( 通過します 流れます )

月の音
しずかに
越えて
角から変わってゆく
白が舞って
瞳が生まれる 
  また生まれかわって
チャームがふりかえったり

いまの形
どんな温 ....
命日に入院 成功祈願 墓参り
開頭術 縫合ホチキスって わたし文集?
もう出来ないね 畑返還 支度に出掛け
{ルビ十歳=ととせ}越え 冬バラ萩を 掘りあげて
故郷の庭 移植するのさ 生命よ続け ....
 
川が近づいてそっと入っていく
金属くさい くさい 私と
その鎖のつながりあるところまで

この世が終わるなら私ひとりだけ終わっていいと
いつも思っていた        いつも思っていた ....
大学に居着いた野良猫のチャッピー

理系の癖に高校の全国実力テストで現国全国1位だった君

わたしの事も野良猫のチャッピーの事も書かないよとあなたは言った
結構繊細だよね。

わ ....
寒い夜も 夜にも
そばにいてくれる
ただずっと黙って
次の涙と光を待っている

必要な情報も
必要じゃない情報も
すべてこの目と耳と手が
躰が
掴んで吸い込んでしまう
その中で ....
思い出を
思い出さないようにと思いながら
今朝も起きて食べて現実と歩いている


寄せるしろい 腕が
知らない世界へさらいに来て
巨大なしろい フォークが
ざざざ、と遠のいて
それを ....
(ねむっているように、うつろに開いて
 よこたわっていても、私には見えてる)

瞬きで合図をくれていた
感情もなぜかくみ取れた
そんなにあふれていたんだね
枕元にたくさん落ちていたよ

 ....
刎ねられた首の、落武者ヘアーの見慣れた顔がそこに在った。
所々に空いた障子の破れから庭の繁みを覗かせた薄暗い茅屋の畳のうえに
斑に変性菌類の付着した身体のない見慣れた鼠色の顔は飄々とした面持ちでご ....
わたりがにのフィデウアは、僕の恋人
半年に一回くらい、僕と妻は君を食べる
君はいつも白い渚からやって来て
まるごとぶつ切りにされ
黄昏の陽を浴びた二人に食べられる

君を飾る赤と黄のパプリ ....
まだ生きている

夥しい数の幽霊たちが街をゆきかう

様々な商業施設へ殺到する

贅沢な食事を提供する店に行列ができる

そしてあの世からの噂が

たちまち幽霊たちを不安 ....
Hey, 一体どうしたっていうんだ? 
スマホ片手にそんなにも酷く落ち込むなんて
オマエの爆発した頭の上には、
真昼の太陽がまだギラギラ輝いてるというのに

いつも素晴らしいことばかりじゃな ....
浮世、
という
夏の、
ゆらぐ陽のように
濃く、
あまりにも
鮮烈な、
燃えさかる幻が
汗ばんだ肌を
包んでいる

熟れた風のそよぐ
青い夜、
若い男の身体は
激しく鼓動し ....
かん高い声の騒ぐ言葉が部屋中を這いまわっている。声の主は女と女なのだが、女と女は椅子に座っていて向かい合ったちょうど真ん中にテーブルに載った紅茶とポッド、そしてナイフで取り分けたそれぞれのビクトリアサ .... 倹しき彼らの日々に罪はない
彼らは神へ祈り、
石釜で焼いた硬いパンを
よく砥いだナイフと太い指で割き
赤いワインを飲み、
仔羊の肉を食べて笑う

一日中、楽しく歌をうたい
好きな人と抱 ....
 Fire, たとえ消えてしまうとしても
白くまぶしい光の妖精たちが君のまわりを飛び交い
私はまだ虹色の君を信じようとしている
覗く者たちが透明な笑みに魅了されて、
やがて心奪われ鮮やかな多面 ....
むかし、
ボクは花に埋もれた
白や紫、
黄、青、赤‥‥
――ある日、
紫の桔梗の花を
ベットいっぱいに飾って
素敵な夜を過ごした
しかし残酷な朝が来ると
花はすべて萎れていた
悲し ....
きょうはたのしいお祭りだ
夜の恐ろしさを鎮めた神社へ行くと
本殿へとつづく参道の両脇に
LED提灯が吊るされて
ステテコに腹巻のおじさんや
派手なアロハを着たおにいちゃん、
ポニーテイルの ....
焦げたソースの薫る
烏賊の入った焼きそばがうまい、
湯気の立つソースに塗れた太麺には
紅生姜もたっぷりのっていて

