてた

もう
美味くてしょーがない

青春だ
希望だ

タバコがこんなに美味かったなんて
いや 知ってはいた
若い時を思い出した ....
わずかずつそっと注ぎ続ける
砂時計の秒速に合わせ心情を
自分から外へ流れ出ていければ
世界の想いと自分の想いと
重なりあい響きあい、透過しあう


  ☆


光と色の織りなす海
 ....
雪の白い日
音のない足跡
市街地の中心に
常設された景色の中で
瞬きは行き場を
失っていく
人が人である
その隙間に
転がっている
肋骨の断片の表層に
季節外れの
浮腫み ....
 マクレディの{ルビ長老教会派=プレスピテイアリアン}の良心は、一旦めざめさせられると、彼を休ませてはおかなかった。
(J・G・バラード『沈んだ世界』3、峯岸 久訳)

 ウェンデルの質問は、も ....
意識の薄明かりの今に至り耀き放ち
夜陰の奥にひっそりと潜み開け広がり
なにひとつもう意味なさぬから
あぁただ声の響きのみ此の世成り立たせ

凄まじくも美しき旋律和音の律動するなり
今日は結婚記念日

親友の誕生日と一日違い
いつも、どっちか分からなくなる

親友の誕生日を思い出してから
結婚記念日を思い出す

おそらく 夫の方は完全に忘れている

試しに ....
あの
恍惚の
さなか

あれらが
恐怖なんだ
ったから
みしらぬ
トイレっとペーパー
を155555555
過ぎたので
それも道路になりました
あの人らは
どこいった
猿 ....
ひかりのひびきのいとの
たぐいよせられはなたれ
またたぐいよせられ
さくれつする
しこうせいめい
からみあう
いちおんいちおん
鈴の音の

脳髄遣い雑音と化すまで 、

光り響き ....
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
一年 いつでも、Oh!! 良いや

一月 羽子板持って 二月 チョコレー ....
ちっちゃなあんよで立ち上がる

まっすぐまえを見据えては
幼な子の足に入り居る 、
力漲る内なる緻密な我そのもの

漆黒の瞳の煌々と 宙宇の足跡刻印され

無意識なんです 、 認め識る ....
ひっそりと今夜、また
帰る人がいる
うつむいて
みあげて

思い出す予定はなくても
11月の冷えた溜息が
鼻を 服のすきまを ツンとさわってしまうから
真夜中の華奢なシルエットが
歌 ....
「もう、寝てしまうん?」

酔った頭の横で 
やさしく囁く声がする

──その声が好きなんだな

突っ伏したまま
好い心地で聞いている

時折ぐるぐる回るので
それを止める為 ....
魂の残響名残に依り生きて居る私たち、
何時になったら自ら響きを呼び起こすのか
「苦しみは私にとって一つの福音です」と
言い残し立ち去ってしまったアナタ 、
もういいだろう今一度再び出ておいでよ ....
透明なグラスに注がれたコカ・コーラには西陽が射し込んでいて、そのなかには幾つもの氷が沈み込んでいる、その一番上のものには幾つかのちいさな罅が入っていて、まるで浄土の影がわずかに映っているみたいに、その ....
海さんのおすすめリスト(2977)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
言わせてもらえば- りゅうさ ...自由詩5*25-11-19
グランドフィナーレのあと- 花野誉自由詩7*25-11-19
※五行歌「弱音を_吐いても」- こしごえ自由詩4*25-11-19
※五行歌「大道すたれて仁義ありで」- こしごえ自由詩3*25-11-19
風の道_※(音楽付き)- こしごえ自由詩5*25-11-18
さゔぁいゔぁる- ひだかた ...自由詩6*25-11-18
粉雪- 山人自由詩12*25-11-18
ひととき- 花野誉自由詩5*25-11-17
やがて訪れる冬の- そらの珊 ...自由詩15*25-11-17
いつくいきもの- ひだかた ...自由詩625-11-16
Alice- 月乃 猫自由詩12*25-11-16
風邪- ただのみ ...自由詩8*25-11-16
夢の足跡- 花野誉自由詩18*25-11-15
小春日和の昆虫採集(改訂)- ひだかた ...自由詩725-11-15
銀杏迷路- wc自由詩11*25-11-15
豆花- そらの珊 ...自由詩12*25-11-15
東京日記- 弥生 陽自由詩6*25-11-15
五行歌、遡行・美しき朝のこと- ひだかた ...自由詩625-11-14
雪の日の話- たもつ自由詩1125-11-14
全行引用による自伝詩。_09- 田中宏輔 ...自由詩1125-11-13
五行歌、声の貴女・巻き戻される夜陰に- ひだかた ...自由詩525-11-13
気づかない記念日- 花野誉自由詩12*25-11-13
仏道ライト- 弥生 陽自由詩325-11-13
抉る深みの里海にて- ひだかた ...自由詩425-11-12
カレンダーガール(意訳)- 鏡ミラー ...自由詩6*25-11-12
真理静、ハイハイ立っち- ひだかた ...自由詩625-11-11
_- 唐草フウ自由詩4*25-11-11
絆される夜- 花野誉自由詩9*25-11-10
らぶれたぁあ(改訂)- ひだかた ...自由詩525-11-10
コカ・コーラの氷の中にはちいさな罅が入っていて- 本田憲嵩自由詩1425-11-9

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