深海に沈む大和よ

3000余人の骸とともに

静かに 静かに眠りたまえ

ぼくらは甘い蜜を吸いながら

日々を過ごしている
貴方(ここでは敢えて漢字で書かせて頂く。深い敬意を今以って込めて)を初めて見た時の憧憬は、絶望の闇に立ち尽くす私を一瞬で救い上げたのでした。


世界は常に私を忌み嫌い、神は私に何一つ真理の道し ....
深い深い森の途 、

織り成しながら織り込まれ

永久の時に自らの好悪取払えば
正しい道を内から自ずと導き出す。
あなた、また凶悪犯の本を読んでるの?

エジソンはまだ知らなかった
自分がこんな本を読むことになるとは

まあそれはエジソンではないんだけどね

毒物劇薬取扱責任者

今年の夏もまた ....
青空の青は
宇宙との境目。
太古の人も
見ていた
青空の青
繰出し鉛筆で
いろいろと
書くのだ
あなたへ
ありがとうとも
読点の無い散文詩のように
ひたすら遠くへ限りなく続くかのような山道を刈る
それは、その行為はいったい何なんだろうと
我ながら思ってしまう
幼い自分、青年期の自分、雑多な怨念、過去の病的な行いや ....
さらさらと雨はふる
そんな日はるすばんだった
家の人がいなくなると
いくつかのへやがあらわれて
ぼくをまっていた
ぼくがひとりになるのをまっていた
孤独のかんむりをかぶり
手の中にはたっ ....
北極星が見えるなら

きっと行き先は見えるはず

冷えた足を暖め

さぁ! 歩き出そう

いまが通り過ぎて行く前に
触れ合い通りに出れば
行き交う人々の多く
絆深く繋がり合い
手を握り合い

更に更に 、

奥まり拡がりゆく 
触れ合い通りの
街並み光り輝き
光の帯と為り伸びゆく

果てに  ....
お元気ですかと聞いてみたい

ぼくは元気ですと伝えたい

手のひらにきみの名前を書いてみる

すぐそばにいるのに

まだきみとは逢ったこともないのに
部屋の窓からみえる月光が
とても綺麗なだけだというとしたら
君が大人になれてない
しるしかもね

ほら、今だって
魚の掴み取り
したがったり
心地よいクッションに
寝そべって ....
しゃんとして
くしゃみして
しゃがんでしっかり
だぁれも知らない
自ら織り成す時空に生く
午前4時の空

オリオンが昴を追いかけ

中天に昇った

やがて来る

冬の星座は変わらない
ごめんなさい
ありがとうさま
いつも
見守ってくれている
姿無き存在たちへ
               
                           
                            よろめいて支えられ立つ
 表彰台の上

    ....
のりしろをたつぷり残してかたしろを山に谷折り秋風にのせ 荒涼の沃野を散布する
貴女と云う銀鱗の輝き
生に震撼の死を孕ませ

〉生きたい処で逝きなさい〈

地球と天国を架橋し傘差し
伸びやか細やかな静かさの渦
秩序を壊しながら秩序を創り出し
 ....
結局半分のぼくが囁いたように睡魔に負けた
これから朝までが長い
さてと、シュウマイでも食べようか…
ウイスキーの水割りを飲んで
朝まで起きていよう
昼に遠方から人が訪ねてくるので
あまり深 ....
強烈な睡魔が襲ってきた
ならば寝ろと半分のぼくは囁く
もしもいま寝たのなら
漆黒の真夜中に起きてしまうと

もう半分のぼくが囁く
濃いアイス珈琲を飲みなさい
夜中まで起きていたら
優し ....
地平線から昇り来る
巨大な母親の顔が毎晩に
フライパンで私を炒めるの

そう言い遺し旅立った彼女の声
その残響 心に刻み込まれ保ちつつ、

僕は生き残り自らの巨大
混沌の時代に炒められ ....
9月の末から禁漁期に入る

本流の虹鱒だけは年末まで

あと何回渓へ入れるのだろう

明後日はイワナ・ヤマメを狙い

深い緑のなかに入ってゆく
からりと晴れた
あさ、きのうまでのあめかぜがうそのように
ジンジャーホットティーはからくてあまい
のどをとおりすぎるとき
ギフトのように細胞にしみた
暑さをまいとし更新するような夏
この夏 ....
琥珀の水に酔いながら
明日のメニューを考える
今夜はカツオのたたきが良かった
夏の終わりには生姜が美味い
胃を失くしているのに
ご飯をモリモリ食べる夢をみる
筋肉質の躰には
良質な蛋白質 ....
まぶたが閉じるのとたたかいながら
キャラメル箱の移動 ゆれる
向こう側の空 灰色
ほんとうは 終らない色

窓開けて あみどに
バッタの子ども
会いに来てくれた
また自分らしくいられる ....
そよそよと風は
肌を
なぜていったので
熱は冷めて
あとにのこった歌
一行目が二行目ならば二行目は一行目ではない これは真である
二行目が一行目ならば一行目は二行目である これは偽である
三行目が一行目ならば二行目は二行目である これは真でもなければ偽でもない
四 ....
買い物帰り、袋を持って歩いていると
子連れの母親が「あんなに重いの持って偉いね」と

ありがとう、でもこれ、いい〇こなんだぜ
きれいな顔してるだろ、ちょっと打ちどころが悪か……

昔、入院 ....
白く浮かんだ綿雲が涼しげな影を作り、
緑の斑は噴煙のように大地を盛り上がらせた
いつもは動かない巨きな山たちが
突然、立ち上がって天空を掴みそうだ

現実と、非現実との見分けがつかない
遠 ....
それはやはり

そうだった

{ルビ伽羅=きゃら}を{ルビ焚き染=たきし}め

熱き胸を{ルビ鎮=しず}める

秋の夕暮れ
海さんのおすすめリスト(2397)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五行歌__Barber_弦楽のためのアダージョ- レタス自由詩5*24-9-9
夕方の木漏れ日(水色の恍惚)- 林 理仁自由詩7*24-9-9
詩想、正しい道- ひだかた ...自由詩4*24-9-9
ねじまきsouji6- 林 理仁自由詩324-9-9
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※五行歌「繰出し鉛筆で」- こしごえ自由詩3*24-9-9
のびやかに九月は流れていた- 山人自由詩10*24-9-9
へや- そらの珊 ...自由詩8*24-9-9
五行歌_羅針盤- レタス自由詩5*24-9-8
森のアナタ- ひだかた ...自由詩6*24-9-8
五行歌_きみはいま- レタス自由詩4*24-9-8
落ちるうた- 秋葉竹自由詩724-9-7
五行歌、私と云うなら- ひだかた ...自由詩824-9-7
五行歌_星座は巡る- レタス自由詩5*24-9-7
※五行歌「ごめんなさい_ありがとうさま」- こしごえ自由詩6*24-9-7
パラリンピック(螢の滴)- アラガイ ...自由詩5*24-9-7
かみ飛行機(クラフト)- 足立らど ...短歌224-9-6
深みの霊性- ひだかた ...自由詩6*24-9-6
眠れない- レタス自由詩5*24-9-6
眠い!- レタス自由詩3*24-9-5
お誕生日の刻印- ひだかた ...自由詩424-9-5
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夏の終わり- レタス自由詩4*24-9-5
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※五行歌「あとにのこった歌」- こしごえ自由詩5*24-9-4
百行詩。- 田中宏輔自由詩13*24-9-4
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virtual- atsuchan69自由詩13*24-9-4
五行歌_伽羅香る- レタス自由詩9*24-9-3

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