そっと隠れて
刻んだキャベツや
玉葱だの
もやしも入ってる

青 ....
車の運転はもうしなくてもよい

車が人を乗せて自動で走るからだ

そしてコンピューターという機械も姿を消した

言葉が、写真や絵文字となって

画像は脳へと直接送られる

ほとんど ....
寒いです、こんな時に釣りへ行くやつは馬鹿野郎です。
このボクも何を隠そう大馬鹿野郎なんですが、さすがに今回は釣りをあきらめました。

それで家で悶々としているうちに、そろそろお昼時です。
近い ....
たった今、冷蔵庫のなかのありあわせで作ってみてあまりにも美味しかったので皆さんにも食べてもらおうと思って書いてます。

◆材料:
     蕎麦(袋入りのゆで麺) 一袋 
     油揚げ   ....
がんがんがん、
ぐぉーん、ぐぉん、ぐぉん、

薄紫色の法衣を着た僧が
正座し
鵺のような奇声を発して
バタラ経を詠む

向かって正面の祭壇は、
ぐちゃぐちゃのアルミ箔で飾られて
蟹 ....
アフリカ鍋には
キリンさんの首と頭がまるごと入っている
そういうと、
動物愛護協会から
クレームが来るかもしれない

キリンさんも可哀そうだが、
それならなんで戦争がなくならないんだ
 ....
化け物みたいな
醜い顔の生き物が、
あいしてます、
結婚してください
と、
美しい悪魔のわたしに
そう言った

化け物みたいな
醜い顔の生き物は
ごめんなさい、
あなたを試しまし ....
答えのない戦争が笑っている
錆びた原子炉が急な坂道を転がって
色とりどりの女たちの股ぐらを
獣じみたつよい風が通りすぎてゆく

右のポケットには
ちょっと水色のビー玉一個と、
アーモンド ....
暗い夜の底から
柔膚を剥ぐように奪われた
土と草の匂いと、
家族の笑いを灯した明り

 安穏な日々
   を
  揺さぶり壊して
一瞬が、
      全てを奪った

星々をも掴 ....
台風一過。
まだ、生きてますか? 
ビンボーな、ビンボーな、詩人のみなさん。
大丈夫です、DNAはことばを運ぶためにあなたたちを選んだのです。
なのであなたたちに託された「ことばの伝達」が終わ ....
やさしいことばで君をえがく
長い髪の、
 今は
とても みじかく切ってしまって

君が泣いている
君が笑っている
でも本当は、
ひとり静かに怒っている
縁側でひざを抱いて座ったまま
 ....
いくらかの自負はある、
この戦いのうちで残した功績の

そこで仮面たちに地下室へ呼ばれると
――名誉の死、
――それとも賢者の椅子か? 
と、尋ねられた

よくわからない
説明してく ....
あの火、
「ほ」が
やって来て
声も、血も、涙も、
水も、空気も、
ぜんぶ苦くなった

タ、タ、タ、
バ、バタバタ、
しんで
薄暗くなって寒い

カタチのない
「ほ」が
じ ....
海さんのおすすめリスト(3316)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜へはこぶ- 唐草フウ自由詩4*18-2-1
焔俳句_4_千代の春_十句- 鵜飼千代 ...俳句8*18-1-8
いとなみの川- 唐草フウ自由詩15*17-12-27
ねぇ_チャッピー- 鵜飼千代 ...自由詩13*17-12-23
t4u- 唐草フウ自由詩3*17-12-11
ほろほろ- 唐草フウ自由詩4*17-10-21
瞳夏- 唐草フウ自由詩9*17-8-20
見なれた顔_★- atsuchan69自由詩5*17-4-10
わたりがにのフィデウア_★- atsuchan69自由詩6*17-2-11
幽霊たち_☆- atsuchan69自由詩7*17-1-2
Hey_Siri- atsuchan69自由詩4*16-10-10
- atsuchan69自由詩4*16-9-30
騒ぐ言葉_★- atsuchan69自由詩6*16-9-20
罪なき人々- atsuchan69自由詩1*16-9-1
Fire,- atsuchan69自由詩2*16-8-31
- atsuchan69自由詩2*16-7-16
祭りの日- atsuchan69自由詩8*16-6-16
焼きそば- atsuchan69自由詩10*16-6-5
(@_@;)_- atsuchan69自由詩5*16-4-22
熱々、おじやうどん。- atsuchan69散文(批評 ...2*16-1-21
コチュジャン狸蕎麦- atsuchan69散文(批評 ...3*15-12-10
バタラ経_☆- atsuchan69自由詩2*15-11-19
アフリカ鍋- atsuchan69自由詩15*15-11-10
人のかたち- atsuchan69自由詩2*15-10-31
ぼくは笑わない- atsuchan69自由詩5*15-10-21
水葬- atsuchan69自由詩7*15-9-11
ビンボーな詩人のための贅沢レシピ_すき焼きうどん鍋- atsuchan69散文(批評 ...6*15-8-26
やさしいことばで君をえがく- atsuchan69自由詩5*15-8-11
賢者の椅子- atsuchan69自由詩3*15-7-25
あの火、- atsuchan69自由詩7*15-4-19

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